【ザ・トラベルナース】のネタバレ・あらすじを最終回まで!那須田歩の結末・九鬼静の秘密とは?

【ザ・トラベルナース】のネタバレ・あらすじを最終回まで!

ドラマ【ザ・トラベルナース】のネタバレ・あらすじを最終回まで、まとめていきます。

トラベルナース(別名:応援ナース)とは…看護師不足の病院を期間限定で渡り歩いて働くフリーランスの看護師のこと。派遣看護師は派遣会社との契約ですが、トラベルナースは病院から直接雇用される形式です。

主人公が一定の医療行為を実施できる看護資格をアメリカで取得しているのも見どころ。今までにない、看護師が主人公の物語になりそうです。

今回は【ザ・トラベルナース】のネタバレ・あらすじについて!

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目次

【ザ・トラベルナース】第1話のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】1話のネタバレ・あらすじを紹介!

【ザ・トラベルナース】1話のあらすじ

ザ・トラベルナース
(C)テレビ朝日

第1話のあらすじ

那須田歩はNP資格を持つ

トラベルナースの那須田歩(岡田将生)は手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持ってアメリカで活躍中。そんな折、歩は“ある人物”からの要請で日本へ帰国し、民間病院「天乃総合メディカルセンター」で働くことに。

「天乃総合メディカルセンター」では看護師の退職が相次ぎ、慢性的な人手不足に悩まされていた。
看護部長の愛川塔子(寺島しのぶ)も毎日の激務に加え、院長の天乃隆之介(松平健)やナースを見下している医師たちへの謝罪に追われる日々に疲れていた。

VIPを優先?!

そんな同院へやって来た歩は、初日から院内の上下関係などおかまいなしの態度。外科部長・神崎弘行(柳葉敏郎)たちをあ然とさせる。一方、、同じ日から働くことになっていた“院長お墨付きのベテラン看護師”は姿を見せない。どうやら院内の清掃に励んでいるようだ。

そんな中、急きょ議員の一ノ瀬勲(津田篤宏)が天乃総合メディカルセンターへ転院してきた。院長は「ゴッドハンド」と呼ばれる外科部長の神崎弘行(柳葉敏郎)を執刀医に任命。もともと予定されていた一村香澄(春木みさよ)の難手術を延期し、一ノ瀬のオペを優先させる。

実はそのオペが延期されるのはこれで数回目。外科医の郡司真都(菜々緒)は反対するが、院長の命令は絶対なので、神崎は聞く耳を持たない。

九鬼静の予言

そして神崎は一ノ瀬のオペに入り、歩もオペ看として出術室へ。ところが、歩は、一ノ瀬の“ある異変”を察知し、オペを中止すべきと主張。神崎は、歩を手術室から追い出す。

手術室の前に立ち尽くす歩の前に、白衣を着た男が現れる。その男こそ…例の院長お墨付きのベテラン看護師・九鬼静(中井貴一)だった。静はいきなり「私の診立てではこの手術、中止になる可能性があります」と歩に予言して…!?

【ザ・トラベルナース】1話のネタバレ

第1話のネタバレ

ゴッド・ハンドと呼ばれる外科部長の神崎は、VIPの議員の手術直前に倒れてしまった。そのことを静は予言していて、歩は不思議に思う。

だが予知能力ではなかった。静がよく観察しての推理だった。静は神崎が周りにはコロナ感染を隠していたが、その感染が原因で間質性肺炎を起こしたのだと見抜いた。

歩はアメリカ帰りでNP資格もあるため、プライドが高いナース。だが、静からは「バカナース」と何度も呼ばれてしまう。歩が出勤した初日、バス車内で老人が苦しんでいたが、歩は原因を見抜けず、静がトイレに行くふりをしてハイムリック法をして、患者が詰まらせていたものを吐かせた。

神崎は院長の指示でVIPを優先してばかり。神崎にしか出来ない一般患者の一村香澄(春木みさよ)の手術を先送りにしている。静は、急変した神崎を医師の指示のもとで助ける代わりに、一木の手術をするよう広島弁ですごんで約束させた。

1話の感想

1話は、意外にも那須田歩の観察力の不足が判明。すごくできるナースだと思っていたので驚きでした。対して、九鬼静の高い能力とすごみが発揮された回。さすが、中井貴一さんです。ラスト、柳葉敏郎さんが1話で退場するのも意外性ありましたね。

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【ザ・トラベルナース】2話のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】2話のネタバレ・あらすじを紹介!

