【最愛】最終回のネタバレと視聴率!加瀬さんのあふれる愛に号泣、ロス続出!

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最愛 最終回

【最愛最終回のネタバレ・視聴率・感想!加瀬さんのあふれる愛に号泣、ロス続出!

TBS金曜ドラマ【最愛】の最終回が12月17日に放送されました。

「犯人は誰?」と考察合戦が繰り広げられた【最愛】がいよいよ最終回を迎えました。

・梨央(吉高由里子)と大輝(松下洸平)の恋の行方は?

・大輝と加瀬さん(井浦新)の電話の場面に注目!

胸痛く涙流れる“それぞれの愛”があふれる感動のラスト!

【最愛】最終回のネタバレ・視聴率・感想を紹介します。

【最愛】はパラビで全話配信しています。(2021年12月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください。)

目次

【最愛】最終回のネタバレ

【最愛】最終回のネタバレを紹介します。

大輝のアリバイ

梨央のナレーション

従業員の皆様へ

このたびのことで、皆さまを不安にさせてしまって申し訳ありません。
私の母、真田梓は詐欺容疑で逮捕されました。
後藤専務は病院で治療をうけています。
警察に事情をお話したところ、転落事故として処理されることになりました。

会社の信用を一日でも早く取り戻す事。
それが今、皆さんにできる私の償いです。

**

藤井と大輝

藤井は大輝に、台風の夜にいただろうと言い出す。
大輝は、事件は終わっているだろう、と。

「殺人は優が嫌疑不十分で立件されず、死体遺棄は達雄さん死亡で不起訴。それで終わりですわ」
と言いながら、どうしても気になることがあるという藤井。

渡辺康介は睡眠薬をつかっている。5~6時間、昏睡している。
梨央は気づいたら寝ていた。

昏睡した梨央を運び、遺体を山に遺棄し現場の証拠を消す。

ひとりでは無理。達雄さんに罪をかぶせて罪を逃れた者がおったんなら、許せんことです
と藤井。

梓に会ったのもそのためだという。
そこに、陸上部の元マネージャーの青木(水崎綾女)がやってきた。

「台風の夜のことなんだけど……」
と話しだす青木。

皆は寝ていたが、青木は水を飲みに下に。
達雄が誰かと話していたのだという。

「大麻やっていたのは酔いつぶれてシロ。飲みに行った俺らもシロ。寮に出入りできてアリバイがないのは先輩ひとり」
と藤井。

「俺は、大阪にいた」という大輝。

藤井は、梨央と優のために手を貸すのは「じゃぁ、誰ですか」と。

テレビでは梓の記者会見の報道が。
「もうひとりいましたか、犯罪をためらわないもんが」
と藤井。

青木は、現場の厨房にあった瓶を持っているという。

「指紋とれんやろうか」と大輝。

事件の証拠品

加瀬(井浦新)は、梨央に
「グループの企業価値をさげないために、梓の社長辞任、創薬事業を他社に譲る。そうなると、新薬を譲り渡すことになる。厚労省から改善命令が出る前に明確にしましょう」
と告げる。

