【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】後編のネタバレと感想を紹介

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4月8日11時から【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】の後編が放送されました。

後編は、前編と変わって高校時代やプロポーズなど、夫婦になるまでの2人が描かれます。

特にプロポーズのシーンはジンの直球さに、視聴者からも驚きの声が上がっています。

全体を通して、夫婦の深い絆が伝わるドラマでした。

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【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】後編のネタバレ

【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】後編のネタバレです。

あらすじ

 発達障害を抱える恋愛小説家・伊佐山ジン(瀬戸康史)は、愛する妻・優美(上野樹里)を憧れのモン・サン・ミッシェルに連れて行きたいという思いから、フランスでの講演会依頼を快諾。しかし、やはり自分には飛行機での移動は難しいことを痛感し、ジンの心は自責の念に駆られ、なかなか晴れない。そんな彼を見て、優美の心にもまた、もやがかかり…。
その矢先、優美のもとに高校時代の友人から、久しぶりに連絡が来る。夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないか、というのだ。ジンを一人で放っておけず、はなから断るつもりの優美。だが、ジンが即座に発したのは「行っておいでよ」という、意外な言葉だった!
ジンの気持ちはうれしいけれど…と思い悩む優美に、ジンは「優美は少し僕から自由になった方がいいんだよ」と言い、やるせない思いを吐き出すことに! 優美は複雑な気持ちを抱きながらも、パーティーに参加するが…。
お互いを愛するがゆえに、すれ違ってしまう心――。そんな中、2人の心にはこれまで一歩ずつ、ゆっくりと育んできた愛の軌跡がよみがえり…。

引用:スペシャルドラマ『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

フランス行きは断念

前編でお出かけに失敗してしまった2人はフランス行きはあきらめることに。

それでも2人は「楽しかった」と思い出を語ります。

友人のパーティーに誘われる優美

ある日、優美は高校時代の友人から、夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに誘われます。

断るつもりの優美に、ジンは「行っておいでよ」とすすめます。

ジンの意外な反応に優美が理由を尋ねます。フランスに行けなかったことが尾を引いてるのかと気にして優美は謝ります。

そんな優美にジンは「優美は僕から自由になった方がいい」「僕のせいでできないことがたくさんある」と、優美に自分を背負わせている申し訳なさを口にします。

それぞれが好きなことをやるべき、自分も優美がいなくてもいろんなことをできるようになるべき、と主張するジン。

複雑な気持ちのまま優美はレセプションパーティーに参加します。

出会いは18年前

場面が変わって18年前にさかのぼります。

学級委員だった優美が、教室にいられなかったジンにノートとプリントを渡したのが最初の出会いでした。

ジンは優美から借りたノートに絵を描いてしまうエピソードや、授業中に優美の目を盗んで優美の似顔絵をノートに描くエピソードが描かれます。

卒業式の日のメッセージを書いた勢いで、ジンはペンを優美に渡してしまいます。

ジンから優美のプロポーズ

月日は流れ、卒業式の日に優美が持って行ってしまったジンのペンを渡すために再会します。

渡して帰ろうとする優美に、ジンは勢いで「小説とか書きますか?」と尋ねます。

ジンは「僕は書こうと思うんです。」「君のことだけずっと書こうと思うんです。」といつものように早口で言います。理由を尋ねる優美に、「ずっと好きだからに決まってるじゃないですか」と。

「いいですか?ずっと書いても」「ずっと書くにはずっと隣にいてほしいわけで。いてくれますか?隣に。」これがジンのプロポーズでした。

勢いで言われるままに優美は「はあ。」と返事をしてしまいます。

会社ではうまくいかないジン

ジンは会社では日々追われる業務についていけず、なかなかうまくいきません。

自信がなくなり優美にも「君を幸せにできそうもない。会わない方がいいと思う」と別れを切り出します。

しかし、優美から返ってきたのは「隣にいる」という力強い言葉でした。

優美の本当の気持ち

優美はレセプションパーティーを友人たちと楽しく過ごします。

家でジンは落ち着かない様子。何度も、帰ってくる優美を想定して自然に迎える練習をしています。

優美が本当は今日も楽しめなかったんじゃないかと気にするジンは謝ります。どうして謝るのか尋ねる優美に「僕がこんなんだから」と返します。

自分に落ち込むジンに、優美は高校時代のことを語ります。

高校時代、授業を抜け出してしまうジンにプリントをやノート届けるよう先生に頼まれ、はじめは仕方なくだったのも、次第にジンの世界に触れるのが楽しくなり、ジンを追うようになっていたそうです。

ジンだけがずっと優美を好きだと思っていたのが、実は優美もジンのことが気になっていたことがわかりました。

「どんなことがあっても隣にいようって決めたから、ジンもそう思ってほしい」と言い、2人は仲直りします。

突然飛び出すジン

小説を書きながら、ジンは突然家を飛び出してしまいます。優美も慌てて追いかけます。

そのままジンが向かったのは公園のジャングル。ジャングルにのぼり、書き終えると「できた!」と原稿用紙を投げてしまいます。

2人で散らばった原稿を集め、「楽しいね。生きているの」のジンのセリフでドラマは終わります。

【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】感想

前編と後編を通して、2人のお互いを思いやる気持ちが丁寧に描かれていました。

相手に自分の理想を押し付けず、お互いのありのままを受け止めている姿が感動的でした。

 

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