【スペシャルドラマ グランメゾン東京】のネタバレと感想!玉森裕太がシェフになる姿がカッコいい!

連ドラ「グランメゾン東京」の続編が完全新作スペシャルドラマとして、2024年12月29日(日)に放送!

主演・、共演者は(Kis-My-Ft2)、ら、連ドラの豪華キャスト陣が再集結。

今回はスペシャルドラマ【グランメゾン東京】のあらすじネタバレ、感想などについて紹介します!

グランメゾン東京、好きだったから楽しみ

木村拓哉さんや玉森くんも好きだけど、
昨年夏の連ドラを降板した鈴木京香さん
がドラマに帰ってくるの待ってた!

目次

【グランメゾン東京】とは?

スペシャルドラマ「グランメゾン東京」

グランメゾン東京」とは、2019年10月期にTBS日曜劇場枠で放送された連続ドラマ。

主人公は、自分の腕と舌とセンスに絶対的な自信を持ち、料理のためならどんな犠牲もいとわない型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹(演:木村拓哉)。

料理に人生をかける尾花は、パリに自分の店を持ち、2つ星を獲得。しかし己の慢心から招いたナッツ混入事件によってその座を追われ、店も仲間も失ってしまう。

連続ドラマ版では、どん底まで転落した尾花が、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)らと出会い、もう一度シェフとして生き直し、日本で3つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれた。

続編となる新作スペシャルドラマは、グランメゾン東京が3つ星を獲得したあとのお話。コロナ禍での転落から奮闘していく物語が描かれていく。

スペシャルドラマ「グランメゾン東京」木村拓哉

【スペシャルドラマ グランメゾン東京】あらすじ

【スペシャルドラマ グランメゾン東京】のあらすじです。

オープンからわずか1年でミシュランガイドの三つ星を獲得し、アジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった早見倫子(鈴木京香)。

しかし、その直後、世界各国で新型コロナウイルスが蔓延し、飲食業界は大打撃を受けてしまう。

「グランメゾン東京」も、生き残りのため大手企業傘下のフードコンサルティング企業と資本提携を結び、通販用の冷凍食品やレシピサイトに活路を見出そうとする。

しかし、倫子は店を維持することばかり考え、料理への純粋な情熱を忘れてしまった。見栄えだけ重視の料理によってミシュランの星を減らし、すべての星を失う。

一方、パリに行ったはずの尾花夏樹(木村拓哉)は姿を消し、連絡が途絶えていた。

倫子は「グランメゾン東京」を維持するため資本提携したことに責任を感じていた。契約上受けざるを得ない、“シェフ”とは程遠い仕事をこなす倫子たち。

そんな中、倫子と久住栞奈()は、一日一組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れることに。

スペシャルドラマ「グランメゾン東京」

その店はオープンして間もないが、今年の世界トップレストランにノミネートされると噂になっていた。

コース料理を食べすすめていくと、倫子はその店に尾花がいることに気づいて──。

スペシャルドラマ「グランメゾン東京」

■SPドラマの見どころ↓

  • 音信不通だった尾花(木村拓哉)が日本に戻って来た目的とは?
  • すべての星を失ってしまった「グランメゾン東京」は、もう一度立ち上がることができるのか?

【スペシャルドラマ グランメゾン東京】のネタバレ

【スペシャルドラマ グランメゾン東京】のあらすじネタバレです。

尾花が帰国した意外な目的

尾花は、パリで三つ星を獲るために世界中の有名店で働いていたが、パリで湯浅()と久しぶりに会った。彼がアジアナンバーワンのフレンチの店をやりたいからというので「メイユール京都」の立ち上げに関わっているという。

向こうで店を開く前に日本にも来たかったと尾花がいうので、倫子は、だったらグランメゾン東京に戻ってきてほしかったと怒る。

尾花は、グランメゾン東京は魂を「NEXマネジメント」に売り渡し、ブランド価値を低くしてているから守る価値がないという。さらに、「俺が潰してやるよ。あんな店。俺はグランメゾン東京を終わらせるために日本に戻ってきた」と宣戦布告する尾花。

