【最愛】のネタバレを最終回まで!全話あらすじを徹底解明!

【最愛】のネタバレを最終回まで!全話あらすじを徹底解明!

吉高由里子主演のドラマ【最愛】のあらすじ・ネタバレを全話まとめていきます。
筋書きのない結末は予測不可能!?

“恋の行方×事件の真相”の2本立てのストーリー展開に注目です。

見逃し配信:【最愛】はで視聴できます。(2021年11月現在、最新情報は公式サイトをご覧ください。)

目次

【最愛】あらすじ・ネタバレを最終回まで

1話

最愛1話

1話のあらすじ

【運命に翻弄された初恋
15年前に封印した事件が再び動き始める】

真田梨央(吉高由里子)は、殺人事件の重要参考人として、 刑事の宮崎大輝(松下洸平)と顔を合わせる。
大輝はかつて心を通わせた人。15年ぶりの再会だった……。

2006年、岐阜県。
梨央は高校3年生。東京の大学の薬学部に進学を希望していた。
父の雨宮達雄(光石被)は、白山大学陸上部男子寮の寮夫。忙しい達雄の代わりに弟の優(柊木陽太)の面倒をよく見ていた。

その梨央がひそかに思いを寄せていたのが、陸上部のエースの大輝。
一方、大輝も梨央を思い、梨央の推薦入学が決まったら告白しようと決めていたのだが……。

ある夜、達雄の留守中に寮で事件が起きた。
梨央の母=真田梓(薬師丸ひろ子)は、梨央を心配し弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元に向かわせ……。

1話のネタバレポイント

2006年
・梨央は大輝から合格祈願のお守りを貰う。
・弟は記憶障害の病気。
・康介が寮に遊びに来た夜、梨央に近づき暴行?(梨央に記憶がない)
・梨央は上京する。

2021年
・梨央と大輝が再会する。

【最愛】の冒頭ナレーションは、毎話、違う人物が担当し“自分の最愛について”語っていきます。
1話は大輝でした。大輝のナレーション内容は、↓に掲載しています。

ひとこと

女の子

警察官と事件重要参考人として再会した大輝と梨央。長い時の流れが二人の間に距離を作ります。この先、いったいどうなるのでしょうか……。

2話

最愛・2話

2話のあらすじ

【消された記憶が甦る!
初恋の二人は刑事と容疑者!】

宮﨑大輝(松下洸平)は、15年振りに再会した真田梨央(吉高由里子)に任意同行を求める。遺体で発見された渡辺昭(酒向芳)との関係、その息子の康介(朝井大智)の遺留品についてを問うのだが……。

会社に戻った梨央。フリー記者の橘しおり(田中みな実)から写真を入手した専務の後藤(及川光博)は、写真を梨央につきつけ、昭との関係をを追及する。
弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)は、梨央を心配し今後はひとりで警察と会わないようにと約束させる。

一方、大輝は刑事として渡辺昭の殺人事件と15年前の事件のつながりを調べ始め……。

時は14年前にさかのぼる。2007年。
梨央は、真田家になじめずにいた。そんな中、久しぶりに会った弟の優(柊木陽太)から、衝撃的な真実が明かされ……。

2話のネタバレポイント

2021年
・渡辺圭介の遺留品は大輝からもらったお守りと同じ。

2007年
・真田家で暮らす梨央に、兄の政信は梨央に冷たくあたる。梨央にとって東京生活の救いとなったのは加瀬。そして、いつか新薬を開発するというのが目標。
・弟の携帯動画に康介が梨央を襲う場面がうつっていた。

2話のナレーションは梨央です。

ひとこと

女の子

衝撃映像に背筋がゾクリ。本当に優の仕業なの?

