【舞いあがれ!】91話|舞が貴司を「友達」と呼ぶ理由に視聴者感涙

【舞いあがれ!】91話

朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第91話(第91回)が2023年2月10日(金曜)に放送されました。

第19週タイトルは「告白」。週ラストとなる今回、ついに一太が愛の告白をします。

さらに舞もある告白を!?舞が初めて明かした、貴司を「友達」と呼ぶ理由に視聴者感涙で…。

今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)91話のあらすじネタバレ・感想について!

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目次

【舞いあがれ!】91話のあらすじネタバレ

【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)91話のあらすじネタバレです。

最終日のために

五島のさくら(長濱ねる)は大阪での物産展を前日に控え、気合を入れすぎて酔っぱらい、岩倉家に泊まった。

翌朝、舞(福原遥)、めぐみ(永作博美)に、朝食までごちそうになり、最終日の一太の告白のためにも「元気をつけなきゃ」(?)と3杯目のお代わりもする。

求人サイトに掲載したが

会社にて。めぐみと舞は求人サイトで募集をかけたが、まったく連絡がないことに悩む。

事務の山田(大浦千佳)も「なんで工場なんかで働いているか」「危ないんちゃうの」と言われることが多いと言う。

ネジ工場の会社というイメージが悪いのか?めぐみは頭を悩ませる。

芸術はフィクション?

舞が仕事を終わらせ、物産展へ貴司(赤楚衛二)と一緒に行こうと古本屋「デラシネ」を訪ねる。すると、店の奥では貴司が出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に新作の短歌を見せていて、店番を史子(八木莉可子)がしていた。  

北條は貴司の作品を批評し、内容について「社会への燃えたぎる怒り」などを書いて欲しいと注文。貴司がそういう気持ちは「ない」と言うと、「なくも書いて。芸術は虚構だから」と理不尽と思える要求をする。そして「自分の中の本当の気持ちに向き合ってみてよ」と伝える北條。

黙って見ていた舞が北條に意見しようとした口を開いた瞬間、史子が「お言葉ですが…」と北條に歩み寄る。そして史子は北條に貴司の短歌の淡い良さを意見する。世の中の醜さからはあえて背を向けている、と。

北條が「誰?」と聞くと、史子は貴司の“1番のファン”だと自称する。その様子を舞は複雑な表情で見つめる。  

北條は若い女性ファンがついたことを喜びつつ、明日まで10首、ドロドロした短歌を書くようにお願いして、去っていく。

史子は「先生、あんな俗物のいうこと聞かなくていいです」と貴司を慰める。だが、貴司もそういうわけにはいかない。そこで、舞が店内に立っていることに気付く。

舞は、貴司が明日までやるべきことができたことで、一人で物産展へ行くことにした…。

一太の告白

2週間後。夜。五島の人たちは喫茶ノーサイドを貸し切り、五島の物産展の大成功を祝う、打ち上げが行われる。催事係の百花(尾本祐菜)はみんなに感謝した。参加者は百花・信吾(鈴木浩介)・さくら・木戸(哀川翔)・一太(若林元太)・舞・久留美(山下美月)らだ。

会が進み…百花が席を離れたとき、一太は百花へ思いを告げる一大イベントを決行へ。(狭い店内なので、みんなに聞こえる場所!)

五島の椿の木で作ったスプーンが演出に一役買ったが、椿の花言葉にも注目が集まった。  この日の「舞いあがれ!」では、無事に五島の物産展が終わり、ノーサイドで打ち上げが行われた。

百花は、五島の椿の木でできたスプーンを見ながら「なんか、ホッとしますね」と一太に話しかける。

一太「ゆっくり作ってあるけんね。この木は成長が遅くて、一年に1ミリしか成長しないんです。そこから作って1本ずつ手作りしたスプーンやけん、ホッとするんじゃなかですか…」

舞いあがれ第91話
(C)NHK

一太は意を決して「好きです!」と告白する。

一太「ずっと島に住もうと決めた日から、心のどっかでよその人を好きになっちゃダメと思った。でも百花さんに会って、ドンドン好きになって。自分の気持ちに正直でいたかった。じゃけん、百花さん、俺と付き合って下さい

百花「私は一太さんのこと、まだよく知りません。そやから…」

一太は「あ、ゴメン。困らせてごめんなさい。俺、おっちょこちょいやけん、よく先走るとですよ。忘れてください」と謝る。

百花は「ホンマに!先走りすぎです。話は最後まで聞いてください」

百花「私、一太さんのこと、もっと知りたいんです。そやから…ゆっくりでもいいですか?椿の木みたいに、気持ち、ゆっくり育ててっても、いいですか?」

一太は承諾し、百花が「よろしくお願いします」と告白をOK。見守っていた皆が拍手して、ノーサイドは幸せな雰囲気に包まれる。  

キーアイテムとなったのが椿(ツバキ)のスプーン。劇中では成長速度の遅さに触れられていましたが、椿の花言葉は「控えめな優しさ」「控えめなすばらしさ」「気取らない優美さ」「誇り」などがあります。相手が困っていると勘違いして先走り、すぐ謝ってしまう一太の控えめな優しさにふさわしい花言葉ですね。

91話の結末

舞いあがれ91話

自宅へ戻った舞は、親友の久留美と言葉を交わす。

「貴司くんも来れたら良かったのになぁ」とつぶやく久留美。

舞は貴司が出版に向けて「大変そうやわ」と嘆き、「ホンマの気持ちに向き合え、言われて、貴司君、しんどそうやった」と説明。

久留美は「舞もやで。ホンマの気持ちに向き合った方がええ」と返し「貴司くんのこと、好きなんやろ?」と核心をついた。

舞は本音を久留美に打ち明ける。

舞は「貴司くんとは…友達でおりたいねん」という。

舞は、友達でいたい理由を説明するために、柏木と付き合ったことで(別れた後)大事な友達に戻れなくなったことに触れる。

舞「私な、貴司くんにとって、なんでも話せる幼なじみのままでおりたいねん」

(つづく)

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【舞いあがれ!】91話の感想

舞が貴司を「友達」と呼ぶ理由に視聴者感涙

SNSでは「舞の気持ちに共感」「恋心を封印してる」といったコメントが相次ぎ、「切ない」「涙」「泣いた」との声も↓

舞ちゃんは「鈍感すぎる」、「気づいて」と視聴者から指摘されてきましたが・・・

舞ちゃんは貴司への思いを、つまり恋心を封印していることが明かされました。

あえて貴司を「友達」と呼び、鈍感になっていたし、本当の気持ちに気づかないふりをしていた…のですね。(涙)

何でも言える関係性壊れることが怖いのは、とてもわかります。

その伏線として、舞が水島(佐野弘樹)、吉田(醍醐虎汰朗)と会った時、柏木と連絡を取っていないことを残念そうに話す姿を描いたのですね。水島たちは「(別れても)連絡とればいい」「仲間なんだから」と言ってましたが・・・そんな簡単に前の関係には戻れないでしょう。

もちろんタイプによって、個人差は大きくて、でも舞ちゃんの性格からは無理なんですよね。付き合ったら、告白したら、もう「友達」には戻れない。それが岩倉舞。

でも、貴司も舞と幼なじみの関係が壊れることを恐れているのかも?と私(筆者)は推測しています。だから短歌に恋心をそれとなく込めているのでは?

ともかく切ない状況です。

次週予告では、あの公園(通称:柏木公園)で舞と貴司が会う場面も!ドキドキですね♪


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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP

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