【特捜9シーズン4】5話のネタバレと感想!むらこみ15年の歴史が動き歓喜!

【特捜9シーズン4】5話のネタバレと感想!むらこみ15年の歴史が動き歓喜!

【特捜9シーズン4】5話が2021/5/5(水)に放送されました。5話は3Dプリンタで制作された銃による殺人事件が発生。

一方、生還した村瀬さんは自分の体と将来に関する重要な告白をします。それを受けて小宮山さんは何を思うのでしょうか?

今回の記事では【特捜9シーズン4】5話「殺人の設計図」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

「特捜9シーズン4」配信情報

【特捜9シーズン4】、及びシーズン1~3、スペシャルはTELASAで配信中です。

さらにテラサでは多くのテレビ朝日の名作ドラマが配信されています。

※ 全て2021年3月31日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【特捜9シーズン4】5話のネタバレ

強盗事件と銃殺事件

新藤亮(山田裕貴)は買出しの途中でプラスチック製の銃を手にした3人組みの覆面強盗に遭遇する。新藤はとっさに自身のスマホを強盗の車に投げ入れる。

新藤はすぐさま特捜班本部に連絡、GPSの情報を元に青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は強盗を追跡する。

だが、その直後、新藤は高級そうなスーツを着た男性の遺体を発見する。

  • 遺体は有名建築家で建築事務所社長の岩井剛太郎(長江英和)
  • 青柳と矢沢は強盗犯を逮捕、銃は闇サイトで購入したとのこと
  • 岩井は強盗の流れ弾に当たったと思われたが実際は後頭部に銃を突きつけられてから銃殺された
  • 強盗と殺人に使われた銃は同じ設計図を元に3Dプリンターで制作された可能性が高い

一方、小宮山志保(羽田美智子)は回復した村瀬健吾(津田寛治)のお見舞いに。村瀬と同じ病室に入院している諸星雄一郎(河合我聞)と妻・悟子(遊井亮子)が岩井の建築事務所の従業員だと判明、小宮山は2人を探ってみることにする。

諸星は「岩井はすごい人だった」と言う。

直樹と新藤は設計事務所の社員から話を聞く。全員が「岩井は最低の人間だった」と言う。どうやら人望は無かったようだ。

その後、入れ替えたばかりの設計事務所の3Dプリンタの履歴を調べてみるが銃のデータは見つからなかった。

10年前の銃撃事故

特捜班の本部にて。班長の国木田(中村梅雀)は10年前の事件を思い出す。

当時10歳だった少年・青井雄太君がキャンプの途中でハンティングの流れ弾に当たって死亡した。事故として処理されたが撃ったのは岩井だった。

青柳と矢沢は雄太の母親である春菜を探す。そして、春菜はクリーニング会社に勤め、岩井の会社に出入りしていたことが判明する。

村瀬の告白

病室で村瀬は足の痛みを堪える。諸星は「一生掛けても償えない嘘を付いたことはありますか?」と尋ねる。さらに「後悔する前に奥さん(小宮山がとっさに嘘をついた)に話した方がいいですよ」と付け加える。

その後、再び村瀬のお見舞いにやってきた小宮山は「何か話すことないの?」と尋ねる。村瀬の様子から隠し事をしているのはお見通しだ。

村瀬は「背中を刺された歳に神経をやられて、歩けなくなる可能性がある」と告白する。

医者でも今後どうなるか判断が付かず、今は信じてリハビリをするしかない。

事件の真犯人

青柳と矢沢は春菜を発見、彼女は岩井を殺害したことを認める。

春菜「警察ってすごい…こんなに早く犯人を見つけちゃうなんて…」

「だったらなんであの男を捕まえてくれなかったの!!」

春菜は銃を構える。青柳と矢沢が何とか彼女を取り押さえ、逮捕することが出来た。

取り調べにて動機を語る春菜。

  • 10年前の事件の後、岩井は謝罪すらしなかった
  • 謝罪してきたのは部下の諸星だけだった
  • 1ヶ月前に事務所に来た際、岩井は反省することなくハンティングを続けていた
  • 事件の日、岩井に謝罪を求めたが「あれは事故だ」と拒否さら、その場で射殺した。

