ドラマ【特捜9】第3話の視聴率とネタバレ!本当に班長宗方は鋭いのか!?

ドラマ【特捜9】第3話の視聴率とネタバレ!

4月24日に放送されたドラマ【特捜9】第3話。

平成最後は女流棋士殺害をめぐる事件。鍵は勝利を呼ぶチョコレート!

ここでは、ドラマ【特捜9】第3話の視聴率とネタバレを書いていきます。

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ドラマ【特捜9】第3話の視聴率

第3話の視聴率は11.6%!

前回より0.7%のダウンでした。

脚本:林誠人

監督:新村良二

ドラマ【特捜9】第3話のゲスト

みのすけ(役:高津敏郎)

高津敏郎:知里の師匠のプロ棋士。

月岡鈴(役:永井知里)

永井知里:人気女流棋士。

木ノ本嶺浩(役:細江雅信)

細江雅信:知里の恋人。

カトウシンスケ(役:宅間昇)

宅間昇:建設会社の作業員。

菅原ブリタニー(役:宮本マリア)

宮本マリア:キャバクラ嬢。

ドラマ【特捜9】第3話のあらすじ

人気女流棋士・永井知里の元に『見たことは誰にも喋るな。喋ったらお前も宮本マリアのようになるぞ』という内容の脅迫状が届く。しかし、知里には全く心当たりがないという。相談を受けた特捜班の志保が、脅迫状を持ち帰り、特捜班メンバーと検証していると殺人事件発生の連絡が入る。現場の公園に臨場した特捜班は、鑑識の佐久間から死因は絞殺による窒息と聞かされる。遺体の髪に短い糸が付いているのを発見した直樹は、遺留品から被害者はキャバクラ嬢の宮本マリアとわかる。脅迫状のことを思い出した志保は心配になり、知里に電話するが繋がらない。

一方、青柳と矢沢は、マリアの勤務先のキャバクラへ向かう。そこで、最近、散々貢がされた挙句に捨てられ、マリアを恨んでいた建設会社の作業員・宅間昇が、店で大暴れしたという証言を得る。

一方、知里が記録係を務めることになっていた龍将戦の対局会場に向かった直樹と志保は、知里の師匠・高津敏郎に聞き込みするが、手掛かりは得られない。知里と連絡がとれないまま迎えた翌朝、知里は河原で首に手ぬぐいを巻かれた遺体で発見され、同一犯の犯行の疑いが濃厚になった。そんな中、刑事部長・三原達朗に呼び出された直樹は、知里から脅迫状の相談を受けていたにもかかわらず、殺害されてしまった失態の責任を問われ、絶対に特捜班が解決すると宣言する。

ドラマ【特捜9】第3話のネタバレ

知里の殺害現場には、知里のものと思われる数珠のように石を繋げたブレスレットがちぎれて散乱していた。バックは川に捨てられており、濡れた状態。携帯も濡れていた。手帳には棋士らしく棋譜がたくさん書かれていたが、その隅にkisyu5927と書かれた文字を発見する。

龍将戦の対局会場には将棋ファンと自負する班長の宗方も捜査とはまったく関係なく偶然来ていた。高津は、知里の代わりの記録係を探すと言う役員に「彼女はこの対局は勉強になると楽しみにしていたので、もう少し待って」と言う。しかし、結局来ないまま行われた対戦で負けてしまう。

宗方、直樹、志保は高津の元を訪れ、聞き込みする。高津は知里を小学生の頃から娘のように可愛がっていたと言い、kisyu5927についてはわからないと言う。そこで将棋ファンの宗方は積まれたチョコレートの箱を見つける。「これが勝利を呼ぶチョコレートですか?」と宗方。話では、高津は形勢が不利な時にこのチョコレートを食べ、一度退室し、戻ってくると形勢逆転の一手を指し、何度も勝利を収めてきたので、将棋界では有名だと言う。しかし、前日の対局ではそれを食べずに負けたことを宗方は不思議に感じて質問する。すると高津は、昨日は相手が強すぎて食べる間もなく負けたと話す。宗方は、「これいただけませんか?」とずうずうしくも直樹と志保の分までもらってくる。

知里の首に巻かれていた手ぬぐいから検出されたDNAが宅間のものと一致、さらにマリアの毛髪も検出されたことから、新藤は連続殺人の犯人は宅間で確定と言い張る。

宅間がマリアを殺害→知里に見られたので脅迫状を送る→知里を殺害。と言う構図が成り立つからだ。

早速、青柳と矢沢が宅間の身柄を確保し、取り調べると、マリアの殺害はあっさり自供するが、知里のことは何も知らないと言う。しかし、脅迫状が届いたのは、マリアの遺体の発見前だ。知里殺害が宅間ではないとすると、宅間のマリア殺害を知る他の誰かと言うことになる。

高津からもらってきたチョコレートを妻の倫子と食べる直樹。倫子はパティシエらしく、「ここのチョコこんな形だっけ?」といぶかしむが美味しいと言って食べている。倫子との会話から、連続殺人は”錯覚”では?と考える直樹。

宅間は、マリアを殺害した際、手ぬぐいは放置したまま立ち去った。しかし、現場には手ぬぐいはなかった。もし、それを見ていた者が手ぬぐいを持ち去り、知里を殺害しても凶器が同じなので宅間の犯行と錯覚すると特捜メンバーに話す直樹。だとすれば、知里に殺意を持つ人間の計画的殺人ということになる。そこに復活させた携帯のメールデータが届く。そこには、「もう会いたくない」という殺害直前の11:17のメールが残っていた。差出人は細江雅信。知里の恋人らしい。

早速、細江を任意で同行し、話を聞くと、半同棲だったふたりは、いっしょにプロ棋士を目指していたが、知里だけがプロになり、細江は26歳という最後の年を迎えていた。別れたが、恨んだこと等一度もない。感謝しかない。という細江は嘘を言っているようには見えない。

メンバーが慌ただしく捜査する中、暢気に先日の対局のビデオを見ている宗方。相手の一手で追い込まれた高津は、いつもなら食べるチョコを食べずにかなり考えている。食べる暇もなく負けたという話とは食い違う。なぜいつものようにチョコを食べなかったのか?疑問をメンバーに投げかける。そこに監察医の早瀬川真澄が来る。知里の遺体は暖められた形跡があるという。となれば、当初午後だった死亡推定時刻は、午前10時~12時に変わるという。

直樹と志保が再び訪れたのは、高津の元だった。そこでふたりは現場に散乱していたブレスレットを復元してみたら、石がひとつ足りず、現場にもないことを話す。話を聞く高津の目は、盆栽の中にある光る石を見つけていた。直樹と志保が帰るとすぐ、その石を拾い上げる高津。

その夜、知里の遺体発見現場に来た高津は、石を投げ捨てようとする。その瞬間、投光器が光り、出てくる特捜班メンバー。

実は、石がひとつ足りないというのはでっち上げで、志保が盆栽の上においたものだった。観念する高津。

kisyu5927というのは、高津がサインに書く「鬼手」であり、5927は高津がプロになった日「平成5年9月27日」を表していた。そして、これはパソコンの暗証番号。

勝利のチョコレートを食べ、数々の逆転劇で連勝を続けてきた高津は、実は退室した際、携帯から自宅のパソコンを起動し、AIで次の最適な一手を教えてもらっていたのだった。連勝は不正によって作られたものだったのだ。知里はそのことを知り、不正を正そうとした。知里と話そうと知里の自宅へ向かう途中、偶然マリア殺害を見てしまった高津は、知里の殺害を計画し、アリバイ作りのためメールを打ち、部屋を暖めた。直樹がもらったチョコの形に倫子が違和感を持ったのは、溶けて変形したためだった。

細江に真実を伝える志保。細江はもうプロは諦めると言うが、細江からもらったブレスレットを今でもしていたことを話し、背中を押す。細江はがんばってみると言う。

直樹は、宗方は最初から高津が怪しいと思っていたのではと宗方に聞く。だからヒントを与えるためにチョコを持ち帰らせたのでは?と。

宗方は「かいかぶりすぎでしよ」ととぼけるのだった。

ドラマ【特捜9】第3話の感想とまとめ

チョコレートが鍵となる小道具とはいいですね。しっかり倫子のキャラも役立ちますし、なかなかのアイデだと思います。最後の最後で直樹が班長の宗方を持ち上げますが、本当のところ鋭いのか鋭くないのかなんともわかりませんね。

今のところ無難に安定の数字を残していますが、1話、2話、3話と右肩下がりなのがちょっと心配ですね。4話での巻き返しはなるでしょうか?

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記事内画像出典公式ホームページ

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