【アンメット】ネタバレ最新話まで!最終回・結末とミヤビの記憶を考察!漫画とドラマの違いは?
【アンメット】全話ネタバレあらすじを最終回まで、原作漫画ネタバレを最新話まで、漫画とドラマの違いを紹介します。
【アンメット】は、杉咲花が主演を務める記憶障害を患う脳外科医の日々を描いたヒューマン医療ドラマです。原作は同名漫画でフジテレビ・カンテレ系月曜ドラマ(夜10時)で絶賛放送中です。記憶の尊さを知る感動ストーリーが大好評です。
ドラマ最新話は、ミヤビが手術を拒否!三瓶は?いよいよ最終回!
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6月25日、最終回ネタバレを更新しました。
本記事にはネタバレが含まれています。
【アンメット】のあらすじ(最新話予想も!)
【アンメット・ある脳外科医の日記】は、脳障害に焦点をあてた原作:子鹿ゆずる、漫画:大槻閑人による【アンメット・ある脳外科医の日記】の実写ドラマ化。主演・杉咲花、監督・Yuki Saito、本橋圭太が贈る医療ヒューマンドラマです。脚本を篠﨑 絵里子が手掛け、主題歌はあいみょんが担当。
あらすじ
脳外科医でありながら記憶障害を抱えその道を断念していたの主人公・川内ミヤビが、脳外科医の三瓶友治と出会い、再び脳外科医としての道を歩みだす。脳障害に苦しむ患者と向き合い助けながら、自らの再生を目指していくヒューマンドラマです。
原作 | 子鹿ゆずる(原作) 大槻閑人(漫画) 『アンメット-ある脳外科医の日記-』 |
脚本 | 篠﨑絵里子 |
監督 | Yuki Saito 本橋圭太 |
プロデューサー | 米田 孝 本郷達也 |
音楽 | fox capture plan |
主題歌 | あいみょん「会いに行くのに」 |
オープニング曲 | 上野大樹「縫い目」 |
話数 | 全11話 |
- Qアンメットの意味は?
- A
「アンメット」とは直訳すると「満たされない」という意味です。
人や社会は光の当たる場所に目を奪われ、その光によってできた影を見過ごしてしまいがち。影の部分で満たされなさを感じる人たちにいかに寄り添い、共生していくか。この原作のテーマに深く共鳴し、おこがましいようですが少しでもその影を希望の光で照らせたら。このドラマにそんな思いを込めています。(プロデューサー・米田孝 コメントより)
アンメットについて、ドラマ6話で詳しく描いています。三瓶が見逃してしまう影をなくしたいと切々と語る場面があります。
最新話予想:
最新話(最終回・11話)は、ミヤビは手術をしない。三瓶はミヤビとの時間を共有する決意をするのではないでしょうか。その後、やっぱり手術をしよう!というところで終わりかも?(結果は明かさない)
【アンメット】ネタバレ最終回『いつまでも忘れません』
ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。
ネタバレ
三瓶は休暇をとりミヤビと同棲をスタートします。一緒に食事をし、いつも手を繋ぎ、ミヤビのためにと自分のすべての時間を捧げる三瓶。しかし、ミヤビの容態が悪化してしまいました。
三瓶と大迫はミヤビを手術をすることに。それは、8分という限られた時間に縫合するという難しい手術でした。
手術は成功したもののミヤビの意識は戻りません。三瓶はミヤビの手を握りながら、プロポーズをした日のことを思い出しています。その時、ミヤビの指先が動きます。三瓶は「わかりますか?」とミヤビの顔を覗きこみます。
ミヤビは「分かります」と涙を一筋流しました。
【アンメット】各話ネタバレ
【アンメット】各話のネタバレあらすじを紹介します。
1話『私の記憶は一日限り…記憶障害の脳外科医再生の物語』
1話のあらすじ
1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。
ストーリー | アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)
そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は女優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。
治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。女優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。
そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…
1話の見どころ
杉咲花さんが三瓶にキツイ言葉を投げつけられ、ひとり涙を流す場面には胸つまるものがありました。杉咲花さんさすがの演技です。三瓶役の若葉竜也さんも原作どおり。ぶっきらぼうな中に優しさがチラリ。ミヤビを立ち直らせようとしているのがうかがえます。
1話をもっと詳しく↓
2話『左の感覚失った少年…日記にはない秘密』
あらすじ
