【119エマージェンシーコール】最終回視聴率と感想!過去の通報者との繋がりに感動

清野菜名主演の月9ドラマ【119エマージェンシーコール】(フジテレビ系、月曜21時)最終回が3月31日に放送されました。

放送後、過去の通報者との繋がりに感動したとの声が数多く寄せられました。

今回はドラマ【119エマージェンシーコール】最終回の視聴率と感想について紹介します!

目次

【119エマージェンシーコール】最終回視聴率

【119エマージェンシーコール】最終回の視聴率は世帯8.0%、個人4.9%でした。

全話の視聴率をまとめると↓

各話世帯視聴率個人視聴率
第1話7.3%4.3%
第2話7.6%4.5%
第3話7.4%4.4%
第4話7.4%4.3%
第5話6.9%4.2%
第6話7.3%4.6%
第7話8.4%5.2%
第8話6.3%3.8%
第9話8.2%5.0%
第10話9.0%5.4%
最終話8.0%4.9%

最終話は10話と比べて、世帯が1.0ダウン、個人も0.5ダウンとなっています。

直前まで「FNN緊急特報 第三者委員会が調査報告 フジテレビ会見」(フジテレビ系、後4・50~9・00)が放送されていて、同番組は世帯視聴率6.6%。同時刻帯の裏番組を下回る数字でした。

フジテレビ会見があって敬遠されて、そのまま低い数字の影響を月9ドラマも受けてしまったのでしょうか。前回を大きく下回ってのフィニッシュとなってしまいました。

【119エマージェンシーコール】最終回の感想

【119エマージェンシーコール】最終回の感想です。

過去の通報者との繋がりに感動

前回ラスト、雪(清野菜名)の所属する司令課3係に堂島(佐藤浩市)が復帰。堂島が指令台に着くと「あなたたちの無能さを証明してあげる」という不審な通報が届いて…というところで終わりました。

今回はその続き。不審な通報の直後、雪がビルの爆発を目撃したという通報を受けます。そして、残念ながら通報者は「助けて」という言葉を残して亡くなってしまいました。

ビル爆破の容疑者は、殺人の容疑で実刑判決を受け刑務所から出所したばかりの道瀬素子(沢城みゆき)。道瀬は、交際相手の男性を刃物で刺し、そのときの通報で対応した堂島に逆恨みしていました。

通報者の死亡というショックを受けた雪が体調不良になるものの、姉や仲間に支えられて復帰。さらに、道瀬の犯行を堂島が食い止めるなど、ストーリーが展開してきます。

中でも視聴者が注目したのは第1話から“つながる”展開。

再登場した主な通報者はこちら↓

  • 第1話で心臓マッサージができないと動揺した女性(金澤美穂)。
  • 第4話で与呉が対応した急性心筋梗塞を起こした男性の家族(竹田夫妻)(声:島﨑信長、井上麻里奈)
  • 第6話でパニック発作を起こした女性(大友花恋)。

あのとき助けることができなかった女性(金澤美穂)が今回は助けに入ります。

パーキングエリアで妻方の父(田所)が急性の心筋梗塞を起こしたとき、与呉の「絶対助ける」という励ましがあって救われた竹田夫婦は、今回、草刈り機で足を切った男性を区民センターから横浜みらい病院まで車で搬送しました。

就活で初めて横浜を訪れていたパニック発作を起こして通報した女性(大友花恋)が、今回、助けに入る側として登場しました。

その他、多くの通報があったためか、声優陣が最終回にも多くかかわっています。

SNSでも感動の声が多数挙がっています。

過去の通報者それぞれが命に関わる経験をして、今度は別の人の命をつなぐ手助けをするとおいう熱い展開でしたね。

過去の通報者は、救えなかった後悔だったり、父を救ってくれた感謝だったり、それぞれ違いますが、「命」の重さを皆さん感じたのでしょう。

それは視聴者も同じこと。緊急通報の回線なのにイタズラ通報しちゃダメだなとか、急に心臓マッサージをするのは怖いけれど頑張りたいな、とか色々と感じたことでしょう。

ただ、劇中では案内がなかったのですが…「救急車を呼んだ方がよいか」、「今すぐ病院に行った方がよいか」など判断に迷ったときに手遅れになってしまって困りもの。そんな迷う場合は「♯7119」(又は地域ごとに定められた電話番号)にかけてほしいと総務省消防庁が呼びかけています。

横浜消防の地域には「かながわ救急相談センター」があります。急な病気やけがで迷ったら、 ♯ 7119または045-523-7119・045-232-7119とダイヤルいただくと、「今すぐに受診すべきか救急車を呼ぶべきか」「救急受診できる病院・診療所」を電話相談できます ※ダイヤル回線・IP電話からは、045-232-7119または045-523-7119。

指令管制員の様子はNHKでドキュメンタリー番組もありますが、フィクション作品としては珍しい、というか今までほぼなかったと思います。

ドキュメンタリーで伝えきれないものまで描かれているのかの判断は難しいですが、ドキュメンタリーでなくエンタメ作品だから見たという人も多いことでしょう。

指令管制員たちの頑張りを多くの人が目の当たりにして、それだけでも意義のある作品です。

今回で連ドラとしては最終回ですが、続編や映画化もできるフォーマットだと思うので、物語の続きが見れる日を期待しています♪

【119エマージェンシーコール】番組情報

【出演者】清野菜名  瀬戸康史  見上愛  一ノ瀬颯  前原滉  酒井大成  三浦りょう太(※りょうは、けものへんに寮のうかんむりなし)  /  蓮佛美沙子  堀内敬子  遠山俊也  /  中村ゆり  佐藤浩市  他

【脚本】 橋本夏、小柳啓伍  【主題歌】 羊文学『声』(F.C.L.S./Sony Music Labels)  【プロデュース】 渡辺恒也  【演出】 水田成英、並木道子、丸谷俊平  【制作協力】 C.A.L  【制作著作】 フジテレビジョン

月9ドラマ「119エマージェンシーコール」第7話は3月3日(月)21時から、フジテレビ系列で放送です!

「119エマージェンシーコール」最終回の視聴率

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