【罠の戦争】最終回ネタバレと視聴率!これぞ草彅剛の真骨頂、早くもロスと続編待望の声

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罠の戦争最終回

【罠の戦争】最終回/11話のネタバレと視聴率!これぞ草彅剛の真骨頂、早くもロスと続編待望の声
権力に取り憑かれ、家族、部下、親友とも決裂する鷲津(草彅剛)。
可南子(井川遥)が大きな決断をする中、鷲津が最後の大きな罠を仕掛ける!
今回は【罠の戦争】最終回/11話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想とレビューについて。

目次

【罠の戦争】最終回/11話の視聴率

【罠の戦争】最終回/11話の視聴率は8.7%でした。

【罠の戦争】最終回/11話のあらすじ

【罠の戦争】最終回/11話のあらすじです。

眞人の離反と総理の目論見

怪文書の犯人は眞人(杉野遥亮)だった。絶対に許さない!という眞人だが、許さないってどうするんだ、怪文書なんかじゃ何も変わらない、詳しいことを知らない新人秘書の言うことで警察が動くのか、逆にお前を訴えることもできると鷲津(草彅剛)。

梨恵(小野花梨)が出社する。鷲津は眞人にクビを言い渡し、次に同じことをすれば法的措置をとると宣言する。

梨恵は眞人を追いかけ、眞人の兄が陳情に来た時、犬飼(本田博太郎)が急に具合が悪くなり鷲津は調整に忙しかった、折を見て眞人に謝るつもりだったと事情を話すが、逆に知らなかったのは自分だけ、梨恵は鷲津が好きだからかばうのかと返されてしまう。

言っていいことと悪いことがある、もういい、さよならと梨恵。

鷲津は猫田(飯田基祐)に報告。鷹野聡史(小澤征悦)が竜崎総理(高橋克典)に話があるとやってくる。鷲津家では、可南子(井川遥)が話したいことがあると言うが、総理の呼び出しでろくに話を聞かずに出て行く鷲津。総理は、鷹野がもっと上のポストをと欲を出してきたので、潰すネタをつかむように鷲津に命じる。

選挙違反を眞人がタレコミ

眞人は千葉県警に鷲津の選挙違反についてタレ込んだ。鮎川刑事(神保悟志)から連絡を受けた鷲津は、問題があってクビにした新人の逆恨みだと吹き込む。

鷲津は梨恵に鷹野の弱みをつかむように頼む。女問題は知っているが情報が古い。最近のネタも握りたい。選挙違反のことがバレたとき、頼りになるのは総理だけ。鷹野を切らなければ議員として生き残れない。

翌日、鮎川がやってくる。鷲津は市議に渡したのは合法な金で、眞人が勘違いをしているのだろうとシラを切る。梨恵は人が変わってしまった鷲津のことを可南子に相談。私たちが思っている以上に遠くに行っちゃったのかもしれない…と可南子。

梨恵は鷹野の弱みを握る仕事は断る。それは私のやるべき仕事じゃないし、私が支えたかった鷲津さんはもういない。

鷲津は退職願を出すこと、今月末までは働くよう言い放つ。

バーで飲む熊谷記者のところに行く鷲津。鷹野について探りを入れようとする。鷹野が総理を脅しているらしいというと、分かってない、不正を追っているだけと熊谷。

一方、眞人は熊谷に鷲津の選挙違反についてタレこむ。チラッと聞いただけで具体的な情報がないが、そこは熊谷、15区でキーパーソンになる市議、犬飼時代からのベテランということであたりをつけた馬場(諏訪太朗)を直撃してスッパ抜く。

記事を見た総理は鷲津に、選挙違反は無実だが国民に誤解を与えた責任をとるということで総理補佐官は辞任しろ、県警はこっちで何とかする、ほとぼりが覚めたらさらに上のポストをやるから、鷹野のネタを掴めというのだ。

可南子が離婚を決意

鷲津が帰宅すると可南子が荷造りをしている。鷹野を裏切ろうとしてるのかと問われ、友達だからそんなはずはないと鷲津。可南子はウソをついた鷲津に離婚届を差し出す。以前友人を救えず絶望してたときに結婚した。結婚することで人を助けることから逃げた。

離婚はいきなりすぎるという鷲津に、何度も言おうと思ったけど話を聞いてくれなかった。だから泰生の気持ちに気づかなかった。鷲津が変わったのは自分の事件、自分のせいだと泰生も気に病んでいるという。鷲津は、家族にみじめな思いをしてほしくないと思って頑張ってきたんだと引き止めるが、可南子の決心は固く、出て行ってしまう。

鷲津はひとりぼっちになってしまった。

鷲津が通学途中の泰生を遠巻きに見かける。イジメに合っている友人を助ける泰生を見る鷲津。助けた友人からスゴイね、と言われた泰生は、普通でしょ、とかつての自分のように言っていた。この前、泰生に「今のお父さんはかっこ悪い、最低」と非難されたことを思い出して涙をにじませる。

永田町に行くと鷹野が声をかけ2人で話す。鷲津が鶴巻を失脚させたのを見て嫉妬した。自分も何かやらなくてはと思った。総理はかつて女性関係で反社と揉めた。仲裁に別の反社の大物を使った。礼金は1億。