三瓶(若葉竜也)の助手として、記憶障害のミヤビ(杉咲花)が手術に参加したことは大きな波紋を呼び、ミヤビの主治医である大迫(井浦新)は、「危険極まりない行為だ」と院長の藤堂(安井順平)に猛抗議。看護師長の津幡(吉瀬美智子)もそれに同調する。ミヤビは、大迫の言葉を胸に、まずは焦らず後遺症のある自分にしかできないことを探そうと思い直す。
そんななか、サッカー強豪校でエースとして活躍する高校生の鎌田亮介(島村龍乃介)が試合中に倒れ、救急に運ばれてくる。検査の結果、右脳を損傷している亮介には身体の左側の感覚を全て失う“左半側無視”という後遺症が残っていると判明。
亮介は、左が見えないだけでなく、左側の情報を全て無視してしまう重い症状でまっすぐ歩くこともままならない。それでも、チームの仲間と全国大会出場を目指す亮介は、落ち込むどころか、サッカー復帰を目指して懸命にリハビリに励む。ミヤビはマンツーマンで亮介のリハビリに寄り添うが、やがて“つらい現実”を亮介に伝えなければならなくなる…。
一方、記憶障害の自分に主治医が務まるのか不安を覚えるミヤビに、三瓶は「僕がそばにいますから」と背中を押す。あくまで医者としてサポートするという三瓶のその言葉になぜか胸がザワつくミヤビ。日記で読んでも自分の感情の正体が分からないミヤビは首をかしげる。
ネタバレ
原作漫画の2巻が描かれました。ドラマは患者のサッカー少年が高校生になっています。
三瓶がミヤビに婚約していたことを告げました。
詳しいネタバレは以下にて紹介しています。
3話『忘れられた婚約』
あらすじ
ミヤビ(杉咲花)の記憶障害は治る可能性があると示唆したうえに、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶(若葉竜也)。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。
そんななか、病院スタッフの間で、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ねたという噂が流れる。嘘か真か、津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判しに行ったらしい。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前もさすがに越権行為だと藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があるという…。
ネタバレ
原作漫画の5巻(前半)が描かれました。津幡がオペ看ができなくなった理由、そして、ミヤビのオペに反対をした理由が明かされます。過去の出来事でオペ看から遠のいていた津幡が復帰。ミヤビもメスを握り成功します。
ラストで三瓶がミヤビの脳の検査を行い、驚きの事実が判明します。
↓詳しいネタバレはこちらから。
4話『記憶障害の謎…深まる対立』
あらすじ
三瓶(若葉竜也)が検査した結果、ミヤビ(杉咲花)の脳には、これほど重度の記憶障害が残るような大きな損傷は見当たらず、三瓶とミヤビは困惑する。しかし、ミヤビから相談を受けた大迫(井浦新)は三瓶の見立てが間違っていると指摘。さらに、以前から知っている三瓶のことを「危険な医者」だと言い放つ。
【アンメット】公式サイトより
検査結果に納得できない三瓶は後日、ミヤビのカルテをこの目で確認しようと大迫の元を訪ねる。しかし、秘書の麻衣(生田絵梨花)から大迫は終日不在だと言われ、あきらめて帰ろうとしたその矢先、院内で入院患者らしき7歳の少年に出くわす。この少年の手術が、三瓶と大迫が激しく対立する引き金になっていく。
一方、ミヤビはロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)を担当することに。加瀬は破裂の恐れのある動脈瘤が脳に見つかった患者。脳動脈瘤が破裂するリスクは年間1%程度だが、破裂すれば重度の障害が残るか、最悪は死に至る。しかし手術をすれば4~10%の確率で後遺症が残る。確率論での過酷な選択を突きつけられ、妻と幼い子を養う加瀬は葛藤。ミヤビはそんな加瀬に根気よく寄り添い、最善の治療を行うためにカテーテル専門医である綾野(岡山天音)にも相談。すると綾野の口からミヤビに思わぬ言葉が出てきて…。
ネタバレ
原作漫画の4巻が描かれました。大迫教授がミヤビの母を救ったというオリジナルストーリーも織り込まれ物語が進みます。綾野がカテーテル治療を行い、三瓶が大迫とともに脳外科のオペを行います。ミヤビの記憶障害の原因を知ろうとする三瓶を大迫が拒否し続けています。それには理由があって…。
詳しいネタバレはこちらから↓
5話『難手術…あなたはできます』
あらすじ
寺の住職・成海(三宅弘城)が、読経中に意識を失い運び込まれてくる。検査の結果“もやもや病”が見つかり、治療後も脳梗塞や脳出血を引き起こす可能性をはらんでいることから、主治医のミヤビ(杉咲花)は、今後、お勤めは一切やめるよう宣告。それは事実上の引退勧告で、成海はその言葉を静かに受け止めるが、弟子の碧聴(大友律)は不安を隠せない。
【アンメット】公式サイトより
