【パンドラの果実】最終回のネタバレと視聴率!「最後の審判」の恐怖!

【パンドラの果実】最終回のネタバレと視聴率!榊原の「最後の審判」とは?

星来を実験台にした榊原(加藤雅也)が企む「最後の審判」はバイオテロ!?

小比類巻(ディーン・フジオカ)と博士(岸井ゆきの)は星来を無事に救出できるのか?

【パンドラの果実】最終回のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!

目次

【パンドラの果実】最終回の視聴率

【パンドラの果実】最終回の視聴率は6月27日(月)にお知らせする予定です。

【パンドラの果実】最終回のあらすじ

榊原の恐ろしい企み

小比類巻(ディーン・フジオカ)は、榊原(加藤雅也)に連れ去られた愛娘・星来(鈴木凜子)の行方を突き止めるため、西城(平山祐介)を追う。警視庁ではヘリの行方が突き止められないまま、長谷部(ユースケ・サンタマリア)が、プロメテウス・ウイルス変異株の危険性と、星来が感染させられた可能性があると報告する。捜査一課長の葛木(西村和彦)は、捜査員一同に檄を飛ばす。

一方、西城らを尾行してある孤島にたどり着いた小比類巻だが、研究所の入り口はカードキー式で中に入ることができない。その内部では、最上友紀子(岸井ゆきの)が、西城たちが持ってきたナノマシンのRNA配列を書き換え、星来に投与していた。

榊原は、星来の体の中で、インフルエンザ・ウイルスとプロメテウス・ウイルスを掛け合わせ、最強のウイルスを作ろうとしていた。エルマー遺伝子を持っている星来でなければその宿主になり得ないのだ。星来の体が持たないからやめて!と叫ぶ最上だが、それを持たせるために博士を呼んだ、と榊原。苦しそうに「パパ、ママ」と声を出す星来。榊原はウイルスの合成に成功したが、まだまだ星来を使って人体実験をするつもりだ。

警察では、島崎が榊原の「最後の審判」について何か恐ろしいことを考えていると予想していた。

【パンドラの果実】最終回のネタバレ

小比類巻が榊原の研究所に潜入

小比類巻は、外に出てきた研究員を倒してそれになりすまし、内部に潜入する。沙也香(鷲見玲奈)にちょっと怪しまれるが、そのとき研究員たちがウイルスに感染して血を吐き始める。沙也香は「最後の審判に使う」ため、ウイルスを埠頭に持っていくように指示する。

研究員の薄田と2人きりになった最上博士は、隙を見て薄田をカバンで殴って逃走を図る。小比類巻は隠れて長谷部に連絡。榊原がバイオテロを考えている可能性を示唆する。ロッカーに隠れていた最上が研究員に発見された瞬間、小比類巻が助けにくる。

警察は埠頭をしらみつぶしに捜査し、竜千島から西城たちが上陸したことがわかる。行き先は三枝(佐藤隆太)の連絡で判明。ボディハッカー・ジャパン創設20周年記念のパーティで、不老不死の研究成果を発表する予定があるという。会場には世界中から科学者や実業家、政治家らが集まっていた。そして西城らがパーティのスタッフに扮してウイルスを持ち込んでいた!

最後の審判

星来を救出しようとする小比類巻と博士は榊原に遭遇する。 いけしゃあしゃあと星来が人類のために役に立ったと感謝を述べる榊原。プロメテウス・ウイルスの感染力はインフルエンザと同等。2つを掛け合わせたウイルスは半年もあれば世界に広がる。

その頃パーティでは、ボディハッカー・ジャパン代表のカール・カーン(安藤政信)が挨拶をしている。西城たちによって会場にドリンクが持ち込まれ、榊原が語る映像が流される。

当の榊原は小比類巻と博士に「最後の審判」について語っていた。最初は父を憎んだ榊原だったが、そもそも父親の茂吉がウイルス研究にのめり込んだのは、息子の榊原がウイルスに弱かったから。すべては自分から始まっていた。「最後の審判」は、バイオテロを起こし、ウイルスに打ち勝つ者だけが生き延びるというウイルスによる平等な審判をすることだった。

