【VIVANT】7話の視聴率と考察!乃木が別班を裏切った理由とは?

【VIVANT】7話の視聴率と考察!

堺雅人主演のTBS日曜劇場【VIVANT】(ヴィヴァン)第7話が8月27日(日)に放送されました。

乃木(堺雅人)たち別班はテントへの潜入作戦を実行!乃木の実の父であり、テントのリーダー・ベキ(役所広司)の真相に迫る!遂に、宿命の兄弟の対峙へ―!

今回は【VIVANT】7話の視聴率・考察・事前考察・感想・内容などについて。

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【VIVANT】7話の視聴率

VIVANT・第7話
(C)TBS

【VIVANT】7話の視聴率は世帯14.1%、個人9.3%。好調キープです。

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【VIVANT】7話の考察

【VIVANT】7話の考察です。

乃木が裏切り?!今までで一番の衝撃回に!

乃木(堺雅人)が別班を裏切りました。告知の通り、今までで一番の衝撃回になりました。

では一体なぜ裏切ったのでしょうか。

乃木はノコル(二宮和也)に、自分はベキ(役所広司)の息子だから会わせてほしいと頼みます。

これが裏切りの理由。

そしてテント側に捕まった乃木。

ラストは、ベキが乃木の元に会いに来るところで、続くとなりました。

会いたいのは分かりますけど、ちょっと視聴していて、理解が追いつかない衝撃展開でした。

乃木が別班を裏切った理由(1):テントに感化された?

乃木の裏切りを考察します。

父に会いたい…だけではないと思うのです。

乃木は、テントが主張のないテロをするのか、なぜ日本を標的にするかなどを調べるうち、父・乃木卓(林遣都)が公安に見捨てられたことを知ったのでしょう。そしてテントの思想に影響されていたのかも。だから仲間を裏切ったのかもしれません。

乃木は飛行機の中で野崎に「あなたは鶏群の一鶴。眼光紙背に徹す」と言っていました。

■鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)とは、多くの凡人の中に、一人だけ抜きん出てすぐれた人がまじっていることのたとえ。

■眼光紙背(がんこうしはい)に徹すとは、 紙の裏まで見通すという意味で、書物に書かれた字句の背後にある深い意味を読み取ること。

乃木は公安の中でも抜きん出た能力を持っている野崎ならば、自分のことも読み取れると語っていた?

つまり、乃木は別班であることを見抜いて欲しかった?

いや、すでに乃木はバルカで仲間を裏切る決意をしている可能性が高いです。

ということは、野崎に裏切りを読み取って、止めて欲しいと思っていた?

乃木の裏切りのヒントだったのかもしれないですね。

乃木は今回はバルカ行きを隠そうともしなかったので、野崎が動きやすいようにさりげなく情報提供していたのかも?

乃木が別班を裏切った理由(2):乃木の作戦?

裏切ったのは乃木の作戦だったという可能性もあります。

急所を外して仲間の命を助けて、アジトへ潜り込む・・・しかし、それは7話ラストで乃木が否定しています。

まあ、牢獄(?)での黒須との会話だったので用心したのかもしれません。

読唇術だったとはいえ、ベキは日本語が分かりますからね。元々、ベキは優秀な公安の捜査官でしたし。

乃木が別班を裏切った理由(3)司令の作戦説

司令・櫻井(キムラ緑子)の作戦だったのでは?という可能性もあります。

乃木に撃たれた別班5人のうち、黒須だけ助かっているのが怪しいです。他の別班4人は、野崎たちが駆けつけた時すでに息絶えていたように見えます。

黒須役の松坂桃李さんが人気俳優だから…ではあると思うのですが、それでは考察になりませんね(笑)

他の別班4人は、横領したり、テントのスパイだったり…何かしら粛清する理由があったのかもしれません。

でも、ただ殺すのはもったいないから利用した?

乃木と黒須以外の他の別班メンバーを犠牲にして、ノゴーン・ベキに近づくという本当の作戦があって、司令から乃木にだけは伝えた?

