【エール】98話のネタバレと感想!久志がやさぐれた理由が悲しい!

エール98話
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【エール】98話のネタバレと感想!久志がやさぐれた理由が悲しい!

みんなの心配をよそに姿を消す久志(山崎育三郎)。

やさぐれた生活を送る裏には苦悩と後悔があった…

【エール】98話のネタバレと視聴率、感想について!

【エール】98話の視聴率

【エール】98話の視聴率はわかり次第お知らせします。

【エール】98話のネタバレ

前回のあらすじネタバレはこちら↓↓

華が恋!?

裕一(窪田正孝)が訪ねても「君の顔を見ると気分が沈む」と追い返される裕一。

バンブーのマスターは、君たちの仲はそんなことでは壊れないよと慰める。

音はベルトーマス(広岡由里子)のレッスンを受けていて、なかなかいい調子と褒められる。

華は野球少年・渉に家まで送ってもらっていた。

「次の試合、頑張ってください」

「 次はホームラン打つんで」

その様子を見ていた音は誰かと尋ねる。隣の学校の人で友達の友達で…、とにかくお父さんには言わないで、面倒臭いから、と華。

久志が行方不明に!

鉄男が久志の家を訪ねる。何でもいいから働けという鉄男。

しかし彼もなかなかやるよね、戦時中は戦時歌謡、戦争が終われば平和の歌。 時代の波に乗るのがうまいよね。

裕一のことを揶揄する久志。

裕一がどれだけ苦しんだと思ってる。みんな必死に乗り越えようとしてるんだ。いつからそんな腐った男になった。いつまでもひねくれてんじゃねぇぞ。何とか言えよ。久志につかみかかる鉄男。

— —戦争の歌なんか歌って、あんたんとこの息子は戦犯みてえなもんだよ — —

久志は誰かが言っていたことを思い出す。

早朝に藤丸が訪ねてくる。昨夜様子を見にいくと久志が倒れていた。ちょっと目を離したすきにいなくなったという。

まさか変なこと考えているんじゃ…。

闇市を探す裕一と鉄男。

家で藤丸と付き添う音。もう疲れちゃった。私があの人をダメにしたのかもしれない。

藤丸はもうすぐお父さんの一周忌だと言っていたことを思い出す。

父親が亡くなったのは久志が戦争の歌を歌ったから?

福島の実家に行く裕一。久志はひとり佇んでいた。

父さんは自分の利益は考えずに人のことをいちばんに考えてくれる人だったのに、一周忌に誰も来ない。人間って怖い。

父親は歌手になる夢も応援してくれていたから、デビューも喜んでいてくれると思っていた久志だが、実は戦争の歌を歌っているから戦犯みたいなものだと悪口を言われていたらしい。

その心労で早逝したのではないか、久志が実家を継いでいたら…などと弔問客が言っていたのを久志は聞いてしまっていた。

僕の選んだ人生のせいで父さんは亡くなった…。

どうやって生きればいいかわからなくなった…

久志は人知れず深い悲しみを抱えていたのだった。

【エール】98話の感想

久志君が別人のように荒んでしまった理由。
それは‥‥農地改革で、福島の土地とお屋敷を取られて、お父さんが亡くなって!!これは‥‥辛過ぎる。久志君、どれだけショックを受けたかと思うと

久志、福島にもまだ立派な家あるじゃん。福島での財産は全て失ったんじゃなかったの?福島へ行く汽車賃もあったようだし、久志は見た目よりも金持ち?

久志は戦時中軍歌を歌ってたから戦犯呼ばわりされて、お父さんに言われてたのか。
そりゃ久志もグレるわ。

今朝は久志の過去が…ちょっとヘビーだった♪

久志(山崎育三郎)も辛い思いをしていたんですね。

自分が言われるならまだしも、父親が何も言わずに苦しんだまま亡くなった。それを亡くなった後に知ったのはどんなに辛いことでしょう。

久志にはまだ庶民からすると立派な家があるように見えますが、昔のお屋敷はとても豪華でしたよね。「何もなくなった」のレベルが違うのかも?

誰も住んでいないけど、久志が家を保存しているのか?博打で結構稼いでいるっぽい、などいろいろな疑問はありますが、ここは久志の再生を願いましょう。

エール
RD

編集+ライター歴30年以上。さまざまな雑誌+web媒体で、エンタメ、旅行やグルメ、街ネタ、インタビュー記事を取材執筆してきました。昭和の子供時代からテレビドラマを観たり、マンガを読む時間が至福の幸せ。サスペンスやミステリーの考察が大好物です。