【うちの弁護士は手がかかる】の最終回ネタバレ・全話あらすじ!蔵前が解雇された本当の理由は?
【うちの弁護士は手がかかる】の最終回ネタバレ・全話あらすじ!蔵前が解雇された本当の理由は?
2023年10月に新設されたフジテレビ金曜9時のドラマ第1弾は【うちの弁護士は手がかかる】に決定。原作なしのオリジナルです。
今回の記事では【うちの弁護士は手がかかる】のあらすじ、ネタバレを最終回まで全話ご紹介します。
- 元敏腕マネージャー・蔵前(ムロツヨシ)が新人弁護士・杏(平手友梨奈)をマネジメント。
- 優秀な杏だけど彼女が抱えている問題点とは?
- 蔵前がマネージャーを解雇された本当の理由は?
12/23更新:最終回のネタバレを更新しました。
【うちの弁護士は手がかかる】ネタバレ・あらすじを最終回まで
【うちの弁護士は手がかかる】1話のネタバレ
1話のあらすじ
パラリーガルは弁護士の指示・監督のもと法律業務を行う専門職のこと。「弁護士秘書」や「法律事務員」とも呼ばれます。
弁護士が業務を円滑に行えるように支える。それがパラリーガルの仕事です。
1話のネタバレ
ひょんな出会いからバディを組むことになった蔵前と杏が、テレビ局プロデューサーのパワハラ問題に挑みます。立証が難しいパワハラ訴訟。杏と蔵前が仕掛ける白でも黒でもない、グレーな解決方法とは?
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【うちの弁護士は手がかかる】2話のネタバレ
2話のあらすじ
2話のネタバレ
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【うちの弁護士は手がかかる】3話のネタバレ
3話のあらすじ
3話のネタバレ
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【うちの弁護士は手がかかる】4話のネタバレ
4話のあらすじ
4話のネタバレ
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【うちの弁護士は手がかかる】5話のネタバレ
5話のあらすじ
5話のネタバレ
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【うちの弁護士は手がかかる】6話のネタバレ
6話のあらすじ
6話のネタバレ
【うちの弁護士は手がかかる】7話のネタバレ
野村聖子(安藤聖)という女性が事務所を訪れ、蔵前勉(ムロツヨシ)と天野杏(平手友梨奈)に依頼をする。
元々蔵前がマネージャーを務めていた笠原梨乃(吉瀬美智子)が主演している連続ドラマの放送を止めて欲しい、という。
20年前、『成金老人殺人事件』という裕福な老人の愛人だった女子大生が遺産目的で殺害したとされる事件。当時、センセーショナルに報道された。
真犯人は逮捕されたが、この女子大生こそが聖子。何年も偏見の目にさらされたが、ようやく落ち着いてきた。
ところがヤマトテレビが『成金老人殺人事件』に酷似した事件、しかも女子大生が真犯人だとするドラマを放送していた。
このドラマのせいで聖子の小学生の娘が「人殺しの娘」と呼ばれるようになってしまった。
杏は以前、ヤマトテレビと法廷で対峙(第1話)。だから聖子は杏子を頼ってきた。
放送5日前、依頼を引き受けた杏は、過去の記事などを調べ始める。
一方、蔵前は、ヤマトテレビのドラマプロデューサー・静川薫(東根作寿英)と接触。そこで蔵前は梨乃と接触して。
梨乃は蔵前にこのドラマは全力で演じる、蔵前が最後に取ってきた仕事だから、と告げる。
一方、蔵前と杏は些細なことから口喧嘩。杏は「あなたの代わりはいくらでもいますから」と言い放つ。
梨乃からクビを言い渡された時と同じ言葉。さすがの蔵前も怒り、コンビは解消となってしまう。
杏は一人でヤマトテレビの顧問弁護士・大神楓(菅野莉央)と対峙。状況は不利になるばかりだった。
一方、蔵前は20年前の事件を元にしたルポ小説を集める。
蔵前は杏に謝罪。杏も素直では無かったが謝罪。
2人は徹夜でルポ小説を読み漁り、ついに糸口を見つけられた。
蔵前と杏は大神に対してあるルポ小説とドラマの内容が似ている個所が多いと指摘。
この部分は事実と異なり脚色されたもの。偶然にしては出来過ぎている。
ルポ小説を書いた著者は「ドラマを放送すれば著作権侵害で訴える」と告げていた。
こうしてドラマの放送を止めることが出来た。
その後、蔵前が事務所から出ると梨乃が待っていた。
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【うちの弁護士は手がかかる】8話のネタバレ
女優の笠原梨乃(吉瀬美智子)が現れ、蔵前勉(ムロツヨシ)に「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきてほしい」と言って頭を下げる。
蔵前は返事に困り、保留となった。
翌日、所長の香澄今日子(戸田恵子)は、売り上げが少ない天野杏(平手友梨奈)と山崎慶太(松尾諭)を叱責。
そんな中、早川ゆう子(高田聖子)という女性が「父の遺産を姉・佐野温子(浅野ゆう子)に渡したくない」と依頼にやって来る。
