『笑うマトリョーシカ』「僕を見ていてくださいね」の意味は?最後に伏線回収!

笑うマトリョーシカ・考察

『笑うマトリョーシカ』「僕を見ていてくださいね」の意味は?最後に伏線回収!

水川あさみ主演、櫻井翔が政治家・清家一郎を演じて話題の【笑うマトリョーシカ】。衝撃展開続ける中、劇中では清家一郎の意味深発言がちりばめられています。特に気になる道上香苗への台詞。
「僕を見ていてください」&「あなたを見ています」、清家一郎に込められた思い・意味について考察!伏線回収も!

目次

『笑うマトリョーシカ』清家一郎の注目の台詞を考察

清家と道上のやりとりはドラマオリジナルです。ベースは小説を崩していませんが、このふたりの関係性、描写はかなり興味ある展開になっています。清家から道上への台詞について考察します。

「僕を見ていてくださいね」の意味は?

「僕を見ていてくださいね」は、官房長官の清家一郎(櫻井翔)が記者の道上香苗(水川あさみ)にこっそりと囁いたセリフです。

清家がこれから行う政治改革とか政治活動を「見ていて」と考えられます。
清家には目標とするものがあるようです。おそらくは、外国人への支援活動であり、総理になることだと思われます。
中国人の血をひく清家は、差別化をなくすことを常々唱えています。
道上にはその姿を見ていてほしいし、そのために、必要とあればマスコミを糧にするということではないでしょうか。

悪く捉えるなら、道上の記者としての腕をかっているとも思われ、それを利用しようとしているのかもしれません。

良くとれば「僕を見ていてください」は愛の告白のよう。恋心かとも考えられますが、まずそれはないでしょう。

浩子も亜理紗も鈴木も切った清家にとって、道上は支えとなる存在なのかも?

実際、道上にブレーンをお願いしているあたり、清家一郎にとって、道上は意味ある存在なのだと思います。

道上は清家一郎がSOSを送ってきていると思っている節があり、ある意味、それは正解かもしれません。

つまり、自分の政治家としての生き様を見ていてほしい、傍にいてほしい、というのが「僕を見ていてください」の意味だと考察しています。

「僕もあなたを見ています」の意味は?

2話で櫻井翔が演じる清家一郎から突然の取材許可をされた道上香苗(水川あさみ)は「その理由を知りたい」と清家にメッセージを送ります。後日、清家はこっそりと道上に会い、今後、連絡はとらないと言います。それは道上香苗のためだと…。

そして、再び「僕の事、しっかり見ていて」と告げます。さらに、3話では「僕もあなたを見ていますから」と続きました。

「あなたを見ている」というのは、脅迫のようにも感じられます。

余計なことにクビを突っ込むな!とも受け止められます。

だが、しかし…。

道上が清家と関わると、道上の命が危ないという危険信号を発しているのでは。道上の父・兼髙(渡辺いっけい)のように命を奪われるかもしれないという警告かも?

清家は道上の命を案じての発言だったのでは。

実際、その後、道上は諸橋の指示によって動く男に襲われそうになっています。

清家はそれらをお見通しだったと考察できます。

清家は記事を揉み消すためには、諸星が何をするかわからないという(人殺しもする)ことを察しているので、道上のためにと警告したのだと思われます。

つまり、武智の事故、鈴木の事故、そして、兼髙の事故。

そのすべては工作された事故であり、清家自身は何ら関わってはいないものの、それらの犯人を清家は知っているのではないでしょうか。

「僕もあなたを見ています」は、諸橋に関わらず、危ない人間がウヨウヨする中、道上の行動は危険だと感じての優しきアドバイスだと考察しています。

「僕を見ていてくださいね」の意味は最後に伏線回収!

清家一郎の台詞「僕を見ていてくださいね」の本当の意味が最後に分かると予告がありました。いったい、本当の意味は?ドラマ『笑うマトリョーシカ11話』をお見逃しなく。

【笑うマトリョーシカ】ネタバレ全話!原作の結末からラストと犯人を考察! | 【dorama9】

画像引用:【笑うマトリョーシカ】公式サイト

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