【ザ・トラベルナース】2話のあらすじ

ザ・トラベルナース第2話
(C)テレビ朝日

第2話のあらすじ

那須田歩(岡田将生)が、とある店で一人でランチをしていると、同じく一人客の女性・二階堂日向子(キムラ緑子)が脳梗塞で倒れる。歩の適切な判断のおかげで一命を取り留めた。だが、後遺症で発話も食事もできなくなり、搬送先の「天乃総合メディカルセンター」にそのまま入院。歩と九鬼静(中井貴一)が担当看護師となって、リハビリをサポート。静は歩が反対する中、嚥下トレーニングの準備を始める。

「天乃総合メディカルセンター」に、グルメなスーパードクター・神野博道(六角精児)が着任。しかも、院長・天乃隆之介(松平健)から“病院のシンボル”として迎えられた神野は、自らのやり方や都合を貫く。
 その矢先。入院中の二階堂が「天乃総合メディカルセンター」の大スポンサーの資産家と判明した。 経営第一主義の天乃院長は独断で、二階堂の秘書・日下部二郎(手塚とおる)に“リスクのない治療”を約束。そして胃に管を通して栄養を摂取する「胃ろう」のオペを担当医・郡司真都(菜々緒)に指示する。だが、神野が二階堂がVIP患者だと知って、オペを横取りする。
 そんな中、静の嚥下トレーニング中、二階堂が誤嚥(ごえん)して――。

【ザ・トラベルナース】2話のネタバレ

静の優しい嘘(1):「孤独のグルメ」

静は、後遺症から発話も食事もできなくなった二階堂に優しく寄り添った。静は優しい嘘をついた。っそれは二階堂が愛読している漫画『孤独のグルメ』に出てくる店、赤羽のうな丼屋がもうすぐ閉店になってしまうから食べてほしい、と…。そのおかげで、二階堂は絶対に閉店前に食べたいと熱心にリハビリをする。

静は「あの方から食べる喜びを奪ったら生きようとする力まで奪ってしまう。食べる事は生きる意欲に関わっている」と信念をもって取り組む。

また、手術に対して二階堂は「食べたいので胃ろうの手術はしません」と、筆記で意思表示。だが、神野は「胃ろうの手術をしても いずれ また 口から食べられる可能性もある」と反論し、手術をするという。

静の優しい嘘(2):父の最期の話

静は郡司に、父の最期に後悔していることを語る。静の父は二階堂と同じように脳梗塞から食べる力を失い、亡くなる1週間前に「死んでもええけえ。カリカリに焼いたベーコンと目玉焼き食わしてくれんかのお」と言っていた。

静の父への後悔の話を聞いた郡司は、神野に手術の延期を願い出て、二階堂のリハビリに積極的になる。

だが、広島に住んでる静のお父さんから牡蠣が寮に届いた。父親は生きていたため、静の父の最期の思い出話は嘘とわかる。

静の優しい嘘(3):白トリュフ

 嚥下造影検査で二階堂の飲み込みは上手くできなかった。そのため、神野は手術を決断。だが、二階堂の胃ろうの手術は直前でキャンセルになった。神野が緊急オペが入ったと偽って、レストランへ向かったから。貴重な白トリュフが入荷したと電話が来たらしい。

だが、レストランから神野に電話を入れるように裏で糸を引いていたのは静だった。こうして、神野がいないうちに、もう一度、検査した二階堂はトレーニングの成果を発揮。口からの摂取も可能だと召命できた。

二階堂が退院の日。静が二階堂に教えていた赤羽のうな丼屋が潰れるという情報が嘘だとわかった二階堂は怒った。だが、今からうな丼を食べて行く、と笑顔で病院を去っていった。

2話の感想

第2話は、九鬼静の手のひらで、患者も視聴者も翻弄された回ですね。けれど、優しい嘘で素敵な回でもあったと感じます。ほっこりしました。

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【ザ・トラベルナース】3話のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】3話のネタバレ・あらすじを紹介!

