【鎌倉殿の13人】39話|実朝の秘密を受け止める千世との場面が美しい!
【鎌倉殿の13人】39話
大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第39話が2022年10月16日に放送されました。
放送後、実朝の秘密を受け止める千世との場面が美しいと話題で…。
今回は【鎌倉殿の13人】39話のあらすじネタバレと感想について。
*本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【鎌倉殿の13人】39話のあらすじネタバレ
【鎌倉殿の13人】39話のあらすじネタバレです。
鎌倉殿の世継ぎ
承元2年(1208年)。鎌倉殿の源実朝(柿澤勇人)は病気に見舞われたが回復した。
政子(小池栄子)が実朝の代わりを務めようと学んでいたが、実朝が復帰。しかし義時(小栗旬)が中心となり評議も進んでいくため、実朝は自分の存在価値を見失う。
政子と実衣(宮澤エマ)は、実朝と千世(加藤小夏)との間に世継ぎの誕生がいまだないことを気にかける。
実衣は側室(そくしつ)を用意して、実朝と引き合わせた。だが、実朝は会ってすぐ断った。すぐ帰らせるのは体裁が悪いので、話を聞いてあげた。
義時の暴走
義時は、義時の兄が願っていたように、北条家がトップを取ることを狙う。
実朝と仲の良い和田義盛(横田栄司)は、鎌倉殿を「ウリン」と呼び、上総介になりたいと願い出る。実朝は承諾し、政子や義時へ頼むが、断られてしまう。
義時は和田義盛に上総介を諦めるよう伝え、「ウリン」呼びもやめさせる。
また、義時は、御家人たちが謀反を起こさぬように政の仕組みを改める。
義村も守護だが、だからこそ三浦義村から提案してほしいと持ち掛ける。承諾する三浦義村。
だが、義時の傲慢なやり方に三浦義村、和田義盛ら御家人たちは不満を募らせていく。
ある日。義時は鶴丸(きづき)に平盛綱と名付けた。
切的の競技がおこなわれ、平盛綱が活躍。
義時は実朝に、平盛綱を御家人にすることを願い出る。だが、実朝は拒否。
実朝「和田義盛の上総介推挙を止めたのはお前ではないか。守護に任期をもうけたのも、御家人に勝手なことをさせぬためではないか」
義時は承諾。そして伊豆に帰ると言い出す。
実朝は、折れて平盛綱を御家人にすることを決める。
義時「私のやることに口を挟まぬことです。鎌倉殿は、見守っていればよいのです」
39話の結末:実朝の秘密
ある晩、実朝は妻・千世 (加藤小夏) からなぜ避けるのか(夫婦の営みがないのか)…泣かれてしまう。
そこで、実朝は誰にも言っていない秘密を打ち明ける。千世だからでなく、そういう気持ちになれないことを…。千世は実朝の苦しみを受け止めた。
泰時(坂口健太郎)は実朝に歌を返すことに悪戦苦闘。そんなとき、源仲章(生田斗真)にこれは恋の歌だと言われる。
泰時は実朝のところへ行き、これは恋の歌だからと違う歌にしてもらった。(※補足:本当は実朝からのラブレターだったのか?)
その歌は「大海の磯もとどろによする波われて砕けて裂けて散るかも」
泰時はひとりで酒をあおる。(歌に隠された想いに気づいた?)
元暦元年9月、善哉(ぜんざい)は出家して公暁(寛一郎)と名を変え、京へ修行に向かう…。
(つづく)
【鎌倉殿の13人】39話の感想
実朝の秘密を受け止める千世との場面が美しい
実朝くんと千世ちゃんがまっすぐ向き合って長く独りで抱えてきた秘密を共有するシーンすごく美しくて切なくてあたたかいね……応えることはできなくとも奥底で結ばれた瞬間だね……… #鎌倉殿の13人
— おひや (@ohiya10imo) October 16, 2022
実朝が自分だけの秘密を初めて打ち明けた、それを受け止め慰め、嬉しいと。お姿ばかりか心も美しい千世様。
— そふとくりーむ (@H85fuzV3xbUwt6E) October 16, 2022
#鎌倉殿の13人
実朝のつらい気持ちに寄り添える千世やさしすぎる…本当に気持ちの優しい夫婦だな… #鎌倉殿の13人
— るーりんご (@sweetsweetlucy) October 16, 2022
「私は子を作れない」だけで全てを察した千世。やはり優しい実朝様のことが好きで(雅な所は父譲り?)、普段から心配していたし、それは嫌われてはいないということが実朝様の言動からちゃんと伝わっていたからだよね。絆はちゃんとある。これも愛だよ。美しい夫婦には変わりない。#鎌倉殿の13人
— 入江 (@irie_iz) October 16, 2022
実朝と千世の抱き合って涙する場面が美しいと話題でした。
実朝は秘密を抱えて苦悩してきたのですが、言えて、受け止めてもらえて良かったですね。
脚本・演出も、デリケートな題材を扇情的にせずに、美しいです。
さて。ラストは善哉が公暁に成長。
そして次回予告では、御家人たちが北条家へ恨みを持ち始めています。どうなってしまうのでしょうか。
当記事画像出典:NHK
コメント