早速、成海の手術が行われることになり、三瓶(若葉竜也)はミヤビを術者に指名する。しかし、もやもや病の血管は細く、手術の難易度も高いため、今の自分にはまだ無理だと反論するミヤビ。「川内先生ならできます」——三瓶のその口ぶりは、まるで手術の成功を確信したかのようだったが、ミヤビは、麻衣(生田絵梨花)から「三瓶先生のことは、あんまり信用しないほうがいい」と言われたことが胸の奥に引っ掛かっていた。
一方、全科で専門医レベルを目指す星前(千葉雄大)は、自分にも脳外科の手術をさせてほしいと三瓶に頼むが、あっさり断られる。星前は、自分の専門以外の知識がない医者を「専門バカ」と呼び、それによって困る患者を1人でも減らしたいと思っていたが、三瓶はその考えを真っ向から否定。すると星前は珍しく声を荒げ、相容れない2人の間には嫌な空気が漂う。しかし実は、星前の高い志の裏にはある理由が隠されていて…。
ネタバレ
原作漫画の5巻(後半)が描かれました。
詳しいネタバレはこちらから↓
6話『あなたは記憶障害を作った』
あらすじ
過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。一度発作が起きると今後も繰り返す可能性が高いことから、山本には抗てんかん薬が処方されることに。一方で、抗てんかん薬は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていないが、ミヤビ(杉咲花)は予防投与として、大迫(井浦新)からこの薬を処方されているという。それを聞いた三瓶(若葉竜也)の脳裏には、ミヤビの記憶障害についてある疑惑が浮かぶ。津幡(吉瀬美智子)に頼まれた星前(千葉雄大)が、大迫の部下の綾野(岡山天音)に事情を聞くなどするが、疑惑は深まるばかり。
『アンメット』公式サイトより
もし、三瓶の考えが正しければ、大迫はミヤビにある“重大な嘘”をついていたことになる。他ならぬ大迫が自分に嘘をつくなどミヤビはにわかには信じられないが、自らの仮説を裏付ける事実を見つけた三瓶は、静かな怒りを燃やしていく。
その頃、抗てんかん薬を服用し始めた山本は、十分な睡眠をとるため夜勤を減らしたいと会社に申し出る。しかし、後遺症への理解が乏しい上層部から特別扱いはできないと言われ、日中の仕事もしばらく休むよう通告される。自らも後遺症を抱えながら働くミヤビは、山本のために“ある大胆な行動”に出る。
ネタバレ
原作漫画の6巻をベースに三瓶とミヤビの過去も描かれています。
詳しいネタバレはこちらから↓
7話『記憶がすり替わっている』
あらすじ
抗てんかん薬を増やしたことで、断片的ではあるものの、前日のことを覚えていられるようになったミヤビ(杉咲花)。本人はもちろん、森(山谷花純)や成増(野呂佳代)ら、これまでミヤビを支えてきた医局のメンバーもうれしくてたまらない。しかし唯一、三瓶(若葉竜也)だけは、記憶障害の改善の仕方に違和感を覚え、表情が晴れない。
そんななか、ミヤビのお祝いも兼ねて、高美武志(小市慢太郎)が営む居酒屋『たかみ』をいつものように訪れた一同は、料理の味がいつもより濃いことに気づく。ミヤビの勧めで検査をしてみると、脳に髄膜腫(ずいまくしゅ)という腫瘍があり、その影響で嗅覚が落ちて味つけが濃くなったことが分かる。手術は可能だが、腫瘍切除の際に神経が傷ついて嗅覚を失う可能性が高く、極めて難易度の高い手術になる。しかし手術をしなければ、やがて命にも関わる。料理人として究極の選択を迫られた高美は…。一方、ミヤビは前日の記憶こそ残っているものの、その内容に間違いが多いことに気づく。ついには、治療中に患者を取り違えそうになり、恐怖で立ち尽くす。三瓶は、脳の中で記憶がすり替わる“記憶錯誤”が起きている可能性を示唆するが、残念ながら治療法は解明されていないという。新たな壁に悩まされながらも、高美に寄り添いたいと思うミヤビは…。
原作漫画の7巻が描かれました。
詳しいネタバレはこちらから↓
8話『揺れ動く二つの婚約』
あらすじ
関東医科大学病院の建て替えのため、西島(酒向芳)が綾野病院を利用するつもりだと知った麻衣(生田絵梨花)は、“ある決意”を固め、綾野(岡山天音)との結婚をやめると言い出す。しかし、麻衣との結婚で西島グループの傘下に入らなければ、多額の借金を抱える綾野病院は確実につぶれてしまう。麻衣の真意が分からない綾野は、突然の婚約解消の理由が分からず困惑する。
息子の結婚のカラクリを知った綾野の父・勲(飯田基祐)は、経営再建のために過疎地医療を廃止することに猛反発。綾野は必死に説得を試みるが、とりつく島もない。そんななか、往診に出かけた勲が、交通事故で頭部に外傷を負って丘陵セントラル病院に運び込まれる。手術はミヤビ(杉咲花)たちの手によって無事に終わるが、勲には喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残り、しばらくの間、勲に代わって綾野が過疎地の診療所へ通うことに。
一方、三瓶(若葉竜也)から「僕たちは、婚約していました」と打ち明けられた記憶がよみがえったミヤビは、目の前にいる三瓶にそれが事実かどうか確かめることもできず、戸惑っていた。さらに、以前に綾野と2人で美術館へ行き、そこで告白されたことも思い出して!?
