【新解釈・三國志】のネタバレと感想・レビュー!地上波放送で再び話題に!

新解釈三國志

【新解釈・三國志】のネタバレと感想!地上波放送で再び話題に!

主演映画【新解釈・三國志】を1月21日、金曜ロードショーで地上波初放送!

これまでのイメージを覆す英雄たちの姿が笑いを誘う大作!

【新解釈・三國志】のネタバレと感想を紹介します。

【新解釈・三國志】のネタバレ

【新解釈三國志】のネタバレを紹介します。

蘇我宗光(西田敏行)の解説

1800年前、漢王朝後期から三国時代に至るまでの研究をする 蘇我宗光()が解説をする。

知られざる三國志について解説します。

・魏の国 曹操

・蜀の国 劉備

・呉の国 孫権

『三國志』は、3人がいろんな武将をまきこんでわちゃわちゃする話。

三國志屈指の英雄劉備だが教授の研究によって全くの別人像が浮かびあがってきたという。

劉備(大泉洋) 兄弟の契り

劉備()を囲む張飛(高橋務)関羽()。

劉備は義勇軍に入る約束をしたと言われるも「それは酒の勢い」だと。
言い訳を聞いてはくれぬ張飛と関羽。

劉備は戦が嫌いなのだが……。

しぶしぶ、桜の木の下で兄弟の契りを交わすことに。

「桃の木の下でやるのに、なんで桜なの?」
という劉備。

「仕方ない」と言われる。

「同年同月同日に死ぬなんて無理」と言い争いつつも、なんとか契りを交わす。

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なぜかこんな劉備を慕う民は多く、義勇軍は反乱軍の黄巾党との初陣に臨む。

この戦いについても、劉備の酒の勢いで言ったことがキッカケ。

意にそぐわぬ劉備だが……。

黄巾の砦に。

黄巾()に「何しに来た」と言われ、たじろぐ劉備。

「お前の顔は中途半端。黄金比というのがある」
と顔の距離感を説明し始めた。

「ほかに話せる奴はいないのか」という劉備。

「立ち去れ」と黄巾。

「今すぐ天誅を下さん。この劉備玄徳の力を思い知れ」
と勢いはいいのだが、自分は後ろで構えているという始末。

張飛と関羽が立ち向かい、次々と勝ち進む。

董卓軍VS反董卓連合軍

この時代、地方からいろんな武将が義勇軍としてたちあがった。

そんな中、子どもだった王子を帝にしてのし上がったのが董卓()。
農民を処刑したりと墓を掘り起こし宝をとったりと悪事三昧。董卓には呂布()という巨人がボディーガードとしてついていて誰も倒すことができずにいた。

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董卓軍20万人が陣取る虎牢関に反董卓連合軍が集結。

曹操()と夏侯惇(阿部進之介)と合流する劉備軍。

しかし、頭となる劉備がいない。

「もしかして、サボり?」と曹操。

まさにズバリ。劉備は、張飛と関羽に説得されるも「お腹が痛い」と言い出したのだ。

説明を聞く曹操だが「わかんない」と首を振る。

こうして、劉備軍は劉備なしで戦いに挑む。

赤い馬にのり呂布が現れた。呂布の強さはピカイチ。次々と兵が倒れる。

そして、張飛と呂布の一騎打ちに。次いで関羽も参戦。

それを眺めながら「あいつ強えなあ」と曹操。

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その後、董卓軍は反董卓連合軍におされ洛陽へ退却。
劣勢に立ち洛陽の金銀を奪い焼き払い長安へ。一方、反董卓連合軍も解散してしまう。

貂蝉(渡辺直美/広瀬すず)の舞

劉備はいい案を思いついたという。

「呂布と董卓を女で誘惑しよう、呂布はかなりのバカらしい、董卓は大の女好きだから」と。

そこに登場したのがイケメンの趙雲()。

美しき女を見定める、と。

趙雲はなにかと鼻につく。

「モテテます」と言い切る。そして「強い」とも。

こうして趙雲は絶世の美女を連れてきた。

趙雲が連れてきたのは貂蝉(渡辺直美)。

貂蝉はとっても太っている。

まさか、この女が?と思う劉備らだが、趙雲はかなり「超美人」だと。

貂蝉は舞を披露。

劉備はどうも納得ができないが

「この時代、美人といえばこんな感じ。時代考証的美女だ」
と知る。

**

劉備は董卓に会い

「絶世の美女を連れてきた」と貂蝉を差し出す。

すると、董卓も呂布も貂蝉に一目ぼれし大成功。

「これぞまさに三角関の計(連環計)」と劉備。

貂蝉は二人の男を巧みに操り、互いに敵対するように仕向ける。

こうして、董卓と呂布は戦い、呂布が勝つ。

呂布が喜ぶも貂蝉は

「噂通りの馬鹿。こんな変装も見破れないなんてね」
と言い、本当の姿()を現す。

呂布は怒り狂い貂蝉を殺してしまう。

貂蝉の最後の言葉は「次は、美人と言われるような時代にうまれかわりたい」

孔明(ムロツヨシ)の参加

蘇我の解説

董卓はいなくなるも曹操はとても強い。次々と勢力をのばしていく。

劉備はうだつが上がらない。基本的にやる気がない。

そこで「もっといい軍師を雇ったほがいい」ということになる。

そうすれば楽ができる、というのが劉備の考え。

**

劉備と張飛と関羽は、徒歩で孔明()に会いに行くが孔明は昼寝中。

これは試しているのだろう、ということになり、帰ったほうがいいだろう、と言う話に。

しかし、そこに孔明登場。

リアルに昼寝していたのだった。

孔明は賢者だと言われている人物だが、やけにノリが軽い。

「北に曹操、南に孫権。どちらから攻められてもおかしくない状況」
と劉備が説明すると
「仕事のオファーですよね」とすぐに承諾する。

しかし、どうも孔明は賢く感じられず、迷う劉備たち。

家の中から妻の黄夫人()の声がする。

孔明はやたらと自分を売り込む。

孔明が家の中に入ると「あれ雇うの?」と劉備。

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蘇我の解説

この頃の曹操は北部を支配。最大勢力になり、漢の国の丞相に。
帝はまだ子供なので、曹操が一番の権力者。

長坂坡の戦い

曹操は女遊びに夢中。

夏侯惇と荀彧()が止めに入る。

「毎日、毎日、戦、戦。ひと時の安らぎを求める。それがなんだ。俺だって好き好んで人殺しをしているわけではない。乱世に生きることは辛いことだ。俺を癒してくれるのがエッチなんだ」
と夏侯惇と荀彧に言い出す曹操。

夏侯惇と荀彧は、劉備が孔明を軍師として受け入れた、という情報を伝える。

「劉備が孫権と組んでしまうと面倒なことに」
と言う荀彧は
「帝に申し出て、劉備と孫権を逆賊として討つとという命をもらおう」
とアイデアを出す。

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これで逆賊退治の命を受けた曹操は、長坂坡の戦いで劉備軍を追撃。
劉備軍は民をかかえたままひたすら逃げることに。

そんな中、劉備の第一夫人の糜夫人(びふじん・清水くるみ)が逃げ遅れてしまう。そこで趙雲がひとりで立ち向かう。

敵に囲まれたと糜夫人は「ダメだこりゃ」と井戸に身を投げてしまった。
しかし、趙雲は劉備の子供を救いだした。

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長坂坡の戦いに敗れた劉備軍は南へ。
曹操軍を迎え撃つために孫権軍との同盟を探ることに。

孫権(岡田健史)のもとに

劉備と孔明。

「曹操が討ちにやってくるだろう。この土地を欲しがっている」という孔明。

劉備は「農作物が豊富なこの土地をあげちゃおう、曹操の部下になろう」と。

曹操は劉備のことは褒めないし嫌いなタイプだろうと。

曹操は人の話を聞くより割って入って自分のほうに持ってくタイプ、だと噂する。

こうして、孫権と同盟を組もうという話に。

「孫権は誰の言うことも聞くバカ」と孔明。

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孫権()は、曹操に降伏したほうがいい、というと「それがいい」と言い。
曹操と戦おうというと「それがいい」と言う。

つまり、自分がない。

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趙雲は「孫権には面倒な男がいる」という。

趙雲 の話はとても間が長く「面倒な男だ」という劉備。

同盟を組むために、孔明は孫権のもとに。

孫権は「我々はどうしたらよいのだ」と。

「降伏したほうがいいでしょう。勝てる戦ではない。ただ、劉備軍は降伏しません。義を守り辱しめを受けない」と説明する孔明。

辱しめがわからない孫権。

魯粛(半海一晃)が「弱いけど戦ったほうがいいんじゃないということ」とざくっと説明。

そこに周瑜()が登場。

作戦を訊かれる孔明。

ふわっとした説明に周瑜は反論。

孔明は「曹操が周瑜の妻の小喬を狙っている」という。

周瑜は嫉妬に狂い戦いに挑む決意をする。

赤壁の戦い

曹操は、劉備・孫権軍を倒すために長江を渡り、赤壁の戦いに。

三國志前半のクライマックスだ。

赤壁の戦いには逸話がたくさんあるが、新解釈ではこんな感じ、と。

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劉備と孔明。

相当数の曹操軍の船を見て
「孫権は相当バカですね。ひとつ言っていいかな。勝てないよね」と劉備。

「何隻あんのよ、何人、兵がいるのよ。これは大敗。けちょんけちょん」

「劉備殿、今から戦において最も大切なことを申します」と孔明。

それは……

「ネバギバ」

二人で曹操軍に攻められてたことをイメージする。

あたふたしてる間にやられると思う劉備。

劉備は「絶対ヤだかんな、こんな河原で死ぬの」と叫ぶ。

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黄蓋()は周瑜に

「曹操が小喬を狙ってるって本当かな。孔明の噓八百ということも考えられるぜ」と助言。

周瑜は「許さん」と孔明のもとに。

孔明は証拠だという巻物を見せる。

『曹操の推しメン→小喬』を見て信じてしまう周瑜。

小喬のところに走っていくと、小喬は荷物をまとめていた。

「曹操の元に参ります。わたしひとりが犠牲になって吾の国が救われるのなら」という小喬。

周瑜がとめるが「行きます」と譲らない小喬。

「俺の事嫌いなの?曹操のところ行きたいんでしょ」という周瑜。

曹操と小喬のやりとりをひとりで演じる周瑜。あ然とする小喬。

黄蓋が止めに入る。

がっかりする小喬。

なんだ、と怒る周瑜に「女心をわかれ」と。

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周瑜は「騙されないぞ。小喬は俺の事大好きだから」と劉備と孔明に。

「曹操との戦はなし」と立ち去ろうとする周瑜に

「曹操あれらしいですよ。周瑜殿名前を醤油と間違えているそうですよ」
などとそそのかす劉備。

周瑜は怒り爆発。

「戦うぞ」と走り出す。

周瑜(賀来賢人)の条件

孫権に「よくこの負け戦を受けたね」という劉備。

それを聞いた周瑜は「騙された」と思う。

「殿が納得いく形で孔明を消すにはこの方法しかない」と黄蓋。

こうして、周瑜は「戦いのために矢を10万本用意してくれ、用意できなければあなたは斬首」という。

孔明は「3日で用意する」と断言するも、矢をつくる道具はなく、木を切って作るのだと知り愕然。

孔明は後悔し泣いている。

矢はできるわけなく、賢い黄夫人に考えてもらう。

「やばいんで、考えて」と頼みこむ孔明。

「本当使えねぇな。お前、運だけはあんだよな」
空を見る黄夫人。

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「無茶ぶりを何故請けたのだ」と言い周瑜は「斬首だ」と孔明に刀を向ける。

孔明は周瑜に「藁をかぶせた船を20艘用意してほしい」と頼む。

劉備は逃げる準備をしようとする。

孔明は船を出し太鼓を叩く指示をだす。

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蘇我の解説

濃い霧の中、曹操軍は藁をまとった船に大量の矢を放った。

太鼓の音が怖くて馬鹿みたいに矢を放ったのだ。

こうして、曹操軍から孔明は矢を大量に頂いた。

これは、孔明の妻の考えだろう、という解釈。

曹操軍が疫病に

曹操はそれくらいのことでは揺るがない。

「矢があっても打つ人間がいなければ意味はない。3日後、対岸を攻める」

と宴を始める。

三日後。

「出陣じゃ」という曹操。

しかし、兵らは宴会の腹踊りで疫病になってしまった。

許褚は悔いるが「悔いるな、あれは面白かった」と曹操。

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劉備は疫病が移るから帰ろうと言い出す。

孔明は「マスクをすれば大丈夫」なんて言い、争う二人。

「我らの同盟はなかったことに」
という周瑜は
「もし、曹操軍に勝てたら一緒に戦ったことにしてほしい」
という劉備の依頼もOKする。

孔明は「私は残ります。勝つための秘策がある」とも言うが、劉備は帰ってしまう。

秘策は「火攻め」。

勝ために「追い風を吹かせてみせる」と孔明。

言ってしまったが、自信はなく黄夫人の前で弱音を吐くと「吹くよ」と教えてくれる。

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帰路の途中、劉備らは「ここらで食って食いまくろう」と牛を眺めて笑う。

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向かい風が来ている中

「明日、追い風になります」と孔明。

孫権は「あなたを打ち首になどしたくない。頑張ってください」と言う。

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黄夫人は麻雀をしている。

「風、吹かないよ」と孔明が地団駄を踏む。

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「確かに攻めるのは今だ。しかし、風は吹かない」という周瑜。

「風は呼ぶものです」と孔明。

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曹操軍は、首脳陣までも疫病に。

しかし、曹操だけは元気。

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その夜。

風は吹かず周瑜は「ここからは指揮をとる」という。

「嘘はよくない」という孫権。

「この季節に追い風は吹かんのだ」と黄蓋。

「嫁を信じて死ぬのなら本望だ」という孔明。

その時、東南も風が。

火攻めの準備をしておらず、チャンスを逃してしまう。

「しかし、火を放つ魔術がある」と孔明。

その時、曹操軍の地に炎があがる。

船が次々と火にまみれ、曹操が逃げようとするが道がふさがれている。

塞いでいるのは劉備軍。

弱った曹操軍を倒す劉備軍。

劉備は酔っていて、いつもの劉備とは違い、やる気満々。

戦略のネタバレ

劉備が帰ったのは嘘。

曹操軍をやるための手段だったのだ。

孔明は「今からでも火の矢を放てば呉の国が曹操を破ったことになりますよ」と黄蓋にアイデアを出す。

孔明は、疫病が嫌で劉備は帰るというとわかっていた。だから、牛のいる道を通るように趙雲に頼んでおいたのだった。(これも妻のアイデア)

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牛肉を食べる劉備軍。

「これから俺達は長江を渡って曹操を攻める」と豪語する酔った劉備。

「余った脂は川に捨てるのだ」と趙雲。

脂は対岸の曹操軍の方に。脂は燃える。

「牛の脂はよく燃えるのです。風向きなど変わらずとも曹操軍の船に火をつけることができた。これが私の保険です」
と孔明。

魯粛「あの曹操をやったとはな。そちらの君主も少しは君主の自覚がでるだろうな」

孔明「どうでしょうな、あのお方は。あれだけの戦嫌いですから、誰よりも平和が好きというのは確かです」

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劉備

「戦好きのお前にこの世は任せられない。俺はこの国を誰も地を流さなない平和な国にする

ラストシーン

蘇我の解説

季節は冬ですから。
風が吹いちゃった。そんなうまい話ないですよね。
曹操軍が火攻めで敗れたという史実はある。

歴史は様々な論があります。

少しでも興味をもたれたなら、文献などをひっくり返してみてください。

あなたなりの三國志が生まれでるはず

講義は以上です。

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「宿命」の歌声♪♪

劉備「俺はな、民の笑顔がみたいだけなんだ。行くぜ、みんな」

【新解釈・三國志】の感想・レビュー

2020年に公開され、賛否両論あった「新解釈三國志」が「金ロー」で地上波初放送というので再び話題になっています。
金曜ロードショーで初見の人もいて、放送楽しみの声も。

【新解釈・三國志】の感想・レビューを紹介します。

映画.comでのレビュー評価は2.4。
「コメディとして楽しい」「面白くない」の声も入り交じったレビューになっています。

【新解釈・三國志】のまとめ

【新解釈・三國志】は、タイトルのまま。本当に新解釈。評価はそれぞれですが、話題になったという点では評価は高いのでは。

歴史が苦手な人も三國志を知らない人も、すんなりと入ることができる作品だと感じます。

蘇我()が語るように、三國志を手にして「自分なりの三國志」を生み出すのも楽しいのではないでしょうか。

記事内画像:【新解釈・三國志】公式サイト

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