野崎が遺体から通信機器を発見したとき、本部にいる櫻井は「消して!」と怒り、今回の失敗は他言無用とスタッフに通達します。

この一連の怒りや通達もすべて演技なのかも。

あくまで、あり得るという可能性ですけどね。

乃木が別班を裏切った理由(4)ノコルと結託説

乃木とノコルは結託しているんじゃないか?と私は疑っています。

ノコルがあっちで話そうと言って後ろを向いたとき、ノコルの帯に拳銃が挟まっていて、乃木に奪われてしまいました。

会合の相手は、ロシアの反政府武装組織「ヴォスタニア」。

ノコルの部下が乃木の武器の有無を確認していましたが・・・ロシアの武装組織ですから、何をしてくるか分からないです。乃木が武闘派かもしれないですし。

なのに・・・ノコルは乃木に背中を向けて、銃を奪われてしまいました。

素人すぎる!というか、これって怪しいですよね。

これって乃木とノコルが結託した作戦だった可能性はないでしょうか。

ノコルに誰だ?と聞かれて「ヴィヴァンだ」と乃木が答えたとき、ノコルの表情がアップになります。

ノコルは、アリにつけていた護衛を殺したのが「別班」だと思っていました。

だから「恐れ」の表情か…と視聴者に思わせておいて・・・結託してるパターンはないでしょうか。

「ああ、あの連絡してきたヴィヴァンか」というアイコンタクトの表情か。

伏線もあったのです。ベキが「別班が察知しているかもしれない」からと注意を促す場面で、ノコルは「大丈夫です。手は打ってます」と返答。

この手を打ってるって乃木と連絡を取っているということか?

(見返すと、「手を打った」というのは急きょの場所の変更かも。でも乃木はやっぱりと変更をすぐ察知していました。司令部より先に。これも違和感です)

しかし、ノコルは一体、何者?

乃木が別班を裏切った理由(5)ノコルはリュウ・ミンシュエン説

ノコルはリュウ・ミンシュエンではないか?という考察をします。

第7話で野崎は、乃木をつい見てしまう理由として、リュウ・ミンシュエンという後輩がいたことを話します。リュウはドラムのようなエージェントでした。頼りなさそうで芯があって、乃木に似ていたそうです。リュウは野崎に好かれたくて度を超えて調査してしまい、突然亡くなったとのこと。

野崎は「俺がもう少し見ていれば死なせずにすんだ」と悲し気に言っていました。

乃木に似ていたということは、乃木の兄弟であるノコルがリュウなのかも。

7話でノコルは、自分はノゴーン・ベキの息子であることを乃木に明かしています。まあ、息子といっても養子かもしれないです。あるいは乃木とは異母兄弟かもしれないです。この兄弟関係は今後明かされるでしょう。

話を戻すと・・・死んだとされたリュウは公安のエージェントを続けていて、今はノコルの名前で活動しているのかもしれないです。

となると、前述の「乃木とノコルの結託」説も可能性が高まります。

乃木とノコルが結託して、テントによるテロを止めようとしているのでしょうか。

まあ、公安のエージェントをしていたなら公安の野崎と結託すればいいのですが…野崎はノコルのことを突き止めることができていませんから仕方ないのか。

野崎が急に乃木に似ているリュウという人物を出してきたのは、伏線っぽいですよね。果たしてどうなる?

(※この説の場合は、テントはテロ組織となってしまいます。私はテントは内部分裂していて、テントは孤児を救出する組織だとは思っているのですが…。)

新庄の別班の可能性は低い

7話での公安部の会議で、新庄(竜星涼)が「乃木は別班では?」と質問。佐野部長は否定しました。

このやり取りがあったことで、新庄の別班説の可能性がかなり低くなったと思います。

もし別班ならば、会議で誰も疑っていなかったのに、乃木に不利になる正体を明かす発言をわざわざしないですから。

まあ、まだ一応、新庄がテントのモニターということも考えられますが…。

【VIVANT】7話の直前考察

VIVANT・第7話
(C)TBS

【VIVANT】7話直前の考察です。

7話は以下の4点について直前考察していきます。

  1. 「冒頭20分が超重要」って何?
  2. 二宮和也さん演じる役の名前が判明!
  3. 二宮和也さんの役は捕まってしまう?!
  4. 今までで一番の衝撃とは?

