【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話のネタバレと感想!深町君の成長に喜ぶ視聴者!

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話のネタバレと感想!深町君の成長に喜ぶ視聴者!

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話が3月19日に放送されました。

・高槻先生(伊野尾慧)と深町君(神宮寺勇太)が行方不明の怪異事件に挑みます。

・小春(田辺桃子)に次いでさらなる行方不明事件が発生!

・寺内(小池徹平)が関わっている?

フジテレビ土ドラ【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話のネタバレと感想を紹介します。

見逃し配信:【准教授・高槻彰良の推察】全話はで視聴できます。(2022年3月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話のネタバレ

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話のネタバレを紹介します。

寺内と高槻の共通の過去

寺内一(小池徹平)から高槻彰良(伊野尾慧)は話を聞く。

寺内は13歳の誕生日に神隠しにあったという。
警察には記録がない。

当時、親が借金を抱えて逃げ回っていたからだ。
寺内は両親が離婚する前、鈴木一という名だった。

高槻は1度だけ、寺内(鈴木姓)とその母にあったことがある。
それは、高槻が「天狗様」と呼ばれ悩みを聞いていたころのこと。
寺内は「1度でも忘れてはいない。あなたは輝いていた」

その時、寺内は
「どうしたらあなたみたいになれますか」
と聞いた。
高槻は
「僕みたいにならないほうが幸せだよ」
と答えている。

寺内は、高槻のように神隠しにあえばオトナに振り回されずに生きられると思った。
「でも、違った」と言う。

高槻は「深町君には近づくな」ときつく言う。
寺内は承諾する。

寺内は
「神隠し、最近起こったようですね。小春さん早く見つかるといいですね」
と意味深なことを言い立ち去る。

開けてはいけない箱

高槻は深町(神宮寺勇太)に寺内のことを詫びるも、深町は
「大丈夫」だという。

高槻は深町がたくましくなったと思う。

瑠衣子(岡田結実)は、高槻に頼まれていた書籍「今昔物語集」と「美濃の国の紀遠助」を持ってきた。
今昔物語集に紀遠助の箱の話があり、さらに、千葉県内にも似ている話があるとわかる。
小春の家の近くの川には「開けるな」という箱が祀られているという。

「開けてはいけない箱」の話

遠助が岐阜県の南部に向かう時、見知らぬ女から「この箱を持っていって、知り合いに渡して欲しい」頼まれる。
相手はさる女性。あなたが橋のたもとにいれば、向こうから現れる。
箱は決して開けてはいけない、というのがルール。

小春の話は自分で箱を開けていたが、遠助は自分で開けてはいない。
嫉妬深い妻が開けてしまった。箱の中には、くりぬいた目玉と男性器が入っていた。

遠助は慌てて箱を橋に持っていった。
すると、女が現れ箱を開けたことを指摘される。

高槻、深町、瑠衣子はとある神社にいき、開けはいけない箱の話を聞く。
小春の話は、神社に伝わる話とは違うという。
箱が祀られているが、その箱は何者かに持ち去られ開けられ戻ってきたという。

開けてはいけない箱を開けた人間がいるということだ。
百物語で難波(須賀健太)と谷村(吉田あかり)がやってはいけないことをして人が消える話をした。
「何か関係があるのかも」と高槻は推測。

**

難波と谷村から話を聞く。
いずれも、禁忌をやぶった人は「こんなことをする人じゃなかった」と難波と谷村は口をそろえる。

高槻は「道を踏み外した人を罰しなければ」と言った寺内の言葉を思い出す。

**

寺内は1枚の写真を見つめる。
男の子がふたり、肩を組んでいる。その顔は汚れている。

行方不明事件

大学に千葉県警広報官の遠山(今井朋彦)が高槻を訪ねてきた。

4歳の女の子=長谷部千里(永尾柚乃)が行方不明になっている。
両親によると、買い物から帰ったあと目を離した隙にいなくなった。

ネット動画『神隠しの掟』を高槻に見せる。
「もし女の子がいなくなったら、八幡の藪知らずに入ったことに関係ある」
と男が言っている。

その声が歪まない。
つまり、それは本当のこと。

八幡の藪知らずは、有名な禁足地。
立ち入ると神隠しにあうといわれ柵が設けられている。

高槻は早速解決すべく行動する。

小春がいた橋に行く。
目撃情報によると、小春はうつむいていた。

高槻のイメージ。

・小春は箱を持っている。
・その箱を開ける。

**

研究室にて。

深町、瑠衣子、そして、健司(吉沢悠)がいる。

健司は全国で失踪事件が発生し、そのうちの何人かが鞍馬で発見されているという。ネットで「失踪した人はやってはいけないことをやったって本当か」という書き込みがある。

瑠衣子はこの時、高槻が鞍馬で見つかったと口にする。
高槻は「どうして知っているの?」と問う。
健司が教えたという。

健司は、寺内のことが気になって、瑠衣子と深町に協力してもらっていたのだ。
高槻は「僕のためなんだね」と3人に抱きつく。

**

テレビで千春行方不明の事件が報道される。
内はそれを見て、警察に電話する。

「女の子をバスの中で見ました」

**

遠山が見せた『神隠しの掟』を瑠衣子たちが見る。
男が寺内に似ている、と瑠衣子。

健司が失踪者のリストを見せる。
関係あると睨んだのは23件。うち7件が鞍馬で発見されている。
期間はまちまち。全員、記憶もない。健康状態は良好。

難波が言っていた男の子、谷村が言っていた男性。
その二人もリストにある。

高槻が法則を見つけ出す。
SNSに禁忌が行われた投稿があったあと、10日くらいに失踪が起きている。

寺内の嘘

寺内は刑事と会う。

千里の服装を克明に伝える。
失踪したときの服装と同じだ。

遠山がその会話を聞いている。

「僕も千里ちゃんが心配ですから」
その声がゆがむ。

寺内は状況を話す。

5時頃、千葉行きのバスにのる。
千里がひとりで乗っていて、鞍山公園で降りた。
すると、母親らしい女性が駆け寄った。
女性は、白い帽子をかぶり色白、首元にほくろがあった。

