【パンドラの果実2】最終回のネタバレとレビュー!続編なしでは納得できない!
【パンドラの果実2】最終回のネタバレとレビュー!続編なしでは納得できない!
ライデングループVS科学犯罪対策室の最終決戦の結末は?
謎を残した終わり方に、続編待望の声!
今回は【パンドラの果実2】最終回のあらすじ・ネタバレ・感想について!
【パンドラの果実2】最終回のあらすじ
ナオキ()が拉致された。小比類巻(ディーン・フジオカ)や長谷部(ユースケ・サンタマリア)、奥田(吉本実憂)が駆けつけたが遅かった。厚労省の三枝(佐藤隆太)と倉敷学(土佐和成)もやってくる。
最上博士(岸井ゆきの)はナオキをかばってケガをして入院中だが、マイクロチップからナオキのオリジナルの正体を突き止めていた。それは椿文治と親しい、コンサルティング会社を経営する大富豪の田部正明。博物館をいくつか所有しているほか、健康マニア。3ヶ月前に肺がんで余命半年と宣告を受けていた。ナオキを執拗に狙う理由はそこだ。三枝は、クローンを作っているのはライデングループの中国本社で、世界各国にクローンを輸出しているという。
槇原豊(石田剛太)倉敷学(土佐和成)、小島俊(酒井善史)
奥田が、ナオキを連れ去った車を追うが、なぜか中継地点よりコクーンと反対方向に向かっている。病院を調べた長谷部は、田部が数日前に転院し、その手続きをしたのが脳神経外科の鮫島孝雄と突き止める。鮫島について調べると、カール・カーンと一緒に写った画像が見つかった。
小比類巻はカール・カーン(安藤政信)のもとへ。鮫島とはボディハッカージャパンの研究会で何度か話しただけだが、鮫島は脳の記憶の移植を考えているのではないか、とライデングループの真の目的を推測する。
鮫島は記憶の移植について研究していた。同じ遺伝情報を持つ一卵性双生児なら、脳回路が似ており、データの移し替えも可能かもしれない。双子の脳をコンピュータで繋げば記憶の移植が可能かもしれない。それでボディハッカージャパンのヘッドギアに興味を示していた。
オリジナルの記憶をクローンに移植すれば、若い肉体で人生をやり直すことができる。ただクローン自体の記憶は乗っ取られるのか融合するのかわからない。不老不死を提唱するカーン「ナオキを犠牲にできない」と意外な発言をする。それはナオキと約束したからだ。次に会ったときは迷路の本と秀樹のマントをプレゼントする、 と。
コクーンはどこなのか。三枝たちが調べると、ライデングループが別会社を経由して児童養護施設「櫻小学園」を持っていたことがわかる。その施設は10年前に閉鎖され、今は使われていないはず…。
ナオキはライデンの秘密研究所で目を覚ます。沢田は「ついに使命を果たすときが来た」とナオキに宣告する。怪しい女“掃除屋”が薬品を混ぜている。遺体を溶かす薬品だ。そのセットをなぜか3つ作っていることに不安になる川又(コーシロー)。
【パンドラの果実2】最終回のネタバレ
秘密研究所は田部の博物館にあった。研究所では沢田が、世界の大富豪や政治家向けにオンラインパーティを開催していた。
新たな商品の紹介として、クローンへの記憶移植を紹介する。クローンに記憶を移すことで若返りできるだけでなく、ゲノム編集で見た目も変えられる。クローンへの記憶移植をすれば、何度でも若返る、つまり不老不死なのだと力説する。
クローンは1体100億円、そのほかに育成費などがかかる…と言いかけたところで、金に糸目をつけない人たちはどんどん購入していく。沢田がほくそ笑み、記憶移植をリアルタイムで実況しようとしたそのとき、小比類巻たちが突入する。
小比類巻と長谷部は、遠藤や成瀬、沢田と対決する。奥田は掃除屋と激しいバトルを繰り広げ薬品に溶かされそうになるが、長谷部がアシスト。しかし掃除屋は奥田の強烈な蹴りをくらっても何度でも立ち上がる。沢田を拘束した小比類巻が掃除屋に麻酔をかけて眠らせる。
田部はその後亡くなった。無理に退院させたため、病状が悪化していたのだ。すべての犯罪は沢田ひとりに押し付けられ、椿文治は証拠なしでお咎めなしとなった。しかし島崎は田部とナオキのDNAが一致するという鑑定結果を切り札に持っているという。