【ザ・トラベルナース】3話のあらすじ

トラベルナース3話
(C)テレビ朝日

第3話のあらすじ

深夜の「天乃総合メディカルセンター」に、大学生の三上礼(荒木飛羽)が救急搬送されてきた。礼は半年前、同院で筋線維芽細胞腫(きんせんいがさいぼう)の手術を受け退院したが、非情にも再発。礼はまた入院し、治療に専念することに。以前から彼と親しくしていた担当看護師・向坂麻美(恒松祐里)は懸命に励ます。その一方、麻美は看護師としての技量不足で自信を失っていた…。

会社経営者・三雲大悟(村杉蝉之介)は看護師に対しパワハラ&セクハラをするモンスターペイシェント。そんな三雲を歩(岡田将生)は厳しく注意。すると、クレームが入り大問題に。静(中井貴一)も歩のことを感情のコントロールができないと批判。

そんな中、三雲が院内で骨折する事故が発生!さらに、看護師・麻美(恒松祐里)が“絶対にあってはならないミス”をしてしまう!!度重なる病院側の失態に、三雲の妻・弓枝(杉田かおる)は激怒。その怒りは歩に向かって…!?

【ザ・トラベルナース】3話のネタバレ

なぜか転倒+点滴のミス

深夜になぜか一人で廊下を歩いていた三雲が転倒し、骨折。さらに問題はつづいてしまう。看護師の向坂麻美(恒松祐里)がミスしたのだ。

麻美は辛くても遠距離恋愛中の彼との電話を励みに頑張ってきた。だが、実は二股をかけられていて、できちゃった結婚するからと電話1本で別れを告げられ、ショックを受ける。

そんな私生活の影響を受けたのか、麻美は三雲の点滴薬を間違えてしまうミスを犯す。だが、幸いにも 睡眠導入剤だっため、三雲の体調に支障はなかった。

損害賠償請求

だが、三雲は激怒して麻美に辞めろと言い出す。歩がかばって、「よく眠れてそれだけ元気ならよかったじゃないですか」と言ってしまう。三雲の妻・弓枝(杉田かおるさん)の怒りの矛先は歩にも向けられ、弓枝は病院と歩に損害賠償請求を起こす。

静は、歩に「プライドだけが無駄に高く、感情も制御できないバカナース。のみならず、リスクヘッジもできないクソガキです。まさに自業自得」と突き放す。

だが、歩は「向坂さんは今は未熟だけど…きっと いいナースだ」と心配する。麻美が礼が苦しそうな時
そっと手を握ってたから良いナースだという歩。

静は「医者は病気を見つけて病気を治し、ナースは人を見て人を治す。あなたもようやく少しは人を見る目が備わってきたようですね。」と歩のことを見直した。

大逆転劇

静は三雲を車椅子に乗せて屋上へ連れ出す。そこに歩と弓枝もやってきた。静はボイスレコーダーを取り出し、三雲の日々の看護師に対するセクハラ行為と発言を聞かせる。さらに、三雲が骨折した夜の動画も見せる。三雲は医師に止められていたアルコールを隠れて摂取し、泥酔して転倒、骨折したというのが真相だった。

三雲のモンスターぶりを見かねた静は、同部屋の礼に、こっそり三雲の行動の撮影をお願いしていたのだ。礼は

妻の弓枝の怒りは夫に向かう。すっかり低姿勢で弱くなった三雲。弓枝は訴えを取り下げ、辞めるつもりだった麻美もナースを続けることになった。

3話の感想

3話は、向坂麻美がメイン回。麻美は未熟だし、ミスもしてしまいました。けれど、礼くんが麻美から「僕はどんな薬よりも元気もらってるんです」と語っていました。麻美は、いいナースになる素質がありそうです。ミスはしてはいけないですが、辞めることにならなくて良かったですね。ホッとしました。

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【ザ・トラベルナース】4話のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】4話のネタバレ・あらすじを紹介!