「冒頭20分が超重要」って何?

「最初の20分が超重要です」と公式SNSが告知していました。

一体、何が重要なのでしょうか。

二宮和也さんの役の名前が20分のうちに分かる?いや、そんなにすぐたどり着かないと思います。

流れ的に、素直に考えると、テントのアジトが分かったから潜入、確保しよう!という会議になると予想。このテントのアジトが分かるというのが重要ポイントなのだと思います。

公安も会議で、テントのリーダーが乃木卓(林遣都)で、40年後の姿のノゴーン・ベキ(役所広司)と突き止めるのでしょう。

野崎(阿部寛)が乃木憂助と話して共同戦線を張る可能性もありますね。目的が同じなので。それだと、野崎が乃木憂助の正体が別班と指摘することになりそうですが…。黙っておくから力を貸してくれとでも言うのでしょうか?

乃木が愛か任務か問われる?

ちなみに第7話の番組欄では「父子の宿命 愛か、任務か―」と銘打たれています。

「宿命」とは前世から定まっている運命。避けることも変えることもできない運命的なもの。

生き別れた父と子が、約40年後、悪の「テロ組織」と正義の「別班」に分かれて戦わないといけない…という宿命。ここでは避けられない運命という意味で宿命を使っているのでしょう。

最初の20分が超重要なのは、司令・櫻井(キムラ緑子)が乃木憂助に例え父親でもいざとなれば殺すことができるのか?任務に私情を挟まないのか?といった趣旨のことを確認するからかな?と私は個人的に予想してます。なぜなら、警察は身内の捜査をしないから。

【参考】[犯罪捜査規範14条] 警察官は、被疑者、被害者その他事件の関係者と親族その他特別の関係にあるため、その捜査について疑念をいだかれるおそれのあるときは、上司の許可を得て、その捜査を回避しなければならない。

でも警察と別班は全く違う組織。というか、別班という組織自体が政府非公認。優秀な諜報員も少ないでしょうから、乃木には白羽の矢が立つのは当然でしょうし、乃木も任務に志願することでしょう。主人公ですしね(笑)

この乃木憂助の決断も冒頭20分の重要ポイントか?

追記:キスシーンのこと?

冒頭20分の超重要シーンは、キスシーンのことだったようです。

二宮和也さん演じる役の名前が判明!

二宮和也さん演じる役の名前が第7話でついに判明します。

しかし二宮和也さんの役名は「ノコル」だと放送前から、すでに話題です。

公式サイトに書いてあったという指摘が↓

↑この文章は「アフターVIVANT」と題して第6話をおさらいしたTBS公式のサイトのもの。

しかし8月27日時点で、【右腕のノコル(二宮和也)】という箇所は削除、修正されていました。

スタッフのミスでしょうか(笑)

テントのサーバーをハッキングした部分で「ノコル」とあったという声も↓

果たして、二宮和也さんの役名は「ノコル」なのでしょうか。

二宮さんの名前は「ユースケなんじゃないか」「(ベキにとっての)乃木憂助の替え玉なんじゃないか」という考察もあります。失った息子の名前をつけている、という考察ですね。それもあり得そうですが…。

ともかく第7話に注目です。

追記:二宮和也さんはノコルという役名でした。

二宮和也さんの役は捕まってしまう?!

VIVANT・7話
(C)TBS

二宮和也さんの役が拳銃を持つ黒ずくめの人物に羽交い締めにされる予告動画、場面写真があります。

二宮和也さんの役は、こんなに早くも捕まってしまうのでしょうか。

いや、捕まっているんですけどね。(笑)

別班側とテント側が拳銃を構え合う予告動画シーンもあったのに、一番重要そうな二宮和也さんの役が捕まるなんて!

ここで二宮和也さんの役が捕虜(?)になったり殺害されてしまうのは早すぎる気がするので、なんとか脱出して逃げると予想。

テント側も誰かを人質にとって、交換になるとか…?

