【虎に翼】第8週ネタバレと考察!「女冥利に尽きる」の意味とは?
伊藤沙莉主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)【虎に翼】第8週「女冥利に尽きる?」(5月20日から24日放送)のあらすじネタバレを紹介します。「女冥利に尽きる?」の意味とは?
今回は朝ドラ【虎に翼】第8週のあらすじネタバレと考察について紹介します。
【虎に翼】第8週ネタバレ
【虎に翼】第8週のあらすじネタバレです。
寅子が妊娠!
昭和17(1942)年。仕事が順調に増え続ける寅子だが、妊娠が判明。喜びに包まれが、常に体がだるいことが寅子の悩みだ。一方、久保田(小林涼子)と中山(安藤輪子)が二人とも、仕事と家庭に両立に疲れ果たことで弁護士をやめると言い出す。寅子は弁二人の分も頑張ろうと決意するものの、妊娠した事実を轟(戸塚純貴)やよね(土居志央梨)たち職場の同僚には言い出せずにいた。
兄が兵隊に…
ある日、兄の直道(上川周作)に召集令状が届く。直道は息子の直人と直治に「お母さんを頼んだ」と言い残し、出征した。
寅子が辞表を出す
穂高(小林薫)の推薦によって寅子が明律大学で講演を行うことに。その講演当日、寅子は倒れてしまう。穂高は過労の寅子に仕事を休むように言う。寅子は雲野事務所に辞表を提出した。
しばらくして、猪爪家は軍の立ち退き命令を受け、一家で登戸にある直言が経営する工場の寮に引っ越した。
優三にも赤紙が…
昭和18(1943)年12月。寅子は女の子を出産し、優未(ゆみ)と名付けた。
戦争は激しさを増し、女子部は閉鎖。高等試験もその年は行われなかった。
そして夫・優三(仲野太賀)にも赤紙が届く。
寅子は自分と結婚させてしまったことを優三に詫びる。優三は謝られることなどないと言い、「トラちゃんの好きに生きること」を望んだ。数日後、寅子の手作りお守りを手に優三は出征した。
史実と比較
第8週で、寅子が女の子・優未(ゆみ)を出産しました。しかし夫・優三が出征するという怒涛の展開です。
一方、モデルの三淵さんも昭和18(1943)年に長男・芳武(よしたけ)を出産。赤ちゃんの男女の違いはあれど、出産した年代は同じですね。なお、三淵さんの夫・和田芳夫は1945年に出征し、1946年に長崎で病死しています。ドラマではどうなることやら…。
【虎に翼】第8週の考察
「女冥利に尽きる」の意味とは?
週タイトルの「女冥利に尽きる」の意味は、女に生まれた甲斐(かい)があることです。女に生まれた幸せを感じることです。
冥利(みょうり)とは、(神仏の加護によって)知らず知らずの間に与えられる幸福・利得・恩恵のこと。
もちろん、男冥利という言葉もあります。男に生まれた甲斐があるということです。
寅子が出産することが、女冥利に尽きるという言葉に繋がるのかな?
妊娠&出産できるのは女性だけだし。
【虎に翼】番組情報
キャスト | 伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作 / 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴 / 松山ケンイチ 小林 薫 他 |
作 | 吉田恵里香 |
音楽 | 森優太 |
主題歌 | 「さよーならまたいつか!」米津玄師 |
語り | 尾野真千子 |
画像出典NHK