原作漫画の8巻10巻が描かれました。
詳しいネタバレは下記の記事にて紹介しています。
9話『記憶障害の本当の原因は…』
あらすじ
過去に三瓶(若葉竜也)と綾野(岡山天音)と麻衣(生田絵梨花)と4人で食事をしたことを思い出したミヤビ(杉咲花)は、麻衣が三瓶との婚約について何か知っているのではないかと考える。自宅で餃子パーティーをしながら麻衣に尋ねると、その記憶は自分たちが南アフリカのケープタウンで三瓶と初めて会ったときのものだと分かる。当時、ミヤビと三瓶が2人でよく行動していたことは事実だが、それは綾野からのアプローチをかわすための嘘が始まりだったという。婚約については麻衣も詳しくは知らず、真実を知るのは三瓶ただ1人ということに。ミヤビはついに、三瓶本人に向き合おうと決意する。
ストーリー | アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)
そんな中、偶然、西島(酒向芳)と出くわしたミヤビは、西島の隣を歩く鵜原建設の押尾晴人(黒田大輔)を見て足がすくむ。理由は分からないが、とてつもない恐怖を感じたのだ。戻ってきたミヤビの様子に異変を感じ、話を聞いた三瓶は…。
一方、麻衣から「大迫教授はミヤビちゃんに言ってないことがある」と聞いたミヤビは大迫(井浦新)の元を訪ねる。一度は何も答えなかった大迫だったが、あることをきっかけにミヤビを改めて呼び出し、「全部話すよ」と自分の思いを語り始める。
ネタバレ
10話『あなたが灯してくれた光』
あらすじ
一過性健忘の症状が現れ、突如、三瓶(若葉竜也)が誰だか分からなくなってしまったミヤビ(杉咲花)。今回は軽い発作で済んだが、大迫(井浦新)は三瓶にミヤビの病状を詳しく伝えた上で、手術するにはあまりにも危険だから絶対に手を出すなよ、と釘を刺す。
数日後、絵描きの柏木周作(加藤雅也)が公園でてんかん発作を起こし、丘陵セントラル病院に運ばれてくる。最悪性の脳腫瘍を患う周作は、できる治療は全て受けてきた上で、もはや手の施しようがない状態。やがて周作は、徐々にこれまでの記憶も失い始め、妻・芳美(赤間麻里子)のことすら分からなくなっていく。その姿に、ミヤビは自分もこの先、何もかも忘れてしまうのだろうかと不安に駆られて…。
一方、三瓶は大迫の元で見た、より精細な脳のMRI画像を思い出していた。ミヤビの記憶障害の原因は、決して人がメスを入れてはいけない領域“ノーマンズランド”にあり、無理に手術をすれば命に関わる状態。しかしこのまま放っておいて再発すれば、同じ結果を招く。ならば手術にかけるしかないのか…葛藤しながらも手術の練習に没頭する三瓶に、ミヤビはある決意を口にする。
ネタバレ
物語は一気に原作の最新話(15巻)まで進みました。
院長(安井順平)、津幡看護師(吉瀬美智子)、星前(千葉雄大)らもミヤビの手術が難しいことを知ります。成田(野呂佳代)が大切な人を亡くしているというエピソードも織り込み、ミヤビのことを思いながらどうにもならない状況を受け入れていくそれぞれの姿を描いています。
ミヤビは手術をしないと三瓶に告げます。ミヤビはにこやかに自分のためだと告げますが、本当は三瓶を思っての決断でした。万が一手術を失敗したら、三瓶は自分を責めてしまう。それは、三瓶の笑顔を奪う事になるからです。
そうとは知らない三瓶は、ミヤビの手術を諦めきれず、練習を重ねています。
そんな中、ミヤビが意識を失ってしまいました。三瓶は必死にミヤビを抱きかかえ…。
ミヤビと三瓶の関係は?
ミヤビと三瓶は婚約していた仲です。ミヤビの記憶障害や患者のストーリーとともにミヤビと三瓶の関係「恋愛要素」が気になりますよね。
現在、10話まで放送され、ミヤビと三瓶は1話の時に比べたら、かなり仲良くなっています。9話では、朝、三瓶がミヤビに自己紹介するのは日課になっていて、朝カフェで一緒にコーヒーを飲む場面もありました。和やかなお散歩シーンでは、ミヤビが三瓶先生を見つめる感じにほっこり愛も感じられ良い雰囲気。それでも、ミヤビは翌日には忘れてしまうというのが悲しい現実でもあるのですが…。
三瓶はミヤビがちゃんと自分のことを思い出して欲しいと切に願っているようです。時折、ペアのお人形を見て涙を流したりもしています。
そして9話では、ミヤビが三瓶と婚約していたことを思い出し、急接近!三瓶先生はミヤビの前で兄の死を告げ涙を流しました。これはいい感じで進展するかもと思われましたが…。
ミヤビの病状は悪化しています。果たしてふたりの関係は?次回はいよいよ最終回です。
ネタバレは放送後に更新します。
【アンメット】最終回考察予想
【アンメット】ドラマと漫画の最終回・結末を予想します。(原作のネタバレありです!)
ミヤビが記憶障害になった原因は?
ミヤビの記憶障害は交通事故に遭ったらですが、その事故には恐ろしい横領事件が関係していました。原作漫画では12巻で明かされていて、ミヤビはフラッシュバックがキッカケでその事実を知ることになります。
また、三瓶との関係も少しずつ思い出していきます。
ただし、記憶のすべてが戻っているわけではありません。
ドラマも同じように描かれていくと予想しています。
ミヤビの記憶障害は治る?
原作漫画では、ミヤビの記憶が完全に戻るためには難しいオペが必要。けれど、それを実現させるのは大きなリスクが生じることがすでに明かされています。
原作者が元脳外科医というのもあり、現実には有り得ないオペはしないでしょう。ただ、僅かな希望があるとされ、三瓶が腕を磨いていき、ミヤビのオペをする可能性は大では?
漫画は三瓶がミヤビのオペをして、ミヤビの記憶が戻るところまで描くと予想しています。
ドラマはそこまでを描かないかも(話数的に難しい感じがする)。最終回・結末はミヤビのオペはせず、希望を持ちながら生きていくという流れを予想しています。
ミヤビと三瓶は結婚する?
漫画と同じでドラマもラブストーリーは絶対にあるでしょう。
一番気になるのは、ミヤビと三瓶の関係。
ふたりはもともとは婚約者です。(詳しいストーリーは原作漫画11巻ネタバレに!)