3話

最愛3話

3話のあらすじ

【見えない敵の正体は!?
さらに浮かび上がる新事実!】

梨央(吉高由里子)は、大輝(松下洸平)から「友達として話をしたい」と言われ、馴染みの鉄板焼き店へ。梨央は事件の夜のことを話す。

大輝は署に戻り、梨央の足取りを防犯カメラで確認する。梨央の話には矛盾はない。相棒の桑田仁美(佐久間由衣)も梨央は犯人ではないと感じるのだが……。
大輝の態度が煮え切らないことが気にかかる。

そんな中、梨央が社長を務める「真田ウェルネス」に脅迫メールが届く。
専務の後藤信介(及川光博)は、事業説明会の中止を進言。しかし、新薬開発を成功させたい梨央は意見を聞き入れず「中止はしない」と。

説明会がアナリストやメディアから評価され新薬が承認されれば、姿を消した弟が戻ってくるかもしれない、と考えていたのだ。
梨央の希望通りに事業説明会が始まり……。

3話のネタバレポイント

2012年
・弟が姿を消した。

2021年
・梨央を恨む男が説明会に侵入。
・梨央の危機を加瀬が救う。

3話のナレーションは加瀬と梨央です。

ひとこと

女の子

梨央は弟のために新薬開発を進めています。いつか会える日がくるのでしょうか。

4話

最愛4話

4話のあらすじ

【動きはじめる禁断の恋!
殺人事件の証拠がついに出現!】

真田梨央(吉高由里子)が社長を務める「真田ウェルネス」の疑惑を追及する記事のゲラが出回り、専務の後藤信介(及川光博)は梨央への反感をますます強くする。
後藤は、情報を嗅ぎ回る橘しおり(田中みな実)に不信感を抱き、情報屋(高橋文哉)にしおりについて調べるように指示を出す。

一方、警察は渡辺昭(酒向芳)に500万円を渡した男の足取りを追っていた。宮崎大輝(松下洸平)と桑田仁美(佐久間由衣)は、真田ウェルネスを訪ね、梨央と加瀬賢一郎(井浦新)に男について聞き、さらに加瀬の事件当夜の行動を聞く。

翌朝、新薬の中傷記事がネットニュースになり、社内に動揺が広がる……。

4話のネタバレポイント

2021年
・橘しおりには空白の1年があることが判明する。
・昭は梨央と会ったあとに殺害された。→弟がやったと告白。
・梨央が弟(情報屋)と再会する。

4話のナレーションは後藤です。

ひとこと

女の子

優の衝撃映像第二弾。せっかく“姉ちゃん(梨央)”と会えたのに。でも、裏がありそうな……。

 

4話放送時点で、二つの事件は弟の犯行という展開に。今後は、事件のヒント、新たなる事実、そして、それぞれの登場人物の人間模様が浮き彫りになりそうです。真実にたどり着く最終回まで目が離せません。

5話

最愛5話

5話のあらすじ

【9年ぶりの再会
そして15年前の夜何が起こったのか?】

優(高橋文哉)は、梨央(吉高由里子)に姿を消していた9年間のことを話す。さらに、携帯電話の動画から、自分の犯した罪について告白。

一方、警察はマンションにいた生田誠が優であると突き止める。大輝(松下洸平)は、大麻事件を起こした元陸上部員の長嶋(金井成大)を訪ね、事件のあった夜に関して、ある証言を得る。

そんな中、加瀬(井浦新)は、真田グループの情報を嗅ぎ回るフリーライターの橘しおり(田中みな実)と後藤(及川光博)との接点を突き止め……。

梨央は、優と語り合い、ある大胆な行動に……。

5話のネタバレポイント

・梨央と優は警察(大輝と桑田)に追われながらも加瀬の協力を得て白川に行く。
・達雄の記録が発見される。
・優が警察に連行される。

涙なくしては見られない「神回」と呼ばれる5話。

ナレーションは優です。

女の子

加瀬が昭殺しの件で何かに気づいた様子です。しおりは何者かに襲われます。後藤が関与していると思われますが、もしかしたらしおりを助けたのかも?