【ザ・トラベルナース】4話のあらすじ

トラベルナース4話
(C)テレビ朝日

第4話のあらすじ

目上の医師たちから日々見下されている外科医・郡司真都(菜々緒)は、自分では何も決断できず、ナースの歩(岡田将生)からも指示の遅さを指摘される始末…。そんな折、根治手術が困難な末期の大腸がん患者・四方田和子(岸本加世子)が入院。医師たちは緩和ケアに特化した病院への転院を決定する。真都は、担当医師の古谷亘(吉田ウーロン太さん)から、和子本人に伝えるよう命じられる。だが、なぜか和子は手術を強く希望。患者の思いをくんだ歩は、真都にオペ・プランを提案するが、「ナースのくせに外科医に意見しないで!」と一喝されてしまう。

【ザ・トラベルナース】4話のネタバレ

四方田和子が手術をしたい本当の理由

歩は四方田和子に啓介(元之介)という息子がいることを聞き出す。

だが、10年以上、絶縁関係にあった。

和子が治らなくてもいいから手術を希望する“本当の理由”は、病院から息子に連絡してもらうこと。

そして息子に会いに来てほしいからだった――。

馬鹿ドクター

頭を悩ませる真郡の心中を察したスーパーナースの九鬼静(中井貴一)は、「あなたは納得をしてるんですか?自分の考えを貫かず、患者さんから逃げようとするドクターは 無責任な…ただの馬鹿ドクターです。」と、きつい言葉で真都に寄り添う。

静に背中を押された真郡は看護師寮へ来て、歩にアメリカでの症例を詳しく聞き、自分の判断で和子には手術が必要だと考える。

そして真郡は、グルメなスーパードクターの神野博道(六角精児さん)に頭を下げて、和子の手術の約束を取り付ける。

那須田歩の優しい嘘

和子が急変した。真郡は緊急手術をして無事に終えた。その頃、歩は和子の息子の和菓子屋を訪れ、病院に来てもらおうと必死に説得する。だが、その願いは届かず…歩は術後、和子の病室を訪れる。

すると、目覚めた直後の和子が歩を息子と勘違い。歩は息子のふりをして、和子の手を握りしめ「お母さん…」と呼びかけた。和子は号泣する。

数週間後、本物の息子が歩に報告にきた。和子に会えて良かった、と。息子は歩に感謝した。

4話の感想

これまで九鬼静を嘘つき呼ばわりしてきた歩も“優しい嘘”をつきましたね。フリだとしてもお母さんのためになったはずなのでで、素敵なシーンでした。郡司さんも納得できる仕事ができて、成長した回。主役以外のキャストにもスポットライトが当たるドラマって良いですよね。

【ザ・トラベルナース】5話のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】5話のネタバレ・あらすじを紹介!

【ザ・トラベルナース】5話のあらすじ

トラベルナース第5話
(C)テレビ朝日

第5話のあらすじ

人気講談師・五反田宝山(松尾諭)が検査のため「天乃総合メディカルセンター」に入院。看護部長・塔子(寺島しのぶ)はトラベルナース・歩(岡田将生)を受け持ち看護師に任命する。ところが、クールな看護師・吉子(安達祐実)が、なぜか一歩も引かぬ勢いで、五反田の受け持ち看護師に立候補する!?

