【リコカツ】家訓の内容と意味は?夫婦関係を繋ぐ重要な教訓!

【リコカツ】家訓の内容と意味は?夫婦関係を繋ぐ重要な教訓!

2021春TBS金曜10時のドラマ【リコカツ】。その中で緒原家訓という紘一が掲げた教訓が登場します。

ドラマ内でも家訓は紘一と咲の夫婦関係を示すものとなっており、家訓内容や意味は何でしょうか?

さらにこの家訓には元ネタがあり、その精神は現在でもある組織に受け継がれています。

「リコカツ」配信情報

【リコカツ】はパラビで配信中です。

さらにパラビではTBSを中心に多くの名作ドラマが配信されています。

※ 全て2021年4月16日(金)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【リコカツ】家訓とは?

家訓は夫の紘一(永山瑛太)が咲(北川景子)との結婚生活を送る上で(一方的に)掲げた教訓。

祖父の代から受け継がれており、紘一の実家にも同じものがあります。ちなみに新居に掲げられた家訓は紘一の父・正(酒向芳)が書いたもの。

家訓の内容

  • 一、至誠に悖(もと)るなかりしか
    人の道、つまり誠実さや真心に背くところはなかったか。
  • 二、言行に恥づるなかりしか
    自分の発言や行動に、間違いや反省するところはなかったか。
  • 三、気力に缺(か)くるなかりしか
    何か物事を達成しようとする時に精神力は十分だったか。
  • 四、努力に憾(うら)みなかりしか
    同じく目的を達成するために努力をしたか。
  • 五、不精に亘(わた)るなかりしか
    物事に取り組む時に怠けたり、怠惰な態度を取らなかったか。

家訓の元ネタ

この緒原家の家訓には元ネタがあります。五省(ごせい)と呼ばれる旧大日本帝国海軍の士官学校である海軍兵学校で用いられている教訓

昭和7年、当時の海軍兵学校長・松下元(はじめ)が創設。将来の幹部候補生に対する戒めを説いたもの。現在でも海上自衛隊幹部候補生学校にこの精神が受け継がれています。

紘一は航空自衛隊ですがこの精神を大事にしています。ただ、五省は国を守る使命を持った自衛隊幹部に対する教訓。家庭内に持ち込まれると咲も息苦しいですね。

【リコカツ】家訓が物語内で意味すること

第1話

口下手な紘一が自身の思いを咲に伝える為に掲げました。ですが、咲は朝4時に叩き起こされた上に家訓を復唱させられたのでヘロヘロ。早くも不満が溜まってしまいます。

咲は後輩のなつみ(大野いと)に愚痴り、「今時ありえない」と笑われてしまいました。

そして、夫婦での外出が終わった直後に大喧嘩が勃発、咲は後輩に笑われたことも含めて家訓への不満をぶつけてしまいます。

紘一の方も家訓を笑いものにされたことに激怒、2人は離婚を宣言してしまいます。

紘一にとって家訓は先祖代々大切にしてきたもの。彼にとって一番の地雷ポイントでした。

第2話

リコカツ中だが咲は紘一に仕事の為のパーティーへの出席の約束をして貰う。ところがその日は自衛隊の夫婦揃っての出席が必須のバーベキュー大会を被っていることが判明、2人は再び大喧嘩に。

咲は「先に決めたのだから優先するべき。日付をちゃんと確認しなかったのが悪い」と責めます。さらに、

咲「“一、至誠に悖(もと)るなかりしか”、全然守れて無いじゃない!!」

と家訓を掲げて紘一をやり込めてしまいました。

咲は嫌がっていたわりには家訓を叩き込まれ、必要ならば利用する強かさも垣間見れます。

一方、咲は努力を重ね今の編集の仕事に付きました。“三、努力に憾(うら)みなかりしか”を体現しています。

家訓は【リコカツ】内で夫婦関係を繋ぐ教訓のようです。今後に要注目です。

リコカツ 家訓

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