【おかえりモネ】78話|三生(前田航基)の涙に視聴者号泣
【おかえりモネ】78話
朝ドラ【おかえりモネ】16週 78話が2021年9月1日(水)に放送されました。
第78話の放送後、三生(前田航基)の涙に視聴者号泣!
今回は【おかえりモネ】78話のあらすじと感想について。
【おかえりモネ】78話のあらすじ
【おかえりモネ】78話のあらすじは…
汐見湯にて。久しぶりに集まった百音(清原果耶)、亮(永瀬廉)、未知(蒔田彩珠)、明日美(恒松祐里)、悠人(髙田彪我)、三生(前田航基)の幼なじみ6人。
亮がソファーで寝ている中、ほかの5人が話していて。
明日美が、亮も仙台でも東京でも来ちゃえばいいと言うと、百音が苦言を呈する。
すると「そんなのおかしい」と明日美。地元で頑張ってるのが偉いという空気で、亮が苦しんでいる、と。
「決めつけないで」と未知。亮が船に乗っているときいい顔をしているなど、しんどいだけじゃない面があることを話す。(亮は目を開けて聞いている)
「ただ…」と未知。
「りょーちんと僕たちは違うもんな」と悠人。
「ごめん」「あたしも」と謝る明日美・未知の2人。
変な空気になったことを謝る三生。
「ううん、こういう話し、ずっと聞きたかった気がする」と百音。
一方、資料を届けにウェザーエキスパーツを訪れた菅波(坂口健太郎)は、莉子(今田美桜)や野坂(森田望智)たちから、百音との関係を問われ、しどろもどろに答える。
その後、百音の気象予報士を目指した話しになる。なかなか聞けないのだ。そこで、野坂は自分も神戸だから被災者だと明かす。
莉子は「何もなく普通に、ひたすらハッピーに生きてきた私みたいなのは、こういう仕事して、人に何か伝える資格あるのかな」と後ろめたく思う。
内田(清水尋也)が「生きてきて、何もなかった人なんていないでしょ。何かしらの痛みはあるでしょ。自覚しているかしていないかは別として」とフォロー。
「言えないですしね、相手の方がつらいと思うと」と菅波。
汐見湯にて。震災のことを話し始めていた5人。
「りょーちん起きてたら話せない」という三生に、「ごめん起きてる」と起き出す亮。
「なに、重い話し?」「俺が卒業できないって話し」
ひと笑い起きたあと、亮が「重い話しかあ。話しても地獄。話さなくても地獄なんだよね」と切り出す。
「俺が話したら、みんな話せるようになるのかな?」と亮。
亮は左で明日美の、右手で三生の手を取って、「でもさ。もうできないじゃん。昔、UFO呼んだときみたいに、みんなで丸くなって手をつないで叫ぶみたいなの。もう大人だし。心をひとつに、とか、そんなの無理だし。結局、誰も何も言えないし。祈ってもUFOは来ない。俺ももう改造されない。…一生、ずっとこのまま。でもそれはしょうがない」
手を離し亮の手を、あわててつかむ三生。強く、両手で握りしめる。
涙ぐむ三生は「UFOは来たよ!だって俺見たもん、だから泣いたんだよ。」と言った。
みんなで祈れば叶うんだよ!と三生。
亮はすぐ改造されるし、三生もちゃちゃっと坊さんになる。
明日美は「なりたくてもなれない感じだったの?」と尋ねる。
「わからないよ。でも、あの人たちのためになんかできるなら。やりたいって思う」という三生。
震災のあのとき、何人も寺に運ばれてきたのを三生は目の当たりにしていた。
「ごめんな、亮。ごめん。俺、怖いって思っちゃってた。でも今は、俺は、おまえもさ、みんなバラバラのとこいたって、これからだってUFOは呼べんだよ。信じてるよ。手なんかつながなくたっていい(亮の手を離す)。心を一つになんかしなくたっていい。俺らはUFOだってなんだって呼べるんだよ!」と三生。
みんなに「泣くな!」と叫ぶ三生に、「お前だろ」と突っ込む亮。
「俺ら。もう普通に笑おうよ」と三生。
亮は空気を変えたかったのか、「オムライス食えばよかったな。腹減った」とつぶやく。
みんな泣きながら苦笑した。
(つづく)
【おかえりモネ】78話の感想
三生(前田航基)の涙に視聴者号泣
三生の祈りに似た泣き叫ぶ言葉に😭。
— マルマルコ (@marukodorama) August 31, 2021
痛みの無い人なんていない。震災を体験した人も、遠く離れ表面は幸せにいた人も。
気仙沼の仲間は大人になりもう子どもの時の様に手は繋げないけど、其々の痛みに思いを馳せ泣き笑う事が出来る。
りょーちんのオムライス食えば良かったが場を救う。#おかえりモネ pic.twitter.com/HtLu75DYqP
三生〜😭涙
— しまりす (@shimarisu_honu) August 31, 2021
まさか三生に泣かされるとは😭
家族や普通の友達とは違う、“幼なじみ”の距離感。その関係に救われるものがあったな。そしてりょーちんがもっと周りを頼れるようになるといいな。
なんか良い流れだけど、明日木曜日だよね…やっぱりあれは明日かな🥺#おかえりモネ
内田くんの「何もなかった人はいない。何かしらの痛みはある」、菅波先生の「相手のほうが辛いんじゃないかと思うと言えない」のあとに三生がずっと抱えてきた思いを泣きながら打ち明ける…
— tomorico (@tomorico7) August 31, 2021
泣くなー!と言われても涙止まらんよ…
華丸さんと一緒に分かち合いたい!
朝ドラ受けが恋しい#おかえりモネ
三生の言葉に思わず泣けてしまった。
— nurse@mindfulness&aroma&herb🌿 (@alohawaii787) August 31, 2021
内田くんと菅波先生の言葉にもじーん。
いい仲間に囲まれて、モネちゃんもみんなも幸せだよ。
毎日神回だね。
最後まで見逃せない。#おかえりモネ #俺たちの菅波 #みんなの三生 #私たちのりょーちん #ありがとう#朝ドラ
78話は、三生(前田航基)の涙の訴えに視聴者号泣の神回でした。
三生もつらかったのですね。怖かったのですね。
まさに内田が語ったように、つらいことがない人はいない…。
亮のように身内を亡くしたわけではないですが、みんな抱えています。仲間です。
たしかに「心をひとつに」はできないかもしれません。亮の痛みは彼の痛みだから。
でもUFOは、願いはかなう。
このセリフって、なんだって望めば叶う。未来は明るいんだ!っていう意味だと私は解釈しましたが、ちょっと曖昧で、余白のある=想像の余地のあるセリフで良かったですね。
78話は若者たちの真剣な語りの回で、とても印象に残る回でした。
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画像出典:NHK
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