【女神(テミス)の教室】のネタバレ・あらすじを最終回まで!及川光博が黒幕大本命、その理由は?
2023年冬の月9ドラマは北川景子主演の【女神(テミス)の教室】。法科大学院(ロースクール)を舞台に法律だけではなく、それに関わる人々の心も教えます。
その裏では何やら雫や生徒たちを狙う事件が起きている様子。
学院長の守宮清正(及川光博)が怪しいです。
今回の記事では【女神(テミス)の教室】のネタバレ・あらすじを最終回までお届けします。
更新情報:最終回のネタバレ、5人の学生の進路を追記。
目次
【女神(テミス)の教室】エピソードのネタバレ・あらすじを最終回まで
【女神(テミス)の教室】で描かれるエピソードのネタバレ・あらすじを最終回までまとめていきます。
【女神(テミス)の教室】1話ネタバレ
1話あらすじ
初回は30分拡大スペシャルです。
1話ネタバレ
【女神(テミス)の教室】2話ネタバレ
2話あらすじ
2話ネタバレ
【女神(テミス)の教室】3話ネタバレ
3話あらすじ
3話ネタバレ
雫は桐矢と照井を同期の検事・横溝太一(宮野真守)が担当する裁判に連れていく。
横溝は「何を感じていたのか?」と被告の心に寄り添おうとする。
裁判終了後、横溝は2人に「検事と弁護士が本気で戦うことで真実は明らかになる」と説く。
2回目のディベート。照井が意見を作り、桐矢が発表と役割分担。功を奏し、2回目も桐矢と照井の勝利となった。
雫は「個人の感情を守るために黙秘権は必要」と説く。藍井も憲法の観点から雫に同意。
照井も思うところがあった様子。だが、照井は「実務演習を辞めます」と雫に告げる。
そして、藍井は予定を前倒しにして「来週、藍井塾への選抜テストを行う」を宣言する。
【女神(テミス)の教室】4話ネタバレ
4話あらすじ
4話ネタバレ
選抜テスト終了後、真中はイライラから実務演習の課題を進める3人に悪態。水沢と喧嘩になってしまう。
そこで雫は急遽、話し合いではなく模擬裁判で意見をぶつけることにする。
水沢と桐矢は原告側(Aの妻)、真中と天野は被告側(B社)に分かれる。
原告側の水沢は長時間労働なども含め、B社の責任を徹底追及する構え。被告側の真中はAの落ち度も考えるが、水沢に反撃されるだろう。
悩む真中に雫は「弁護士の本質は何か?」と問いかける。
迎えた模擬裁判。水沢の準備は万全で被告側は押されてしまう。
そんな中、真中は原告側に和解を提案する。争ったところで疲弊するだけ、それでは本当の意味でのお互いの依頼人の為にならない。
真中は自分なりに弁護士の本質を見出していた。
水沢達は話し合いに応じ、最終的に金額を下げた形での和解となった。
真中は3人に周囲を見返したく弁護士を目指していたと告白。でも今は違う、真中は3人と良い仲間になることが出来た。
一方、照井は未だ雫に対して心を開けないでいた。
【女神(テミス)の教室】5話ネタバレ
5話あらすじ
5話ネタバレ
照井は自らの手で痴漢を捕まえようとする。が、自分があった痴漢被害を思い出し、動けなくなってしまう。
心配した雫が駆けつけ、照井に語り掛ける。
痴漢に対して戦っている人がいる。その思いは法律を変えていく。法律は生きている。
その後、照井は実務演習に復帰。仲間と共に盗撮犯の弁護に対する意見を交わす。
一方、crow(カラス)と名乗るSNSにロースクール内で盗撮された写真が投稿された。
雫は風見刑事(尾上松也)に相談するも罪に問うのは難しい。犯人はギリギリを責めており、法律に詳しい可能性が高い。
藍井塾選抜テストの結果が発表。照井と天野が合格。合格者数が半分に絞られ、真中、水沢、桐矢は不合格だった。
風見はcrow(カラス)のsnsに雫の行動がアップされているのに気づく。犯人の目的は雫なのだろうか?