春菜は「ただ、謝ってほしかったんです」と泣き崩れてしまう。銃は袋に入った状態で送られてきたという。

一方、村瀬は諸星から10年前の真実を聞かされる。岩井に付き添っていた諸星は雄太君に気づき、知らせた。ところが岩井は「獲物が逃げる。当たりはしない」とたかをくくって発砲、雄太君は死亡。

その後、諸星に「事故だった」と口裏を合わせるように要求した。

村瀬から小宮山を経由して特捜班に真実が伝えられる。これはもはや事故と呼べるものではなく、メンバーは怒りを滲ませる。

残る問題は誰が銃を作成して春菜に渡したかだ。10年前に春菜に会っていたのは1人しかいない。

黒幕の正体

諸星の手術の日。小宮山は病院の屋上で妻の悟子を追求する。銃を作成したのは諸星から10年前の事件を聞かされていた悟子だった。

  • 諸星はずっと岩井のデザインのゴーストしていた
  • 悟子は独立を訴えるが諸星は「恩がある。いつか」とはぐらかしていた
  • だが、諸星は病に倒れ手術をしても余命1ヶ月
  • 悟子は岩井に「最後の建築だけでも夫の名前を出して欲しい」と懇願したが拒否された
  • 会社が休みの日に岩井が暴力団と組んで3Dプリンタで銃を作成しているのを目撃
    (入れ替える前の3Dプリンタで作成した)
  • そのデータから銃を作成し春菜に渡した

夫の才能を吸い尽くした岩井が許せず、夫が生きている間に復讐するのが悟子の目的だった。

病室にて手術に向かう諸星は村瀬に「僕は死にません。妻が戻ってくるまで何が何でも生き抜いて見せます」と告げる。

小宮山のプロポーズ

その後、小宮山は村瀬に事件の顛末を話す。そして、

小宮山「私達、家族にならない?」

とプロポーズ。すでに婚姻届を用意していた。驚く村瀬、小宮山は「忘れて」とリハビリをさせようとする。

村瀬はバランスを崩して小宮山を押し倒す形になってしまう。

慌てて離れる2人。

村瀬「同情だろ…」

小宮山「えっ?」

村瀬「俺の足がこんなんだから。今のは聞かなかったことにする。」

小宮山「そう…」

ため息交の小宮山。

村瀬「今はな…」

最後にそう村瀬は付け加えるのだった。

【特捜9シーズン4】5話の感想とまとめ

【特捜9シーズン4】5話は息子を奪われた母親と夫を想う妻の復讐劇でした。

にしても殺されたとはいえ岩井は中々のくずっぷり。自分が製造した銃で撃ち殺されるのは因果応報な最期でした。

“むらこみ”の歴史が大きく動く

くずな岩井よりも“むらこみ”ですよ“むらこみ”。

  • 家族しか聞けない情報を聞くために「妻です」と答える小宮山さん
  • 諸星に村瀬さんのことを「夫です」と紹介
  • 世話を焼く小宮山さんと口は悪いけどまんざらでもない村瀬さん

開始早々、“むらこみ”のキュンキュン要素が満載です。

そして、ラストシーンでは小宮山さんの方から村瀬さんにプロポーズ。ついに15年に渡る“むらこみ”の歴史が大きく動き出しました。

小宮山さんのプロポーズにファンは歓喜です。

最後の村瀬さんの「今は…」は「今は足が動かせないから受けられない。直ったら俺の方からプロポーズする」って意味ですよね?

復帰して夫婦で刑事を続けると信じています。

【特捜9シーズン4】5話の視聴率

【特捜9シーズン4】5話の視聴率は12.9%でした。

次回の【特捜9シーズン4】6話は絵を巡る殺人事件が発生。そして、青柳さんの恋人・妙子さんも久々の登場となります。

2021/5/12(水)21:00~の放送をお楽しみに。

4話「祈り」のネタバレと感想 6話「呪われた絵」のネタバレと感想

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