【青天を衝け】29話のあらすじと視聴率!1円切手の前島密が登場!

大河ドラマ【青天を衝け】29話のあらすじと視聴率!

吉沢亮主演の大河ドラマ【青天を衝け】第29話が2021年10月3日に放送されました。

国のために新たなアイデアを次々と実現していく栄一。

その礎を担ったのは皮肉にも徳川の幕臣たちだった!

ここでは【青天を衝け】第29話の視聴率とネタバレについて書いていきます。

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目次

【青天を衝け】29話の視聴率

29話の視聴率は13.1%!

0.7ポイントの減少。

【青天を衝け】29話のあらすじ

明治政府に出仕した栄一(吉沢 亮)は、各省の垣根を超えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げ、杉浦 譲(志尊 淳)や前島 密(三浦誠己)を静岡から呼び寄せる。改正掛は、租税の改正、貨幣や郵便制度の確立など、新たな国づくりのためまい進するが、旧幕臣の活躍を快く思わない一派との対立が生まれてしまう。そんな中、栄一は、久しぶりに惇忠(田辺誠一)と再会する。惇忠は、新政府に平九郎を殺された傷を抱えていた。栄一は、ひそかに温めていた提案を惇忠に切り出す。

【青天を衝け】29話のネタバレ

栄一が改正掛(かいせいがかり)を立ち上げるにあたり、大隈重信(大倉孝二)と伊藤博文(山崎育三郎)の賛同を得た。人材は各省から抜粋された者と静岡から呼び寄せた者で構成された。内訳は土佐、長州(伊藤)、熊本、彦根、佐賀(大隈)、岩国、蓮池の出身者に静岡から栄一が呼び寄せた元幕臣の杉浦 譲(志尊 淳)や前島 密(三浦誠己)らから成っていた。

この国に先立って必要な物を提案する会議では、租税、貨幣の統一、全国の測量、駅逓を作り新たな飛脚制度、戸籍、電信、鉄道……等々、課題は山積。しかし岩国藩出身の玉乃世履(高木渉)など、幕臣以外の者は栄一ら幕臣達の活躍が気に入らない。こぞって大隈に抗議するも栄一の事を進める勢いと行動力に沈黙し、従うしかなかった。

バリバリと皆から出た案を実行していく栄一。

大隈は海外からの指示で紡績工場の建設を急がされるが、製糸に関しての知識がまったくない。呆れた栄一は養蚕のことを任される。オランダのカイセンハイメルに話を聞き、養蚕が盛んな地域に大きな製糸工場を建てる計画を立てる。

ところが、どんどんと計画を進める改正掛を勝手なことをしていると怒り出したのは大蔵省の大久保利通(石丸幹二)だった。特に旧幕臣が中心になっていることが気に入らないのだった。

明治3年の春になり、東京にやってきた栄一の両親、市郎右衛門とゑいは旧旗本の屋敷に住んでいる栄一に驚き、恐縮するのだった。

忙しい日々の中、政府が飛脚賃として毎月千五百両も支払っていることを前島密(三浦誠己)が見つける。前島は自分が考えている新しい飛脚便制度ならこれよりずっと安く便利になると提案。栄一はすぐに実行させ、「郵便」と名付けられたこの制度が始まった。「郵便の父」前島は、鉄道借款の処理を命じられイギリスへ行くことになり、後を杉浦に託した。

そんな時、大久保利通に睨まれた大隈重信が民部省から追い出された。後ろ盾を失った改正掛もいつまで続くかわからない。怒り心頭の栄一。

ある日、栄一の元へ淳忠がやってきた。淳忠が故郷で頑張っていることを聞いていた栄一は製糸工場立ち上げのため新政府に来てほしいと頼むが、新政府に平九郎を殺された淳忠はそれを断る。「俺たちも異人を焼き殺そうとしたじゃねえか。戦は決して悪くねえ人間も敵だと思えば簡単に憎み、無残に殺してやりてえという気持ちが生まれちまう。もう侍の世はごめんだ。壊すんじゃねえ、作るんだよ。俺は平九郎に顔向け出来なくても、出来る事をする。己の手でこの国を救えるんならなんだってやる」この言葉は淳忠に響いたようだった。

栄一を認めた玉乃が謝りに来た。そして彼は淳忠を伴っていた。

栄一は早速淳忠と富岡製糸場顧問のポール・ブリュナに生糸のスペシャリストとして淳忠を引き合わせた。

そんな中、政府の太政官・岩倉具視と大久保利通が改正掛を潰す計画を立てていた。

【青天を衝け】29話の感想

1円切手で有名な前島密さんが出てきました。現代に生きる我々には当たり前のことも、こうした人物たちのひらめきや行動力で始まっていたのだと痛感させられますね。

そして、世界文化遺産となった富岡製糸場についてもわかりやすく出てきて感動でした。ですが、岩倉、大久保の行動が気になりますね。明治編に入り、話題が身近なものになってドラマの世界観もガラリと変わりました。次週も楽しみにしたいと思います。
記事内画像出典:NHK『青天を衝け』公式ページ

青天を衝け

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