そんな中、本来は医師がすべき五反田へのがん告知をナースの歩(岡田将生)がしてしまい、ショックを受けた五反田が行方不明に‼さらに、静(中井貴一)が、歩との激しい口論の末に看護師寮から退去へ⁉

第5話では謎のスーパーナース・静、そしてクールな吉子の“知られざる顔”が明らかになる。

【ザ・トラベルナース】5話のネタバレ

歩(岡田将生)の欠点

歩(岡田将生)は告知し終わってるであろう時間に病室に行って、五反田にカマかけられて答えてしまった。結果的にがん告知をナースの歩がしてまった。※太郎は告知することにビビってお腹痛くなって席を外していた。

静は歩のミスを、厳しい口調で叱った。そして「あなたは医者になりたかったけれど、家が貧しくて医大に行けなかった。それでナースになった。違いますか?頑張ってアメリカでNP(ナース・プラクティショナー)の資格まで取ったというのに、いまだにナースは医者より劣る仕事だと思っている。そのひがみと負け犬根性が、あなたのナースたる致命的な欠陥です」と詩的。

吉子(安達祐実)の意外な過去

逃亡した五反田をキャバクラで見つけたのは…吉子(安達祐実)だった。なぜ分かったのか。それは吉子にとって五反田が元旦那だから。

吉子(安達祐実)が五反田へ殺気感じるツン対応していたこと、そして五反田が担当ナースをチェンジしたいと言っていた理由が判明した。

吉子は、五反田は結婚する前はヒモで、結婚した後はクズだったから別れたと明かす。だが、吉子はスーパードクター・神野(六角精児)にお金を渡し、五反田への手術を頼んだ。受け取ろうとした神野だが、遠くで九鬼静が見ていることに気づき、お金を断って手術を担当した。

術後、神野は五反田の病室へ行き、アイコンタクト(?)でお礼を催促。地元の美味しいものを要求した。

5話の結末

手術が成功し退院する五反田は、吉子に(病院内で皆の前で)プロポーズ。だが吉子は断って、「二度とここには来るな」と言い放つ。冷たい吉子だが、静は「最愛のメッセージだったのではないでしょうか」と解説。たしかにここは病院だから来ない方が良い。

ラスト。歩はもう少しこの病院で働くことをフローレンス財団の秘書に伝えた。それを秘書から聞いた九鬼静は喜ぶ。実は、静の正体はフローレンス財団の理事長だった。

5話の感想

九鬼静の正体が判明した第5話。歩をアメリカから呼び寄せたのがフローレンス財団。その理事長だったのですね!歩は財団にお世話になったようですが、今後、歩と静の関係はどうなっていくのか注目です。5話のストーリー的には、吉子役の安達祐実さんメイン回。ツンツンしていた吉子が実は愛がある行動をとっていた場面が感動的でした。

【ザ・トラベルナース】6話のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】6話のネタバレ・あらすじを紹介!

【ザ・トラベルナース】6話のあらすじ

ザ・トラベルナース第6話
(C)テレビ朝日

第6話のあらすじ

院長・天乃(松平健)と事務長・西千晶(浅田美代子)は看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)を呼び出して、夜勤の人員削減策を決定事項として伝える。塔子は反論しようとするが覆すことができず、ひとりで頭を悩ませることに…。その矢先、元ボクサーの患者・六川(六平直政)とのスパーリングで、歩(岡田将生)が目元にパンチを食らってしまう。塔子は歩の担当業務を割り振ろうとするも、看護師たちは手一杯。

そんな中、よそから夜勤人数の削減策を聞きつけた看護師・森口福美(野呂佳代)が、塔子に詰め寄る。さらに、看護師・金谷吉子(安達祐実)も塔子の“リーダーとしての資質”に疑問を抱いて責める。
一方、塔子をそっと支える静(中井貴一)の身にも“不穏な影”が忍び寄っていた。

【ザ・トラベルナース】6話のネタバレ

塔子(寺島しのぶ)がクビに

夜勤の人数削減に頭を悩ませている愛川塔子(寺島しのぶ)は、退勤後の静を尾行。静の住む屋敷で悩みを打ち明ける。

静は「仕事とは自分だけの出世や名誉のためだけでなく、もっと大きな意味を持つものである」「最も上手に人をおさめる女性とは、最も上手に人を愛する女性である」というナイチンゲールの言葉を引用しつつ、塔子にもっと自信を持つよう励ます。

さらに、静は時には上に自分の意見を言うことも大切と”私”の言葉も付け加える。

この時、塔子は静がフローレンス財団の理事長と知る。フローレンス財団とは医療従事者を目指す貧しい人々を支援している。塔子が「なぜうちのトラベルナースに?」と問うと…「やりたいことがありました」と多くは明かさない静。