「千里ちゃんが見つかってご両親のところに戻るのが“僕の願いですから”」
という寺内の声がまたしても歪む。

**

遠山は早速、研究室に。

遠山は内密にとバスの画像を見せる。

寺内の証言通り、二人はバスに乗っていて、ひとりで降りた。
寺内はこの7つ先で降りてアリバイもある。

**

深町は遠山から
「寺内みたいにならないように。特別な力は人を闇に落とす。気をつけろ」と言われる。

**

健司と話す高槻。

寺内には神隠しを起こす能力があるのかも、と高槻。

さらに
「母も寺内も特別だって僕に押し付けるけど、僕は嫌だ。
子どもの頃の窮屈さを思い出す」
と言って閃く。

失踪事件の推察

瑠衣子は寺内を尾行。

高槻に言われ、岐阜県の調査をする。

**

高槻、深町、瑠衣子は杉原家に行く。

両親が出迎える。

小春が鬼にさらわれたと思いたいのは母の聡子(宮地雅子)。

自分の娘が育児放棄をしたと思いたくないのだ。

小春に紀遠助の話を変えて伝えたのは聡子だった。

・聡子が伝えたのは、男女の性や嫉妬を全部消されていた。
・聡子が岐阜県に所縁がないのは嘘。

・聡子は一時期、男性と岐阜で暮らしていた。子どもも産んだ。
・痴情のもつれが原因でその子を置いて家を飛び出した。
・聡子にとっては消したい過去。
・痴情のもつれは小春には教えたくはないことだった。

その後、今の夫と結婚し小春を産んだ。
小春が孫を出産したとき
「あなたはこれからこの子のためだけに生きなきゃね」
と伝えた。

この言葉が小春を窮屈にさせていた。
小春は二人目を産んでから「辛い」と言うようになった。
夫の幹夫は冷たいと嘆く。

聡子は小春に「強くならなきゃ」と強気の発言をする。
小春は「しばらく子どもと離れさせて。休ませて」
と懇願するが、聡子は受け入れなかった。

**

幹夫(菅原健)がやって来た。

「あなたは小春さんに戻ってきてほしいと思ってますか?小春さんの両親に頼らず、小春さんと向き合うべき」
という高槻。

幹夫が高槻に依頼したのは、寺内から高槻のことを聞いたのだとわかる。

「それなら、寺内にこれからの小春との生活をどうすれば話すこと。そうすれば、小春は戻ってくる」
と高槻。

「残念だけど本当の怪異とは出会えない」とも。

**

小春が鞍馬で見つかった。

失踪事件の推察

寺内は自分の人生に疲れた人に神隠しという形で人生から逃げだすチャンスを与えている。問題が解決した人から戻ってくる。

深町
「人助けをしているということですか」

高槻
「それだけなら問題ないんだけどね」

テレビ報道で小春は「失踪時の記憶がない」というが、それは嘘。
声が歪んでいる。

高槻から深町君に依頼

高槻は、深町にバイトを依頼する。

依頼者は高槻。

寺内がやっていることを暴くには、これしかない。
と12歳の時の家族写真を見せる。

「神隠しにあう直前、家族で旅行に行った。その時、高槻は禁足地に入ってしまった。高槻は禁忌を犯してしまった。つまり、僕も禁忌を犯したんだ。
12歳のときのことと向き合いたいと言ったら付き合ってくれる?」

「もちろんです」
深町のその答えに高槻は微笑む。

**

瑠衣子は寺内の住居へ。
玄関先で熊のぬいぐるみを見つける。

玄関の鍵が開いている。
中に入る。

写真だけけの部屋。

そこで1枚の写真(男の子二人の写真)を見つける。

そこに寺内が帰宅。

入れ違いで瑠衣子は外に。

しかし、寺内は誰かが部屋に入ったことに気づく。

<続く>

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話の感想

深町くんがトレンド入り、成長を喜ぶ声や次回最終回を惜しむ声がTwitterに。

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話の感想を紹介します。

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話のまとめ

【准教授・高槻彰良の推察Season2】3話は、失踪事件に寺内が関わっているところまでが描かれました。小春は自ら逃げ出したとも考えられ、寺内が手助けをしたと思われます。
アリバイがある寺内がどうやって千里を誘導したのかは不明。次回で判明するでしょう。

たっぷりと楽しめるストーリー。
魅力ある高槻先生。そして、深町君がとても頼もしい存在になってきました。
寺内演じる小池徹平さんも「さすが」。謎ある怪しい演技が素晴らしい。

次回は早くも最終回。
寺内の目的が明らかに!?

次回予告

・神隠しの真相は?

・高槻先生の過去が明らかに?

次回もお楽しみに♪

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