【女神(テミス)の教室】6話ネタバレ
6話あらすじ
6話ネタバレ
嫌がらせをしていた犯人crow(カラス)の正体は5年前に雫が判決を下した事件の被告人・津山邦彦(安井順平)。
津山は不当解雇された恨みから会社の社員寮に放火。実刑を受けていた。
判決時に雫に言われた「一からやり直して下さい」という言葉に腹を立てた。
雫は津山に直接謝罪するが、彼の怒りは収まらず「一生後悔させてやる」と宣言。
年が明け、生徒たちは目標に向かって気合を入れ直す。
そんな中、風見から雫に「津山が自殺した」と連絡が入る。
【女神(テミス)の教室】7話ネタバレ
7話あらすじ
7話ネタバレ
桐矢は真中たちに自分の悩みを相談。検事になったとしても津山と同じ気持ちを持った人を受け止める自信がない。
それは真中たちも同じ。仲間たちに弱音をことで桐矢はだいぶ楽になれた。
雫も同じで実務演習に復帰。AIに法律を扱わせるべきか?を議論する。
AIのメリットやデメリットなどの意見を出し合い、人の気持ちと向き合うためには少なくとも判決はAIに任せるべきではない、と結論を出す。
雫も同じ意見。痛みを負うのは法を扱い、人を裁く者の責任。だから、自分も津山のことから目を背けない。
実務演習後、雫は藍井に礼をいう。作成した問題は実務を取り入れたもの。採点を雫に任せたのは「学生達は教えを理解している」と伝える為だった。
時は流れ、いよいよ照井が在学中に司法試験を受ける日がやってきた。
【女神(テミス)の教室】8話ネタバレ
8話あらすじ
8話ネタバレ
照井の司法試験の結果は残念ながら不合格だった。
雫は他の学生達と藍井にあることを頼む。それは街を歩きながら見つけた数字の法律を照井に答えて貰う。照井は自然と青南ローに戻ることが出来た。
更に雫は真中の妹が抱えているトラブルを元にした実務演習を学生達に出す。
仕事を与えられず精神的なダメージを受けたのはパワハラでは?と議論をする学生達。
雫は実務演習を通じて働く意味、やりがいを考えて貰う。
それは藍井に対しても同じ。藍井は「正反対だが飽きない同僚がいるから」と引き抜きを断る。
その後、雫は「風見刑事(尾上松也)が業務外でトラブルを起こし停職処分になった」と聞かされる。
【女神(テミス)の教室】9話ネタバレ
9話あらすじ
9話ネタバレ
風見の妹・栞(桜川博子)は過去に同じようにわいせつ被害を受け、精神が不安定に。入院し社会生活が送れなくなってしまった。でも犯人は普通に生活している。
妹と同じような被害者を出さない為に風見は松下や津山のような法で裁けない者に執着していた。
雫は松下の事件を実務演習で取り上げる。見方によって無罪にも有罪にもなりえる。だからこそ、「推定無罪の原則」がある。
一方、藍井は風見に「津山の死に関わっているのでは?」と問い詰める。
その後、白石杏奈の母親が松下への誹謗中傷で逮捕されてしまう。
被害者は死亡し、被害者遺族は逮捕されたのに加害者を罰せられない。天野は雫の言葉は理解できるが納得できなかった。
雫は学生達を同期の弁護士・安藤麻理恵(佐藤仁美)の元に連れていく。安藤は杏奈の母親の弁護を担当していた。
安藤は学生達に「被害者に同情するだけではダメ。弁護士にとって寄り添うとは一緒に戦うこと」と説く。
天野の悩みは解決し、「被害者の力になれる弁護士になる」と決意を新たにする。
その後、雫に大変な知らせが入る。風見に刺されそうになった松下を藍井が庇い、重傷を負ってしまった。
【女神(テミス)の教室】10話ネタバレ
10話あらすじ
10話ネタバレ
学生達5人は居ても立っても居られず、行動を起こす。すると女子高生の佐久間花恋(安藤美優)が現れ、松下に性的な被害を受けたと聞かせてくれた。
5人は雫に頼んで風見と面会。今の風見は司法を信じられないでいる。それでも5人は自分達の思いをぶつけていく。
弁護士の安藤麻理恵(佐藤仁美)に花恋のことを相談。彼女は松下と戦う決意を固めていた。妹の栞が兄と会えずに悲しんでいる。このままだと彼女が一番不幸になる。
5人の思いは風見に届き、松下を殺そうとし、津山は自殺に見せかけて殺害した、と自分の罪を認める。
人の心に寄り添い、考え、行動するのがいい法律家。雫の教えを5人が理解したからこそ風見の心を動かせた。
時は流れ、雫は裁判官の仕事に戻ることになった。雫は最後の講義を行い、学生達に「私の自慢です」と伝える。
更に復帰した藍井は学生達に「司法試験がゴールではない。いい法律家になれ!!」と檄を飛ばす。
卒業式当日。雫と藍井は成長し、新たな門出を迎える5人を送り出すのだった。
【女神(テミス)の教室】最終回ネタバレ
最終回あらすじ
最終回ネタバレ
照井、真中、水沢、天野の4人は法律家になる夢を叶えることが出来た。だが、現実は理想通りにはいかない。
そんな4人に桐矢は涙を目に浮かべながら「そんな悩みは贅沢なんだよ!頼むから乗り越えてくれよ!!」と訴える。
特別委員会当日、雫はいい法律家の3つの条件を演説。
- 人に寄り添えること
- 広い視野を持つこと
- 人を知ろうとする姿勢が最も重要
自分はロースクールがあったからこそ学べ、裁判官になることが出来た。
一方、照井、真中、水沢、天野は雫の教えを思い出しながら仕事に向き合う。