コクーンである「櫻小学園」に厚労省グループがたどり着いたとき、子供たちもすべての証拠も持ち去られていた。2日前にインファ運送が中国に10名の子供たちを運んだという。これからは中国当局と協力して捜査する、と葛木(西村和彦)。
ナオキと「櫻小学園」を訪れた小比類巻と博士。ハルトもお父さんも死んだ今、僕には生きてる価値がないと嘆くナオキ。そのとき小比類巻は何者かの影を見てそれを追う。
それは椿文治だった。勝てないとわかっている相手になぜ挑む? 科学が人類の未来を照らしてくれると信じているからだ、と小比類巻。
椿はそれなら挑む相手を間違えている。科学の使い方に正しいも間違ってるもない。すべては社会のニーズの問題だ。携帯、GPS、インターネット、薬など、戦争で勝つためやビジネスのニーズがあるから発展する。その源は人間の欲望。挑む相手はその欲望だ…。
鐘が鳴ると椿の姿は消えた。幻だったのか、それともVR?
小比類巻と博士はナオキを、ハルトと見たかった海に連れていく。そしてナオキを引き取ったのはなんとカール・カーンだった。カーンは両手両足がないまま生まれてきた。両親はカーンを施設に預けてから行方不明。ナオキの孤独を理解できるのは自分だけだという。
そしてカーンはナオキのやりたいことを叶えてあげるといぅ。ナオキはすでに自作の迷路を作っていた。ナオキを連れ帰り、ホームパーティをする小比類巻家。ナオキはニュージーランドに単身留学するという。亜美が作ったぶどう棚に実がなっているのを見つけて喜ぶ一同。
一方、カール・カーンはトランスブレインズ社の? 冷凍遺体保管場所で誰かの顔を見ていた…。それはいったい誰なのか。
【パンドラの果実2】最終回の感想とまとめ
#パンドラの果実
— のりこ (@laoirakunolian) July 29, 2022
最新科学を悪用して 人間の絶えざる欲望を描いた
サイエンスドラマ✌️
最高に面白かった❗️🖐️
シーズン3へと向かう?🙄
余韻を感じさせて終わりました🖐️
コッヒー達に又会いたい💕
素敵なドラマ有り難うございました🙇#ディーンフジオカ #岸井ゆきの #ユースケ・サンタマリア
#パンドラの果実🍎
— F PenDEAN🐧✨🇺🇦🙏 (@FIRSTPENGUIN6) July 29, 2022
Huluでサスペンス/ミステリー ヒューマンドラマのジャンルに
AI、ロボット、クローン最新科学を取り上げながら、やはり人間って何❓という根源的な問いが描かれていた
まだ語られてないところ、あの件、あの人物とか
続編ないと視聴者は納得しないな Season 3お願いします🥺🙏 pic.twitter.com/WSsD9UxMfc
緊迫と感動の最終回。シーズン1のVRネタも出てきて、亜美のぶどうも実をつけた。ライデングループは崩壊させましたが、黒幕・椿文治はまだ無傷。
椿が言っていた「戦うべき敵は人間の欲望」ということ。たしかにすべてのものは人間の欲望から生まれ、発展してきています。でもすべての人間の欲望をコントロールすることは誰にもできない。
人間とは何か、科学とは何か、生きるとは何か。シーズン1から一貫して、小比類巻や博士がこのことと対峙してきました。クローンという人間も含めてそれを問いかけ続けた名作でした。
小比類巻と椿文治との対決も見られていないし、カール・カーンの意味深ラストもあるので、続編はきっとあるはず! というか続編なしでは納得できませんよね。
地上波か劇場版か、Hulu配信なのか?
地上波の視聴率はあまりよくなかったけれど、Huluの再生回数はとてもよかったので配信か。いや劇場版で完結!という可能性もありますね。
独特の世界観、映画レベルの映像でクオリティの高いドラマです。シーズン1、シーズン2を今ならイッキ見できますよ!視聴はHuluで!
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