【パンドラの果実2】3話のネタバレとレビュー!仮面婚活パーティで血みどろの復讐劇
【パンドラの果実2】3話のネタバレとレビュー!婚活パーティで血みどろの復讐劇!
三枝(佐藤隆太)が参加した仮面婚活パーティがテロリストに占拠された!
狐面の男の目的とは?
最上博士(岸井ゆきの)が「パクス計画」の真実にたどり着く!
今回は【パンドラの果実2】3話のあらすじ・ネタバレ・感想について!
【パンドラの果実2】3話のあらすじ
ホテルボレロ2階で開催されていた婚活パーティが占拠された。犯人は26人の人質をとったから首相と話しをさせろ、と警察に要求する。
カール・カーン(安藤政信)と対峙する最上博士(岸井ゆきの)は、九竜(升毅)との関係を問い詰めていた。カーンは、九竜の研究に注目してスカウトしたが断られた。ライデングループがゲノム編集の研究者を探していると聞き、沢田に紹介した。
しかし3年ほど前、ライデングループで妙な噂が立ち始めた。ゲノム編集を用いた犯罪者矯正の研究が行われている。パクス計画とは知らなかった。九竜はカーンに、もし自分に何かあれば公表してほしいものがあると話していた。
最上博士はボディハッカージャパンで、凶暴化の原因を突き止めるという。
警察では、公安の手塚(池内万作)の進言から三浦勇気(市川理矩)という男が浮上。三浦はパクス計画の被験者で凶暴化する可能性もある。小比類巻たちは現場に急ぐ。婚活パーティ参加者に、オカルト星人こと三枝(佐藤隆太)の名前もあった。
三浦勇気は3年前に強盗殺人事件を起こしていた。
現場では犯人が全員を白いつなぎに着替えさせる。人質に紛れて逃げるつもりなのか?
小比類巻たちが現場に到着すると、手塚が姿を消した。何かある、と手塚を追う小比類巻たち。バックヤードから立てこもり現場のレストランへと向かう。
最上博士は、パクス計画が起こしたオフターゲット問題でPGO3遺伝子が傷つけられていたと突き止める。しかし凶暴化には何らかのきっかけがあるはず…。
【パンドラの果実2】3話のネタバレ
狐の面をかぶった犯人が水をがぶ飲みしている。それを見ている三枝。隣りの若い男は貧血の持病があり、体調が悪そうだ。犯人がその男を連れていこうとするが、三枝が身代わりを申し出る。犯人は若い男に三枝を椅子に縛り付けさせると、バックヤードに連れていく。手塚が現れる。手塚と犯人=新庄雅樹はグルで、人質となった若い男が三浦勇気だった。
小比類巻たちが制止する。小比類巻は、手塚の目的は復讐だと言い当てる。手塚は三浦が起こした強盗殺人事件で娘を殺されていた。手塚が似合わないカフェに通っていたのは、三浦が働いていたからだ。
手塚は三浦が本当に更生しているのかを見届けようとしていた。三浦は真面目に働いて更生しているように見えたが、パクス計画の存在を知る。更生したのは心からのものではなく、ワクチンのせいかもしれない。手塚は、パクス計画の欠陥を暴露しようとする九竜の殺害の後処理を依頼してきた沢田に、パクス計画の被験者リストを見せることを交換条件とする。三浦はやはりワクチンの被験者だった。
手塚は三浦に拳銃を向け、空砲を撃つ。ひれ伏して泣きながら、謝罪して赦しを請う三浦。新庄もまた同じ事件の被害者遺族だった。
映像から脳の動きを解析した最上博士は、凶暴化のきっかけは極度のストレスだという。小比類巻は同じ子供を持つ父親として、同じ警察官として手塚をなだめようとする。しかし新庄が手塚の拳銃を奪い三浦を撃つが空砲だった。凶暴化した三浦を手塚はライフルで撃つが、三浦はゾンビのように立ち上がるとすごい力とスピードで手塚を殺す。
人質のいるレストランに新庄が飛び込むとそれを抑え込む三枝。しかし三浦が入ってきて長谷部や小比類巻を襲う。奥田(吉本実憂)が強烈な蹴りで三浦にトドメを刺す。人質は全員無事だ。
新庄の告白で、今回の事件は手塚と新庄がグルで、テロ犯人を殺すふりをして三浦に復讐するつもりだったことがわかった。しかし公安、厚労省、上層部からの命令でパクス計画については表沙汰にできない。ライデングループについても捜査対象外だから手を出すなと指示する島崎。納得できない小比類巻だが、ここはこらえろとなだめる。
科学犯罪対策室にそれを伝えると、奥田が納得できないと抗議する。みんなも同じ気持ちだが、しかたないこともある、と博士と長谷部。
小比類巻はカール・カーンのもとへ。カーンに、最初からパクス計画を知っていて九竜をライデンに紹介したのだろうと言うが、カーンは認めない。しかしゲノム編集は人間を自在にカスタマイズできる、新たな人類が当たり前になる時代がくると熱弁する。
小比類巻家。三枝と聡子が来ている。三枝はこのままでは終わらせない、と小比類巻に覚悟を告げる。星来が寝た後、最上博士は九竜の隠しフォルダを開いていた。そこには、遠藤和馬が、九竜を殺害してその罪を博士になすりつけると何者かと話している動画が記録されていた。
それはかつて博士が九竜にやっていたイタズラ…、誰かがファイルを消そうとしたらカメラが自動的に起動してその人物を記録するということを、九竜が真似したものだった。
【パンドラの果実2】3話の感想とまとめ
人類の遺伝子を操作する、ゲノム編集による「パクス計画」は、暴力に家族を奪われた被害者遺族の手塚と新庄の復讐心さえも巻き込み、さらなる犠牲者を出した。
手塚が拳銃に弾を込めてなかった裏には、三浦を最後に虐めるためでもあり、本心をもう一度確かめたいという警察官としての良心もあったような気がします。
しかしライフルで何度か撃たれても立ち上がっていた三浦を蹴りで倒すオッキー。すごすぎますね。
国家ぐるみの極秘プロジェクトは、「パクス計画」だけではありません。まだまだ恐ろしいことがこれから明らかになっていきます!
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