二宮和也さんは捕まらずに、乃木の裏切りという展開になっていきました。

今までで一番の衝撃とは?

7話は「一番衝撃的な回」になるそうです。

予想すると・・・7話予告で「宿命の兄弟の対峙」とあるので、乃木憂助と二宮和也さんの役が兄弟(異母兄弟?)と判明するとか?

いや、それだと予想の範囲ですね。

少しぶっとんだ予想、思考が必要かもしれないです。

二宮和也さんの役が黒ずくめの人物に「お前らは?」と尋ねて、「VIVANTだ」と返答されていました。

ここで「俺たちもVIVANTだ」と二宮和也さんの役が言うビックリな展開はどうでしょうか。

VIVANTの意味は別班だったと確定しているところで、ひっくり返すと…。

ずっと気になっていたのですが、VIVANT(ヴィヴァン)の意味は別班(ベッパン)…というのは野崎(阿部寛)の推理でしかないのです。

VIVANTには生き残りという意味があるのですが…。ベキ(役所広司)はテロの孤児を救出しているように思えるのです。

テントは内部分裂していて、「正義側のVIVANT」と「過激派のテロ組織」がある!という衝撃展開はどうでしょうか。

まあ、テント幹部のアリ(山中崇)がVIVANT=別班と思っていましたし、「VIVANTの別の意味」説はないか…。ここで事前予想できてる時点でこの展開はないかもしれませんね(笑)

乃木が黒須(松坂桃李)たち別班メンバーを撃って、裏切りました。たしかに衝撃展開です。

【VIVANT】7話の感想

【VIVANT】7話の感想です。

7話は、衝撃展開でしたね。まさか乃木が裏切るとは思いもしなかったです。

いや、敵か味方か分からない作風なので、疑ってしかるべきだったのですが…。

乃木の正体が商社マンではなく別班!と裏の顔が分かって・・・それで満足してしまっていました。

もう一段階、裏の顔があるとは!

裏切り者の顔という意味ですが・・・ちょっとビックリしすぎて、何が起こった?!とテレビで視聴していてパニック状態でしたよ(笑)

しかしストーリーをそのまま信じちゃダメな気もします。そう思って乃木の裏切りについて、いくつか可能性を考え、考察してみました。(当記事の「考察」欄を参照)

とはいえ、乃木が本当に父親にどうしても会いたくて、会いたくて、裏切ってしまった、ストーリーそのままの可能性もありますね。

会うことに反対する「F」と、乃木は対立してましたから。それほど強く会いたがっていた、と。

そういえば、(バルカに潜入してから)「F」は普段の乃木に語り掛けて来なかったですね。Fなら裏切ろうとする乃木に何する気だ?やめろ!って言い出しそうです。

ということは乃木と「F」が結託?え?どういうこと?!父と会うことに反対してたのに・・・いや、「いつも君が呼んでるんだ」とFが語っていたことがあります。

乃木が父に会いたい気持ちが強くて、Fを呼び出さなかったのかも。監査部の人に怒ったりするときは普段の乃木も本当は怒りたくて呼び出したのかな…。

と・・・感想のコーナーですが、考察っぽくなってきちゃいました。(笑)

ともかく次回も楽しみにしていますよ♪

【VIVANT】7話の内容

VIVANT・第7話
(C)TBS

【VIVANT】7話の内容は… 乃木(堺雅人)と黒須(松坂桃李)は天才ハッカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントの情報を得ることに成功した。そして司令・櫻井(キムラ緑子)の下に別班の精鋭6人が集結し、テントへの潜入作戦を決行する。 一方、野崎(阿部寛)たち公安は、バルカ警察のチンギスと手を組み、乃木を徹底的にマーク。 そんな中、乃木はテントの幹部(二宮和也)のもとへ…。父(役所広司)の組織から日本を守る…。乃木の「宿命」の物語の行方は――と展開。

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※記事内画像出典:VIVANT公式HP

VIVANT・第7話

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