総理に手を出すならお前を潰す。古いネタだがまずいことはいろいろ知っていると鷲津。

貝沼(坂口涼太郎)が県警で取り調べを受けている。

鷲津は、鷹野のスキャンダルをつかんだ。生中継で会見を開きたい。選挙違反の件の釈明に続いて鷹野のスキャンダルを暴露したいと申し出る。

鷹野を潰せれば、鷲津は用済みだと猫田に言う総理。

【罠の戦争】最終回/11話のネタバレ

【罠の戦争】最終回/11話のネタバレです。

最後のでかい罠

梨恵が眞人に、明日鷲津が会見を開くことを伝える。

鷲津家。離婚届を出した、今の住居には2人で住めばいい、自分が出て行くと鷲津。可南子は今のNPOで働きながら勉強して市議選に出馬する意向を伝えた。待ってるだけじゃ何もできない。鰐淵が支援すると言ってくれたから決断した。そしていつか鷲津と同じ国政に…。

会見当日。猫田は鷲津に原稿を渡し、その通りに読むように伝える。釈明会見は街のディスプレイでも配信され、話題になる。

渡された原稿を読むと破り捨てる鷲津。全部ウソです。前回の総選挙で私は…と言いかけると場内は大騒ぎになり、中継は切られてしまう。鷲津は梨恵を連れて事務所に急ぐ。

事務所では、事務員の小鹿(水川かたまり)が数カ所にカメラを設置していた。言われた通りにカメラを付けただけ、あとはどうなっても知らないよ。でもいざとなれば緊急用の鍵で開けられるから時間がない。熊谷がネット生中継の準備をしていた。釈明会見の本編はこれから。

実は鷲津が鷹野と決裂したのは、猫田に見張られていたから。そのおかげで生中継にOKが出た。鷹野に詫び、熊谷にネット中継を頼んでいたのだ。

鷲津が政治の闇を暴く

鷲津は、総理が鶴巻の不正を握り潰したこと、反社と繋がりがあることを暴露。

自分には力がなかったから、踏みつけられても我慢するしかなかった。でも力を得るとみんなが頭を下げてくれるようになった。困った人の力になれる。それは本当に気持ちのいいもので、もっと力になりたい、そのためには多少強引なことも仕方がない。

善人になったつもりで、力に取り憑かれていただけだ。まずい記事は握り潰し、秘書のせいにしようとした。

猫田たちが鍵を開けて入ってきて鷲津を捕えようとする。

秩序が壊れる?国が乱れる? ガス抜きのためにまた総理を変えなくてはならない。この程度で壊れるものなら壊れればいい。古いものがなくなったら新しい芽が出る。俺たちが見たこともないような新しい何かが。不正を隠蔽してまで守らなきゃいけない?そんな政治なんて壊れちまえばいいんだよ!

鷲津はこれまで握りつぶされた証拠の写真をばらまく。必死にかき集める猫田たちの様子も熊谷がバッチリ配信した。

中継を見ている可南子と泰生。可南子と2人で話したとき、いつか国政に出るという決意を聞いた鷲津は可南子を抱きしめて「頑張れ」と言っていた。

眞人が事務所に駆けつける。鷲津は、眞人が言っていた竹の話を調べたという。花が咲いて全部枯れたあと、古い竹やぶがなくなって日当たりがよくなったその土地に新しい竹が育つ。前の竹より強いものが。

兄の力になれなかったことを詫びた鷲津に、涙が止まらない眞人。鷲津は県警に出頭する。

可南子の出馬・当選と鷲津夫婦の未来

可南子のもとに鴨井ゆう子(片平なぎさ)。鷲津の件は、馬場が受け取った金のほとんどをネコババしていたこともあり、不起訴になる可能性も高いという。鴨井は、可南子にいっそのこと一気に国政に出ることを勧める。千葉15区にはちょうど補欠選挙があるし、資金の援助もするという。

補欠選挙に出た可南子は見事初当選。

畑でその記事を見て笑ったのは、犬飼(本田博太郎)だった。

鷹野に挨拶に行くと、鷹野は党の遊説局長になり、貝沼をスタッフとして雇っていた。

可南子は梨恵を雇っていると告げる。党内は鷲津のことをよく思っていないヤツらがいるから嫌がらせもあるだろう、スタッフは早く充実させたほうがいいとアドバイスする。

事務所に面接に来たのは眞人だった。会合の時間などウソを伝えられるなど嫌がらせを受ける可南子のもとに、鷲津が面接に来る。配偶者は公設秘書になれないが、俺はもう違う。経験も人脈も豊富、最強の秘書だと思うんだけどな。

採用…です。お帰りなさい、鷲津さんと可南子。笑顔になる鷲津。

総理を辞任した竜崎の後任は、鶴巻の手下、蛭谷(小野了)だった。そう簡単に秩序は壊せない、ニヤリと笑う鶴巻。

鷲津は可南子の秘書として、今度こそ2人で同じ道を歩んでいく。

【罠の戦争】最終回/11話の感想とレビュー

全編通して、草彅剛の演技がまさに圧巻でした。

踏みつけられても我慢するしかなかった弱者から、権力に取り憑かれていく様、大切な家族のおかげで憑き物が落ち、浄化されたように涙をにじませる姿、最後の大きな罠で、隠蔽しなければ壊れるような政治なら壊れてしまえばいいと叫ぶ表情。

さまざまな表情に魅了されました。

罠、罠、罠の応酬合戦で、先が読めない展開が面白く、ラストの展開もハッピーエンドで大満足。でも、鷲津がこれだけ戦ったからといって、永田町が変わるわけではありません。最後に鶴巻の存在感を見せつけ、鷲津と可南子の本当の戦いは始まったばかりなのだと匂わせたあたりがリアルなのかなと思いました。

「戦争」シリーズはこれで完結なのでしょうが、またカンテレのドラマで新しい草彅剛を見せてほしい。

3ヶ月、楽しませていただいてありがとうございました!

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