またも六川(六平直政)とのスパーリングで怪我をした歩。院長たちは退院させるよう命令。静の言葉に背中を押された塔子も堪忍袋の緒が切れる。天乃と千晶の前で、2人の愛人関係もぶちまける。2人は今は別れているが、以前は愛人だったと認めた。天乃は激怒し、塔子はクビに。

ナースたちが直談判

看護部長代理として指名された金谷吉子(安達祐実)は、塔子の穴を埋められず、パニックになり怒りを爆発。看護師たちは、天乃に直談判を行う。しかし、「ナースの代わりはいくらでもいる」という考えの天乃には全く響いていない。

「てこでも動かない」とストライキも辞さない看護師たち。そこへ、歩がやってきて持ち場に戻るよう説得。塔子がどれだけ患者と向き合って来たか、塔子の看護日誌を読んだ歩は痛感していたのだ。さらに、塔子も現れて、早く仕事に戻るよう指示。看護師たちは塔子に謝って、仕事場へ行く。

九鬼静は医師をよーく見ている

直談判を行った看護師たちもクビの危機になる。そんな中、静は「院長、このあとちょっと、顔貸していただけますか」と天乃を飲みに誘う。

居酒屋て。そこは2人の昔なじみのお店。静は「天乃先生は当時から人使いが荒くて」と、昔話。話題を変えるように天乃が「医者を医者とも思わない看護師が増えたよ」と語る。

静「お言葉を返すようですが、医者とも思えない医者が増えたのかもしれませんよ。我々ナースは患者さんだけじゃなく、医師のこともよーく見ていますから。私からの忠告です。愛川部長の代わりはいません。あのナースたちの代わりもね。院長の代わりはいくらでもいるかもしれませんが」

静の不気味な忠告に、天乃は言葉を失う。

後日。六川は、塔子が頼みこんでくれた介護医療院へ行くことになった。歩とのボクシングを楽しんでいた六川は、歩に「長生きしてまた来るからな」と涙をぬぐう。

塔子は職場に復帰。看護師たちもクビにならなかった。塔子が静のお屋敷にお礼に行く。しかし「ちょっと失礼」と部屋を出た静が苦しみだして…。

【ザ・トラベルナース】7話のネタバレ・あらすじ

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【ザ・トラベルナース】7話のあらすじ

ザ・トラベルナース第7話
(C)テレビ朝日

第7話のあらすじ

九鬼静(中井貴一)の体に、まさかの異変!?そんな中、まだ大学生である入院患者・三上礼(荒木飛羽)のがんが、外科的治療が極めて困難な状態にまで進行していることが判明する。礼は母・七海(青山倫子)から治療に専念するよう言われて、実現のチャンスをつかんだばかりの“映画製作の夢”を断念しようとする。歩(岡田将生)は、やるせない気持ちながら、ただ見守ることしかできない。だが、静は諦めずに映画を撮るよう、礼の背中を押す。

【ザ・トラベルナース】7話のネタバレ

礼の本音

静は礼に、自分も病気だと打ち明けて、いつ命の期限がくるかわからないと話す。いても立ってもいられない心境だ、と。それなのに礼は気丈に振舞っていることを凄いと思う静。だからこそ、本音を自分に打ち明けて欲しいと語る。

礼「なんで僕、病気に選ばれちゃったのかな?僕まだ何も知らないし何も見てないよ。やりたい事だって
もっといっぱいあるんだよ。(中略)死にたくない。 静さん 悔しいよ。 生きてたいよ…。 僕まだ生きたいんだよ…。」