倫子はグランメゾン東京を海外展開する約束について問う。尾花は「忘れた」とアッサリ答える。

倫子は「グランメゾン東京はあんたに負けない」と、売られた喧嘩を買った。

尾花が帰国した理由は、グランメゾン東京を潰すためでした。

倫子は料理に専念できない

倫子はCMや雑誌など、「NEXマネジメント」にいいように使われている。そこで、京野(沢村一樹)は「NEXマネジメント」社長の明石()に会い、星を取り戻すために倫子を料理に専念させてほしいと頼む。しかし、明石は時間を効率よく使うことに持論があり、断った。

倫子たちは星を失っていて、何とか挽回したい。だが、出資の条件は「NEXマネジメント」の業務に携わることだ。京野は粘り強く交渉するがダメだった。明石は業務と並行して三つ星を獲るよう京野に指示した。

グランメゾン東京にて。素材の良さを最大限に生かすという原点に戻って、メニュー開発をすることに。明石は味の想像のつく料理で、食べて驚きのある料理はダメと指示していた。だがそれでは星が獲れない。倫子は明石にはいうから、という。

コンセプトを戻したが、冷凍食材を使うため、以前ほど良い料理を提供できない。

明石が「メイユール京都」に出資へ

「NEXマネジメント」に出向中の久住栞奈(中村アン)は、明石に「メイユール京都」に携わりたい、尾花夏樹の料理に感動したから、と説得。

栞奈は明石を連れて、「メイユール京都」で食事へ。すると、明石はコースの順番なんて関係なしにどんどんテーブルに並べていい、時間がもったいないから、と指示。

尾花は嫌な顔をするが、シェフの湯浅(窪田正孝)は明石のリクエストをOKした。尾花と湯浅は急ぎでどんどん料理を提供。しかし明石が少しだけ食べて完食しないで料理を下げさせていることに苛立つ尾花。

食事後。明石は尾花に会い、ビジネスの話を持ち出す。カロリー制限で残したが、味は美味しかったと褒める明石。

出資を提案した明石は、星を獲得したら弊社の業務(コラボ企画やPR活動など)を携わってほしいと条件を出す。

湯浅は、グランメゾン東京との業務提携を破棄することを条件に出す。

交渉成立となった。

栞奈がグランメゾン東京を退職

栞奈は、倫子たちに契約破棄を伝える。店は出資がなくなり苦しくなる。だが、祥平(玉森裕太)は「これで自由に料理が作れる」と歓迎する。

すると、栞奈は「NEXマネジメント」のブランドを守るために1年間は指示を守ってもらうという。そういう契約なのだ。

栞奈は、グランメゾン東京を辞めて、「NEXマネジメント」に専念することになった。

パパになる祥平は転職先に迷う

夜。妻の美優(朝倉あき)が夫の祥平に、転職先を紹介する。勝手に行動した理由はパパが無職になると困るから、だった。

祥平は、二つ星のフレンチレストラン「gaku」へ行き、丹後学()に会いに行く。美優がみつけてきた店は「gaku」だった。

丹後は「gakuに来い。うちが出資する新しい店を任せたい」と祥平を誘った。

湯浅と祥平が料理対決

尾花と湯浅が「グランメゾン東京」にやってきた。潰れる前に見に来たという。湯浅は祥平とフランス時代の顔見知りだった。

湯浅は伊勢海老料理を作らせて、勝負してほしいという。

湯浅は「伊勢海老のロティ・ア・ラ・スゴンド」を作った。一方、祥平は「伊勢海老のロティ オールドリカールのジュとアリゴ・フリット」を作る。

結果は明白だった。

尾花は何も言わずに帰ろうとする。言わなくても自分たちが分かってるだろ、という。

湯浅は「せっかくの素材を殺してるよ」とバッサリ斬った。

倫子は2週間で立て直す、と尾花に宣言する。

グランメゾン東京を終わらせる時?!