最新話ではいい感じになってきているので、この先、漫画の最終回結末は結婚すると予想しています。
ドラマの最終回結末も結婚だったら嬉しい。
他にも恋愛要素はあります。
まず、綾野と麻衣。こちらは原作漫画通りに結婚するでしょう。
それから、ドラマでは原作にはない恋愛要素も!
研修医の風間(尾崎匠海)は看護師の森(山谷花純)を好き!最初はつれない森ですが、最終的には風間に傾いていくと考えられ、最終回結末には恋人になると予想しています。
結末は漫画と違う!
原作漫画はまだ未完です。なので、ドラマの最終回結末はオリジナルエンディングということになります。
井浦新さんが演じる大迫教授は、ドラマの方がかなり優しい感じです。原作漫画の大迫教授は、ミヤビを思ってはいましたが、西島に逆らえずにいたこともあり、裏の顔がありました。のちにドラマもその展開になるかもしれませんが…。大迫がどう変化していくかは注目ポイントですね。
原作漫画は、病院のいざこざやのほか現在は障害者施設についても描いています。完結まではまだ先の様子。
ドラマは13巻までを描くのではないでしょうか。
・いつか三瓶がミヤビのオペをすると約束。
・ミヤビと三瓶は恋人関係になる。
・丘陵セントラル病院では脳外科を中心にした新しい病棟の工事が始まる。
ラストシーン
ミヤビと三瓶が屋上からその工事を見つめる。
これからもふたりでやっていこう、という約束の中、三瓶が婚約指輪を渡す。
いかがでしょうか。これはあくまでも放送前の予想です。ご了承ください。
最終回目前追記:ストーリーは13巻以上進んでいます。漫画では描かれなていない三瓶とミヤビの未来が描かれそうです。
以下にて原作漫画のネタバレを紹介します。
【アンメット】原作漫画のあらすじ
【モーニング19号本日発売!】
— モーニング公式 (@morningmanga) April 11, 2024
『アンメット -ある脳外科医の日記-』が表紙で登場のモーニング19号本日発売!『POLE STAR』や『だんドーン』、『イクサガミ』ほか豪華連載陣でお届け!! pic.twitter.com/t5YrTfxOH3
【アンメット】の原作は漫画『アンメット-ある脳外科医の日記-』(アンメット あるのうげかいのにっき)。
原作を手掛けたのは元脳外科医の子鹿ゆずる。本作がデビュー作。漫画は大槻閑人。
治療だけではなく、脳障害を患う人間の後遺症や向き合う家族などの姿を描いた長編漫画。『モーニング』(講談社)にて、2021年2・3合併号から連載中でまだ完結していません。
コミックは全13巻まで。14巻が4月に発売しました。
あらすじ・解説
主人公の脳外科医・三瓶友治はアメリカから丘綾セントラル病院にやってきました。そこで、雑務をしている脳外科医・河内ミヤビと出会います。実は、三瓶とミヤビは前からの知り合い。ふたりはある事情から婚約までしていた仲でした。しかし、ミヤビには記憶がなく、その事実を知るのは少し先になります。
ミヤビはある事故がキッカケで前日の記憶をも忘れてしまう病を患っていたのです。
脳外科医でありながら、メスが握れないミヤビを見た三瓶は、ミヤビが再びメスを握れるようサポートをします。変わり者の三瓶ですが、その腕はピカイチ。星前や大迫らといった医師と関わりながら、ミヤビの記憶障害の原因やその治療方法などが明かされていきます。
平行して、脳障害を患う患者とその家族の姿もリアルに描いています。また、大学病院の争い、地域医療などもストーリーの一部になっています。
オススメポイント
子鹿ゆずる氏は元脳外科であることから、ストーリーはとてもリアルです。原作漫画では図や絵なども交えながら、脳障害について詳しく描かれています。
【アンメット】原作漫画ネタバレ
原作漫画のネタバレを紹介します。
1巻・ミヤビと三瓶の出会い
●1話から8話
1巻の内容
・脳内血腫
・エピソード記憶
・失語症
記憶障害のある川内ミヤビは、丘綾セントラル病院(全床320床・内科・外科全14科)で救急救命科で雑用をこなしていた。そこに脳外科医の三瓶友治がやってきた。三瓶はアメリカに8年いた優秀な脳外科医でいわゆる仕事中毒(ワーカーホリック)。
救急患者のオペに理事長のブロンズ像を使う三瓶のむちゃぶりに、病院長の藤堂利幸は、ミヤビと脳外科を兼務する救急部長の星前に脳外科も兼任するように指示する。
こうして、ミヤビ、星前、三瓶は脳外科の患者と向き合い数々の治療に携わることになる。
ミヤビは昨日の記憶も忘れてしまう。毎日、日記を読んで記憶をインプット。セントラル病院で初期研修をしていたことから戻って来たのです。
津幡看護師長は厳しく、ミヤビにも容赦なし。
三瓶のサポートでミヤビは仕事がやりやすくもなり、手術にも立ちあうことが認められた。
その後、女優患者のオペでミヤビは縫合をする。不安にかられるミヤビを三瓶は「やれる」と強く後押しをし無事に成功させた。
そんな中、星前が三瓶とミヤビの2ショット写真を見つける。
2巻・三瓶とミヤビは婚約していた
●9話から17話
2巻の内容
・失明
・左半側無視
救急患者を救うため、全科でパーフェクトを狙う星前に対して三瓶は容赦なく苦言を言う。それはある意味アドバイスでもある。何気に反発し合っているようでふたりはいい関係になっていく。