父・佐野将太郞(小沢直平)の遺産は、山梨県の秘境にある猿飛村の実家と土地に山がひとつ。預金は残っていないという。
今日子は、この件を杏に担当させる。蔵前には「うまく相手から話を断って来るようコントロールするように」と指示を出す。
資産価値が無く、お金になりそうにないからだ。
姉妹は共に田舎暮らしを嫌い、ゆう子は観光業、姉の温子はアパレルで働いていた。
しかし、3年父親の介護が始まると姉の温子は仕事を理由にゆう子にすべてを押しつけてきた。
その代わり、温子は遺産を全てゆう子に譲ると約束していた。ところが温子は父の葬儀が終わった途端、「遺言状を預かっている」と言いだした。
ゆう子は、温子とは母親が違うためいつも分かり合えなかった。
そんな2人に杏は自分と異母姉のさくら(江口のりこ)との関係性を重ねるのだった。
妹・ゆう子には実家の土地と家。姉・温子には六本木にあるマンションの一室、と遺言書に書かれていた遺産配分は明らかにゆう子の方が多かった。
蔵前と杏は温子が遺言状を捏造したのでは?と疑い、将太郞の家に泊まり込んで証拠を探す。
その矢先、将太郞のホームヘルパーをしていた小宮小夜子(小林涼子)が衝撃的な事実を告げる。
小夜子は将太郞の認知されていない娘だった。彼女はDNA鑑定を決断。その結果、親子関係が証明された。
そして、蔵前はDNA鑑定に使った封筒(切手の唾液を用いた)の中にあった将太郞の字が歪んでいることに気づく。
将太郞は1年前に利き腕を怪我し、左手で文字を書くようになった。
遺言状は今年の初めに書かれたもの。矛盾しており、温子が捏造した証拠。彼女は相続権を失う。
更にゆう子が無断で将太郞の預金を引き落としていたも、と判明。十分な額の生前贈与を受けているとみなされる。
結果、残りの遺産は小夜子一人が受け取ることになった。
小夜子は遺産を三等分にすると提案。お金よりも娘と認めて欲しかった。これで姉二人と平等になる。
一方、杏の異母姉・さくらが「香澄法律事務所」にやって来て杏に関する衝撃的な事実を告げる。
杏は司法試験に受かっておらず、弁護士を名乗る資格がなかった。
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【うちの弁護士は手がかかる】9話のネタバレ
蔵前勉(ムロツヨシ)は、「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」と『香澄法律事務所』天野杏(平手友梨奈)から告げられ、『香澄法律事務所』を去った。
『香澄法律事務所』では、所長の香澄今日子(戸田恵子)が山崎慶太(松尾諭)と辻井玲子(村川絵梨)らに仕事を振り分ける。
だが、今日子は杏には仕事を振らなかった。杏の異母姉・さくら(江口のりこ)から「杏は司法試験に受かっていない」と告げられたから。つまり、杏は弁護士を名乗る資格がない。
その後、蔵前の前に東京地検特捜部の水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女がやって来る。
女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)が所属する『笠原事務所』の脱税疑惑が浮上。なんと蔵前はその場で逮捕されてしまう。
蔵前の逮捕はすぐに『香澄法律事務所』に伝わり、今日子たちは弁護を引き受けることにする。
だが、「もう私のパラリーガルではないので」と杏だけが素っ気ない態度を取る。
事務所メンバーたちは脱税事件の鍵を握るであろう税理士・田辺良平(岩崎う大)に接触するが……。
裁判で「蔵前の他に判子を使えた人物はいなかったか?」が無罪を勝ち取る鍵となる。
蔵前は自分の判子を税理士の田辺に預けていた。それを知っていたのは梨乃だけ。
梨乃が自分を呼び戻したのは脱税犯に仕立てるため。30年も付き添った梨乃に裏切られ、蔵前はショックを受けてしまう。
ついに杏が面会にやって来る。杏は「怒っていいんです。怒るべきなんです」と蔵前を叱咤激励。
『香澄法律事務所』は総力を挙げ、逃げ回っていた田辺を確保。裁判で証言する、と約束させる。
裁判で尋問を受ける梨乃に蔵前は自分の感情を爆発させ、梨乃を挑発。
梨乃は「蔵前が知らない仕事なんてたくさんある!」と自ら墓穴を掘り、蔵前が知らない仕事があると認めてしまった。
更に杏は30年に渡り、梨乃の仕事のスケジュールやギャラを書き留めていた手帳を見せる。脱税に関することは書かれておらず、蔵前は無実である証拠だ。
梨乃の有罪がほぼ確定。蔵前は「あなたには芝居の才能がある。復帰作を楽しみにしています」と告げる。
一方、さくらは全てを終わらせるため、自ら動き出そうとしていた。
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【うちの弁護士は手がかかる】10話のネタバレ
蔵前勉(ムロツヨシ)のマネージャー時代の仲間で、元カノでもある安藤カオリ(安達祐実)が『香澄法律事務所』にやって来る。
カオリは笠原梨乃(吉瀬美智子)が復帰した際は彼女のマネージャーを務めることが決まっており、一足先に関係各所に謝罪を行っていた。
何故か天野杏(平手友梨奈)はカオリが蔵前の元カノだと知っていた。