私が裁きを受ける最初の人間になろう。そういうと榊原はみずからウイルスを注射した。

パーティ会場には警察官たちが駆け込み、客を避難させる。長谷部たちは彫像の裏に仕掛けられた爆弾を発見する。スクリーンが上がるとスイッチが入る仕組みで、必死にワイヤーを押さえる長谷部たち。危機一髪スクリーンを止めることができて、バイオテロは避けられた。

ウイルスを投与した榊原は血を吐く。やはり、私は選ばれなかったようだね…。榊原は駆けつけた警官たちに運ばれていき、星来も救出された。

榊原は亡くなったが、パーティ会場では、半分上がったままの巨大なスクリーンで榊原が高笑いをしていた。それを聴きながら、カール・カーンはつぶやく。人類は新たな未来をつかみ損ねたのかもしれないな…。

その後の捜査でウイルスの漏洩はなく、ウイルスは厚労省が管理することになった。星来は免疫機能は普通の水準になり、ウイルスと戦ったせいなのかエルマー遺伝子の機能は失われ、普通の子供になっていた。

島崎は、小比類巻が処分なしになったことを告げると、新人が入ると言う。

星来のバースデーカードと科学の光

亜美が遺した木箱を開ける小比類巻。それを買ったときのことを思い出す。星来が生まれる前、育児グッズの買い物に行った際、亜美が買ったバースデーカードが入っていた。毎年子供のために書いたバースデーカードを20歳の誕生日にまとめて渡すというものだ。毎年何を書こうかと夢を語り合う2人。

毎年同じことを書くかもしれない、という亜美だった。「生まれてきてくれてありがとう」と…。

バースデーカードを書く小比類巻のもとに博士がやってくる。星来が20歳になるまで14年もある。それまでに科学が進歩して、亜美は20年分のバースデーカードを書く、と信じている小比類巻を、博士はもう否定しなかった。

星来の誕生日。パーティの用意をする小比類巻家。亜美の好きだったうさぎリンゴを作る聡子。亜美は出生の秘密をどこまで知っていたのか? そう問う小比類巻に聡子は、養女だったことだけは知っていて、双子の美羽と一度だけ遊ばせたことがあると打ち明けた。

長谷部や三枝もやってきて、楽しそうなパーティ。来年小学生になる星来について話す小比類巻と博士。人生は辛いことも楽しいこともあるし、信じたり裏切られたりの繰り返しだという博士に、それは博士にとっても科学みたいだと小比類巻。ずっと科学を信じてきたことを認めればいいというが、博士は科学をずっと信じられたわけじゃないと否定する。でも、ありがとう、コッヒーと礼を言うのだった。

【パンドラの果実】最終回の感想

マッドサイエンティスト・榊原(加藤雅也)の恐ろしいウイルス審判は、危機一髪で防がれました。最初はドリンクにウイルスを入れたのかと思ったら、爆弾の爆発で撒き散らすつもりだったんですね。

本人が死んだ後にも動画が流れる榊原の高笑い。自分がウイルスに弱いせいで父が道を誤り、母も命を絶った。すべての元が自身だと知った榊原。おそらく自分はウイルスに裁かれるとわかっていたでしょう。敢えて自分に審判を下して両親のもとに行きたかったのかもしれません。

他人を巻き添えにしないで!!とは思いますが…。

それを見て「人類は新たな未来をつかみ損ねたのかもしれない」とクールに言っていたカール・カーンですが、カールはウイルスが撒き散らされても死なない自信があったのか? それがウイルスによる平等な審判だったら構わないと思っているのか?
この人物については謎ばかりです。その分、シーズン2が楽しみです。

最後は小比類巻家のあたたかいパーティーシーンで締めくくり。ハセドンも仲間に加わることができて、楽しそうでした。

シーズン2は、国家機密や多国籍企業のライデン社がらみでスケールアップ。さらに濃密な人間ドラマも見られそうです。

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アイキャッチ画像出典: ドラマ公式サイトより

パンドラの果実最終回

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