【カムカムエヴリバディ】56話│錠一郎(オダギリジョー)の漢字に○○の名が隠れていた!?
【カムカムエヴリバディ】56話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第12週 第56話が2022年1月20日に放送されました。
第56話では、 錠一郎(オダギリジョー)の漢字の由来が明かされました。
なんと○○の名が隠れていて…
今回は【カムカムエヴリバディ】56話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】56話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】56話のあらすじネタバレです。
錠一郎(オダギリジョー)の漢字の由来
回想:満月が出ている夜。
定一(世良公則):「苗字は?覚えてねえんか?じょういちろう言うんはどねん字書くんか?」
少年(柊木陽太):「・・・」
定一:「無理もねえの。じょういちろう。おめえ、トランペット好きか?楽器じゃ、さっきの。」
定一は、じょういちろう少年と「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」をパパラ、パパラと吹くマネをして口ずさむ。
少年は「大きいお月さんじゃなあ」と言って夜空を見上げた。(回想おわり)
現在・錠一郎の部屋にて。
るいは戸籍の氏名「大月錠一郎」(両親は不詳)を見て言った。
るい:「定一さんがつけてくれた苗字なんですね。」
錠一郎:「うん。それと錠一郎って漢字も。」※
るい:「そうやったんですか」
錠一郎:「それからはディッパーマウスにも出入りさせてもらって、雑用とかしながら出入りのバンドマンにトランペット習って、ジャズ教えてもろたりして…。バンドの巡業にも、ついて回るようになって…ちょうど大阪でセッションがあるいうて、ここの店に来てた時やった。定一さんが亡くなったって聞いたんは。」
るい:「え!?」
錠一郎:「自分に何かあったら錠一郎のこと頼むって、ここの先代の支配人に言うてくれてたんやて。気に入ってる。定一さんがつけてくれたこの名前。定一さんは僕の中にいてくれてる。いつも。今でも。」
錠一郎は、「錠一郎」の文字の「かねへん」を指で隠した。
※「錠一郎」を分解すると、金 + 定 + 一 + 郎で、定一が入っている。
もうすぐ東京へ
そして、ジョーが東京に旅立つ日。
錠一郎:「ありがとう。荷造り手伝ってもろて助かったわ。」
るい:「いいえ。」
るいは、うつむく。
錠一郎:「どないしたん?」
るい:「いえ。もうすぐ行ってしまうんやなあ思て。」
錠一郎:「またすぐ会えるやんか。クリスマスのステージには来てくれるんやろ?」
るい:「フフッ。3ヶ月も先じゃないですか。」
錠一郎:「ステージが終わったら、そのまま東京で一緒に暮らす部屋を探そう。ねっ」
るい:「はい。」
錠一郎:「るい。」
るい:「え」
錠一郎:「いや。今から慣れておこかな思って。るいもそろそろ大月さんって言うのやめへん?だって、るいも大月さんになるんやから。」
るい:「あ、でも、なんて呼んだら?」
錠一郎:「錠一郎とか。みんなと同じようにジョーとか。るい。3ヶ月なんてあっという間や。すぐに迎えにくるよ。」
るいは笑顔になった。
笹川家にて
錠一郎はレコーディングのため一人で東京に旅立った。
デビューコンサートまでの3ヶ月、笹川社長(佐川満男)の家に居候しながらレコーディングの準備をする。
笹川家にて。
笹川:「ここで、存分に腕を磨きなさい。そうだ。君はピアノは弾けるんだったっけ?」
錠一郎:「はい。少しは。」
奈々(佐々木希):「必要でしたら、私が伴奏します。」
錠一郎:「お嬢さん。今日からお世話になります。」
奈々:「奈々でけっこうです。」
錠一郎:「どうせやることもなくブラブラしてる娘ですから、ピアノ伴奏でもお茶くみでも、なーんでも好きにつかってください。」
