【虎に翼】111話あらすじと感想！雲野（塚地武雅）が急逝！
【虎に翼】111話あらすじと感想！雲野（塚地武雅）が急逝！
伊藤沙莉さん主演の連続テレビ小説【虎に翼】第111話が9月2日（月曜）に放送。
111話では、寅子（伊藤沙莉）が百合（余貴美子）の様子がおかしいことに気付いて…。
今回は朝ドラ【虎に翼】第111話のあらすじネタバレ・事前レビュー・感想について。
【虎に翼】111話のあらすじ
【虎に翼】111話のあらすじネタバレです。
百合（余貴美子）の様子がおかしい
4年の月日が流れ、1959年（昭和34年）となった。直明（三山凌輝）と玲美（菊池和澄）の間には子供が産まれ、ますますにぎやかになった猪爪家。道男（和田庵）が仕入れから全て任せてもらった寿司を囲んでの祝宴が開かれる。
優未（毎田暖乃）は高校生、直人（青山凌大）は司法修習生となり、プロのサックス奏者を目指す直治（今井悠貴）も演奏の機会が少しずつ増えていた。大学生だった星家の長男・朋一（井上祐貴）も今や長崎地裁で判事補をしている。
ある日の朝、のどか（尾碕真花）が百合（余貴美子）に話しかける。すると、百合は言葉に詰まって、硬直してしまった。寅子がその場をとりもって「のどか、昨日は随分遅かったのね」と名前を呼びながら会話に参加。
寅子（伊藤沙莉）たち家族が百合の様子がおかしいことに気付く。みんなの表情は硬く、重い空気が流れた…。
「原爆裁判」＆雲野（塚地武雅）が急逝
1959年（昭和34年）11月。「原爆裁判」は約４年間、２７回にも及ぶ準備手続を終える。
いよいよはじまる口頭弁論。年下の岩井（趙珉和）が過労で倒れるほどハードな業務をこなす中、弁護士の雲野（塚地武雅）は「まだまだ働かねば」と自分に気合を入れ直していた。
しかし、雲野は梅子（平岩紙）が握ってくれた大好物のおにぎりを持ったまま倒れ、そのまま死亡した。
寅子にとって雲野は恩人だが、よねは「判決に難癖をつけられては困る」と言った。そのため、寅子は葬儀に参列しないことを決める。
そばで雲野を支えてきた岩井はショックを受けていたが、轟の「あなただって雲野先生の意志をこんなところで途絶えさせたくないはずだ」という言葉により気持ちを立て直した。
岩井が訴状の骨子を陳述する中、傍聴席に、白髪頭の男性が杖をついて入ってきて座る。寅子と目が合うとニヤリと笑い、寅子は冷静を装いながらも動揺。その男は、大学時代から寅子を知る記者の竹中（高橋努）だった。
【虎に翼】111話 事前レビュー
百合（余貴美子）の様子がおかしいという事前情報があり、心配です。認知症なのでしょうか。
原爆裁判もようやく描かれていきますね。
実際の原爆裁判もとても長く続いたようです。1955年、広島と長崎の被爆者5人が大阪地方裁判所と東京地方裁判所で訴えを起こし、1960年から1963年にかけて9回の口頭弁論が開かれました。訴えてから8年もの年月がかかったのですね。ドラマではその半分、4年が経過したところ。
三淵嘉子が裁判に参加していたのですが、守秘義務もあってか、当時の思い、意見はわからないようです。脚本家の腕の見せ所でもありますね。
【虎に翼】111話の感想
111話で雲野が急逝。まさか月曜日の回から塚地武雅さん演じる雲野先生が退場するとは…。その後、あさイチにゲスト出演していましたが、出演はフラグだったのかも…。
事前に「もしものことがあったら」と言って、よね（土居志央梨）や轟（戸塚純貴）に弁護の協力を依頼していたのも、最期を予期していたのかもしれないですね。
遺志を継いだ岩井（趙珉和）、よね、轟たち。そして裁判官の寅子もこの裁判に向き合います。寅子のモデルの人物にとってもキーポイントになる裁判。どう描いていくのか注目ですね♪
【虎に翼】111話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉，岡田将生，石田ゆり子，岡部たかし，森田望智，上川周作，土居志央梨，平岩紙，戸塚純貴，高橋努，川島潤哉，塚地武雅，趙珉和，平埜生成，井上拓哉，三山凌輝，毎田暖乃，青山凌大，今井悠貴ほか
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK
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