立ち聞きしていた歩が駆け寄って、礼に「映画を撮ろう」と言う。

礼の最期の映画

歩は、また静が嘘をついて、患者を説得したのだと思っており、静に病気をネタにするのはダメといさめる。

歩は、礼の外出許可を主治医に願い出る。家に帰って肉じゃがを食べさせてあげたいと嘘をついて…。

歩の熱心な説得の結果、1日だけOKでた。車で10分の家に帰るだけ…とOKしたのだ。

こうして秘密裏に、撮影の準備が進められる。撮影スケジュールが一日だけのため、台本、カット割りなど入念に準備。スタッフや歩・静との打ち合わせもリモート会議の形式で行われる。礼は生き生きとしていた。その礼の様子で、真都も違和感を覚える。ナースの麻美も女優として駆り出される。わー、きゃー言うだけだからと説得された。

撮影当日。順調に進む中、医師の真都がやってきた。止めるわけでなく、見守ることにした。

体調はギリギリだったが・・・なんとかラストカットまで撮り終えた。

礼が残したかったもの

礼は抗がん剤治療を受けるため専門の病院に転院。病室で、編集作業を進めていく。

そして・・・「天乃総合メディカルセンター」に礼が亡くなった知らせがきた。

礼の母・七海は病院を訴えると言い出す。撮影に駆り出したからだ。

そこへ静が礼の作った映画「ゾンビは生きている」のDVDと手紙を持ってきた。手紙には「一番観て欲しい人はお母さんです」と記されており、病院の人たちにも見てほしいと書いてあった。

みんなで上映会をした。ゾンビが出現した世界で、出演した麻美が「私はまだ生きたいんだよ!」「その日が来るまで 目いっぱい生きてみたい!」と必死に生きる演技をする。

撮影した日。みんなで記念写真でなく動画を撮った。監督の礼は「僕は今日めちゃくちゃ幸せです!最高に生きてるって感じがするんだ。本当にありがとう!」と皆に感謝した。

礼の母は嗚咽した。・・・上映会を静が咳き込みながら抜け出す。歩が追いかけて話しかける。静は礼の作った映画を絶賛していたが、倒れてしまって…。

【ザ・トラベルナース】最終回(8話)のネタバレ・あらすじ

【ザ・トラベルナース】最終回(8話)のネタバレ・あらすじを紹介!

※最終回は10分拡大版!放送時間は21:00~22:04。

【ザ・トラベルナース】最終回のあらすじ

ザ・トラベルナース最終回
(C)テレビ朝日

最終回のあらすじ

静(中井貴一)は病に倒れた。「この心臓は長くは持ちません」と明かす静。彼は間近に迫る死期を悟っていたのに、なお、最期まで≪患者に寄り添う看護師≫として命をまっとうしようとしていた。 そんな彼の命を、何としても救いたいと切望する歩(岡田将生)。 人を見て、人を治してきた≪最強ナースコンビ≫を待ち受ける運命とは一体…⁉ ついに最終回。 すべての患者とナースたちに捧げる愛と戦いの物語、ここに完結へ。

【ザ・トラベルナース】最終回のネタバレ

静が倒れた。検査結果で、遺伝子異常で突然死を起こすこともあるマルファン症候群である疑いが浮上。しかも、手術で治る可能性が極めて低い状態に陥っていることが判明する。

ところが、静は死期を悟りながらも「命をまっとうしたい」と、病室をこっそり抜け出し、最期まで患者に寄り添う看護師として生きようとする。歩は何としても彼を救いたいと色々と調べる。

第1話に登場したゴッドハンド外科医・神崎弘行(柳葉敏郎)が再登場。歩はわずかな望みに賭け、手術成功例がある神崎に手術をしてほしいと直談判する。だが、神崎はなぜか頑として首を縦に振ろうとしない。さらに天乃隆之介(松平健)も神崎に手術を依頼するが「難しい」と断られる。

静と院長・天乃隆之介(松平健)の因縁も明かされた。天乃がVIPのオペで、医療行為をして助けてくれたのが静だった。

神崎はアメリカ・ニューヨークの医師を静に紹介。神崎は第1話で静に救われたから恩返しだった。向こうの医師と仕事をしたこともある歩もオペ看としてアメリカに行くことに。

2人は契約期間を終えて、アメリカに行くために空港へ。ラスト、静と歩の過去も明かされた。静は、歩が憧れた看護師だった。(おわり)

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【ザ・トラベルナース】の最終回・展開予想

最終回は那須田歩が病院を去る?!