奈々:「まあ、ひどい言い方ね。もうレコーディング付き合ってあげないわよ。」
笹川:「まあ小さいころから一通り仕込んだだけあって、音楽のセンスは最高です。」
錠一郎:「少し吹いてみてイイですか?」
錠一郎がトランぺットを吹くと、笹川の娘・奈々がピアノ伴奏を買って出た。
1ヶ月後
錠一郎は、レコーディングやコンサートの準備を進めていく。
1ヶ月が過ぎた。
「ナイト&デイ」にて。るいは木暮(近藤芳正)から錠一郎の近況を聞く。
木暮:「寂しいよなあ。もうひと月も会(お)うてへんねんから。手紙のやりとりとかしてんの?」
るい:「いえ、社長さんのお宅に住んではるから。」
木暮:「さすがに気ぃが引けるはなあ」
るい:「はい」
木暮:「笹川社長とはこないだ電話で話したけど、デビューの準備は順調に進んでるらしいで。バンドもベストメンバー揃えて、レコーディングしてる言うてた。」
るい:「それやったら、よかった」
そこにベリー(市川実日子)がやってきた。
ベリー:「ええことないわ。ひと月も会うてへん?手紙のやりとりもしてへん?アホちゃうか!ジョーの行った先がどこや思てんの?東京やで。大都会・東京や!東京いうところには、やたら こぎれいな女がひしめきおうてんねん。まあ言うたら、この店の客全員が私レベルのルックスいうのと同じようなもんや。そないとこへジョーひとりで行かせて、何をのんきな顔してるねん!ジョーはチャンピオンやで。チャンピオンでレコードデビュー 狙う女はどっからもわいてくるで!」
木暮:「想像力たくましいなあ」
ベリー:「しかも何やて?笹プロの社長の家に住んでる?」
るい:「はい。そこでトランぺットの練習や作曲もしてる…」
ベリー:「危ない!!あの奈々とかいう社長の娘も一緒やいうことやろ。あれは絶っっ対、ジョーをねろてるえ。」
るい:「大丈夫です。信じてます。」
結末
るいは、料理本を読み、肉じゃがを作った。
和子(濱田マリ)に味見してもらうと「美味しい。ええ奥さんになるで、るいちゃん。」と褒められる。
クリスマスになれば、錠一郎に逢える。るいはそう信じて疑わなかった。
しかしそのころ、錠一郎はトランぺットが上手く吹けなくなっていて…。
クリスマスが近づいてきたある日。トミー(早乙女太一)がクリーニング店にやってきた。
るい:「トミーさん。クリーニングですか?」
トミー(早乙女太一):「いや。サッチモちゃん、なんか聞いてる? ジョーのデビューコンサート延期になったんや。」
トるいは驚いて・・・。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】56話の感想
錠一郎(オダギリジョー)の漢字に○○の名が隠れていた!?
56話冒頭では、錠一郎(オダギリジョー)の漢字の由来が明かされました。
錠一郎は漢字を覚えていなくて、育ての父・定一が漢字を当てはめてくれました。
そして、錠一郎の漢字には定一の名が隠れていることが判明!
錠一郎が「かねへん」を指で隠したときに分かるシーン…なんだかディズニーランドにある「隠れミッキー」を見つけた気分ですね。
いや、そんな軽い(?)ものじゃないか。一生付き合う名前ですから。失礼しました。
しかしまあ、定一がいつもいてくれる、と感じられる嬉しい文字ですね。
錠一郎(オダギリジョー)に何が!
しかし56話ラスト。錠一郎のコンサートが延期になるという事態が判明!
その前に、錠一郎がトランぺットを吹けなくなる場面もありました。
一体どうしたことでしょう。
朝ドラ受けの「あさイチ」でも、この脚本家さんは油断ならない、と言われてますが…
錠一郎が心配です。
しかしベリーも心配してましたが、ジョーは何も社長宅に住まずに るいと一緒に住めば良かったし、るいもジョーひとりで行かせることはなかったと思うのですが…。
もう「後の祭り」というやつですね。(デビューしてから一緒に暮らしたいってのも分かりますが…。)
画像出典:NHK
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