2ショット写真を見た星前は三瓶にミヤビとはいつから知り合いか聞くが、三瓶は答えない。
サッカー少年の患者と向き合うミヤビは1年前の事故で記憶障害になったことを打ち明ける。
三瓶はミヤビの脳を調べるため、事故に遭った現場にミヤビを連れて行く。
そこで三瓶は、事故の少し前、ミヤビと自分は婚約していたと打ち明ける。
3巻・ミヤビの脳の損傷に疑惑
●18話から26話
3巻の内容
・相貌失認
・転移性脳腫瘍
・通過症候群
実は、ミヤビの障害を治すために来ていた三瓶。
ミヤビの担当医・関東大学の大迫教授にMRI画像の提供を拒否され改めてMRIを撮る。すると、重度の記憶障害が残るような脳の損傷を初めから負っていなかったと分かる。そこで、神経心理検査を行い、相貌失認が認められた。問題は、記憶障害が続く原因。三瓶は関東医大に何かがありそうだと思う。
患者・和菓子職人・池野の治療、若い女性患者、などの治療を描く。
そんな中、関東大学の綾野がミヤビの治療に協力したいと三瓶に会いにくる。しかし、三瓶は「彼女はあなたのことを覚えていない」と冷たく言うのだった。
4巻・綾野はミヤビを好き?
●27話から35話
4巻の内容
・通過症候群
・カクテルパーティ効果
・全能機能不全
・松果体腫瘍
星前と大学の同級生で関東大学の綾野が患者・奈々のためにオペを担当することになり、セントラル病院に来る。綾野はカテーテルで有能な若手医師。
実はミヤビと知り合い。研修中も一緒だったと言われるもミヤビは覚えていない。
綾野に「あなたは彼女を捨てた」という三瓶。
ふたりはミヤビの恋のライバルで…。
麻酔科医の成増と三瓶が食事に行くと知ったミヤビはこっそりとそのレストランに。甘ったるい成増の仕草に我慢できず、ミヤビは二人の前に。
この時、成増は三瓶に綾野のことを話している。
大迫の紹介で関東医大の同窓会長の孫娘・西島麻衣とお見合いをしていた綾野は、ミヤビの事故後に麻衣と婚約していた。しかし、最近、綾野がミヤビに傾き麻衣とはうまくいってないらしい。
研修医の風間が救急部に配属される。
脳治療では脳死と向き合う家族愛を描きつつ、ストーリーは進みます。
三瓶は大迫に会いに行く。この時、偶然出会った女児・瀬戸村芽衣のオペを三瓶が行い、芽衣を救う。
大迫は頑なに三瓶を拒む。そこにはある理由があって…。
5巻・三瓶を信じるミヤビ
●36話から44話
5巻の内容
・スイスチーズモデル
・一過性全健忘
・もやもや病
病院長の藤堂と看護師長の津幡は大学病院時代から一緒に働いていた。
15年前、津幡は医療ミス事件に関わっていた。そのために、オペ看ができなくなっていた。しかし、急患のオペに立ち会い克服することができた。
ミヤビは三瓶のアシストでバイパス術を行う。助手ではなく術者となったミヤビは成功し自信をつける。日記に「私は三瓶先生を信じる」と記す。
ミヤビの手術センスはズバ抜けていたと三瓶は星前に明かす。
丘綾セントラル病院では医師を大幅増員することになり、関東医大から医師の派遣を依頼する。
6巻・ミヤビの記憶障害は回復不能
●45話から53話
6巻の内容
・抗てんかん薬
・側頭葉てんかん
綾野は麻衣との結婚を引き伸ばしたくて論文を仕上げていなかった。結婚することは、経営者になること。綾野は医師として臨床に未練があったのだ。
ミヤビは大迫から紹介された診療所の院長・安達正騎からてんかん薬を貰っている。
三瓶は安達に会い、さらに、ミヤビの検査を行う。疑問に思う三瓶は、綾野と会い、大迫が隠しているミヤビの電子カルテを調べて欲しいと頼む。綾野が調べるとデータが消されていた。
密かに休薬をしていたミヤビはてんかん発作を起こしてしまう。三瓶はミヤビに「てんかん性健忘」があることを突き止めた。薬を増量したミヤビは、わずかだが記憶を取り戻していく。
綾野からその話を聞いた麻衣は三瓶に「これ以上綾野に関わらないで」と言う。しかし、三瓶はそれを拒否。
実は、麻衣はミヤビが脳外科で研修していたとき一緒だった。三瓶のことも知っていた。
1年前。
ミヤビの記憶障害は回復不能だと診断されたていた…。
7巻・ミヤビに薬の副作用
●54話から62話
7巻の内容
・髄膜腫
・未破裂脳動脈瘤
料亭・高美の大将・高美武志の治療を行う。
ミヤビはミスが増えていく。薬を増やしたことで記憶がすり替わってしまう記憶錯誤が起こっているのだ。自信をなくしていくミヤビに三瓶は「僕がサポートします」と優しく告げる。ミヤビはオペを成功させ、自信を取り戻した。
大迫は密かに心配を口にする。
「投薬量を増やせばかえって苦しめる。俺が苦労して見つけたベストな量だったんだが」
胸部外科医の先崎と三瓶が健診センターに行くことに。
ミヤビは、綾野とオペをすることになり、そこで、綾野から「僕と付き合ってくれないか?」と言われたことを思い出す。
8巻・綾野と麻衣が婚約破棄
●63話から71話
8巻の内容
・スポーツ関連脳震
・神経膠芽腫
・ラクナ梗塞
綾野のことを思いだしたミヤビは、過去を知ろうと綾野とふたりでプロレス観戦に出かける。そこを三瓶に目撃されたミヤビは「記憶を取り戻すためだ」と打ち明ける。
