【おかえりモネ】27話|両親(内野聖陽・鈴木京香)の馴れ初め
【おかえりモネ】27話|両親(内野聖陽・鈴木京香)の馴れ初め
朝ドラ【おかえりモネ】第6週第27話が2021年6月22日(火)に放送されました。
第27話では、百音が両親の馴れ初めを田中(塚本晋也)から知って…
今回は【おかえりモネ】27話のストーリーと感想について。
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【おかえりモネ】27話のストーリー
【おかえりモネ】27話は…
百音(清原果耶)は、サヤカ(夏木マリ)に気象予報士試験に挑戦することを打ち明ける。合格率5%だと聞いたサヤカは「まあ 気長にやんな」と伝える。
ナレーション:百音が登米で暮らすようになって初めての冬が来ました。
登米・ジャズ喫茶「Swifty」にて。田中は「大きいダイニングテーブルを置きたいんだよ。椅子もね 4脚ぐらいは欲しい」と百音・翔洋(浜野健太)に依頼。
喫茶店に飾られた写真の中に父・耕治(内野聖陽)がいた。百音ははじめは誰か分からないほどの若いときだった。父だと知り、驚く百音。
百音は母親の亜哉子(鈴木京香)へ電話。母は田中のことを「トムさん」と呼んでいた。お世話になった人らしいが、昔の話しはしてほしくない様子で…。
登米 森林組合内「よねま診療所」にて。
菅波:え ご両親の知り合い?田中さんが?
百音:そうなんですよ 私のごど知ってたのに 黙ってたんです。
菅波:ああ それで やたら ちょっかい出してたのか。
百音:まあ それはいいんですけど…正体がばれた途端に 田中さん 昔話を聞かせてくれちゃうのが ちょっと…。
菅波:え?
百音:その… 父と母のなれ初めとか 結構 事細かに…。
菅波:あ~…いいんじゃないですか?ご両親にだって青春はあったでしょ?
百音:アハハハハ。
菅波:何ですか。
百音:あっ いや…先生が青春とか言うと… 何か…。すいません。
菅波:じゃあ。
百音:はい。
菅波:年末年始で休みだからって サボらないでくださいね。
百音:はい。
菅波:試験当日まで あと20日ですよ。
百音:3週間って言って下さい。
菅波:20日です。1日サバ読んだ上に 語感の緩さに甘えないでください。気象業務法 僕が戻る前に確実に覚えといてください。
百音:努力します。
菅波:努力しますっていうのは 頑張ってみるけど 多分 できません…。
百音:ああ そろそろ行かないと。新幹線が!
菅波:じゃあ。お疲れさまでした。
百音:はい お疲れさまでした。
米麻町森林組合・事務所では、みんなが菅波と百音を窓から見ていたが、何もなく菅波を送り出す百音にちょっと落胆してしまう。「振り返れ」と翔洋が願うが、菅波はそのまま去っていく。
室内に戻った百音は「皆さん 何やってんですか?」と驚く。
ナレーション:何だかんだと登米の皆さんに かわいがっていただきながら 2014年は暮れてゆきました。
2015年(平成27年)1月
ナレーション:明けましておめでとうございます。今年もよい年でありますように。
百音は故郷の亀島の実家へ帰省。
神社へ行った帰り・・・
未知:2人とも中吉って 微妙だね。
百音:うん。初詣の時ぐらい 全部 大吉にしてくれたらいいのに。
未知:ねえ。
<永浦家 百音の部屋>
未知:へえ~本当に勉強始めたんだ。気象予報士。
百音:うん。
未知:でも 独学でやれる? こういうのって 誰かに教えてもらわなきゃ分かんないじゃない?
百音:うん…。何か成り行きで教えてもらえてる。
未知:誰に?
百音:診療所の先生。
未知:ふ~ん。
未知はスケジュール管理の表の作成者に菅波光太朗という名をみつける。
<永浦家 居間>
百音は家族に気象予報士を受けると伝える。みんな賛成してくれたが、父は難しいという。「モネは試験苦手だからな」と。しかし未知が「大丈夫。若いお医者さんに手取り足取り教わってるから」と余計なことを言って、「男か?」と心配する父・耕治。
百音は田中の話しを切り出すと、分かりやすくうろたえる両親。父は町内会長へ挨拶に行く、と言い出して話題を変えた。
<未知の研究室にて>
百音は未知に両親の馴れ初めを話す。田中によると、百音の両親が出会った当初、亜哉子(鈴木京香)の方が耕治(内野聖陽)に夢中で、耕治の方はそっけなかったという。
「アヤちゃんが もうコージーにべたぼれよ。メロメロよ」と田中が行っていた。
<回想>
1986年(昭和61年)仙台 ライブハウスの廊下
亜哉子:あの…。あの! 私とおつきあいしてください。
耕治:すいません 地元の島に 忘れらんねえ人がいます。
しかし、母がふられると、百音は産まれない。そこから亜哉子が大逆転を果たしたというのだが…
未知:何 お母さんの大逆転って?
百音:それが… そっから先は まだ聞いてなくて。
2人:う~っ!
未知:いいよ いいと もう聞きたくない。
百音:だよね だよね
ナレーション:龍己さん その先 聞きたいって顔してますよ。
百音:コージー…いや お父さんには聞けないよ。何がコージーだよ。
未知:これは笑うよ。ダサいよね?
百音:ダサいよね。聞けないよ 先のことなんて…。
(つづく)
【おかえりモネ】27話の感想
写真を撮りまくる失礼な田中さんは、耕治と亜哉子の旧知の友人「トムさん」でした。
両親の馴れ初めって、子供には恥ずかしいですよね。
そのかゆい感じが、上手く画面から漏れていたと思います。
教育学部に通っていた亜哉子が、ジャズなんて分からないだろうに、ライブハウスに通い詰めました。
けなげです。(笑)
トランペットを吹く“コージー”こと耕治はたしかにカッコイイ!
まさか、亜哉子から「私とおつきあいしてください。」と言うとは!と思ったのですが・・・
回想シーンの雰囲気から、あれはモテるわ、と思いました。
しかしサングラスを外して、地元の島に忘れられない人がいる、ときっぱり、ふる耕治。
その後の<アヤちゃんの大逆転>を知りたいような、知りたくないような(笑)
でも、内野聖陽さん、鈴木京香さん、カッコイイし美しいお二人の恋物語。続きを期待しています♪
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画像出典:NHK