『海のはじまり』田中哲司が夏の実父・溝江基春役で出演！今後の見どころは？

2024年11月10日

目黒蓮主演の月9ドラマ『海のはじまり』（フジテレビ系、毎週月曜21時）の第7話の放送回（8月19日）から俳優・田中哲司さんが出演することが分かりました。役どころは主人公・月岡夏（目黒蓮）の実の父親で、溝江基春（みぞえ・もとはる）役です。ここにきて実の父がなぜ登場するのか、今後の見どころも紹介します。

『海のはじまり』田中哲司が夏の実父・溝江基春役で出演！

毎週月曜よる９時放送#海のはじまり

夏の実の父親である溝江基春（みぞえ・もとはる）を、#田中哲司さんが演じます

母のゆき子と離別した基春

ゆき子の再婚により和哉、大和と家族になり、基春と会いたいと思うことはなかった夏

自分が父親になったことで、20年以上の時を経て再会を決意し… pic.twitter.com/irOVHaGT0l
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) August 12, 2024

田中哲司さん演じる溝江基春(みぞえ・もとはる)はドラマ本編やTVer限定スピンオフドラマ「兄とのはじまり」の中での会話で幾度か言及されてきました。しかし夏は幼少期に離別した実父の存在をあまり多く語ろうとせず、母のゆき子(西田尚美)も基春との離婚の経緯などを明かすことはありませんでした。

つまり、基春の人物像はずっと謎に包まれてきたのです。現在、夏は実母ゆき子の再婚相手である和哉(林泰文)を実の父親のように慕い良好な関係を築いています。そんな夏が、基春と20年以上の時を経て再会を決意！果たしてどんな展開が夏を待ち受けるのでしょうか。

田中哲司さんがフジテレビ月9ドラマに出演するのは「ラヴソング」(2016年)以来8年ぶり。主演の目黒蓮さんとは今作で初共演です。

田中哲司さんといえば、『SPEC』シリーズの冷泉俊明役、『緊急取調室』シリーズの梶山管理官など、印象的な演技をたくさん魅せてくれています。2024年春ドラマでも『Believe-君にかける橋-』では主人公をかくまいつつ、娘が被害者となった事件の犯人殺害を目論むという役どころで、印象的でした。田中哲司さんなら途中からの参戦でも物語に深みをもたらしてくれそうですね。

■田中哲司さんのコメント
(撮影の合間に目黒さんとお話している中で)この基春は、作品上つくづく重要な役柄だと痛感しました。演じる際とても気が引き締まりましたし、物語に少しでも貢献できればうれしいです。ぜひ放送をご覧下さい。

■村瀬健プロデューサーのコメント
　またしても、「海のはじまり」にすごい役者さんが加わって下さりました。田中哲司さん。数え上げたらキリがないくらい多くの作品で見させていただいてきて、その圧倒的な存在感と強烈な個性に何度も惹きつけられてきました。僕自身、ご一緒するのは今回が初めてだったのですが、衣装合わせで初めてお会いし、演じていただく役についてお話しさせていただいた時点で、その佇まいと雰囲気に完全に魅了されてしまいました。
　田中さんに演じて頂くのは、目黒蓮さん演じる主人公・夏の実の父親・基春です。母・ゆき子の再婚により和哉が新しい父となり、大和(木戸大聖)が弟になった夏は、それ以降、基春と会おうと思ったことはありませんでした。しかし、海の存在を知り、自身が父であることがわかった今、初めて会ってみたいと思うようになります。夏の父親は、一体どんな人物なのか。
　第7話の最後に流れた次回予告やPRスポットに映った姿を見て、「え？？」と驚いた方も多いのではないでしょうか。おそらく、夏の父親と聞いてイメージする“父親像”とはちょっと違う印象を感じたのではないかと思います。優しすぎる夏の実の父親は、どんな男なのでしょうか。このドラマの企画が立ち上がった最初の段階から田中さんをイメージして作り上げてきた夏の父・基春は、一体どんな人間なのか？いろいろと想像しながら来週の第8話を待っていていただけたらうれしいです。きっと田中さんにお願いした意味を感じていただけると思います。