6話

最愛6話

6話のあらすじ

【弟は殺人犯?
新たな証言と急接近する危険人物の謎!?】

警察に連行された優(高橋文哉)は、加瀬賢一郎(井浦新)と面会。康介の事件と昭(酒向芳)の殺害も「自分がやった」と告白する。

加瀬は、イヤホン型カメラに昭と争った時の様子が記録されていると聞き、動画解析を民間の科捜研に依頼する。
梨央は優を心配し不安に怯える。梨央を心配する加瀬は、優が置かれている状況を説明。加瀬に優しく励まされ梨央は何とか眠りにつくことができた。

そんな中、梨央は優の事件で後藤(及川光博)や兄の政信(奥野瑛太)から社長としての責任を追及される。一方、加瀬が依頼していた解析が完了。加瀬はその結果からある疑問を抱く。

大輝(松下洸平)ら警察は、優の証言を裏取り。現場周辺で聞き込みをするのだが……。

6話のネタバレポイント

・優は昭を殺していないことが判明。
・優と梨央は一緒に暮らすことに。
・加瀬が弁護士になった理由がわかる。
・しおりの旧姓が判明。過去の事件に関わりが?

ナレーションは梨央です。

しおりの過去がわかり始めました。梨央の前に現れたしおりの目的は?

7話

7話のあらすじ

【新たな事件の幕開け!
離ればなれになった二人の想い】

橘しおり(田中みな実)は、真田梨央(吉高由里子)に真田グループの不正について追及。梨央には心当たりがなくその場を去るが、しおりが昔から自分や弟の優(高橋文哉)のことを知っているような口ぶりに疑問を持つ。

優は加瀬賢一郎(井浦新)の尽力により渡辺昭(酒向芳)を殺していないと証明された。
梨央と一緒に暮らす優は、加瀬の言葉で前向きに生きることを考えるように。そして、新薬の治験を受ける決意をする。

一方、15年前の事件の捜査から関係者として浮上したしおりに宮崎大輝(松下洸平)と桑田仁美(佐久間由衣)が接触。15年前のある恨みが昭殺害事件に繋がる可能性を掴むも、しおりにはアリバイがあって……。

しおりは、真田ウエルネスが経営する老人ホームに出入り。真田グループの不正を執拗に追いかけるしおりに、後藤(及川光博)は、取材をやめさせようとするのだが……。

7話のネタバレポイント

・優が愛のキューピット的存在に!→梨央と大輝が再会。
・しおりと梨央の接点が明らかに!
・後藤の悪事がしおりにバレる。
・しおりのアリバイが崩れる。

ナレーションはしおりです。

しおりは殺された?後藤は何のために悪事を働いてたのか、まだまだ謎がうずまいています。8話までが待ち遠しいですね。

8話

8話のあらすじ

【2つの不審死は繋がっている?
逃亡する男の目的とは…】

渡辺昭(酒向芳)殺害事件の参考人である橘しおり(田中みな実)の遺体が発見された。ビルからの転落死と考えられるが、山尾(津田健次郎)はあまりのタイミングのよさに、事件性を疑う。

真田梨央(吉高由里子)は、秘書の児島(宮下かな子)から、後藤信介(及川光博)としおりがもめていたようだと聞く。その後、後藤はどこに行ったのかわからず、加瀬賢一郎(井浦新)も連絡がとれずにいた。

梨央はしおりが亡くなる前日に会っていたため、警察から事情聴取を受けることに。梨央を心配する宮崎大輝(松下洸平)は、故郷のお酒をもってやってきた。母が送ってくれたというお酒を飲み、穏やかな時間が流れ……。

一方、桑田仁美(佐久間由衣)は、山尾から事件に関する情報を異動になった大輝から聞きだすように言われる。気が進まない桑田だが、大輝を訪ね捜査の協力を懇願。
そんな中、真田梓(薬師丸ひろ子)と今後の策を練る加瀬は、梓から加瀬が向かうと思われる場所を聞く。加瀬は梨央とともにそこに向かうのだが……。

8話のネタバレポイント

・梨央と加瀬が後藤の横領を知る。
・姿を消した後藤を梓が見つける。
・大輝の前に藤井が現れる。
・昭の遺留品のペンがウエルネスの物だと判明。
・ぺんは限定品で持ち主は5人。梨央、梓、後藤、加瀬、政信。

ナレーションはありませんでした。ナレーションがないのは初めてのことです。
8話はニュース報道のアナウンサーの声がナレーションがわり。

8話の放送は、12月3日。

残り2話となり、物語はいよいよ佳境に。梓、加瀬、政信、梨央、後藤の中に犯人が?

9話

9話のあらすじ

【最終回目前!
拭い切れない疑惑… 真犯人は最愛の人?】

警察は、梨央(吉高由里子)、加瀬(井浦新)、後藤(及川光博)、政信(奥野瑛太)、梓(薬師丸ひろ子)の中に、昭(酒向芳)の殺害現場にペンを落とした人間がいるとにらんでいる。

その頃、大輝(松下洸平)を訪ねてきた富山県警の藤井(岡山天音)は、いつものように軽口をたたくも、帰り際に何かを言いかけるが……。
大輝は、結局、何も語らなかった藤井のことがひっかかる。

政信が社長を務める真田ビジネスサービスの30周年記念パーティーが開催された。その翌日、週刊誌にスクープ記事が!
内容は、寄付金詐欺疑惑としおり(田中みな実)の不審死に関するもので……。

9話のネタバレポイント

・梓が詐欺事件について記者会見で告白する。
・加瀬はペンを持っていた。持っていないのは梓と政信。
・政信はどこかで失くした、梓も失くしたらしい。
・後藤が階段から落ち頭から出血。→1話冒頭シーンと繋がる。
・梓は記者会見を開き、詐欺事件について告白。
・その際「真田家に犯人はいない」発言あり。梨央への誹謗中傷をしないでと訴える。
・昭事件としおり事故時刻にアリバイがない梓は警察に。
・藤井と梓が繋がっていた。
・藤井と大輝がお酒を飲む。

ナレーションは梓です。

9話の放送は、12月10日。

藤井と大輝が面と向かい話し始めたところでエンディングに。大輝が犯人か、梓が犯人か。いよいよ、次回は事件解明に突入します。

最終回

最愛、最終回

最終回のあらすじ

【それぞれの最愛のために…
すべての真実を知る者は!?】

・渡辺康介の死体を遺棄したのは?
・達雄の共犯者がいるのか?
・渡辺昭(酒向芳)を殺した犯人は誰か。
・橘しおりの(田中みな実)は殺されたのか?殺されたとしたら、犯人は?
・新薬の効果は?優(高橋文哉)の記憶はよみがえる?
・怪しい人物=大輝(松下洸平)、藤井(岡山天音)、梓(薬師丸ひろ子)の中に犯人が?
・梨央(吉高由里子)、大輝、加瀬(井浦新)、交差する三人の人生は?

すべての真実が明らかに……。
梨央が選ぶ人生は?

最終回の放送は、12月17日。

【最愛】の最終回ネタバレ・結末予想

【最愛】の元となる物語はなく、出演者たちも“事件の犯人”を知らされていないという興味をそそられるドラマです。
物語の主軸は二つ。

事件の真相を知る人物は12人の中に!?

主軸のひとつは、15年前の失踪事件と現代の連続殺人事件。
この二つの事件は繋がりがあり、梨央が重要参考人に、というところから物語が始まりました。

【事件1】失踪事件…失踪するのは陸上部員の渡辺康介(朝井大智)。

2021年、山林で遺体が発見された。
優が刺したことが判明。

【事件2】現代の連続殺人事件

殺されたのは康介の父である渡辺昭。
犯人は不明。

→弟の犯行描写あり(4話)→弟がクビを絞めたが、殺してはいない。

事件人物解明点は下記のまとめに掲載しています。

この事件の真相を知る人物はビジュアルポスターの12人の中にいるらしい。

最愛


中心人物は吉高由里子演じる真田梨央。
この12人の中、該当しないと思われる人物を消去していくと…

まず、死亡した渡辺昭(酒向芳)、橘しおり(田中みな実)、達雄(光石研)は、除外。

また、事件を追う山尾(津田健次郎)、桑田仁美(佐久間由衣)もゼロとみていいでしょう。山尾に関しては、何者かと繋がっている描写ありますが、あくまでも犯人捜しのための一環では。(上司に連絡、あるいは、藤井か。藤井だとしても、犯人であるわけはないので除外。)

加瀬について、犯人として浮上しましたが、アリバイもありペンもあったことから、排除してもいいでしょう。

以上を除外すると、梨央、大輝、優、梓、後藤、政信の6人。

最終回目前にして判明していることは……

・15年前の事件の犯人は優、死体を遺棄したのは達雄。
・昭の事件としおりの死亡時刻にアリバイがないのは梓。

大輝が遺体遺棄に関係しているような匂わせがあり、犯人説も浮上していますが、真相はいかに。
藤井はこの12名の中に写真がないことから“犯人ではない”とも考えられます。

犯人は、もしかしたら、ひとりじゃないかもしれない。
そして意外な人間かもしれない。この中に、犯人はいないかもしれない!?
まさかの“どんでん返し”もあるかもしれませんね。

事件の時系列一覧、犯人予想などを掲載、更新中です。
事件をもっと詳しく

禁断の恋

最愛

もうひとつの軸となるのがラブストーリー。
お互いに思いがありながら、離れ離れになった梨央と大輝。
再会したら、刑事と重要参考人という関係。愛し合ってはいけない関係。

大輝は梨央を追う中、思いに揺れ動く。
そして、梨央をずっと守り続けているのが弁護士の加瀬賢一郎。賢一郎もまた梨央を思っている。
三角関係!?とも思えるが、現在の梨央が“誰を愛するのか”がポイント。

ビジュアルポスターには
・真実は愛で消える
・全ては、愛するがゆえに。

という文字が刻まれています。
2枚目のポスターは、梨央と大輝と賢一郎の三人のみ。やはり、三角関係は否めない。

愛するがゆえに、罪を犯した?
or
愛するがゆえに、罪を見逃す?

愛の重さはどこにあるのか、それぞれの立場からの「愛」の行き先が気になります。

最終回・結末予想

事件の結末予想

事件は新薬が絡んだ内容かと予想しています。
梨央の弟=朝宮優は記憶障害を抱えてる。この優が情報屋ではという、放送前からの予想どおり、優は情報屋と判明。
その後、優の犯行が徐々に明らかになりつつあります。優の記憶障害は治っておらず、7話で新薬の治験の治療を受ける決意をし、8話で治験を開始しました。
この治療により優の記憶はよみがり、これまでの事件の真相が最終回に明らかになるのでは。
事件に直接的に新薬が関係してくるのかは、しおりの死の意味を含めて最終回目前の現在、伏線状態。全容はやはり“優の記憶”がカギとなり明かされていくと予想します。

恋の結末予想

大輝は事件を追う中、梨央への想いに揺れ動きます。真実がどこにあっても、もし梨央が事件に関係しいても「僕は梨央を愛する」と覚悟を決めるのでは。
すべてが明らかになったとき、梨央と大輝は15年の時を経て、初めて「最愛」なる存在に。
ラストシーンは、美しい田園風景の中に立つ二人の姿をイメージしています。

1秒たりとも見逃せない最高級のドラマ【最愛】。
以下にて、ラブストーリーの展開や見どころなどを最終回まで更新!

【最愛】ラブストーリーをネタバレ

連続殺人事件の真相も気になりますが、もうひとつの恋愛物語も気になるところ。
ここでは事件の流れとともに描かれる梨央と大輝の恋、そして、登場人物それぞれの“想い”を紐解いていきます。

ナレーションより登場人物それぞれの「最愛」を整理

人物愛する人
大輝梨央
梨央大輝と優
加瀬真田家(梨央を含めて)
後藤真田グループ・情報屋
梨央
梨央、真田家、会社

達雄→優と梨央(ストーリーより)

最愛の意味
最愛は字のごとく「最も深く愛していること」
恋愛だけではなく、夫婦、子供、家族、ペットなども「最愛」なる存在。

ドラマのタイトルである【最愛】には深い思いが込められています。

プロデューサーの新井順子さんは
「登場人物たちが、“最愛のもの”のために、どのように動き、どんな感情が生まれ、何が起こるのか?サスペンスストーリーの中に、家族愛や初恋などのラブ要素を織り交ぜ、“最愛”をテーマにした人間ドラマです」とコメント。


最終回では、誰もが愛する人にたどり着くことを祈りつつ、梨央と大輝のラブストーリーを追いかけていきます。

1話

過去、梨央と大輝は両想い。
初心な二人の恋が描かれています。

見どころは大輝が梨央を抱きしめ背中をさする場面。
そして、歩道橋で梨央が大輝の姿を見つめる場面です。

梨央は自分が“事件に関わっている”と考え大輝には何も告げずに東京に行ったのでは。女心の切なさがじんわり。

そして、再会した二人。
ここで興味深いのは梨央が大輝に「初めまして」と告げたこと。
梨央は大輝と知っているのにも関わらず「初めまして」と言ったのか。あるいは、本当に記憶がないのか。奥深い台詞です。

もし、記憶がないとしたら……。
事件や新薬が関係しているかもしれない。

あどけなく明るく可愛かった梨央が別人のようだったのも気になります。自身で過去を封印しているか、それとも、何者かに作為的に仕掛けられているのか。

「初めまして」の意味について今後明らかになると思われます。今後の展開に注目!

追記:梨央は大輝だと知っていた。「(大輝が)私だって気づいてなかった」と加瀬に言っている。
→それは梨央の嘘。大輝は気づいていたし、梨央も気づいていた。

2話

物語冒頭では梨央は大輝に対して冷たい態度でしたが、ラストシーンで梨央を待ち伏せていた大輝と顔を合わせると岐阜弁がポロリ。
二人の中に“消せない想い”がどこかに潜んでいると感じられる場面です。

3話

ラストに大輝と梨央が語る場面が。過去を懐かしむ梨央と大輝。
そして、大輝は、15年の間、梨央のことが気になっていたと告げます。
大輝に気持ちが戻りそうな瞬間です。
“あの頃は良かった”でも“戻れない”
そんな梨央の想いが感じられる切なき胸痛む場面です。

4話

交差点の場面。梨央と大輝の場面にキュン。
なにげに、距離は近くなりつつ……。
3話では隣に座り、さらに4話は、大輝の胸に顔をうずめる梨央。
接近度は高まりつつあります。もしかしたら、今後はキスもありかも!?

5話

大輝は刑事で梨央と優は重要参考人だという現実を突きつけられるストーリー。
神様がいるなら、何もかもを消してくれれば、と思う。
宇多田ヒカルの「人生狂わす」の歌詞が頭の中でグルグル。二人の人生は本当に狂ってしまったのだと痛感。もう修復は不可能!?

6話

優を心配する梨央を励ますのは大輝と加瀬。大輝は警察官として本来なら梨央との接触はタブー。それでも梨央に電話をしたりと気にかけている。愛がちらりほろりとこぼれおちています。
そんな中、梨央は大輝のためにもう会わないと決意。
大輝と会うのは“これが最後”と決めた梨央を抱き寄せる場面はウルウル。大輝の想いは梨央を抱きしめる強さから伝わります。
大輝と梨央の恋は、キュンというより悲しさで涙あふれる恋です。

7話

優の取り計らいで梨央と大輝は会うことができました。大輝を励まし背中を押したのは優です。楽しい食事の場面は幸せが溢れていました。牛丼を頬張る梨央、大輝、優を見ていたらこちらまでハッピーな気持ちに。ここまでの道のりが長かった分、小さなことのひとつひとつが幸せに感じます。大輝と梨央が急接近する場面にドキドキです♪♪

8話

家飲みする梨央と大輝。笑顔あふれるふたりは、キラキラしています。
電車が通る道をふたりで歩く場面が見どころ。未来を考える相手は“あなた(梨央、大輝)しかいない”。その気持ちを確かめるふたりから初恋のようなときめきを感じるキュンシーンです。

9話

梨央の家でビールを飲むふたり。大輝は「好き」だと告げます。そのストレートな言葉が胸に響きます。でもちょっぴり不安も。梨央からの「好き」はなかったこと。梨央からの告白は最終回で?二人の恋はハッピーエンドであってほしいと願うばかり。

最終回

梨央と大輝の手繋ぎで幕を閉じました。ほっこり愛を感じる素敵な場面です。

【最愛】ネタバレ・最終回のまとめ!

事件についてまとめていきます。

事件と人物の解明点

人物像ネタバレ

・優と梨央は異母姉弟。
・優の記憶障害は事故で負ったもの。
・大輝は大学時代に長嶋が起こした薬物事件で内定を取り消されている。→刑事の道に。
・過去、政信は梨央が優と会うことを邪魔していた。現在も梨央への嫉妬が強い。
・加瀬には両親がおらず真田家が家族のような存在。
・梓と達夫の離婚理由→達雄が真田家にいられず離婚(政信の発言より)
・後藤は社長の座が確定していたが梨央に譲ることに。それでも献身的に働いている。(梓の発言より)→梨央のことは敵視。
・橘しおりは真田グループについて調べている。
・優は梨央を守るため、後藤が梨央の敵だと知っていて情報屋をしていた。
・しおりの名前は松村栞(大学時代)。
・しおりは康介の被害者で大学時代に白山大学との合同合宿に参加していた。
・大輝は桑田が上司にチクったことで所轄に異動になる。
・山尾は、部下を利用して現在の地位にのぼりつめた。
・後藤は逃亡するも梓が見つけ出し、心身疲労で入院。

梨央について

梨央は、優の病気を治すための薬を開発することが目標。そのために、上京し大学に行き現在の地位までのぼりつめています。梨央が社長を務める真田ウエルネスは、真田グループに所属。

真田グループについてを判明していることは……。

真田ホールディングスは代々受け継がれている大手企業(従業員数6200名)
現在の社長は梨央の母の真田梓。

【事業内容】

「真田不動産(不動産・ホテル事業)」
従業員数1500名
全国32施設

「真田ウエルネス(介護事業)」
従業員数2000名(うち正社員は800名)
全国に170施設。

「真田ビジネスサービス(人材派遣)」
社長は真田政信。
従業員数600名
全国28拠点。
2021年、30周年を迎える。

「真田エージェンシー」
「真田コンサルティング」など。

ほか、ダミー会社をいくつも持っている。

しおりの調査から、裕福な老人から寄付を集い、そのお金がダミー会社に流れていた。管理者は後藤と判明。
その後、後藤は真田ウエルネスのために横領を重ねていたと自白。

【真田ウエルネス】について

・弁護士:加瀬賢一郎、専務:後藤信介、秘書:児島彩夏。

・介護付き優良老人ホーム「さくらのホーム」などを運営。その利益のほとんどを新薬開発「創薬ラボ」に費やしている。

・創薬ラボの内容…外傷性脳損傷を対象とした薬を研究開発。所長は海野こずえ。→梨央の片腕的存在。

・優が患っている外傷性脳損傷とは……
頭部に衝撃が加わり起こる脳損傷。記憶力や注意力の低下やコミュニケーション能力に欠ける症状がある。

・新薬開発の承認まであと一歩というところまできているが事件が引き金になり、厳しい状況に立つ。→ 創薬ラボ は1年という期間を設け、運営を継続中。

事件ネタバレ

・達雄は優の携帯と梨央の服を隠していた。
・梨央は康介の血がついた服は燃やしている。
・陸上部員の長嶋はプレッシャーから薬物を使用。
・康介は薬を使用して女性を暴行していた。それを映像として残していた。被害届は1人しか出していない。→被害届を出していたのはしおり。
・陸上部のマネージャー青木菜奈も康介に暴行された被害者。→被害者というのを頑なに否定している。
・殺される前(7月末)、昭は長嶋を訪ねている。長嶋は薬物のことがバレるとハラハラする。(長嶋に事件当日のアリバイはある)
・昭が事件について調べた資料が後藤から加瀬に渡っている。

資料内容:地図(富山の県境)、写真(2006年合同合宿)、メモ(内容:真田梨央=寮夫達雄の娘。寮生たちとの交流あり、薬学部を目指していた。康介との関係ありか?)

・達雄は死ぬ前に告白映像を残していた。優の犯行をかばい自分が康介を殺したと自供。
・優は昭の首を絞めたが、昭は生きていた。→優は留置されていたが釈放された。
・昭は、首を絞められたあとに、池から這い上がりその後、何者かに殺された。
・橘しおりが転落死。

大輝犯人説をネタバレ

【最愛】はいよいよ最終回。
藤井が「台風の夜にいましたよね」という意味深発言があり、大輝が現場にいたかもしれないという考察が。

大輝に関しての情報は以下のとおり。

康介が殺されたされたとされる9月21日、大輝は姉の結婚式で寮にはいなかったはずだが……。
梨央に姉との写真も送っているが、それは23日、梨央の入試の日。
ここに空白の1日がある。
大輝は、台風で電車に乗れず、あの夜、寮に戻って来た。そこで事件に出くわしたのでは。

・達雄の犯行とされる中、ひとりで遺体を運ぶことは困難。
→遺体を運ぶ手伝いをしたのが大輝?

