【卒業タイムリミット】13話|黒川(井上祐貴)の暗い過去
【卒業タイムリミット】13話
夜ドラ【卒業タイムリミット】第13話が2022年4月25日(月)に放送されました。
13話は、黒川(井上祐貴)の暗い過去が明かされて…。
今回は【卒業タイムリミット】13話のあらすじネタバレと感想について!
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【卒業タイムリミット】13話のあらすじネタバレ
【卒業タイムリミット】13話のあらすじネタバレです。
監禁事件への関与を疑われ
黒川(井上祐貴)たちは、伊藤(中尾明慶)を尾行する。そして伊藤が寺木(高橋侃)とレナ(尾碕真花)に会っている場面に出くわす。
しかし監禁のライブ映像がアップされた。伊藤・寺木・レナの3人はシロだった。寺木とレナは伊藤や黒川に不信感を強めた。
食堂にて。黒川たち4人は伊藤に説明を求めた。
伊藤曰く、水口(滝沢カレン)が後から隣の部屋に引っ越してきたという。
黒川は「あの金は何だよ」と尋ねる。それは「レナに渡そうと思っていた」という伊藤。
街を出てやり直したいというレナに渡すお金だった。
レナは寺木の妻で、伊藤の前の学校での教え子だから放っておけなかったという。
高畑(桜田ひより)は「その寺木って人のことなんですけど」と、伊藤の日記を取り出す。
そして伊藤の部屋に勝手に侵入して怪しいと思って持ってきたことを明かす。
日記の破れたページには、[黒川から電話。寺木 逮捕]とあった。
伊藤も黒川も寺木とのことになると黙り込む。
「このままじゃ信用できない」という高畑の思いに、伊藤が不良グループにいた頃の黒川と寺木の関係や、黒川との出会いのきっかけを語りだす。
高畑たち3人が初めて聞く黒川の暗い過去だった。
伊藤が赴任したのは黒川たちが2年になったタイミングだ。担任となった2年3組には、ぽっかり空いた席がひとつあった。黒川の席だ。聞けば一年生のころから不登校で、理事長から何とかしてほしいと言われた。
黒川に初めて会ったのは不良たちのたまり場のクラブ。黒川はいかにも不良という感じだった。伊藤はきちんと挨拶すると、寺木が鼻で笑った。
伊藤は黒川に「学校に行きたくないならそれでいいよ。君が安心できて楽しいという居場所なら。ここが君の居場所なのか?」と伝える。
しかし黒川は「居場所」という言葉と「教師」という存在が嫌いだと、冷たい目で言った。
何度も足を運んだが、まったく話せなかった。だったら、と思って…本を大量に渡した。
そしたらある日、黒川は「会社って俺にも作れるのかな」と伊藤に言った。
黒川が興味を持ったのは「ビジネスが楽しくなる!経営で施行する秘訣10選」という書籍だった。
伊藤は「もちろん、その気になら小学生だって作れる」と答えた。
そして「理事長と気が合うかもな」と教えた。小菅理事長(北山宏光)は高卒で投資を勉強して、それを元手に財産を築いて、学園を作った。
そして「よるイチ」に招待し、焼きうどんを黒川に食わせた。
「腹が減ったらここに来い。好きなだけ食わせてやる」と伊藤。
「言ったな」と黒川。
「ってマスターが」と伊藤が茶化すと、マスターが伊藤を羽交い絞めに。
その様子をみて黒川は伊藤の前で初めて笑った。
黒川の告白カード:だけど俺は先生を裏切った。とんでもないものを押し付けた。
(つづく)
【卒業タイムリミット】13話の感想
黒川(井上祐貴)の暗い過去が語られた第13話。
不登校だった黒川のもとに何度も通った伊藤。
なんだか無理矢理「来なさい」じゃなくて、楽しい居場所なら構わないけどってスタンスがいいですね。
まあ、本を大量に渡して、黒川が読んでくれたから結果オーライですけど、普通は読まなそうですよね。
黒川が元々は優秀だったからよかったものを…と、思いました。
しかし裏切ったって何でしょうね。次回に注目です。
画像出典:NHK