京野は銀行に資金繰りへ。その帰り、「gaku」に向かう。

そのころ、祥平は、グランメゾン東京の仲間の芹田()と松井萌絵()を連れて「gaku」へ行く。(引き抜き?)その3人が丹後と会っている場面を目撃してしまう京野。

夜。京野はグランメゾン東京に戻り、倫子に資金繰りが上手くいかないことを報告。星を失い、NEXに破棄されたことで信用を失っているのだ。

京野は「もう本当にダメかもしれない。倫子さん、グランメゾン東京を終わらせる時じゃないでしょうか」と提案。

倫子も同じことを考えていた。だとしたら、ついてきてくれた皆の再就職を考えないといけない。京野は自分も同じことを考えて丹後に会いに行こうとしたが、すでに祥平と芹田と萌絵がいたと報告。

倫子は、彼らは若いし才能があるからと認めた。

倫子は、おばさん・おじさんの夢に若者を付き合わせてしまった、という。

京野は「2人でけじめをつけよう」といい、倫子もOKした。

祥平がシェフに就任!

倫子と京野は丹後に会いに行く。2人は3人だけでなく全員雇って欲しいと頼み込む。

丹後は「グランメゾンは?」と問う。

倫子は「グランメゾン東京は店を閉めることになりました」と答える。

丹後は「あなたが諦めてどうするんです?」という。実は、祥平は丹後の誘いを断っていたのだ。芹田と萌絵が来たのは出資をしてほしいと頼みに来たのだった。

丹後は「グランメゾン東京はあなただけの店じゃないんです」と告げる。

その後。倫子と京野はスタッフと話し合いの場を持つ。

倫子は、シェフを祥平に譲った。NEXとの契約に祥平は該当してないからだ。それに、若い力で星を獲得し、新しいグランメゾン東京を作りたかった。名目上のシェフ交代ではなく、実質的な交代だ。

祥平はシェフになり、「全力で星を取り戻すぞ」といい、店の再起のため、立ち上がる!

グランメゾン東京が立ち上がる

尾花と湯浅は、競馬場のVIPルームで、明石らと契約についての話をしていた。すると、早見倫子のシェフ引退について、NEXにメールで連絡がくる。ホームページにも公開された。それを知った尾花は、湯浅とともにメニュー改善のため店に戻る。

祥平たちは、メニュー開発に取り組む。純粋にお客様のための料理だ。

京野はついに融資をとれた。オープン時に融資してくれた城西信用金庫の汐瀬(春風亭昇太)に相談すると、今は取締役になっていて、OKしてもらえた。ただし融資継続の条件は星を取り戻すことだ。

グランメゾン東京の新メニュー

「メイユール京都」にて。リンダ・真知子・リシャール()がやってきて、料理を褒めた。

明石は湯浅と尾花と、リンダを連れて、グランメゾン東京にもやってきた。

明石は倫子がちゃんと引退してるか見届けると帰るという。予約した料理分は4人なので、付き添いの栞奈が食べることに。

提供したメニュー↓

  • アミューズ(付出し):本カワハギと肝を使ったサブレ
  • アミューズ(付出し):香茸とセップ茸 アサリのスープ
  • アミューズ(付出し):山羊のミルクのババロア
  • アントレ(前菜):加賀レンコンとワタリガニ
  • ポワソン(魚料理):甘鯛のうろこ焼き
  • ヴィアンド(肉料理):真っ黒な牛のハラミのロースト
  • デセール(デザート):一口のショートケーキ

食後。尾花は「何も言わなくても自分たちが一番わかってるはずだ。ごちそうさまでした」と言い、頭を下げた。それが評価だった。4人とも満足そうに帰っていく。

湯浅は飲みに行くらしい。栞奈は飲みに付き合うことに。

リンダが「美味しかったわね」というと、尾花は「まあまあだな」と強がった。

結末:すべては尾花の作戦だった

リンダは記事で祥平のフルコースを褒めた。グランメゾン東京のみんなが歓喜した。

電話がきた。受けた京野は皆に「ミシュランからだ。ひとつ星を取り戻した」と報告。

みんなが喜んでいる中、相沢(及川光博)と栞奈そして湯浅がやってきた。3人は尾花に頼まれて倫子たちを騙していたのだという。

すべて尾花が描いたシナリオだった。NEXがメイユール京都に乗り換えてグランメゾン東京との資本提携を終わらせ、グランメゾン東京を復活させるため。祥平がシェフになるのも計算済みだったのだ。