梨央は了承する。
秘書の児島(宮下かな子)は、梨央に「ずっとついて行く」と言う。

**

青木は瓶を大輝に渡す。

青木は、瓶を証拠に康介を訴えようかと思ったが「出来なかった」と告白。
大輝は「辛いことを思い出せてゴメン」と謝る。

解決して、まき込まれた人たちに幸せになってもらいたい。
辛い目にあった分、人の何倍も幸せなって欲しい、
と大輝は思う。

**

警察にて。

山尾(津田健次郎)は事件の説明。
「梓は殺しについて黙秘。動機は十分」

大輝は、康介の事件に共犯に可能性がある、と青木から預かった瓶を桑田(佐久間由衣)に渡す。

**

しおりの葬儀。

梨央と大輝はお焼香に。

「大変なことになってるだろう」
と梨央を気づかう大輝。

大輝は生活安全課になって、それはそれで「向いてる」という。

「困っている人を助けたい。だから刑事になった」
「私も優を助けたいと思ってた。社長になるなんて思わなかった」

落ち着いたらまた会おう、と約束する。

「全部、片付いたら、前にいった」と照れる大輝。
「ふたりでこれからのこと考えよう」と梨央。

梨央と政信は社長を辞任

梨央は後藤(及川光博)を見舞う。

梓は後藤の罪を黙認していた。
それを確認する梨央。

「会社に戻るつもりはない、もう戻る場所はない」という後藤。

しおり(田中みな実)のことを問うと
「殺してはいない」とキッパリと。

梨央は後藤に
「力を貸してほしい」と頼む。

その後、加瀬に「相談したいことがある」と声を掛ける。

**

『峰』にて。

梨央は政信(奥野瑛太)と会う。

梨央は会社を人手に渡すと告げる。
会社の名を汚さないために、社長を辞任することが最善だと政信に言う。

そこに、後藤が。

後藤は、新社長に堂本尚史氏を、と。そして、社長辞任をした場合の企業価値についてを話す。
こうして、政信も社長を辞任すると決意。

**

帰宅し、優(高橋文哉)に社長を辞任することを話す。

加瀬も来ている。

薬のことを心配する優。
「誰にも渡さん」と梨央。

梨央は、梓に会ってくるというと、加瀬は
「親子として会ってきて」という。

**

一方、桑子は大輝のもとに。
瓶の結果が出たのだ。

事件は闇に…

社長を辞任した梨央は、一社員として働く。
新薬はでき承認を待つのみ。

梓は詐欺罪で起訴。
昭としおりの殺人容疑には黙秘を続けている。

康介事件での瓶からの結果からは、指紋もとれず、共犯者の糸は切れた。
しおりの事件は事件性なしとされ、捜査は打ち切りに。

山尾(津田健次郎)は、昇進した。
桑田は「最後のひとりになっても事件を追う」と息巻く。

桑田は山尾に、大輝の異動の処分について話をもちかける。
桑田のおかげで大輝は捜査第一課に異動になった。

大輝ナレーション

未解決の事件はいつまでも心に引っかかる。未来が断たれた人たちの顔が忘れられなかった。

しおりの死亡時刻の誤算

2022年冬。

大輝は、しおりの死亡現場で手を合わせるしおりの母(浅田美代子)と偶然出会う。

「しおりが事故扱いになって悔しい」と話す母。

「(しおりは)何かに打ち込んでいれば忘れられる。だから、仕事に打ち込んでいたのだろう」とも。

大輝は、しおりがメンタルクリニックに通い、死の直前に薬をかえたという情報を得る。

大輝はしおりの血液検査を頼む。
さらに、薬について調べてもらう。すると、副作用が出るとわかる。
