【虎に翼】101話あらすじと感想!寅子は結婚の意味を見出せない
【虎に翼】101話あらすじと感想
伊藤沙莉さん主演の連続テレビ小説(朝ドラ)【虎に翼】第21週「貞女は二夫に見えず?」第101話が8月19日(月曜)に放送。
寅子(伊藤沙莉)は結婚の意味を見出せないと、轟やよねに相談して…。
今回は朝ドラ【虎に翼】第101話のあらすじネタバレ・事前レビュー・感想について紹介します。
【虎に翼】101話のあらすじ
【虎に翼】101話のあらすじネタバレです。
寅子は結婚の意味を見出せない
轟(戸塚純貴)から遠藤(和田正人)を紹介された寅子(伊藤沙莉)は、動揺を隠せない。
そこによね(土居志央梨)が戻って来た。
寅子は気を取り直して、航一(岡田将生)からプロポーズを受けたことを報告。
寅子「子供を作るわけでもない。支え合わなくても、経済的にも自立し合っている。それぞれの家族もいる。それなのに結婚の意味を見出せないというか…」
轟と遠藤は寅子の言葉に悲しそうな顔をしたが、何も語らなかった。
寅子は轟と遠藤に対して配慮の足りない発言をしたのではと反省し、謝罪する。
航一(岡田将生)が結婚を決意した理由
寅子は竹もとに行った。梅子(平岩紙)から「虎ちゃん会ったんですってね。遠藤さんに。あの2人素敵よね。最初は驚いてしまったけれど、よく考えれば驚く方がおかしいのよね」と言われた。
悩む寅子に、航一(岡田将生)が結婚を決意した理由を語った。
航一「そもそも婚姻は永遠の愛を誓っているわけではない。婚姻自体が永遠の愛を誓わない愛でもあることに気づいたからです」
航一の言葉を聞いた寅子は前向きに検討することにした。
結婚に付随する大きな問題
猪爪家では直明(三山凌輝)の結婚式の準備が着々と進む。
そんな中、寅子は結婚に付随する大きな問題に改めて気付く。
それは結婚したらどちらかの名字が変わることで…。(つづく)
【虎に翼】101話 事前レビュー
結婚の意味を見出せない寅子が悩む回ですね。しかし、轟と遠藤からしたら結婚できること自体が羨ましいこと。何をぜいたくなこと言ってるんだ?!という感じでしょうか。
航一の結婚観の変化も明かされますが…。結婚は永遠の愛を誓わない愛?!…ちょっと理屈っぽくて私にはよく分からないです(笑)
たぶん、結婚してもいつだって離婚できるから別に永遠の愛を誓ってるわけじゃないよ、ってことかな?絶対に離れられない関係ではない、と。まあ、法律家らしいか。
じゃあ、あの、教会で牧師の前で誓う「病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」という言葉はなんなん?
まあ、たしかに、愛が永遠ってのは幻想……というか、人によりますけどね(笑)
ラストは名字の変更の話題に。ちょっと頭いい寅子にしては今ごろ気づいたのか?という感じです。プロポーズから数か月経過してるのに…。どんなタイミングで気づいちゃうんでしょうね(笑)
【虎に翼】101話の感想
梅子の「驚いたけど素敵」に賛否
梅子が轟・遠藤の同性カップルに対し「驚いたけど素敵」と発言。SNSでは賛否があり・・・
当時同性愛者と言ったら世間では日陰者であった
— みほ (@mihhohchang1970) August 18, 2024
とらこの周りだけ異空間である
梅子さんの「素敵よね〜」が解せぬ
何をもって素敵と言ってるのだろうか…#虎に翼
梅子さんは最初は驚きはしたけど、寅ちゃんと違って轟と時男さんの関係が仕事関係者から友人、親密な人へと変化していくのを近くで見ていたから、自分の婚姻関係との対比もあって素敵な関係だとすんなり受け入れられたんだろうね。
— 桜ブン左衛門🐦杉元よ幸せに生きて…ゴカム永遠に推すよ✨ (@remon_no_gk31) August 19, 2024
寅ちゃんみたいに初対面で突然言われたら時間かかってたかも#虎に翼
この時代に素敵よねえって言える梅子さんが俺は好きだ #虎に翼
— 保湿さんと他99人 (@zitkhoshitsu) August 19, 2024
同性愛に対して理解はするけど素敵と言い切るかぁ #虎に翼
— わいでおま (@jikkyou_taro) August 18, 2024
時代背景的に、理解できる人がいたのか?というツッコミですね。
まあ、時代的に受け入れてもらえなかったでしょうし、轟と遠藤も周囲には隠しているようです。
大学で法律を学んだインテリ側である梅子さんが「あの二人、素敵よね」と言えるのは、あり得ること。というか、梅子さんは亭主関白な夫と結婚し虐げられる生活をしていたから、仲良しの2人を見て素敵と思えたのでしょうね。
【虎に翼】101話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉,岡田将生,森田望智,土居志央梨,平岩紙,戸塚純貴,三山凌輝,和田正人,毎田暖乃,青山凌大,今井悠貴,菊池和澄,平田満,余貴美子,
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK