【正直不動産】最終回のネタバレとレビュー!最高のドラマに感謝とロスの声!

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正直不動産最終回

【正直不動産】最終回のネタバレとレビュー!最高のドラマに感謝とロスの声!

いよいよ最終回! ミネルヴァとの全面戦争に登坂は勝てるのか!?

永瀬(山下智久)は榎本(泉里香)と結婚する?

石田(山崎努)が再登場した理由とは?

今回は、【正直不動産】最終回のあらすじ・ネタバレ・感想について!

目次

【正直不動産】最終回のあらすじ

ミネルヴァが仕掛けた全面戦争で登坂不動産が窮地に

ミネルヴァ不動産が登坂不動産の管理物件を片っ端から奪っていく。かなり本気で登坂不動産を潰しにかかっている。花澤(倉科カナ)が管理委託料を2%に下げたため、オーナーが次々に鞍替えしているのだ。

ミネルヴァでは、鵤社長(高橋克典)が登坂に全面戦争を仕掛ける! と全員に伝えろと意気込んでいた。

登坂社長(草刈正雄)は、この危機を乗り越えるため、力を貸してくれと社員たちに頭を下げる。「任せてください。僕たちが登坂不動産を守ります」と誓う永瀬財地(山下智久)。

永瀬は月下咲良(福原遥)と町の長老・平尾さん宅を訪問すると、甥の平尾晴哉(星田英利)が、平尾さんは一昨日亡くなったと話す。家を相続することになったが、大阪に家族と住んでいる家があるので売りたいと思っていたところ、不動産屋が次々とやってきたという。

西岡が契約したミネルヴァの西岡(伊藤あさひ)は、手数料が相場より高額なことを隠し、ミネルヴァの都合でしか解約できないことを巧みに契約書に入れておいた。鵤が平尾さんの死をすぐに知ったのは、ケアハウスに金をばら撒いて、お年寄りが亡くなったら死亡確認と同時に連絡するよう手はずを整えていたからだった。

人の死は金になる。とくに身寄りの少ない老人の死はな。

サブリース契約と文化財保護法

平尾邸跡地を訪れた永瀬と月下は、平尾と出会う。土地は売らずにアパートを建ててサブリース契約を結んだ。家賃11万の部屋を10部屋で月の家賃収入が110万円。手数料と建築費のローンを差し引いても月々58万円の不労所得が入ると喜んでいる。その収入を見込んで新車も買ってしまっていた。

平尾は「家賃30年保証で必ず儲かります」というキング・オブ・常套句にまんまと騙されたのだ。そんなに儲かるなら自社でアパートを建てるはず。契約書を見直すべきだと永瀬。

そこに少女がここで拾ったと土器の破片を持ってくる。

所有の土地で土器など遺跡と認定されているものが発掘された場合、文化財保護法により、教育委員会に届け出しなければいけない。文化財と認められた場合、長期にわたる発掘作業が行われ、その費用も持ち主の負担となる。

永瀬と月下がそれを告げると、ローンが支払えないとパニックになる平尾。

またウソがつけるように!?

押しかけ女房的に、毎日永瀬の家で夕食を出す榎本。結婚を前提に交際することへの返事を求める。永瀬は、今は会社もゴタゴタしているし、じっくり考えて返事すると答える。榎本がずっと気になっていた月下とのことを問い詰めると、永瀬は月下はただの後輩で、1ナノミクロンもそんな気持ちはないと断言。永瀬の目をジッと見た榎本は、ウソをついていないと確信する。

マンションの営業で、隣人が静かな物件を探す夫婦が契約しようとしたとき、永瀬はまた正直に隣人がミュージシャンだと暴露しておじゃんにしてしまう。ウソさえつければ…。神社で祠と石碑を壊したことを謝罪し、そろそろ元に戻してほしい、会社がピンチなんです、とお願いする永瀬にまた突風が吹いて…。

給料が下がったから奥さんに家を追い出されたという大河部長(長谷川忍)に、どうせ不倫がバレただけだろと思う永瀬。しかし正直の風が吹かず、ピンクのバラを持って言って感謝を伝えればいい、と以前のようにペラペラと嘘がつけてしまう。部長の不倫相手の受付嬢・沙友理にも以前のように調子のいいことを言う。

嘘さえつければこっちのもん!

