【パンドラの果実2】1話のネタバレとレビュー!ゲノム編集による凶暴化事件に震撼!

【パンドラの果実2】1話のネタバレとレビュー!ゲノム編集による凶暴化事件に震撼!
元少年犯罪者の交通誘導員が突然凶暴化!
人間とは思えない怪力で人々を惨殺した裏に遺伝子操作?
最上博士(岸井ゆきの)の恩師・九竜(升毅)との関係は?

スケールアップしたシーズン2がいよいよ開幕!

今回は、【パンドラの果実2】1話のあらすじネタバレ・感想について!

目次

【パンドラの果実2】1話のあらすじ

とある小学校。子供たちが身体測定を行ったり。体育の授業を受けている。


工事のため交通整理をしている誘導員たち。そのうちの1人、別所壮太(福崎那由他)が水を飲んだあとに突然暴れ出す。ものすごい怪力で、ほかの誘導員を投げ飛ばして5人を惨殺すると自身も息絶える。

板橋中央署の真鍋日奈子(土井玲奈)の案内で現場を見る科学犯罪対策室の小比類巻(ディーン・フジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)。

その頃、最上博士(岸井ゆきの)は小比類巻家のブドウ棚は亜美(本仮屋ユイカ)の希望で作ったものだというエピソードを聡子(石野真子)から聞いていた。しかしブドウは病気のようだ。植物にも病気や遺伝がある、と星来(鈴木凛子)に説明する。

凶暴化事件の謎と新入刑事

科学犯罪対策室には奥田玲音(吉本実憂)という新人刑事が入ってくる。何でもすぐにスマホで調べるイマドキの若者だが、何やら特技があるという。

犯人は別所壮太18歳。5年前に傷害致死事件を起こしたが、最近は心を入れ替えて穏やかになり、真面目に仕事をしていたという。同じように突然凶暴化するという事件は、アメリカの「マイアミゾンビ事件」があり、そのときはバスソルトという危険ドラッグを使ったのが原因だった。

監察医の柴山(三津谷葉子)は、別所の解剖結果について、こんな事例は見たことがないという。体全体に考えられない負荷がかかっており、血中から異常な量のドーパミンやアドレナリン、ミオグロビンが検出された。また腕には三角形の注射痕があった。

勤務先のコバルト警備で聞き込みする長谷部と奥田。上司の瀬川は、別所は最近真面目にやっていて薬物は考えられない。注射は九竜という医師が打ったワクチンだという。

九竜洋一(升毅)は最上博士のアメリカ時代の恩師だった。九竜は、科学は日々進歩している。人間も進歩しないと科学に振り回される未来がくるといつも忠告していたという。そして九竜は現在ライデン・グループの研究室に所属していた。

ライデン・グループは厚労省と法務省とも関わりが深いきな臭さもある企業だった。シニア・マネージャーの沢田(平山浩行)は九竜の居所は不明だと答え、九竜の研究については企業秘密だと席を立つ。凶暴化事件についてもシラを切る。

九竜の研究とライデン・グループについて調べてきた厚労省のオカルト星人・三枝(佐藤隆太)。資料を小比類巻と博士に提供するが、データが消去されていて集めるのは困難。集めた分だけ出すが、2人からプレッシャーをかけられる。

三枝は極秘資料を入手した後、出会い頭に何者かとぶつかり、資料をばらまいてしまう。それを意味深に見る男…、いったい誰なのか?

【パンドラの果実2】1話のネタバレ

科学捜査対策室では、小比類巻が九竜の研究について説明する。それはクリスパー・キャスナインを使ったゲノム編集だった。凶悪犯罪を起こした人の遺伝子からその要因となる遺伝子を編集すると再犯しにくくなる。しかしそれには欠点もある。オフターゲット効果と呼ばれるもので、本来編集したかった遺伝子と違う遺伝子を編集してしまう可能性が高いというのだ。

最上博士が日東理工大学の馬場桜子(二宮郁)に頼み、別所のゲノム解析を見せてもらおうとすると、突然研究所が停電。ブレーカーを見に行った博士は、顔に大きな火傷のある男・遠藤(弓削智久)に薬を注射され、拉致されてしまう。

小比類巻が博士に連絡するが、電話に出ない。そこに公安の手塚祿郎(池内万作)らがやってくる。九竜はアモックと呼ばれる精神錯乱現象の研究を行っていたから、以前からマークしていたと手塚。凶暴化するのはほとんど男性で人間ではない何かに変貌するという。

手塚は最上博士が九竜に「凶暴化させる実験に成功した」というメールを送っていた、とそのコピーを見せて、九竜と最上がグルだと決めつける。

島崎局長(板尾創路)は、最上博士を重要参考人として行方を探せという。小比類巻はもちろん博士を疑ってはいないが、九竜と最上が旧知の仲だったことから、その線から洗うべきだと考える。そのとき、ライデン・グループに九竜が現れたと連絡が入る。急いで研究所に向かう一同。

その頃、目を覚ました最上博士は九竜の遺体を目の当たりにする。なぜか自分も血だらけで凶器を持っている。何が起きたかわからない博士のもとに、公安と小比類巻たちが突入。手塚が「現行犯逮捕する」と言うと博士は窓ガラスを割って外に逃走した。

【パンドラの果実2】1話の感想

ファンタジーも織り交ぜていたシーズン1と異なり、 厚労省・法務省がらみのライデン・グループの陰謀に斬り込んでいく、ハードな展開のシーズン2。

ワクチン接種で凶暴化した元少年犯罪者の惨殺シーンなど、地上波放送のシーズン1と比べるとグロいシーンも連発。

新入刑事の奥田玲音登場で科学犯罪対策室にも新しい風が吹く。“あぶ刑事”好きの昭和風刑事・長谷部との対照的なコンビも面白くなる予感。

シーズン2は全6話なので、凶暴化事件の裏にある極秘国家プロジェクトの闇を暴くことをテーマに進行していきそうです!

それにしても博士、頭だけではなく身体能力も高い。並外れた頭脳により、筋肉の使い方もわかってるってことなのかな…?

また、冒頭に出てきた謎の小学校?は謎解きの最後の切り札となりそうなので記憶に留めておきたいですね。あの少年の中にカール・カーンがいるのか…!?

記事内画像出典:ドラマ公式HPより引用

パンドラの果実2-1話

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