副作用には発熱が。

もし、しおりが熱を出していたとしたら、死亡時刻が変わってくる

**

SND850承認の日。
創薬ラボの所長、海野(峯村リエ)が厚生労働省の書類を持ち
「今からそっちに行く」
と梨央に電話。

梨央は「ドキドキして」とソワソワ。

**

大輝と桑田はしおりの事を調べている。

しおりは死亡当時、薬の副作用で発熱していたことが判明。
そうなると、死亡時刻は2~3時間前。
午後6時~7時に死んでいたことになる。

「その時刻にアリバイがないのは……」
と大輝は資料を見る。

そこには、真田ホールディングス、の文字が。

桑田は事件現場の防犯カメラのチェックに。

**

優が梨央の会社に、差し入れを持ってくる。

犯人確定

「芝池付近に足痕と推定身長が一致、昭さんと橘さんとの接点はないけど、事件にかかわっていたら」
と桑田から連絡を受ける大輝。

愕然とした表情。
大輝、電話をかける。

コール音……。

場面かわり、真田ウエルネス。
海野がやってきた。梨央と抱き合う。

「長かったね、頑張った」
と海野は梨央に優しく言う。

「やっと、報われました」
梨央は社員に報告。

こうして新薬は承認された。

**

大輝が電話をかけた相手は加瀬。

「富山の死体遺棄事件のことです。朝宮達雄さんとはいつからのお知り合いですか」

「さぁ、覚えていません」

**

加瀬は渋谷にいる。
梨央用に手帖を買っている。

桑田は加瀬を防犯カメラで観察。
「渋谷プラザ、逃走のおそれあり」

事件全容

一方、大輝と加瀬の電話は続いている。

「朝宮さんとは何度かお会いしただけです。あれほど家族を思う方を私は知りません」

康介の死体遺棄

過去。台風の夜。

加瀬は達雄とレストランで会っていた。

そこに、優から
「俺、男の人、刺してもうた」と電話が。
急いで帰る。
それがあの事件現場だ。
加瀬は達雄を送ってきたのだ。

康介の首に手をあてる加瀬。
110番通報しようとする手を達雄が止めた。
「見なかったことにしてください」

加瀬は、優は未成年だから法律が守る、というも
「優を人殺しにはできない。法律の物差しで言わんでください。私は家族の話をしている。子どもをさらし者にはできない。お願します」
と達雄。

そして、加瀬は覚悟を決めたのだった。
ふたりで梨央と優を部屋につれていく。

加瀬は
「お姉さんを守ったんですね」
優を抱きしめる。

そして、加瀬と達雄は、康介の死体を埋めた。
この時、お守りも一緒だった。

昭の死

現代。

加瀬がいる渋谷プラザに大輝もいる。
大輝は加瀬の姿をさがしながら、電話をしている。

「2006年9月21日、どこにいましたか」
「東京にいたと思います。岐阜には行ってません」

さらに、昭の事件のあった8月3日の夜、「自宅にいた」と答える。

過去:事件のこと

加瀬は笠松から「社長がおかしな場所で下車しました」と連絡を受ける。
加瀬は事件のあった芝池公園に。

そこで、昭を見つける。
加瀬は昭が倒れているところ助けようとした。

しかし、そこで昭は
「康介を殺した男を見つけた。弟やった。警察に連れて行ってくれ。なんで康介は殺されなかったんや」
という。
「悪いことをしたからです。あなたの息子のせいで真面目に生きてる人たちの人生が狂わされた」
というも、昭は
「ちょっとだけ悪戯しただけだ。警察に知らせんと」
と立ち上がった。

