【虎に翼】124話あらすじと感想!美雪(片岡凜)はウソ泣き?
【虎に翼】124話あらすじと感想!
伊藤沙莉さん主演の連続テレビ小説【虎に翼】第124話が9月19日(木曜)に放送。
124話では、寅子(伊藤沙莉)の名前を知る少女は同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けていた。寅子は調査官の音羽(円井わん)とともに、少女の審判を行って…。
今回は朝ドラ【虎に翼】第124話のあらすじネタバレ・感想について。
【虎に翼】124話のあらすじ
【虎に翼】124話のあらすじネタバレです。
美雪の審判
寅子(伊藤沙莉)の名前を知る少女は、並木美雪(片岡凜)という名前で、駅の階段から同級生を突き落とした疑いで調査を受けていた。寅子は調査官の音羽(円井わん)とともに、少女の審判を行う。
寅子に意見したことを「自分が全て正しいと思ってません。出すぎた発言」と詫びる音羽。
寅子は「全て正しくなくては声をあげてはいけないの? 萎縮したりせずに思ったことを言ってくれてありがとう」と感謝する。
審判の席にて。美雪は同級生が意地悪をしようとして、自分の手帳を奪って逃げたと供述し、泣いた。その供述の裏付けも取れたため、寅子は美雪を不処分とした。
涼子様の試験結果
1971(昭和46)年の冬。司法試験に合格した桜川涼子(桜井ユキ)が、報告のために上京、星家を訪問する。
涼子は寅子とよねに感謝を伝えつつ、司法修習を受けるつもりがないと明かす。
ではなぜ司法試験を受験したのか。
涼子は「強いて言うなら、世の中への、わたくしなりの股間の蹴り上げ方かしら。わたくしを、すぐに可哀想で不幸な存在に落とし込もうとする、世の中に。弁護士になれなかったんじゃない、ならなかった。この先、弁護士になるもならないも、わたくしの手の中にある。せめてそうしたかったの」という。
涼子は司法試験を目指す若者に法律を教えることも法に携わる仕事だという。
涼子は心によねを抱いて戦ってきたという。よねは直接私に聞けと怒る。
目の前のお煎餅を食べながら3人で談笑が続く…。(ここはカットがかからずアドリブか?)
よねの言葉
なかなか裁判が進まないことを気にする美位子(石橋菜津美)。
轟(戸塚純貴)は時間がかかっているのは良い兆候だと美位子を励ます。
翌朝、終電を逃して朝帰りで返って来たよね。
よねは、美位子に最高裁への上告が棄却されても事務所にいていいと許可する。ただし・・・
よね「それが私たちのもとに来る依頼人の話を盗み聞きしたりするためならやめろ。人を見て安堵したり、自分の身に起きたことと比較したりするのはやめろ。何か抱えてるやつはどっかしら生きるために無理してる。どうってことないふりをしてごまかさないと、やっていけないことがある。お前の身に起きたことは、はらわたが煮えくり返るほどクソだ。でも、それはお前の父親が、この世界が、法律がどうしようもなくクソなだけだ。お前がかわいそうなわけでも、不幸で弱いわけでも決してない」
涙ぐむ美位子は何回クソというのかと笑った。
左遷された朋一(井上祐貴)の決断
星家に顔を出した朋一(井上祐貴)は、航一(岡田将生)と寅子に裁判官を辞めるという。
朋一「裁判官に誇りを持って、司法の場をより良くしたかった…でも、何のためにどう頑張るのか分からなくなっちゃって…」
寅子と航一は朋一に寄り添う。
後日、航一が、決意の表情で桂場の元へ向かう…。(つづく)
【虎に翼】124話の感想 美雪(片岡凜)はウソ泣き?
美佐江の影がチラつく嘘泣きがへたくそな並木美雪
— ぱいん🍍かんな @ social outlaw (@pine_kanna3rd) September 18, 2024
階段から突き落とすほど大切にしている手帳って?
中身が気になります!#虎に翼🫲🐯🫱 pic.twitter.com/MtzPCdJQcU
>「#虎に翼」…美雪の泣き落とし作戦…これは明らかに「ウソ泣き」だと思うが、 (視聴者に)「ウソ泣き」とわからせるようにわざと下手くそに演技する演出ではなかろうか(ところで、『大切にしている手帳』には何が書かれているのか)…#美雪の件 pic.twitter.com/EQZZimorwL
— tamura_kazuhisa (@ka2ka555) September 19, 2024
並木美雪ちゃんの泣き方、絶対にウソ泣きだと思う。おそらくそれをわからない寅子や音羽さんではないだろう。
— カミーユ🎹 (@Kamille2110) September 19, 2024
あの古びた手帳になにかがあるように思えてならない。 #虎に翼
深雪を無処分放免しちゃったけど、ウソ泣きだよねこれ?
— へるるん (@HerrKatze_Izaly) September 18, 2024
きっとやらかしてくれると思うんだが(もうドラマ終わりなのに?)#虎に翼
美雪(片岡凜)はウソ泣き?と話題でした。
視聴者にウソ泣きと感じさせる泣き方だったので、多くの少年少女を相手にしてきた寅子がわからないはずない、と思うのですが。
寅子は納得はしてないようですが不処分にしてしまいました。
手帳に何が書かれているのか。まさか悪事の証拠か…。
同級生は美雪の報告を恐れているのか、それとも手帳を盗んだのは事実だから言い訳しなかっただけか。
事件には裏があるような気もするのですが…。
美佐江そっくりの女子高生が登場したのに、ここでおしまいにはならないですよね。
今後が気になります。
他に124話では、寅子の正しいことでなくても発言していいという助言や、女子部3人の集まりのワチャワチャ、よねさんの自分と依頼者を比較するな!という助言も見どころでした。
そして124話ラスト、なんと朋一(井上祐貴)が裁判官を辞めることに。というか桂場さんが主導した左遷で辞めさせられたといってもいいでしょう。やる気ある若者を不当に人事で追い込む。これは現代もあることですが…。
航一さんと桂場の対峙が上手くいくことを期待しましょう。
【虎に翼】124話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉,岡田将生,土居志央梨,桜井ユキ,戸塚純貴,川床明日香,井上祐貴,石橋菜津美,円井わん,松山ケンイチ,
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK