【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】前編のネタバレと感想を紹介

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瀬戸康史と上野樹里主演のスペシャルドラマ【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】の前編が4月7日に放送されました。

発達障がいをリアルに描き、主人公ジンの感情が強く伝わるドラマでした。
今回は、4月8日放送の後編を見る前に押さえておきたいネタバレと感想をご紹介します。

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【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】前編のネタバレ

【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】前編のネタバレです。

あらすじ

愛の言葉を世界に広めたい――そんな純粋な思いのもと、日々筆を走らせる小説家・伊佐山ジン(瀬戸康史)。“恋愛小説家”として世間から大きな注目を集める彼だが、実は発達障害を抱えており、その心と体は人一倍繊細…。無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると耐えきれず、心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんな彼の傍らには、いつも妻・優美(上野樹里)の姿があった。愛してやまない人と寄り添って紡ぐ、ささやかな日常――それはジンにとっても、優美にとっても、かけがえのない宝物であり、人生の原動力となっていた。
そんなある日、ジンのもとへフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。ずっと前に優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジン。だが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならない。轟音と共に飛ぶ飛行機を想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまい…。
しかし、その夜――。講演会の依頼があったことなどつゆ知らず、テレビで流れたモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を、ジンは目の当たりにする。自分のせいで旅行にも行けない優美…。その心に思いを馳せ、胸を痛めたジンは突発的に、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意! ジンにとって飛行機での移動は大きな負担となるため、優美は断った方がいいと考えるが、ジンは「優美とフランスに行きたい」と言い、快諾の返事を送ってしまい…!?

引用:スペシャルドラマ『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

発達障がいを持つジン

ジン(瀬戸康史)は優美が起きるよりも早く起き、小説を書いたり部屋中をせわしなく走り回ったり、落ち着かない様子で過ごしています。

ジンよりも遅く起きた優美(上野樹里)にジンはすぐに自分が見た夢の話をし始めます。

話している間に熱くなってしまうジンに優美は気にも留めず、ぼろぼろのシャツを着ていても否定しません。

食欲がないジンに好物の南蛮漬けをすすめたり、2人の絆がうかがえる、そんな風景が1日のスタートです。

発達障がいを持つジンには苦手なものがたくさんあります。人ごみや電話、3人以上の会話など…。電車や飛行機ではパニック発作を起こしてしまうことがあるため、ほとんどを家の中で過ごします。食べ物やにおいも受け付けないものが多く、具合が悪くなったり倒れたりしてしまいます。

その中でも最もダメなのは、「人の悪意に触れること」。悲しくなってその場から動けなくなります。誰よりも繊細なジンは、他人の悪意を痛みとして受け止めてしまうのです。

この日もレストランの店員に怒る客の姿を見て辛くなり、レストランにいられなくなってしまいました。

そんなジンにも優美は否定せず優しく寄り添います。

ジンを苦しめる「自律くん」

フランスの出版社から講演会と取材の招待メールを目にし、フランスへ向かう交通手段である飛行機の爆音に包まれることを想像したジンは途端に息苦しさを覚え、体調が悪くなってしまいます。

仕事が終わった優美がジンに「大丈夫?自律くん」とメッセージを送ると、「あばれてる」と返信。

「自律くん」が暴れると、ジンは体調が悪くなってしまうのです。

ジンと優美、フランスへ

優美がテレビでやっていたフランスのモン・サン・ミッシェルに目を奪われている姿を見て、ジンはフランスの出版社に講演会と取材に招かれていたことを思い出します。

しかし、繊細なジンには飛行機に乗るのは難しいこと。優美がそれとなく難しいことを伝えますが、優美が自分のせいで旅行にも行けないのを心苦しく思ったジンは、勢いのまま快諾のメッセージを送ってしまいます。

ジンは張り切っていますが、優美の表情は不安げです。

しかし、ジンの熱い思いを聞き、本屋でジンが書いた直筆のメッセージを見て、優美もなんとかジンをフランスへ連れて行ってあげようと決意します。

パッキングをしたり、ジンの髪の毛を切ったり、打ち合わせをしたり…。仲良くフランスへの準備を進めていきます。

その準備の1つとして、ジンは近場で「フランスの練習をすること」を提案します。

フランスへ向かう予行練習

フランスに向かう予行練習として、おそろいのボーダーの服を着て2人は出かけることに。

旅先には静かな場所を選びましたが、人が増えて騒がしい場所では落ち着かなくなってしまうジン。そば屋では我慢ができたものの、バスの中でついに「自律くん」が暴れだしてしまうのです。

2人は次の停車場で降りることに。「やっぱ無理だね。フランスは」と落ち込むジンに「あきらめる?」と優美が尋ねます。

落ち込んだジンは「うん。」と言って泣き出してしまいます。謝るジンの背中を優美は優しくさすります。

【私小説‐発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由‐】前編の感想

瀬戸康史さん、上野樹里さんの演技がとても自然で本物の夫婦のようでした。お互いを想い合っているのが伝わり、2人の絆の深さが感じられるドラマでした。

また、2人が住む家にはさまざまな小物や植物、ジン作の芸術作品が飾られており、細部まで楽しめます。

Twitterでは、「夫婦の絆やお互いを想い合う気持ちが伝わった」という感想や「かわいい」といった感想が多く見られました。

その一部をご紹介します。

まとめ

前編は2人が落ち込んだ様子でバス停に残るシーンで終わりました。

ジンが作っていた葉っぱの切り絵は、葉っぱ切り絵アーティスト、リト@葉っぱ切り絵さんの作品です。こちらもジンのようにとても繊細でしたね。

後編では2人の学生時代のエピソードや、関係性の変化が描かれます。後編は4月8日11時からです。こちらも楽しみですね!

出典:スペシャルドラマ『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

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