『VIVANT』に原作はある?脚本家は誰?プロフィールも紹介!
『VIVANT』に原作はある?脚本家は誰?プロフィールも紹介!
堺雅人主演のTBS日曜劇場『VIVANT』が7月16日から放送されます。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司など豪華キャスト集結で、この夏一番の話題作です。
本作『VIVANT』に原作はあるのでしょうか?また、脚本家は誰か。そして脚本家のプロフィールも紹介していきます。
『VIVANT』に原作はある?
- Q日曜劇場『VIVANT』に原作はあるのでしょうか。
- A
日曜劇場『VIVANT』に原作はあります。原作は福澤克雄さんが担当しています
原作があるなら読みたいな!
原作の小説や漫画はないらしいわよ!
原作はあるのですが・・・出版物や先行作品はありません。
原作は福澤監督の頭の中にあるということですね。(書面にはしているのかもしれないですが、公表はされていません)
福澤克雄さんのプロフィール
『VIVANT』の原作・チーフ演出を務める福澤克雄(ふくざわ かつお)さんは、1964年(昭和39年)1月17日生まれ。TBSテレビ・制作局ドラマ制作部所属。テレビドラマの演出家、映画監督。役職は上席役員待遇のエキスパート職。愛称はジャイさん。福澤諭吉の玄孫。慶応義塾大学卒。
福澤監督の主な演出ドラマ↓↓
- 『3年B組金八先生』シリーズ:第4~第7シリーズ・スペシャル10
- 『GOOD LUCK!!』
- 『砂の器』(中居正広版)
- 『華麗なる一族』(木村拓哉版)
- 『MR.BRAIN』
- 『南極大陸』
- 『半沢直樹』シリーズ
- 『ルーズヴェルト・ゲーム』
- 『流星ワゴン』
- 『下町ロケット』シリーズ
- 『陸王』
- 『ブラックペアン』
- 『ノーサイド・ゲーム』
- 『ドラゴン桜』シーズン2
『VIVANT』の脚本家は誰?プロフィールも紹介!
日曜劇場『VIVANT』の脚本家は以下の4人です。
- 八津弘幸
- 李正美
- 宮本勇人
- 山本奈奈
4人のプロフィールを紹介しましょう。
八津弘幸さんのプロフィール
八津弘幸(やつ ひろゆき)さんは1971年9月1日生まれ。漫画原作者、脚本家。日本大学芸術学部卒業。sacca所属。
主な脚本作品↓↓
- 『半沢直樹』(2013年版)
- 『ルーズヴェルト・ゲーム』
- 『下町ロケット』(2015年版)
- 『陸王』
- 『家政夫のミタゾノ』シリーズ
- 『連続テレビ小説 おちょやん』
大ヒットした『半沢直樹』『下町ロケット』のそれぞれ第1シーズンの脚本を務めています。福澤監督との再タッグとなりますし、原作者の意図を組んでシナリオ化できそうなベテラン脚本家です。期待大ですね!
李正美さんのプロフィール
李正美(りちょんみ)さんは、『ドラゴン桜(2021)』の4話・7話・9話以外の脚本を執筆しています。ただし1話・2話・6話は共同脚本。3話・5話・8話・最終回(10話)は一人での執筆となっています。
他に映画『祈りの幕が下りる時』(福澤克維監督)の脚本(単独で)、映画『七つの会議』(福澤克維監督)の脚本(丑尾健太郎と共同)を務めています。
宮本勇人さんのプロフィール
宮本勇人(みやもと はやと)さんは、1985年3月29日生まれの脚本家。北海道苫前郡初山別村出身。法政大学社会学部社会学科卒業。マネージメント会社「エム・エーフィールド」所属。
コンクールでは、2016年・第5回TBS連ドラ・シナリオ大賞 で入選、2014・第1回北のラジオドラマ大賞HBCラジオ賞を受賞しています。
TBS日曜劇場『DCU~手錠を持ったダイバー~』では脚本協力を務めています。他に、テレビ東京の深夜ドラマ『高嶺のハナさん2』『高嶺のハナさん』の脚本も担当。
山本奈奈さんのプロフィール
山本奈奈(やまもと なな)さんはエム・エーフィールド所属の脚本家。立教大学社会学部メディア社会学科卒業後、電機メーカーに就職。その後、シナリオライターへ。
受賞歴は、2017年・第33回シナリオS1グランプリ 準グランプリ受賞。
脚本作品は、『私がヒモを飼うなんて』(2話・4話・6話・最終話)、 『監察医 朝顔2022スペシャル』(鈴木薫と共同脚本)など。
まとめ
以上、日曜劇場『VIVANT』に原作はあるのか?脚本家は誰なのか?という件について紹介してきました。
ちなみに、『VIVANT』は原作なしのオリジナルストーリーと紹介しているサイトがありますが、それは間違いです。
『VIVANT』は原作ありのオリジナルストーリーです。
「え」と突っ込みたくなりますし「?」と疑問符がつくのも分かります。
オリジナルストーリーとは、一次創作であり、原作付きでないことが多いからです。
ただし、『VIVANT』のような原作・脚本のオリジナル作品ってあります。特に漫画作品で多いですよね。
原作と作画が別人で、同じ作品を完成させているケースです。例:『バクマン。 』 大場つぐみ×小畑健、『約束のネバーランド 』白井カイウ×出水ぽすか など…。
原作者は物語の創作に力を注ぎ、作画担当は絵を描くことに集中できるメリットがありますよね。
当記事では脚本家プロフィールも紹介しましたが、『半沢直樹』『おちょやん』のベテラン・八津弘幸さんが関わっているのは期待大です♪
放送が楽しみですね。
当記事画像出典「VIVANT」公式
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