桐矢のおかげで大切なことを思い出せた。だから桐矢にも夢をあきらめないで欲しい。
運命の合格発表。桐矢は見事に司法試験を突破した。
雫と藍井が受け持った学生達は確かに成長していた。
【女神(テミス)の教室】の原作と概要
原作
【女神(テミス)の教室】は原作なしのオリジナル脚本です。
大北はるか氏、神田優氏が脚本を担当します。
ちなみに月9ドラマで原作がない作品は【PICU 小児集中治療室】から2作品連続です。
概要
【女神(テミス)の教室】は個性豊かな登場人物達が織りなすリーガルエンターテインメント作品。
- 法のみではなく人の気持ちを重視する主人公・柊木雫(北川景子)
- 司法試験合格のみを掲げる合理主義の教師・藍井仁(山田裕貴)
- 照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)ら司法を目指す学生達
など。
法律や事件だけではなく、学校、青春、群像劇も含んだ明るく、ポップな作風です。
【女神(テミス)の教室】ネタバレのポイント1 嫌がらせを行う犯人crow(カラス)の正体
雫や彼女が実務演習で受け持っている学生5人に対する嫌がらせが多発。crow(カラス)と名乗るSNSに写真もアップされていました。
- 水沢(前田拳太郎):警備のバイトをしているマンションの玄関にカラスの死骸が落ちていた。
- 天野(河村花):自転車のサドルに鳥の糞が付けられていた。
- 桐矢(前田旺志郎):ポストに大量の黒い折り鶴が入っていた。
- 真中(高橋文哉):自宅の門に鳩のレプリカが掛かっていた。
- 照井(南沙良):鞄に鳥の写真を入れられていた。
と犯人がcrow(カラス)と名乗っているので悪戯は鳥がらみ。しかも罪には問われないレベルばかり。
犯人crow(カラス)の正体は津山邦彦(安井順平)。5年前に雫が判決を下した事件の被告人だった男です。
理由は判決時に雫に言われた一言「一からやり直して下さい」に腹を立てたから。服役中に法律を学び、罪に問われないギリギリの悪戯をする徹底ぶりでした。
未だに雫を許していない津山。ですが自ら命を絶ってしまいます。
【女神(テミス)の教室】ネタバレのポイント2 過去に起きた事件
第1話で守宮学院長(及川光博)は新聞を読みながら風見刑事(尾上松也)と過去の事件について話をしていました。
過去に女子生徒に対する性的な暴行事件が発生。被害者が自殺し、有力な証拠が得られなかったので被告人に無罪判決が出された。
風見はこの判決に納得いっていない様子。雫も自分なりに事件を調べることにします。
協力してくれていた女子高生が松下の性的被害に合い、風見は松下にナイフを向ける。ですが、松下を庇った藍井が刺されてしまいます。
第10話、風見は学生5人の思いを受け、松下への殺人未遂と津山殺害を認めました。
【女神(テミス)の教室】ネタバレのポイント3 5人の学生の進路は?
雫が受け持つ5人の学生はそれぞれ目標があり、進路に悩んでいます。
雫と接する中で自分自身や将来を考えていく学生5人。
彼らはどのような進路を歩むのでしょうか?最終回で明らかになります。
〇5人歩んだ道
- 照井雪乃:東京地方裁判所の裁判官になる。
- 真中信太郎:インハウスローヤーとして保険会社に就職。
- 水沢拓磨:弁護士として事務所に就職。
- 桐矢純平:遅れながらも司法試験に合格。検事への道が開かれる。
- 天野向日葵:司法修習として研修中。
最終回では5人全員が司法試験を突破。夢を叶えることが出来ました。
【女神(テミス)の教室】最終回・結末(予想+考察)
守宮清正(及川光博)が黒幕候補
黒幕として早くも学院長・守宮清正(及川光博)が怪しい!!
守宮は学園内では唯一主人公・雫の味方。最後の最後に裏切りそうな人物です。
更に演じている及川光博さんは近年のドラマでは悪役を演じることが多く、よく裏切ります。そのため、守宮が黒幕である可能性は高いです。
最終回は風見刑事が調べている事件を模擬裁判で扱い、真相を明らかにする。そこに守宮が関わっている、と予想します。
追記
予想は見事に外れ。守宮学長は普通にいい人でした。
【女神(テミス)の教室】の登場人物(出演者)
法科大学院の教員
- 柊木雫(北川景子):裁判官で法科大学院の派遣教員。
- 藍井仁(山田裕貴):合理主義の教員。
- 里崎健一郎(小堺一機):教務主任。
- 守宮清正(及川光博):学院長。
主要な生徒
- 真中信太郎(高橋文哉):リーダー格の男子生徒。
- 照井雪乃(南沙良):成績優秀だが不愛想な女子生徒。
- 桐矢純平(前田旺志郎):明るい性格の男子生徒。
- 水沢拓磨(前田拳太郎):一匹狼の男子生徒、苦学生。
- 天野向日葵(河村花):自信が持てない女子生徒。
その他の重要人物
- 安藤麻理恵(佐藤仁美):雫の同期の弁護士(町弁)。
- 横溝太一(宮野真守):雫の同期の検察官。
- 風見颯(尾上松也):警視庁捜査一課の刑事。
- 津山邦彦(安井順平):5年前、雫が担当した事件の被告人
月9ドラマのネタバレ
この記事で使用している画像の引用元:女神[テミス]の教室~リーガル青春白書~ – フジテレビ
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