【虎に翼】53話ネタバレと感想/崔香淑(ハ・ヨンス)と寅子が意外な再会
【虎に翼】53話ネタバレと感想/崔香淑(ハ・ヨンス)と寅子が意外な再会
伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼】第53話が6月12日(水曜)に放送。
家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しない。戸惑いながらもできることを模索する寅子(伊藤沙莉)は多岐川(滝藤賢一)に直接交渉を試みる。
今回は【虎に翼】第53話のあらすじネタバレと感想について。
【虎に翼】53話のあらすじネタバレ
【虎に翼】53話のあらすじネタバレです。
仕事を失うわけにはいかない
家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しないまま月日が流れていく。しかし多岐川(滝藤賢一)には今一つやる気が感じられない。
同僚たちはもし合併に失敗したら寅子(伊藤沙莉)はクビになると噂する。
仕事を失うわけにはいかない寅子は多岐川に直接交渉を試みて、合併を急ぐことに納得できないと訴える。すると多岐川は「なぜ早く言わない?モヤモヤを抱えていたらいい仕事ができない!」と寅子を叱責。
家庭裁判所は愛の裁判所
多岐川は久藤(沢村一樹)の元に寅子を連れて行き、アメリカのファミリーコートの話を聞かせる。
久藤は真珠湾攻撃の1年ほど前、アメリカ中の裁判所を視察した。一番心を打たれたのがファミリーコートだ。
そこは花が絵が飾られ音楽が流れて温かい場所だった。
久藤は「子供たちと家庭の問題は地続きなんだ」「家庭裁判所は生活に根付いた温かな愛溢れる場所だ」という。
久藤は多岐川ほど少年問題に熱意る人はないとも言う。意外に思う寅子。
ヒャンちゃんとの再会
猪爪家にて。寅子は、弟・直明から「上司ってあの多岐川さんなの?」と驚かれる。直明が関わる東京少年少女保護連盟はアメリカ発祥で、日本に導入したのが多岐川なのだという。関西方面で非行少年の更生に尽くしたらしい。
寅子は、多岐川の意外な一面に驚く。
翌日。寅子は、多岐川が裏で少年審判所と家事審判所の人たちの話し合いを続けているという。誘われた寅子も夜に行ってみる。
すると、だたの飲み会だった。
寅子と多岐川は、酔い潰れた汐見を自宅へ連れていく。家の表札は多岐川と汐見、2つあった。
多岐川が「香子ちゃーん。いとしの旦那さんが酔い潰れましたよ」と声をかける。
奥から出てきたのは崔香淑(ハ・ヨンス)。寅子の女子部での同期だ。
寅子は「ヒャンちゃん?」と驚いて…。
(つづく)
【虎に翼】53話の感想
崔香淑(ハ・ヨンス)と寅子が意外な再会
53話は、多岐川が非行少年の更生に尽力していたことが明らかになるなど、最初の印象と変化していく展開。
しかし一番インパクトあったのは、ラストシーン。
寅子が酔っぱらった汐見を自宅へ連れて行くと、女子部の仲間・崔香淑(ハ・ヨンス)と意外な再会を果たします。
「さいこうしゅく」と読みますが、母国語ではチェ・ヒャンスク。海でのシーンで、女子部の仲間たちは「ヒャンちゃん」と呼ぼうと決めたのですよね。
しかし、香子(きょうこ)ちゃんという呼び名になっていて、汐見の旦那さんだったとは!
何やら訳アリの様子。感動の再会とはならなそうですね……。
【虎に翼】53話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉,石田ゆり子,ハ・ヨンス,岩田剛典,平埜生成,三山凌輝,名村辰,松川尚瑠輝,野添義弘,ドンペイ,沢村一樹,滝藤賢一,
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK