【真犯人フラグ最終回】衝撃の結末に納得?真相フラグは「シベツ」とあのヒット曲!

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真犯人フラグ最終回

【真犯人フラグ最終回】衝撃の結末に納得?真相フラグは「シベツ」とあのヒット曲だった!

半年にわたる考察ミステリーがいよいよ完結!

衝撃の真相に納得できた? できない? どっち?

序盤から出ていた意外な真相フラグとは?

【真犯人フラグ最終回】のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について!

目次

【真犯人フラグ最終回】の視聴率

【真犯人フラグ最終回】の視聴率は12.4%で番組最高。有終の美を飾りました。

【真犯人フラグ】最終回のあらすじ

【真犯人フラグ】最終回のあらすじです。

小説を書いたのは誰?

河村(田中哲司)は、瑞穂(芳根京子)に答え合わせを要求する。陰で見ている凌介(西島秀俊)と日野(迫田孝也)。瑞穂がやったことは…、

7月30日 林の婚約を知った瑞穂が婚約者の前で暴露してやろうと待ち伏せしていたホテルで真帆との密会を目撃。
その後、林が「しちはごじゅうろく」で脅しをかけてきた。

倉庫で林と凌介が会ったとき、林を逃した。

真帆と林の不倫疑惑写真をネットに投稿、凌介宅ポストにビラを投函

真帆と占いに行った瑞穂。占い師=猫おばさんは瑞穂の心に復讐の炎が燃えたぎっていることを見抜いた。家族の幸せを願う真帆を見て、自分の姉も幸せな家族を作れたはずなのに!と恨みが再燃。

しかし凌介が同じ部署の課長に就任。いつも幸せそうな凌介からその幸せを奪うのか、と思うとできなくなった。凌介のおかげで一線を越えずに済んだ。たかが上司のせいで復讐できない自分に腹が立ったが、いつか復讐するために、真帆と知り合いだったことは隠していた。

小説は、一星(佐野勇斗)が、瑞穂、凌介、河村、日野のパソコンをハッキングしてデータを全部抜き取った。それを入れたUSBメモリを瑞穂に託した。

小説のデータがあったのは、「週刊追求」編集部の河村のパソコンだった。ナイフを突きつけて「犯人だから口止めに来たんじゃないか」と叫ぶ瑞穂。河村はメールで送られてきたもので、自分への挑発だと思って来たと、瑞穂からナイフを受け取ろうとする。

違う!!

「黝い/あおぐろい」に難読漢字を使っていたことから、凌介は河村が書いたと見抜いた。

やっぱりわかるか、凌介には。と嬉しそうな河村。話に全部付き合うなら真帆に会わせるという。

【真犯人フラグ最終回】のネタバレ

【真犯人フラグ最終回】のネタバレです。

河村の告白

河村は真帆が好きだった。だから自分のものにしたかった。誰にもバレないようにプリペイド携帯を渡して、「至上の時」でアリバイ作り。凌介の酒には薬を入れておいた。

凌介の話を聞いて、3人同時失踪にしたほうが都合がいいと考えた。指輪を山中に置いたのも河村。

一星を調べ上げて、光莉を匿っていることをつきとめた。一星はすみれのことで脅迫状で脅して操った。有能だから使いやすかった。

林のことをしゃべった菱田朋子は、キヨくんを脅し、押入れに「しゃべりすぎだ」と書いた。

林に罪をなすりつけて自殺に見せかけて殺すつもりだったが、林にはアリバイがあり、計画が狂った。そこに、林から「何者かにハメられている、そのうち殺される」と電話がかかってくる。それを利用して呼び出して殺した。車をキレイにして返そうと洗車場に行き、真帆が苦しんだ11年分、11回刺した。

瑞穂には「お土産」と言って凪沙が林にあげた結納返しの時計を投げる。血まみれだった。

犯行の理由

河村が凌介を陥れたのは、歪んだ嫉妬からだった。

学生時代に自信作を酷評された。俺が何より欲しいものを潰してあっさり捨てた。好きだった真帆は凌介と結婚した。たいした努力もしないで、俺の欲しいものを全部持っていった。お前の大切なものを徹底的に痛めつけてやったんだ。

真帆に会わせろという凌介に、これまでの話には1つミスリードがある、と河村。日野に机の下から真帆の手帳を取り出させる。

河村がここをラストシーンの場所にしたのは、凌介と真帆の出会いの場所だったから。

真帆と河村
プリペイド携帯を使って着替えて。どうしてここまで?という真帆。『週刊追求』のカメラマンが別の人物を撮った写真に真帆と林が写っていた。河村は真帆と林がまだ続いていると思った。真帆に今だけ自分のものになってくれと迫る河村だが、真帆は動画を撮り始める。首を絞められても、「私が死んでも、私たち家族はそんなに脆くない」「ご飯炊いてあるから、買い物して帰らなきゃ、冷蔵庫に何もなくて…。 りょうちゃんと光莉とあっちゃんと一緒にご飯食べたい」と家族愛を口にする真帆。河村は真帆を殺した。

真帆は、凌介と初めて出会った場所に置かれた棺桶の中にいた。

俺は真帆ちゃんの最後に最高の物語を手向けたかったんだよ。

エンバーミングされた真帆は生きているかのようにキレイだった。その体を抱きしめる凌介。日野は、アイスピックを取り出し、「真帆ちゃんを出せ。あれは偽物だ。生きていると何度も伝えてきた」と迫る。全部俺がやった、と河村。希望があったほうが絶望は際立つから。

疑われたら救って、自分も、小説も認めてほしくて、結局お前は凌介のことが大好きなんだよ! それは言葉にして伝えるものだろ。なんでだよ?と迫る日野。

素直な日野にはわからない、と日野の足を刺す河村。瑞穂がナイフを向けるが「一線越えてないやつには無理だ」とあしらう。凌介に物語の最後を聞く河村。

凌介は真帆に語りかける。凌介は、久しぶりに小説を書くという。大きな事件も起こらない。長い割りに同じようなことの繰り返しで、100人いたら100人つまらないというだろう。自分と光莉と篤斗と、真帆の残してくれたもので、1日1日、いちばんいい日を過ごす物語だから、真帆だけの最高の物語になるはずだ。

凌介をアイスピックで刺そうとする河村。凌介は、光莉と篤斗を絶対に守る! と立ち向かう。阿久津刑事たちが来て、河村を緊急逮捕する。警察が駆けつけたのは、ぷろびんが生配信をしていたからだった。落合がグッジョブと労う。

阿久津は「最後の晩餐」について落合に聞く。決めたって無意味、人生、全部自分の思い通りってわけにはいかない。結局は、毎日毎日何を食べても「うめぇ、うめぇ」って言ってるやつが最後に笑うんだよと阿久津。黙って聞いている河村。

凌介は警察に駆けつけた光莉と篤斗に、真帆の愛を伝える。

炊飯器失踪事件の真実が報道され、SNSは盛り上がるもののあっという間に忘れさられた。

太田黒部長(正名僕蔵)は鴨井晴子(小林きな子)と結婚。太田黒はぷろびんに「凌介の汚名挽回動画を上げてほしい」と頼み、ぷろびんの指示通り、凌介の行動を伝えていた。また、鼓太朗には瑞穂のSOSを見逃さないように、と頼んでいた。鼓太朗は場所の特定など瑞穂のフォローをしていた。瑞穂を食事に誘うがなかなか返事はもらえない。

バタコは圭樹と向き合うようになり、一星は情状酌量で保釈され、陽香にかけたシンデレラの呪いも解いて光莉とは相変わらずラブラブ。

凌介は朋子に真帆が持っていた合鍵を返し、真帆のがめ煮の作り方を教えてほしい、と頼む。山田は相変わらず朋子に夢中だがあしらわれる。

日野の妻は、ライフコーチでコメンテイターもやっていたたまるよしこ(椿鬼奴)だった。雫石が凌介を恨んでいたのは、バイト時代、自分の好きな子が凌介を好きだったから。

瑞穂は本社異動の希望を出していた。今までの感謝を伝え、瑞穂のためになら何でもするという凌介に瑞穂は「絶対に幸せでいてください、ほなまた」と言うと、涙をこらえながら去っていく。

新居がめでたく建った相良家。真帆の両親を見送った凌介たちは3人で記念写真を撮ろうとする。すると猫おばさんがシャッターを押してくれるという。「何もないといいけど…」と言う猫おばさんに凌介は、大丈夫、何があっても乗り越えると笑顔で宣言するのだった。

【真犯人フラグ最終回】の感想

伏線も回収されて、納得の最終回ではありましたが、あまりにも悲しい結末。

日野を疑っていた人たちからは、「日野っち、ごめん」の声も。

河村は、真帆も凌介も大好きだったのに、どうしてこんなことに…。些細なきっかけが、偶然が重なり、くすぶっていた欲望に火をつけてしまったんですね。

真帆には「見つかっちゃった!」ってどこからか出て来て欲しかった!

【真犯人フラグ】最終回のまとめ

1話で家族で楽しく見ていた「シベツ」が真帆の死亡フラグとは!! 最終回は家族みんなで「シベツ」の映画を観に行くのかなとハッピーエンドを考えていた視聴者も多かったと思いますが、考えてみれば【あな番】でも菜奈ちゃん殺しちゃうスタッフですからね。それに真帆がどこかに隠れているにしても半年はやっぱり無理。真帆が生きているというのは希望的推理だったかもしれません。

まさに河村(田中哲司)が言っていた「希望があれば絶望が際立つ」ということか。

もう1つ、筆者が気になっていたフラグがありました。「至上の時」で、凌介や瑞穂の後ろにちらほらと映っていた実在しない「Selfish Boys」という洋書です。

selfish

Selfishといえば、秋元康プロデュースのバラエティ『とんねるずのみなさんのおかげでした』で結成された音楽ユニット「野猿」のヒット曲(1999年)。その歌詞には、まさに河村の感情が書いてありました。これが秋元康さんの伝えたかったメッセージなのか?

そう 最初は 誰だって 自分は違うって否定して

いつかは どこかで 気づくよ 欲望

そう 本当は どうでもいい

他人のことなんて 関係ない目覚めるよ 自分勝手な欲望!

「Selfish」野猿 作詞:秋元康 より

河村は「至上の時」のオープンで凌介に会うのをきっかけに、ずっとくすぶっていた「真帆を自分のものにしたい」「凌介に認められたい」という欲望をいきなり目覚めさせてしまった。ネタはすでにつかんでいた。いちばん売れている雑誌の編集長となっても、本当に欲しかった承認欲求は満たされなかったけれども、持ちネタをいちばん効果的に使うときまであたためておくというのはいかにも雑誌編集者らしい。

林と真帆が不倫を続けているなら、俺だってあわよくば。と真帆の弱みにつけこめるとも思ったのかもしれません。

凌介も真帆も幸せを素直に表現できる人だった。それは良いことだけど、 自分にプロポーズしてきた河村の目の前で凌介との婚約、しかも自分からプロポーズした発表する真帆も、ちょっとね…と思いました。凌介には「河村をふった」とは言いにくかったとは思いますが。日野も真帆のファンだったけれども、当時すでに結婚していました。真帆はマドンナだったから、誰かをふったり傷つけることにたいして罪悪感はなかったんでしょうね。

それでももちろん殺されていいってことにはなりませんが、河村の最後の引き金を引いたのも真帆がささやかな日常の幸せを守りたいという家族愛だったのでしょう。何者かになりたかった河村にとって、何者かになるより日々のささやかな幸せを大切にする凌介と真帆は、大好きだけれど大嫌いな存在だったのかな、と。

半年間楽しませてくれた【真犯人フラグ】が終わってしまい、喪失感をおぼえている人も多いはず。また面白い考察ミステリーを見せてほしいですね!

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hulu
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