嘘つき営業で成績をグイグイ上げる永瀬。

意外な救世主

いつものバーで、鵤がマダムに、登坂に任せている物件をすべて自分に任せてくれと頼む。その代わり、あなたの資産を5倍、10倍にしてみせる。マダムは話だけ聞くという。

榎本を呼び出した永瀬は、歯の浮くようなセリフを並べ立て、結婚を前提に付き合ってくれと言う。口説いてしまえばこっちのもんだ。しかし榎本はウソを見抜いて、「私は永瀬さんの正直なところが好きだった」と去っていく。

会社では、成績が上がってもなぜかうれしくない。そんな虚しさを感じていた永瀬。事故物件ということを言わずに制約を取り続ける永瀬を見るに見かねた月下が「本当にそれでいいんですか? 今の永瀬先輩は尊敬できない」と気持ちを伝える。

トップオブレジデンス新宿のオーナーの藤堂(でんでん)が全40戸の管理業務をミネルヴァに任せたいと言い出した。ウソがつける今ならまるめこむ自信がある。永瀬は藤堂邸を訪れる。ミネルヴァの花澤もそこにいた。門前払いされそうになった永瀬は、引き続き契約を続けてくれと頭を下げる。

登坂の管理委託料は5%、ミネルヴァは2%で提示している。それではコスト割れで十分なサービスができない。ならば1.5%と提示して、後から広告費など別の名目で費用をのせればいい。永瀬は1.5%にすると言おうとしたが、榎本や月下の言葉を思い出し、嘘をつくのをやめる。

1.5%と言おうとしたが、それでは清掃やクレーム対応が雑になり、住民が快適に暮らせなくなる。だから嘘をつくのをやめたと正直に告白する。

そこに和菓子職人の石田(山﨑努)がやってくる。オーナーとは先輩後輩の間柄だ。和菓子の新作を試食してと振る舞う。石田は、永瀬のことを「いいことも悪いことも全部言う。今時珍しいバカ正直な男。バカかもしれない。俺が保証する」と言ってくれた。たしかにバカ正直だ、と藤堂は今まで通り登坂不動産との契約を継続すると約束する。

石田を追いかけて礼を言う永瀬。礼ならお宅の社長に言え。いい顔になったな。そう言うと石田は永瀬の写真を撮った。

石田が藤堂のところに来たのは、登坂社長が石田に相談したからだった。礼を言う永瀬に、登坂はこれは永瀬が石田に誠意を尽くした結果だと言う。最近、どうやって仕事をすべきか悩んでいたという永瀬に、不動産屋になりたいとうちに転がり込んできたときからお前は何も変わってないと言い、肩を叩く。

【正直不動産】最終回のネタバレ

月下が外回りをしていると、平尾が心ここにあらずといった感じでふらふらと歩いていた。車に轢かれてしまい、両足を複雑骨折して入院した。永瀬も見舞いに駆けつける。

平尾は、まだ2歳の幼子と年の離れた若妻に財産を残してあげるためにアパートを建てようと思っていた。こんなことになるんなら、あんな家を相続しなければよかった…。

平尾の土地では発掘作業が進められている。桐山(市原隼人)がやってくる。どうにかする方法を一緒に考えてくれと頼む永瀬。1円にもならないが、家で困っている人を救いたい。

俺が家のことで困っているとき、助けてくれたんだよ、社長が。だから俺も助けたい。

どうぞご勝手に、と去っていく桐山。

永瀬と月下は鵤に直談判することに。鵤は違約金として家賃収入の6か月分660万円を支払えば解約すると言い出す。平尾は事故に遭って動けない状態だし、ミネルヴァのお客様。契約とかお金とかより大切なことがあるんじゃないですか!?と月下。

君、今すぐこの業界をやめなさい、と言う鵤に永瀬は語りかける。

不動産屋の仕事は、右から左に仲介するだけでなく、お客様の人生の新たな一歩を踏み出す手伝いをすること。住む家が変われば人生も変わる。その瞬間を何度も見てきた。私は、自分の仕事に誇りを持っています。あなたはご自身の仕事に誇りを持っていますか?

