【SPEC/スペック】6話の視聴率とネタバレ!海野先生（安田顕）が深夜にトレンド入り!
【SPEC/スペック】6話の視聴率とネタバレ!海野先生（安田顕）が深夜にトレンド入り!
【SPEC/スペック】6話でついに当麻と瀬文は“病を処方する”スペックの持ち主と対決します。
さらに海野先生（安田顕）がメイン、ファンの間でも人気の高い回です。
今回の記事では【SPEC/スペック】6話「己の回 病の処方箋」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
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【SPEC/スペック】6話の視聴率
2010年当時の【SPEC/スペック】6話の視聴率は10.0%でした。
一挙放送は深夜なので視聴率は出ないかもしれません。
【SPEC/スペック】6話のネタバレ
ネタバレ1 命がけで残したもの
公安刑事連続不審死を追っていた未詳の当麻（戸田恵梨香）と瀬文（加瀬亮）。
事件追う中で元公安の刑事で瀬文が慕う先輩である貢（大森南朋）が関っていることが判明する。何者かの手で娘の梨花（堀田悠衣）に難病を処方され、貢は従うしかなったのだった。
貢が真犯人の名前を言おうとした瞬間、撃たれ命を落としてしまう。
貢の葬儀に参列し当麻と瀬文は真犯人を捕らえて梨花の命を救うことを改めて誓う。
元公安の潜入捜査班であるため妻の小百合（西原亜希）には海外出張先で火災に巻き込まれて命を落としたと伝えられた。
潜入捜査は危険で残された妻と娘にも危害が加わる可能性があるため仕方ないが、当麻は死んでもなお秘密にしなければならないことを嘆く。
野々村は「彼の死は我々に隠された真実を暴くチャンスを与えてくれた。」、「真実に向かってひたすら走る。それが刑事だ。」と諭す。
初七日の日、当麻と瀬文は貢の自宅へと向かい小百合から話を聞く。
「夫の死が腑に落ちない。」、「海外出張の前に趣味で買い集めた大量の本が処分されており、まるで覚悟を決めているかのよう」という。
病院から入院中の梨花が危険な状態と連絡があり向かう小百合。当麻達は小百合からスペアキーを借りて部屋を調べてみることにする。
すると残されていた本は一見古いものだが発効日は新しいものだと気づく。ということは何者かが本を処分して偽装工作をしたのだろうか？。
2人は病院の小百合の元へ向かいカバンの中を調べされてもらう。中には貢の図書カードが入っており、出張前に本を返してほしいと頼まれたという。
貢は本を大量に買うタイプなのに図書カードは不自然だ。2人は図書館で貢が借りていた本を探し発見する。
中にはSDカードが隠されていた。貢はもしもの時の為に自身が調べていた情報を隠していたのだった。
未詳に持ち帰り野々村も交えてデータを確認する。公安の極秘データ、それは特殊能力を持った者スペックホルダーの一覧だった。
占い師の冷泉俊明（田中哲司）など未詳が今まで関った人物のデータもあった。
貢は梨花の為に“何でも治せる能力”を持った者を探していたのだろう。
ただ、“何でも治せる能力”の欄は空欄で当麻達が探している“病を処方する能力”の欄には「0※」と書かれていた。
※ 正確には「0」には左上から右下に掛けて「－」が入る。
ネタバレ2 手がかりを求めて
当麻と野々村は「0」は人名を指していると考え、当てはまりそうな名前を調べてみる。
一方、瀬文は優作（伊藤穀）の主治医でもある海野（安田）と会って話をする。
瀬文は以前と取引を持ちかけられた“何でも治せる能力”者に関しては「知らないですし、知っていても答えられません。」とする。
それでも海野は瀬文に頼まれていた公安刑事達の健康診断のカルテを見せる。病気の発祥時期などが不自然で“病を処方する能力”が実在する可能性は否定できないという。
さらに知り合いの医師から宮崎洋介（井原啓介）という健康診断検査技師に関する妙な噂を聞いたという。
宮崎はセクハラなどの問題行動を度々起こしており、なによりも関った人間に不審死が相次いでいるという。白い口ひげが特徴で小百合の証言とも一致していた。
海野に緊急手術の依頼が入り、彼は向かうことになった。
一方、未詳に優作の妹の美鈴（福田沙紀）がやってくる。海野から“何でも治せる能力”の話を聞いて未詳に手がかりを求めてきた。「伝えられることがあれば伝えます。」と当麻。
美鈴は今日のところはこれで帰ることにする。帰り際、美鈴は貢のUSBに触れてあるビジョンを見るのだった。
