【やすらぎの刻~道】27話の視聴率とあらすじ!初恋の記憶をたどる故郷の道

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【やすらぎの刻~道】27話の視聴率とあらすじ!
倉本聰脚本『やすらぎの刻~道』27話が2019年5月14日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
気になる27話の視聴率とあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】27話の視聴率

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【やすらぎの刻~道】27話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】27話のあらすじを紹介します。

『やすらぎの刻~道』27話・あらすじ

失踪したニキビ(関口アナン)の祖父・茂を探すため、山を越えた鉄兵()が早朝、戻ってきた。茂の行方はまだつかめないが、茂の生まれた村でもトメというお年寄りが行方不明になっていたという…。

『やすらぎの刻~道』27話あらすじ・ネタバレ

行方不明になっているトメの家でも、満州行きの話がもちあがり、年寄りを置いていくかで問題になっていたという。
ニキビの家とよく似た話だった。

そのトメはどうやら、ニキビの祖父・茂の初恋の相手らしい。

岡山のじっちゃんがいうには、茂が結婚する前に「無理矢理別れさせられた相手がトメという名前だった」だとか。

もしかしたら、ニキビの祖父・茂はトメと一緒なのかもしれない、という説がでるのだが。
そんな昔の人と会って、顔がわかのかとみんなが疑問にも思う。
ニキビはどうしても「気になる」といって、茂の育った村に行くと言い出した。
公平()はおともをすることになり、2人は山道を歩いていく。

ニキビが祖父の恋愛を不思議な感覚で受け止めていると、公平は恋愛について話しだす。

「青春というのはそういうもんだべ。
俺らがいつかじじぃになって、子どもができて孫ができて、そいつらも俺らをみて同じように思うべ。
このじいさんも恋をした時期があったんだろうか」

そして、公平はニキビに「好きな娘がいるか」と聞く。
ニキビが好きな子は「しの」だと答える。
公平は、一瞬固まる。

「あたー」と心の声。

ニキビは公平がしのを好きなことも、三平としののことも承知の上だった。
もちろん告白もしないし、騒がない。だから「誰にも言わないでくれ」と公平に頼んできた。

公平は、混乱する。
そんな公平にボソッとニキビがつぶやく。

「いつかこうして山道を歩くことがあるのかな」
ニキビの声はしめっていた。

満州へいくニキビ。しのや公平と会うことはないのかもしれない。
それを思うと公平もまた鼻の奥がツンとするのだった。

そこに鉄平が村のほうから走ってきた。
「じっちゃんが見つかったぞ」

<続く>

【やすらぎの刻~道】27話の見どころ

やすらぎの刻名言

【やすらぎの刻~道】27話の感想

どんなに老いても初恋とは忘れないものなのかもしれません。
ニキビの祖父はおそらく初恋の相手・トメと一緒なのだろう、と考えると年月を経ても思い出は消えないのだと思います。
公平とニキビが山道で話すこと「またいつか」という言葉に、本当に「またいつか」があればいいだろうに、と祈る気持ちになります。

記事画像:テレビ朝日公式HP

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