・達雄が優を抱きかかえている場面で人が近寄る影がある。

・康介殺害時、ドアの鍵をかけてる人間が左利き。大輝と梨央が左利きということから大輝共犯説が根強くささやかれています。

・大輝説には矛盾点も…大輝が犯罪者なら警察官にはならないのでは。事件を隠ぺいするために刑事になったということも考えられますが、そうだとしたら、かなり奥深い“何か”が隠されていそうです。

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加瀬は無実!?

加瀬犯人説を追跡!

加瀬を疑うのは昭殺害事件。加瀬は笠松という人間から梨央の情報を得ています。(笠松はまだ出てこない)この笠松が乗っていた車が、3話の犯人が乗っていた車と同じ。なにか裏がありそうです。
加瀬は梨央を守ることに一生懸命。しつこくつきまとう昭がなんらかの情報を持っていて、梨央をゆすろうとしていたら。口封じが必要に。
加瀬の身長は高く、昭とほぼ等しい。ゆえに、クビを絞めるのも簡単。
優はクビを絞めたものの、死んではいない。加瀬が後処理をしている。

加瀬はあくまでも梨央の味方。この仮説は成り立たないのでは。(6話あらすじより)

昭の死体とともに見つかったペンから、加瀬犯人説が再び浮上。(8話)
長身の昭を殺害できるのは、長身の加瀬という仮説が成り立つ。

解明:加瀬はアリバイもあり犯人ではない。(9話)→アリバイが崩される(最終回)

最終回までのチェックポイント

【ポイント1】1話冒頭の場面が最終回に繋がる

1話の冒頭では梨央の手に血がつき、パトカーに。この冒頭シーンの謎が解かれるのはいつか。最終回に繋がる!?

ネタバレ:梨央の手についた血は後藤のもの。(9話)

【ポイント2】ラストシーンのブラックボックス

・ラストシーンに出てくるブラックボックスは、毎話変わっています。ストーリー展開との関連性もチェック!
・だんだんに大きくなっています!

【ポイント3】ビジュアルポスターの手の位置に秘めたストーリー

12人がうつるビジュアルポスターの手の位置にも意味があります。それぞれ役柄に合わせた動きで撮影したと公式ホームページのトピックスに掲載されています。

ポスター解説

梨央のみ両手がうつっている。
:渡辺昭、橘しおり、真田梨央、加瀬賢一郎、宮崎大輝、朝宮達雄、真田政信
:後藤信介、山尾敦、桑田仁美、
:真田梓、朝宮優

「見ざる聞かざる言わざる」からの耳と口と目をふさぐという意味

手元の位置になんらかのヒントが?
興味深いTwitter↓↓

さらにこのポスターの最愛の「最」の字には深い意味が!?


「そういうことだったのか」とわかるのは最終回では。最終回まで12人の性格や出来事など、くまなくチェックしていきましょう。

**

ほかにもチェックポイントは、放送を重ねる中、発生すると思います。
ドラマを楽しみながら、チェックも忘れずに♪♪
チェックポイントのネタバレは最愛の最終回放送後に更新。

【最愛】は、金曜夜10時からTBS系で放送されました。(10月15日~12月17日)

様々な考察が飛び交った【最愛】。ラスト犯人が分かると「やっぱり」の声とともに、切なさに涙し「加瀬さん」ロスに陥る視聴者も。映像からストーリーの流れから、とにかく素晴らしい作品でした。

<第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞>
最優秀作品賞
主演女優賞 – 吉高由里子
脚本賞 – 奥寺佐渡子、清水友佳子
監督賞 – 塚原あゆ子、山本剛義、村尾嘉昭

<2022年「日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ最優秀賞」>

ほか、多数の賞を受賞。

記事内画像:【最愛】公式サイト

最愛 

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