加瀬は昭を止めた。
昭は頭を石にぶつけて死亡。

この時、加瀬の内ポケットにあるペンを昭が手にした。
これが現場に落ちていたのだ。

しおりの死

梨央は加瀬に連絡を入れる。
「早く来て」と留守電に。

大輝は、桑田からの指示で、加瀬のいる3階に向かう。
大輝は、加瀬に問う。
「(しおりの事件があった夜)誰かに会っていましたよね?」
「いいえ」

過去。

しおりと会う加瀬。

しおりは、記事のゲラを片手に
「真田梨央の弟は人殺し、父親は死体遺棄、会社は不正を行っている。真っ黒じゃないですか」
と。

「私はお金なんていらない。必要とされていると思いたい」とも。

「薬が承認されるまで待ってほしい。薬ができれば多くの人が救われる。それだけを考えてきたんです」
と土下座する加瀬。

それでもしおりは「記事を出して、世の中は不公平じゃないって知らせたい」と言う事を聞かない。

加瀬としおりはもみ合いになり、しおりは転落してしまった。

加瀬の愛、梓の愛

現代。

「聞きたいのは橘しおりさんのことですか?事故で亡くなったと聞きました」
と加瀬。

「なんで、踏み越えた」と大輝。

「法律では守れないものがあるからです。私が思うことはひとつしかありません。ふたりには一点の曇りがない人生を送ってほしい。それだけです」

「どこに逃げよる。ふたりにとってお前がいなくなることがどういうことかわかるのか」

「頼みましたよ、宮崎さん。ようやく手に入れたふたりの幸せを壊さないでやってください」

電話が切れた。

**

大輝に梨央から電話。

「大ちゃん、承認された。早く知らせたかった」

「長かったな、おめでとう」

「ありがとう」

「梨央、幸せか」
涙をこらえながら問う大輝。

「こんな幸せな日はないわ」
梨央は笑顔だ。

「そっか」

**

加瀬の退職届

<一つの目標を達成した今、次の目標に向かいます。人生最良の16年間に感謝します>

**

後藤は梓の面会にいく。

梓の濡れ衣は晴れたと告げる。

「アリバイ、見つかっちゃった」

「ペンは見つかりましたか」

「あれはね、あげたの。だから探さないで。そのままにしておいて」

後藤は、自分のことを罪として告白するという。
梓は「いいのよ」と言う。

「私もそちら側に行きます」と後藤。

**

梨央、ナレーション

加瀬さん、今どこにいますか?あれから事件がどうなったのか、あの人にたずねても「捜査情報は話せない」と教えてくれません。嘘のつけない人だから、私に隠していることがわかるのは確かです。

**

警察にて。

桑田と山尾は証拠がないから、本人つかまえて自供とりすかない、と。

優は、友人に新薬のことを訊かれ
「昔の記憶は戻らない、でも、これからのことは覚えてる」と明るく答えている。

**

梨央ナレーション

優は将来の夢に向かっています。
どうして、私たちの前からいなくなったのか話せる日が来たら戻って来てください。
どんな事実でも私たちは受け入れる覚悟です。
加瀬さんが無事でいてくれることが私と優には大事です。
どうか、元気でいてください。

梨央は赤い手帖を広げる。
RIO.Sのイニシャル入り。
それは加瀬からのプレゼント。

ラストシーン

大輝と梨央は墓参りに行く。

「私は十分、幸せ。大ちゃんは?」
「俺はお前が笑っとればそれでいい」

「大ちゃん、私、なんとなくわかっとるよ。加瀬さんのこと」
「なんのことや」

梨央と大輝は手を繋ぐ。

「ちっちゃい手やな」
「あったかい手やな」

<終わり>

【最愛】最終回の視聴率

【最愛】最終回の視聴率は、10.9%でした。
本作で最高値を獲得です!

【最愛】最終回の感想

加瀬さんロス、最愛ロス、泣けた、など視聴者のあふれる想いがTwitterに!

【最愛】最終回の感想を紹介します。

ほかに、母の愛や父の愛に感動した、優くんロス、など多くの感想があふれています。

【最愛】最終回のまとめ

【最愛】の最終回は、加瀬さんが犯人だと明かされました。
大輝と加瀬さんの電話での会話を通して、事件をひとつずつ紐解く描写は圧巻。片時も目を離せず、胸は熱く痛く、涙が自然にこぼれてしまう物語でした。
犯人を考察し、梨央と大輝の恋にときめきながら、毎週、金曜日がとても楽しみでした。

今は、心にポッカリと穴があいたみたい。何度見ても、胸が痛くなります。最愛ロスに陥る視聴者は多いのでは。

藤井、大輝、梨央、の誰かが犯人かも?という疑いの目を向けていましたが、全てが明らかになると、なんとも切なく辛く……。加瀬さんの行為は、悪意のある犯罪でなく、もとを正せば康介の悪事が引き金です。

被害者はどれだけの傷になるのか。加瀬さんが昭に訴える場面に震えました。
梨央と優を思う加瀬さん。そして、大輝もまた梨央と優を思う。加瀬さんをさりげなく逃がしたと思える大輝の行動。それは誰も咎めることはできないでしょう。

梓はすべてを知っていて庇っていました。ペンを加瀬さんに渡したのは梓です。後藤の正義もカッコよく。登場人物の誰もがそれぞれに人を愛している。それは無償の愛。

本来なら犯罪ではあるけれど、加瀬さんが逮捕されなくて良かったと思うのでした。
「加瀬さん、どうか元気で」と梨央とともに願うばかり。

大輝と梨央の手つなぎが可愛い。二人の姿にほっこり。希望あるラストシーンにじんわり。素敵な物語でした。

【最愛】の皆様にいつかまた会える日を楽しみにしています。

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記事内画像:【最愛】公式サイト

最愛 最終回

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