瀬文は海野の知り合いの医師から宮崎の住所の情報を得て向かう。だが、宮崎は2週間前に窓から飛び降りですでに自殺していた。
瀬文は未詳に戻るも手がかりを失い気落ちしてしまう。「真実を暴くのが私たちの仕事です。気力を付けるためにも食べてください」と当麻は手製のカレーうどんを食べさせる。
ただしあまりにも不味くて結局2人は喧嘩になってしまうのだった。
ネタバレ3 病を処方する者
梨花の手術の時間が迫ってきて落ち着かない瀬文。手術を担当するのは海野だ。海野は心臓外科医、特に児童の治療において知らぬものは無く、彼の論文は世界のスタンダードになっているという。
詳しい海野の経歴を見てみる当麻。梨花のように本来は大人にしか発症しないのに子供に発症した難病は全て日本、海野が治療していた。逆もそうだ。
「もしや」と思った当麻は海野の知り合いの医師についても調べる。宮崎の情報を教えた医師は病院に勤めていなかった。
海野がトラップを仕掛けたー自分から疑いを逸らすためにー
海野が“病を処方する能力”の持ち主だった。
リストの名前の「0」は「海野（U N N O）」を重ねて書いたもの。
だとすると自ら病を処方して実験的なオペを繰り返すマッドサイエンティストで梨花の命が危ない。
梨花の手術直前、海野の元に美鈴が尋ねてきて「もうこれ以上人殺しは止めてください。」と訴える。美鈴は貢のUSBに触れたときに海野の犯行のビジョンを見ていたのだった。
「私にも力があるから近づいたのですか？。もしかして兄の事件にも関って…」言いかけたとき海野は本性を現して美鈴に病を処方しようとする。
当麻と瀬文が突入し美鈴は隙を突いて逃げる。
刑事殺害を問い詰めるも「証拠はあるのかな？。凡人の法の下で証拠が無ければ君達は何もできない」とあざ笑う海野。
瀬文は正当防衛をでっち上げてでも海野を始末しようとする。しかし、梨花の治療は病を与えた海野にしかできないので2人はこれ以上手が出せない。
瀬文「治療をしろ。何かあったら命は無いと思え。」
海野「命令口調か。本来は土下座が必要だがまあいいだろう。」
「あの娘には罪は無い。治してやる。」
「医者としてのプライドと良心にかけて。」
手術は終わったが、海野は最後の処置は看護師に任せてすでに逃げていた。
美鈴経由で海野から電話が掛かり当麻がでる。
当麻「人の命を救うのが仕事なのになぜ病を処方するの？。」
海野「生命を守るために必要なことですよ。」
「巨大な権力の前では我々はマイノリティ。」
「そのなかで力があるものが立ち向かうしかない。」
スペックを持つ者を公にしないようにする公安への対抗、これが海野の犯行目的であった。さらに続ける。
海野「でも本当は生命を救うスペックが欲しかったんですよ。」
「ただ才能ってのは自分が望むものと一致しない。」
「神様は残酷だよね。」
海野の周囲を大勢の黒服の男が取り囲む。
海野「タダでは済まさないよ。君達にとって最も苦しい病をかけておいた。」
そういい残して電話を切る海野。
手術は無事に成功、海野は確かに梨花の命を救っていた。
美鈴が当麻の元にやってくる。
美鈴「貴方もあっちの人間でしょう。」
「私には分るわ。触ればね。」
美鈴は当麻に触れてビジョンを読み取るのだった。
【SPEC/スペック】6話の感想とまとめ
海野先生の本性とは？
【SPEC/スペック】6話で病を処方した真犯人が判明しました。なんと瀬文達にも協力的、美鈴のことも気遣っていたでレギュラーであった海野先生でした。
海野先生は【SPEC/スペック】6話だけみると自ら病を処方して治して今の地位を築いたマッドサイエンティストのようにみえます。
でも実際は、医者としての腕とプライドは本物です。
自分が望むものは手にすることが出来ず、与えられたもので自分なりの正義を貫こうとしていました。
【SPEC/スペック】でも人気キャラであり一挙放送では深夜にも関らず見事にトレンド入りしました。
[expand title = “海野先生のその後”]
海野先生は捕まった後に始末されかけてしまいます。
ただ、手に掛かるのでなく自らに心臓麻痺を処方して命を落とします。
海野先生は最期までプライドを捨てませんでした。
[/expand]
【SPEC/スペック】7話ではこれまた人気キャラ・サトリちゃんが登場します。
一挙放送は2020年6月22日（月）23:56～です。お楽しみに。
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