【アバランチ】と【CRISIS】に酷似はバッドエンドフラグ？共通点4個を徹底比較！

小栗旬さん主演で2017年4月から放送された『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』が現在放送中の『アバランチ』とよく似てると話題になっています。
今回は２つのドラマの共通点を比較しながら、今後の『アバランチ』の展開を予測してみます。

【アバランチ】【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】はFODプレミアムで配信中。

【アバランチ】と【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】のあらすじ

【アバランチ】あらすじ

政治家、官僚、財界などの権力者が裏で私腹を肥やしている。謎に包まれた集団「アバランチ」が痛快に彼らの悪事を裁き、「アバランチTV]で生配信し、視聴している国民に目撃者になってもらう。
生配信での決めセリフは
後の判断はこの動画を見ている全ての人の判断に委ねます。
それが俺たち、アバランチ。

【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】 のあらすじ

公安機動捜査隊特捜班」は国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう規格外の特捜班たち。
テロリスト、政治家、新興宗教、軍事スパイと想像をはるかに超える脅威ばかりが相手だ。
善と悪が入り乱れる中で危機的状況の中で各々の正義と苦悩が交錯する。

【アバランチ】と【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】を比較

共通点①主要メンバー

それぞれのメンバーの役割を比較してみました。

役割	アバランチ	前職	CRISIS	前職
責任者	山守美智代	元内閣情報調査室	吉永三成	元警視庁捜査一課
武闘派	羽生 誠一	元警視庁公安部外事四課	田丸三郎	公安部外事課
武闘派	明石リナ	元自衛隊コヨーテ	稲見 朗	元自衛官第空挺団
情報操作	牧原大志	ハッカー	大山 玲	ハッカー
武装具	打本鉄治	元警視庁爆弾処理班	樫井勇輔	元機動隊爆発処理班

チームの男女比率は【アバランチ】は男3名、女2名、 【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】 は男4名、女1名です。
前職はアバランチの山守室長が内閣調査室、クライシスの吉永班長が警視庁捜査一課以外ほぼ同じです。
5名で1チーム作ると必要な能力が限られるからなのでしょうね。

任務責任者、武闘派、情報収集、武器製造はどのような相手に対しても必要不可欠です。

【アバランチ】の4年前に放送されていた【CRICIS】ですが、古さは感じさせませんね。

共通点②正義の為に戦う

【アバランチ】と【CRISIS】の敵対する相手が異なります。
アバランチはアウトロー集団なので政治家や権力者を裁く為に戦い、クライシスは 公安機動捜査隊特捜班 なので国家の為に戦います。

【CRISIS】の最終回を見ると、自らの保身の為なら人の命も奪う国家権力に絶望するメンバーの様子が描かれています。
それぞれに国家に反する行動を起こしそう…。というところで終わり、国家に反撃を想像させ、アバランチに繋がる部分があります。正義を貫くためには相手も厭わない。
だからこそ、「似ている」という声も多いのかも知れません。

共通点③多彩なアクションシーン

【アバランチ】も 【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】 もアクションシーンが多彩！

【アバランチ】は羽生とリナの2名の戦闘がほとんどです。2話で打本が加勢する場面がありましたが。
1話で暴力団事務所に乗り込んだシーンでは、日本刀を持った相手に笑いながらボールペンで戦いに臨む羽生に狂気さえ感じました。

リナの豪快なハイキックにも「かっこいい！」の声が！リナ役の高橋さんは6年前からキックボクシングを習っているそうで随所に生かされていますね。

西城役の福士さんもアクションが得意な役者さんですが、今回はヘタレな役なのでアクションシーンがなさそうで残念です。

【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】は稲見と田丸はもちろん、吉永、大山、樫井の全員が戦闘します。ドラマ内でもよくメンバー同士で戦闘トレーニングをしています。

8話のカルト教団に乗り込む特捜班5人が150人の信者を相手に繰り広げるシーンはすごい迫力でした。このシーンだけでアクション練習に1か月、リハーサルに2日かけたといいますから熱の入れ方が違いますね。

どちらもアクションは代役なしで本人が演じています。
身体を張ったアクションが印象に残り似ているように感じたのでしょう。

共通点④制作会社がカンテレ

制作はともにカンテレでフジテレビ系列で放送されていました。
【アバランチ】　月曜日22時から
【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】　火曜日21時から
放送枠は、 【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】 が 【アバランチ】が放送されている月曜22時の前身となった火曜21時枠でした。

	アバランチ	CRISIS
脚本	丸茂　周/酒井雅秋 武井彩/掛須夏美	金城一紀
監督	白木啓一郎/鈴木浩介	藤井道人/三宅喜重（カンテレ） 山口健人
音楽	堤裕介	澤野弘之/KOHTA YAMAMOTO
アクション監督	田中信彦	コーディネーター　和田三四郎
制作	カンテレ	カンテレ/トライストーン・ピクチャーズ

制作会社が同じなので、似た感じが出てしまうのでしょうか…。

SNSの声

【アバランチ】と【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】への反応です。

アバランチ初めて観たけどCRISISみたい、監督一緒かな？

— かさい (@kn0f2) November 8, 2021

CRISIS大好きだったからアバランチもくそ好き。めちゃくちゃ似てるけど好き。

— ぼぶ (@mto320) November 4, 2021

https://twitter.com/AMNFKNOS/status/1455175380944388100

【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】が好きだから、【アバランチ】も好き、という視聴者が多いようですね。

【アバランチ】の今後の展開は⁈

【アバランチ】の最終回までの展開を予測してみました。

5話「episode０」でアバランチ結成の理由が明らかになり、西城が正式にアバランチメンバーに。
新たに西城を迎え6人になったアバランチは更に黒幕・大山を追い詰めていきます。
しかし、大山はアバランチに狙われていることを知っているので、簡単には尻尾を出しません。
それどころか、アバランチを撲滅するために桐島を使い、全力で潰しにくることでしょう。
大山には既にリナがアバランチメンバーであることを把握しています。
大山がアバランチメンバー全員の人物特定ができるのもそう遠くないかもしれません。

一方、大衆の中でアバランチは時代を代表するヒーローになっていきます。
アバランチのシンボルマークをかたどったキーホルダーを若者たちはカバンに下げ、アップされる動画に飛びつき歓喜します。
残酷ですが、大衆は些細なことで気が変わります。

大山の仕掛けた罠にはまり、アバランチはヒーローから犯罪者扱いされ、時が経つと人々の記憶から消えていく…。そんな結末になるような気がしてならないのです。

【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 】 がバッドエンドだったので…。

4話で打本が「でも仲間っていいもんだなぁ」と言って羽生と牧原と3人で笑い合うシーンがあるのですが、微笑ましいのになぜだかとても悲しくて何かのフラグなのかも…と考えてしまいます。

出来れば大山の悪事を裁き、笑顔でハッピーエンドが希望です。

ドラマも折り返し地点です、これから更に話は盛り上がっていきます。
最後までお見逃しなく。

すべてが明らかになる。目撃せよ