【特捜9シーズン7 】が完全キャストで始動！豪華ゲストの人生に向き合いながら捜査を進める

【特捜9シーズン7】のキャスト相関図と今シーズンの見どころを紹介！特捜9の新シーズンが始動開始！お馴染みのレギュラーキャストの勢いはそのままに、毎回登場するゲストの人生背景に特捜9のメンバーが全力で向き合う、1話完結ヒューマン刑事ドラマの魅力と見どころを紐解きます。

キャスト相関図と主要登場人物一覧！

浅輪直樹（あさわ・なおき）／井ノ原快彦

警視庁捜査一課特別捜査班主任。警部補。個性派揃いの特捜班をまとめる中間管理職。共感力に長けており、細やかな人の心の動きを見逃さない。『９係』時代の係長・加納倫太郎の薫陶を受け、無駄と思える捜査にこそ大事な真実があるという信条を実践している。

村瀬（小宮山）志保（むらせ・しほ）／羽田美智子

警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。特捜班の長女的存在で、メンバーを温かくまとめ、直樹を支えている。一方で、行動力と決断力は誰にも負けていない。『season４』で、現・捜査支援分析センター（SSBC）副所長の村瀬健吾と結婚。車いす生活の夫を支えつつ自らの仕事にも妥協しない。

青柳靖（あおやぎ・やすし）／吹越満

警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。反骨精神の持ち主で予定調和が大嫌い。捜査の過程で度々、権力者や組織と衝突してきた。特に弱者を食い物にする反社会勢力は絶対に許さない。捜査や取調べ面での刑事技量は高い。恋人の垣内妙子と同棲している。

矢沢英明（やざわ・ひであき）／田口浩正

警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査部長。大らかな性格で、変わり者の青柳と長年、コンビを組んでいる。普段は調整役に回ることが多いが、特捜班きっての人情家で温かい心の持ち主。妻は人気漫画家。

新藤亮（しんどう・りょう）／山田裕貴

警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査。科警研での研修を終え、特捜班に戻ってきた。特捜班を愛し、直樹を兄のように慕う若手刑事。特捜班では長らく末っ子的存在だったが、由真には先輩風を吹かせている。

高尾由真（たかお・ゆま）／深川麻衣

警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査。『season５』で品川署から異動してきた。最初は自由すぎる先輩たちに戸惑ったものの、真面目な性格と持ち前の負けん気、なにより直樹をはじめとする特捜班メンバーの影響を受け、自分でも気づかないうちに殻を破って成長してきた。

国木田誠二（くにきだ・せいじ）／中村梅雀

警視庁捜査一課特別捜査班班長。警部。かつて警視庁捜査一課６係の有能な係長だった。広報部を経て特捜班に異動。掃除が大好きで細かい性格。警察内部の事情通。

三ツ矢翔平（みつや・しょうへい）／向井康二

警視庁刑事部捜査支援分析センター所属の分析官。事務畑出身で刑事経験はないが、特捜班との出会いで、刑事への思いが芽生えはじめた。明るく、お調子者的性格だが、仕事は超優秀。特捜班からの無茶なオーダーにも期待以上に応える。

早瀬川真澄（はやせがわ・ますみ）／原沙知絵

関東監察医務院に勤務する監察医。司法解剖の実務派プロフェッショナル。付き合いの長い特捜班のことを、家族のような気持ちで応援している。志保とはプライベートでも仲が良い。

浅輪倫子（あさわ・みちこ）／中越典子

直樹の妻。『９係』の係長だった加納倫太郎の実娘であり、優秀なお菓子職人。昼間はカフェで働いている。

 

みんな違ってみんな良い！ってキレイゴトでなく多世代レギュラーキャストが伝える等身大の本音が毎回見もの

【特捜】は、【警視庁捜査一課9係】（2006年～）シリーズを受け継ぐ形で、2018年４月に放送スタート、今や俳優としても安定感抜群の井ノ原快彦（主任・浅輪）を主演に置いてから早くも７年目の新シーズンが、この春水曜夜9時に帰ってきました。前シリーズから続投の個性派刑事たちの活躍と勢いはそのままに、ただの刑事ドラマの枠に留まらずヒューマンドラマと謎解きの絶妙なミックス劇が最後まで視聴者を惹きつけると、シーズンを重ねるごとに好評です。また、今シーズンのテーマの一つとなる《多様性》を軸に、ベテラン勢と新人たちとの絡みによって非日常的な刑事ドラマが自然な日常劇へと仕上がり、年代も性格も違う特捜の面々が、毎回ゲスト一人一人の人生と真剣に向き合いながら事件を解決していく姿が1話完結形式で進み、毎週水曜夜のお供にちょうど良いです。

前期フジテレビの月９W主演や３月末に女優の西野七瀬との結婚を発表した今や超売れっ子の特捜若手部代表の山田裕貴を筆頭に、毎期連続ドラマで顔を見る元乃木坂46の深川麻衣、これまたバラエティやドラマに活躍中のSnowMan向井康二と、若手世代の活躍もシーズン7では期待できそうです。それぞれが【特捜9】以外で活躍を広げ、今ノリに乗っている若手の勢いがこのドラマの新たな視聴者獲得に、そしてドラマのフレッシュな風となっています。

そしてイノッチをはじめとする初期メンバーであるベテラン勢の安定感とパワーも、シーズン７年目にしても衰えることはありません。特捜全員集合の場面では、まるで家族のようでホームドラマを見ているかと錯覚します。吹越満が毒付いて、それに深川麻衣が対抗心むき出しに向かっていくと、お目付け役（保護者）の田口弘正と羽田美智子がまあまあまあと鎮める。山田裕貴と向井康二が戯れあっているのをイノッチと原幸恵が静かに目を細めながら見守る。おじいちゃんの位置の中村梅雀が縁側でほっこりお茶をのむ。そんな往年のホームコメディのような場面は今シーズンも毎回登場しますので、ご安心を。

しかし、ホームコメディだけで終わらないのが特捜9の満足度を上げているところ。わちゃわちゃしているように見えて、実はそれぞれがちゃーあんと仕事をしているのだから、やっぱり最後にはちゃーあんと事件も解決します。しかもその事件の解決が意外と最後まで見逃せないのです。途中までこの人犯人だよねえ、と思っていた人が、実は結構奥深くまで考えて行動していたり、殺された人のことを大事に思っている人だったり。じゃあ誰が犯人なんだよおって、途中迷子になっている視聴者をしっかりイノッチ率いる特捜のメンバー全員が、ラストまで連れて行ってくれて、あーよかったと胸があったかくなる。そんな小さな奇跡が毎回起こるのがドラマ【特捜9】の魅力だと思います。

まだシリーズ7は始まったばかり、これから合流しても遅くありません。もちろん前シーズンを見たことないという方でも、気軽に途中参加できるのもこのドラマの懐の深さと魅力です。相関図で軽く予習するだけで、特捜のメンバーは笑顔で迎えてくれますよ。水曜夜９時にお茶でものみながら週後半へのエネルギーチャージにしてみては！！

【特捜9】配信情報
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記事内の画像出典：「特捜９season7」公式サイト