そんな中、杏と親しい大橋いずみ(志田未来)という女性が依頼にやって来る。
いずみは青海医大病院の看護師をしていた。が、ある日退職金を積まれ、退職届を書くように迫られた。
いずみは、同病院の顧問弁護士を務めていた杏の父・昌幸(山崎一)の最期をみとってくれた看護師だった。
始めは断ったいずみだったが、病院内にいずらくなり、先月自主退職したという。
だが、いずみは病院側の対応に納得できず、杏に依頼をする。
蔵前と杏は医師・武藤慎一(浅香航大)や看護師に聞き込みを行うも有益な情報は得られなかった。
その時、同病院の顧問弁護士を務める杏の姉・天野さくら(江口のりこ)が2人を呼び出す。そして、さくらは2人に「杏には弁護士資格がない」と告げる。
ショックを受ける2人に対し、さくらは追い打ちをかけるようにある秘密を暴露する。
更にさくらは「父親が生きているうちに杏を弁護士にさせたかった」とし、司法試験の点数を不正に操作した、と追い打ちをかける。
その上、青海医大病院では7年前にも看護師に自主退職を迫る事案が発生。その看護師を言いくるめて退職に追い込んだのが杏の父だった。
ショックを受けた杏は弁護士バッチを川に捨て、失踪してしまう。
翌日、蔵前のラインに同級生で過去に依頼を受けた麻生(津田健次郎)からメッセージが届く。
杏は「みかん大福」を持って過去の依頼人たちに「弁護士資格がなかった」と謝罪していると判明。
足取りを追い、蔵前と事務所のメンバーは杏を発見。「あなたは立派な弁護士です」と励まし、川で探し出した弁護士バッチを杏に返す。
一方、さくらは7年前に父が関わった自主退職事件の資料を燃やしてしまうのだった。
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【うちの弁護士は手がかかる】最終回のネタバレ
『香澄法律事務所』に天野杏(平手友梨奈)が戻ってきた。
だが、杏は蔵前勉(ムロツヨシ)や香澄今日子(戸田恵子)らが川から拾い上げた弁護士バッチを付けていない。自分は本当に弁護士の資格があるのか分からないからだ。
そして、杏は『香澄法律事務所』のメンバーに頭を下げ、「青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して下さい」と頼む。
他人に助けを求められるほど成長した杏に喜ぶ一同。
山崎慶太(松尾諭)と丸屋泰造(酒向芳)、辻井玲子(村川絵梨)と岩渕亮平(日向亘)は2手に分かれて病院で情報収集。だが、かん口令が敷かれているようで情報は思ったように集まらなかった。
一方、蔵前と杏も別行動。蔵前は杏の恩師・椿原(野間口徹)のもとへ。「彼女には本当に弁護士を名乗る資格がないのですか?」と尋ねる。
するとそこに突然、今日子が現れて……。
今日子が持ってきた資料は杏が受けた司法試験の答案。これで杏には弁護士資格がある、と証明された。
椿原は杏の姉・さくら(江口のりこ)に頼まれた、と白状する。
そして、院長の息子・武藤慎一(浅香航大)が医療過誤を起こした疑惑が浮上。7年前と同じように看護師のいずみに責任を押し付けたのではないか?
蔵前と杏は病院の顧問弁護士を務める姉・さくらと対峙。有力な証拠は集められなかった。
そこに武藤医師が登場。蔵前の説得を受け、医療過誤を起こしたことを認める。
「自分が弁護士として正しい道を進む」、これが杏が出した答えだ。
その夜、祝勝会を兼ねたクリスマスパーティが開かれるのだった。
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杏(平手友梨奈)の2つの問題点は克服できる?
蔵前(ムロツヨシ)がマネジメントを担当する天野杏(平手友梨奈)はエリートの新人弁護士。
ですが、
- 人とのコミュニケーションが苦手
→言いたいことをはっきり言って相手への配慮が足りないタイプ。 - やる気が空回りしてしまう
と2つの問題点があります。(依頼人との距離をグイグイと詰め過ぎて問題を起こすタイプ?)
そのため、杏は弁護士として成果を出せずにいます。
蔵前は元敏腕の芸能マネージャー。スケジュール管理、的確な仕事の精査など培った技術で杏の問題点を解決するのでしょう。
蔵前が解雇された理由は?
物語は蔵前が長年付き添った女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に解雇されるところからスタート。
「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」
これが笠原から最後に浴びせられた言葉。30年苦楽を共にしたのに「誰でもいい」はずがありません。
笠原には別の理由がありそうです。
蔵前を解雇しなければ、彼に危害が及ぶ事態になったのでしょうか?
追記
第9話で判明
深刻な理由があると思いきや梨乃の気まぐれで解雇されただけでした。
【うちの弁護士は手がかかる】ネタバレ・結末まとめ
【うちの弁護士は手がかかる】は元敏腕マネージャーと新人弁護士のリーガルエンターテイメント。
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