【ザ・トラベルナース】は原作なし。『ドクターX』の中園ミホさんの脚本によるオリジナルストーリーです。

そのため、最終回はまだどこにも情報がありません。

そこで、最終回・結末を予想すると…。主人公の那須田歩(岡田将生)はトラベルナースなので、契約期間を終えて、去っていくことでしょう。

去るまでの間に、感じの悪かった那須田が九鬼静らとの出会いによって成長していく…と予想します。

九鬼静の秘密を予想

気になるのは伝説の看護師・九鬼静(中井貴一)の《大きな秘密》とは何か?です。那須田歩は直球型。対して、静は変化球型。普段は静かで、医師に一切楯突かず、柔らかすぎるほどの物腰。なのに、いざという場面では痛烈な一言で一刀両断する男。

もしかしたら、静は医師免許持っているナースなのかも?…と予想します。

思い出すのはドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)。同作の主人公は放射線技師ですが、医師免許を取っています。取得した理由は、放射線技師として働く上で病気について深く知った方が良いと思ったからだそうです。

静は圧倒的スキルを持つスーパーナースなので、あり得そうですよね。

診療看護師(NP)について

本作は「トラベルナースが令和の日本に舞い降り、医療現場を改革」すると謳(うた)っています。

どんな改革が予想されるのか…。

主人公の那須田歩は「NP=ナース・プラクティショナー」(手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格)の資格をアメリカで取得している点は、要注目!

日本ではNPは「診療看護師」と言われています。2008年(平成20年)に看護系の一部大学院にNPコースが設けられてスタートし、取得者も増えています。ただ、2022年の現在も国家資格ではなく、日本NP教育大学院協議会の資格認定にとどまっています。

気になるのはアメリカと日本の違いです。

日本の診療看護師は、医師の指示に基づいて一部の医療行為を実践することができます。

一方、アメリカのナースプラクティショナーは、診断や薬の処方・投薬などの医学的業務を行える職業を指します。ナースプラクティショナーが初期医療を担っている地域もあり、州によっては診療所の開設が可能です。

アメリカのナースプラクティショナーは、日本の診療看護師よりも裁量が大きいといえるでしょう。

ナースプラスHPより

近い将来、在宅医療のニーズも増えていきます。看護師の裁量の拡大が必要になるのは必至か?

アメリカのNPは上級の看護師として高額報酬の人気職種となっているそうです。

果たして日本の「診療看護師」はどうなるのでしょうか…。

本作【ザ・トラベルナース】を通して、診療看護師(NP)の理解が進んだり、国家資格の創設に前進することを期待します。

【ザ・トラベルナース】の出演者

  • 岡田将生……役:那須田歩(なすだ あゆみ)- 看護師。
  • 中井貴一……役:九鬼静(くき しずか)- 看護師。
  • 菜々緒……役:郡司真都(ぐんじ まこと)- 外科医。
  • 安達祐実……役:金谷吉子(かなや きっこ)- 看護師。
  • 恒松祐里……役:向坂麻美(こうさか まみ)- 看護師。
  • 泉澤祐希……役:天乃太郎(あまの たろう)- 内科医。
  • 宮本茉由……役:弘中スミレ(ひろなか すみれ)- 准看護師。
  • 野呂佳代……役:森口福美(もりぐち ふくみ)- 看護師。
  • 池谷のぶえ……役:土井たま子(どい たまこ)- 看護師寮の寮母。
  • 吉田ウーロン太……役:古谷亘(ふるや わたる)- 外科医。
  • 前原瑞樹……役:新田明(にった あきら)- 外科医。
  • 柳葉敏郎……役:神崎弘行(かんざき ひろゆき)- 外科部長。
  • 浅田美代子……役:西千晶(にし ちあき)- 事務長。
  • 寺島しのぶ……役:愛川塔子(あいかわ とうこ)- 看護部長。
  • 松平健……役:天乃隆之介(あまの りゅうのすけ)- 病院長。

画像出典「ザ・トラベルナース」HP

ザ・トラベルナース

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