不動産は資産だ。金を得るための道具だ。そんなものに希望を持つな。希望を持つから絶望すると鵤。

登坂がやってくる。1,000万で違約金を肩代わりするという。それで手を打つという鵤に、ある確認をする。解体業者が土の中から大量の土器が出てきたのをミネルヴァに報告したら口止め料をもらったというのは本当か?

花澤は、それが事実なら行政処分だけじゃなく、詐欺罪になる。最悪、業務停止か免許取り消しの可能性もあると訴える。出るところに出るか、違約金なしで契約解除するかと迫る登坂。その話が本当かどうかもわからないとトボける鵤に永瀬は断言する。

本当です。我々はウソがつけない不動産屋なんで。

金はいらん、帰れという鵤に登坂は更地にかかった金として札束を置いていく。

土器を発掘した業者を調べたのは桐山だった。永瀬が礼を言うと、永瀬のためではなく世話になった登坂社長のためだと答える。桐山はどんどん大きな仕事をしてすごい。俺は同じところをぐるぐる回ってる気がする。そういう永瀬に桐山は…。

ぐるぐる同じ場所を歩いているとしても、それが螺旋階段だったら少しずつ上に登っていることになるんじゃないですか?

お前はカワイイやつだな。遠回しに俺のこと慰めてくれたんだろ。

やっぱりあんたは正直すぎて大嫌いだ。

バーで飲むマダムと登坂。平尾の土地を買ってあげるとマダム。管理はミネルヴァに任せればどちらも損しない。ずっと昔、登坂と鵤が同時にプロポーズしていたことを持ち出す。そのときに決めたの。あなたたちにはフェアーでいようって。だって2人とも愛してるから。

その頃花澤は、鵤社長に宣戦布告をしていた。社長のやり方にはついていけない。でも会社は辞めない。実績を上げて株の半分を取得して対等な位置に立つ。

「しょうじきもん」で榎本と会う永瀬。この前のことを謝り正直な気持ちを伝えると言いつつ、本心ではうまく丸め込んで大人の付き合いをしようと思っていたが、正直の風が吹く。結婚する気なんてない。もっとライトな関係でいいじゃないですか、とりあえず今夜は一緒に過ごしましょう〜と本音を言ってしまう。

怒った榎本は、このすけべじっこが! とビンタして去っていく。

祟り消えてないし!!

みんなの頑張りで何とか持ち直してきた登坂不動産。ついに月下が成績トップに。

永瀬は考える。嘘がつけなくなり、正直に仕事をするようになってわかったことがある。それは家の数だけ人生があるということ。その人たちの数だけ大切なものがあるということ。これからも俺は家を通じて多くの人の人生に関わり続けると思う。

永瀬は月下に言う。今日から俺をこう呼ぶんだ。正直不動産の永瀬財地! めちゃくちゃダサイ、正直なのは当たり前と言う月下。永瀬の足元にまた風が吹いた。

【正直不動産】最終回の感想とまとめ

根本ノンジさんの脚本、原作への深いリスペクトを感じさせつつも新たな物語を生み出していて、最初から最後までとても素晴らしかった。

永瀬財地、月下咲良、登坂社長や大河部長…、お客さんや売主、買主。それぞれの登場人物に愛情が感じられ丁寧に描かれていたし、キャストのみなさんの演技も最高でしたね。ツンデレ桐山の使い方も絶妙。

また救世主となって再登場してくれた山﨑努さん。1話のときは個人のTwitterで「いい男になった」と山Pを褒めていましたが、最終回では石田のセリフとして「いい顔になった」と…。「クロサギ」を観ていた人なら、さらに感慨深いですね。

不動産を通していろいろな人の人生に関わってきた、と永瀬が最後に言っていたけれども、私たち視聴者も【正直不動産】というドラマを通して、いろいろな人の人生と関わったようなあたたかさを感じられたのではないでしょうか? もう観られないのは本当にさびしいですね。正直ロスです。

最高のドラマをありがとうございました。そして続編をぜひお願いします!!

記事内画像出典:【正直不動産】公式サイトより

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