メイユール京都は閉店した。湯浅は昔から祥平のことを弟のみたいに思っており、一役買っていた。湯浅は「ここで雇ってもらうよ」という。

そのころ、尾花は明石に会っていて、メイユール京都が閉店したのでパリの店との提携はなしです、と伝える。

明石は「あんな店を守っても喜ぶのはわずか」「大きな視点で考えましょう」「お前たちはただの料理人」と馬鹿にする。

尾花は「お金のためだけにやってるんじゃないんです。お客と作る幸せな空間が好きだからやってるんです」と答える。

コストとタイムパフォーマンスを重視する明石には「料理人ごとき」のことを理解できない。

尾花は「どうしても許せないんです。食べ物を粗末にする人だけは。俺たちの世界に足を踏み入れないでください」と言い放つ。

明石は「潰してやろうか」というが、尾花は「ご自由にどうぞ」「時間の無駄ですけど」という。

尾花は高たんぱく低カロリーのお土産を明石に渡す。

尾花が去ったあと、明石はそれを食べて驚き、フッと笑う。

そして劇場版へ

ラスト。大きなスーツケースを持つ倫子が、フランスに帰る前の尾花に会う。

尾花は湯浅と待ち合わせていた。だが、来たのは倫子で驚く。

倫子は湯浅がグランメゾン東京に入ったから「代わりに私が」という。

倫子はスーシェフに名乗り出る。相沢の許可もとっていた。京野もパリに行くらしい。

若手が育ち、強力な湯浅も入り、栞奈が経営もできるので、彼らで三つ星を取り戻せる。なので、倫子と京野は不必要になったという。

尾花が「おじさんとおばさんの夢は終わりなんじゃないの?」というと…。

倫子は「終わるわけねえだろ。こんな面白えこと。今後は私が三つ星を…(尾花が歩き始めたので)最後まで聞きなさいよ」という。

その後。フランス・パリにて。倫子と尾花が厨房に立つ。

倫子が「いよいよだね」と声をかける。

尾花が「ぶちかますぞ」と意気込む。

倫子が「ウイ―シェフ」と答える。

(SPドラマ版・おわり)

※尾花と倫子の夢の続きは映画「グランメゾン・パリ」に続きます。

【スペシャルドラマ グランメゾン東京】の感想

【スペシャルドラマ グランメゾン東京】の感想です。

玉森裕太がシェフになる姿がカッコいい!

玉森裕太が演じる平古祥平がグランメゾン東京のシェフになる姿に「カッコいい」と多くの反響が寄せられています↓

コロナ禍があった飲食業へのエールが泣ける

冒頭、テロップでコロナ禍を生き抜いた飲食業へのエールがありました。SNSでは「泣けてくる」という声もあり反響が…↓

映画版のパリ編へつなげる単なるスペシャルドラマ・・・というわけではなかったですね。コロナの影響で苦しんでいるグランメゾン東京が描かれたのは、つらい展開でしたが、これは現実なので、描くべきだし、描いて正解だったと思います。

ただのエンタメ作品ではなく、多くの飲食店が閉店してしまったのが現実なので、考えさせられる展開になっていましたね。

明石社長の態度は反面教師にしたい

理不尽なことを条件に出資してもらって生き残ったグランメゾン東京。そこからの再起までのストーリーでしたが…実は尾花がすべて仕組んでいて、びっくり。素直に驚いてしまいまいした。今回の木村拓哉さんは嫌なやつだなあ、と思っていましたが、尾花は尾花でしたね。さすがです。

また、嫌な感じの明石役を北村一輝さんが好演していました。嫌にみえるということは演技が良かったということですからね。

明石社長の態度をみて、料理を無駄にしてはいけないし、料理人を馬鹿にするのも反面教師にしたいなと思いましたよ。勉強させて頂きました(笑)

さて。尾花と倫子たちの夢のつづきは映画で描かれるのすね。映画も楽しみです♪

【グランメゾン東京】関連記事

画像出典「グランメゾン東京」HP

スペシャルドラマ「グランメゾン東京」ネタバレ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら
目次