結局、記憶は戻らなかったし、もう綾野とは会わないとも。
一方、医師として働きたい綾野は麻衣から別れを告げられる。
西島グループは綾野病院の再編計画をしていた。
9巻・地域医療構想会議
●72話から80話
9巻の内容
・ウェルニッケ失語
・びまん性軸索損傷
セントラル病院に言語聴覚障士の五十嵐詩織がやってきた。
ミヤビは詩織が三瓶を好きなのかと思い、密かにキモチを妬く。
詩織は失語症の患者のために支援するNPOを立ち上げる目標がある。
ミヤビはオペにも対応できるほどになり、障害があることで患者へのアプローチができるとポジティブに活動をしていく。
そんな中、セントラル病院を左右する地域医療構想会議が迫っていた。
10巻・綾野と麻衣が結婚!
●81話から89話
10巻の内容
・地域医療構想
・穿通外傷
厚生省が地域医療再編を目指す中、西島グループの野心は加速していく。セントラル病院は脳外科のために増床を目指そうと考える。しかし、西島は綾野病院を手の内におさめ、セントラル病院の脳外科を潰そうと考えていた。
昔、セントラル病院、綾野病院、笠岡病院の3つの病院があった。しかし、関東医大ができたことで西島グループの病院が大きな受け入れ先になった。西島グループは、大学の近くに回復期病院を設立し急成長してきた。
そのため、綾野病院と笠岡病院は経営難に陥っていた。
そんな中、綾野の父・勲が事故に遭う。そこで、綾野が実家の綾野病院に行き、地域医療に携わる。綾野と麻衣は次第に心を通わせ始める。西島は麻衣に綾野との婚約破棄を促す。だが、綾野は駆け落ち同然で麻衣と結婚する。経営難だった綾野病院はセントラル病院と合併。セントラル病院は綾野病院から70床を移し増床することができた。綾野病院にはセントラル病院の医師が交代で出向き、綾野は血管内治療を続けることになる。こうして、ことは丸く収まった。
11巻・大迫と三瓶の確執
●90話から98話
11巻の内容
・片頭痛
・脳動静脈奇形
・髄腔内投与
・NoMensLand
綾野がセントラル病院の脳神経外科で働くことに。
ミヤビはてんかん薬を増やしてから思い出すことが増えてきている。そして、三瓶との過去も思い出す。
麻衣と会い、そのことを確かめるミヤビ。
綾野がミヤビに交際を申し込んだあと、綾野と麻衣の縁談を知ったミヤビは、自ら身を引くことに。
綾野がミヤビを諦めきれずにいたので、国際会議で一緒になった三瓶にミヤビから声をかけ、婚約者のフリをしてもらったのだ。
嘘の婚約だが、三瓶はミヤビのためにと帰国した。
ミヤビはその話を聞き「三瓶先生に迷惑をかけるのはこれが最後です」と、寝ている三瓶にキスをする。
その後、ミヤビは大迫教授に会いカルテの開示を求める。すると大迫は「三瓶に深入りするな」と釘を刺す。大迫と三瓶は8年前に東都大学で師弟関係にあった。当時、三瓶は地方大学を出たばかりの27歳。大迫は脳外科准教授・54歳だった。
奈緒という患者の未承認投薬をめぐり意見が対立。しかし、三瓶は命を救うためだと未承認の薬を使用した。この件で、三瓶の指導者である大迫は東都大学を追われている。大迫は三瓶が突っ走ると何をするか分からないと感じていた。三瓶には内緒でミヤビに「記憶障害を治療するには現代の医学でのオペは命に係わる」と告げる。
大迫は、三瓶がこのことを知ったら、危険を犯してオペをするのではないかと警戒していたのだ。
12巻・ミヤビの事故の全容
●99話から107話
12巻の内容
・TalkandoDie症候群
・PTSD
・重症児
風間が救命救急医を目指し星前の下で働くことになる。
星前に関東医大の准教授の勧誘があるが、それは、西島会長がセントラル病院を食いつぶすための罠。星前が関東医大に来たら、半年後には地方に飛ばす計画だった。それを知った星前は話を断るが、セントラル病院の医師たちに引き抜きの話が持ち掛けられていた。しかし、理事長の采配で乗っ取りから逃れることができた。
西島は第一内科の初代教授だった。三瓶の件で窮地に陥った大迫を救ったのが西島だ。ゆえに大迫は西島に逆らうことができない。
ミヤビは西島会長を見て事故が遭った日のことをかすかに思い出す。フラッシュバックだ。
ミヤビは会長が行った贈賄と脅迫現場の目撃者だった。その記憶がよみがえるのを恐れた西島は三瓶にミヤビのオペをするように誘導し始める。それではミヤビが死んでしまう。そう考える大迫は西島の暴走を止めるため、刑事とミヤビを呼び出しその日のことを話す。
ミヤビが事故を起こした経緯
南アフリカかあら戻った直後。ミヤビは三瓶がいるフィラデルフィア大学に行きたいと大迫に申し出るが大迫は許可しなかった。
その日、大迫は西島会長らと設計に関する裏取引を行っていた。ミヤビはその話を聞いてしまい、自分の車で逃げた。その時、事故を起こしてしまったのだ。
後日、大迫の供述もあり関東医大は建て替えをめぐる横領事件で西島会長の自宅に強制捜査が入る。
三瓶は西島に事故の日のことを訊ね、その事実を知る。そして、大迫とふたりで会う。
大迫は重症児の姉を伴った幼少期の経験を三瓶に話し、医師としての初心に返った。
13巻・ミヤビが脳外科専門に!
●108話から116話まで
13巻の内容
・エンパワーメント
・運転再開
西島会長は辞任し大迫は退職した。
ミヤビは看護助手業務を卒業し脳外科専門になる。喜ぶミヤビに三瓶は問う。
「もし仮に手術で記憶障害が完治するとしたらどうします?」
ミヤビは言葉に詰まり、五十嵐が部屋に入ってきたことで、話はそこでストップしてしまう。
セントラル病院は脳外科を救急部から独立させ、新たに脳外科部長を決めようとしていた。そこに、作業療法士の今市太郎が加わる。そして、三瓶は五十嵐とともに失語症支援のNPOのサポートを行います。
麻酔科の成増の過去を知る宇賀が入院し、成増がレースクイーン時代に恋人を亡くしていたことがわかります。
原作【アンメット】最新刊はミヤビが三瓶を忘れる一過性健忘を発症
117話から最新話(145話)までのネタバレです。
14巻のネタバレ(117話~125話)を含みます。は発売後、詳しく掲載予定です。
14巻のネタバレ
●14巻内容
・エイリアンハンド
・幻肢痛
自分の意図とは無関係に手が動いてしまう女性・小暮は、長い間、他人からの疑いの目にさらされてきた。万引きで捕まるがそれが脳障害によるものだと証明するため三瓶が携わります。
次いで、腕を失ったケーキ職人祐樹のオペが描かれていきます。
祐樹に筋電義手をつけることになり、三瓶はフィラデルフィアの業者ムッタから取り寄せます。このムッタが三瓶とミヤビの婚約の証人だと判明。
ミヤビと三瓶の婚約はウソのものだと綾野は言いますが、三瓶は婚約者としてミヤビを救いたいと強い意志を示します。
最新話(15巻)
●15巻内容
・脳腫瘍(患者・外国人のムルディのストーリー)
・びまん性脳腫脹(患者・少年颯太のストーリー)
セントラル病院は来年に新センターが完成する予定。そして、星前は救急部長になりました。
一方、ミヤビの三瓶への思いは日に日に募っていきます。妹には三瓶のことを「素敵な人」だと告げています。
ミヤビは一瞬だけ三瓶のことが分からなくなるということがありました。それは数分のことでしが、記憶障害はいまだに治ってはいません。
三瓶には兄・徹がいます。徹は重症児施設に入所しています。
徹が肺炎で重症となり、施設から連絡が来ます。蘇生借置を問われる三瓶は、最初、徹が生きていることを望みました。しかし、それは徹にとって苦しみでしかないはず…。
三瓶は母をがんで亡くしています。母がずっと徹の名を呼んでいたことを思い出す三瓶は、母だったら蘇生借置拒否に同意をしするだろうと思います。そして、三瓶は蘇生借置拒否に同意。徹は亡くなりました。
セントラル病院は新しい部長魚住を迎えました。
ミヤビは手術室で倒れ、脳梗塞の危険もあります。三瓶は手術をすすめますが、ミヤビはNOと返事。
そんな中、三瓶が過労で倒れてしまいます。
脳外科は急患の受け入れを制限し稼働しますが、魚住は脳外科体制を変えるつもりでいるようです。
最新話はここまでになっています。
これまで明かされなかった三瓶の家族のことも分かってきました。ミヤビが三瓶のことを思う様がとても可愛く描かれています!
【アンメット】記憶の重さを知る感動物語!ネタバレは毎週更新!
【アンメット】のネタバレとあらすじは毎週更新していきます。また、原作についても更新予定です。
各話に登場する脳障害に苦しむ患者やその家族の葛藤も【アンメット】の大きな注目ポイントです。医師がどこまで患者と向き合うか、治療後のケアを描いた原作。ドラマでも患者と真正面から向かいあうミヤビや三瓶の姿が描かれています。また、記憶がないミヤビの日々を生きることの大変さとともに、ミヤビを支える周囲の人々の大切さを感じる内容になっています。
命の重さ、記憶の重さを知るストーリーを存分に楽しみましょう。
【アンメット】は毎週月曜日よる10時から、フジテレビ・カンテレで放送!
『アンメット』は6月24日に最終回を迎えました。