【相棒17】全話あらすじ・感想・最終回ネタバレ!特命三人体制は青木殉職の伏線!?
【相棒17】全話あらすじと感想・最終回ネタバレ!
2018年10月にスタートする【相棒17】は、青木加入で3人体制に!
特命係に恨みを持つ青木が加わり、特命係はどう変わっていくのでしょうか?
ここではドラマ【相棒17】の全話あらすじと感想・最終回ネタバレを最終回まで追いかけます。
【相棒17】の視聴率一覧と速報!2018~2019年最終回まで更新!
【相棒17】の全話あらすじと感想
放送後に更新していきます。その都度、確認してみてください。
【相棒17】最終回2時間スペシャル 第20話「新世界より」のあらすじ
遺伝子工学の世界的権威である大学教授が殺害された。准教授の八木橋(大浦龍宇一)によると、教授が取り組んでいたのは鳥インフルエンザに関する研究だったという。その後、現場から有毒ガスの発生装箱と、『楽園の扉』という反科学主義を標榜する団体のバッチが発見される。『楽園の扉』代表の阿藤修(小木茂光)は、かつてクローン技術研究所に爆発物を仕掛けた疑いで逮捕されたが、証拠不十分で不起訴になった人物。警察は阿藤を拘束するが、「天の仕業だ」と言って取り付く島がない。
一方、右京は防犯カメラの映像に不審な男女が映っているのを発見。2人の名前を突き止めるが、それは世界滅亡を描いた小説『沈む天体』の主人公の名前だった。その小説の作者・鷺宮(中原丈雄)がなんらかの事情をしっているのではと考えた右京は、亘と共に彼の元を訪ねる。すると、鷺宮と阿藤は、かつて共同でIT企業を立ち上げていたことがわかる。
そんな中、防犯カメラに映っていた、小説の登場人物と同じ、成瀬真一郎(渕野右登)と水原美波(八木優希)を名乗る二人の行方をとらえ、事情を聞くと、2人は記憶喪失で、事件とは関係ないと主張。しかし、「このままじゃ世界が滅びる」と、奇妙なことを口にしていた。さらに殺された大学教授の研究室では、鳥インフルエンザから致死率100%の新型ウイルスを作ることが出来、その研究成果が『楽園の扉』に渡った可能性が浮上する。右京と亘は、『楽園の扉』を取材したことがある風間楓子(芦名星)の協力で、彼らの本拠地へ乗り込んでいく。
【相棒17】第19話「漂流少年~月本幸子の決断」のあらすじ
リフォーム店の店主殺害事件の真相に繋がりがあると思われるノートを持って姿を消した少年・彬(浦上晟周)が心を許している幸子に、「連絡があったら知らせてほしい」と頼む右京だったが、彬の思いを汲んだ幸子はそれを拒否する。別の手がかりを探す右京は、彬が所属していた私設のバスケチームを訪ねる。そのチームは、金銭的に恵まれない子供のために作られ、”ダディさん”と呼ばれる篤志家(とくしか=社会奉仕・慈善事業などを熱心に実行・支援する人。)の寄付で支えられていた。一方、彬と接触した幸子は、彬がひとりで事態の収拾を図ろうと、危険な行動に出ようとしていることを察知し、協力を申し出る。そんな中、捜査を続けていた右京と亘は、古道具店の店主シナトラと孫の直人の情報から、リフォーム店主殺害事件の背景に驚くべき事実があることに気づく。
【相棒17】第18話「漂流少年~月本幸子の覚悟」のあらすじ
品田虎彦(鶴田忍)という古道具店主・通称”シナトラ”が、孫の直人(長谷川ティティ)と共に不法投棄現場で死体を発見。あらぬ疑いがかけられるのを避けるため、“親切な第三者”を巻き込んで、改めて死体の発見者になろうと一計を案じる。親切心からその計画に巻き込まれたのは花の里の幸子だったが、なぜか死体は消えていた。幸子から「身元不明の遺体が見つかっていないか」という問い合わせを受けた右京と亘は、事情を知らぬまま所轄に問い合わせする。するとその日、小さなリフォーム店の店主が、自殺と見られる状況で発見されていた。右京はその現場に不審を覚え、所轄の担当刑事に司法解剖を促す。すると、店主は自殺ではなく他殺で、闇金まがいの会社に借金があったこともわかる。一方、奇妙な形でシナトラと顔見知りになった幸子は、シナトラの自宅でもうひとりの孫で高校生の彬(浦上晟周)を紹介される。幸子は、思いつめたような彬の様子から、何か困ったことに巻き込まれているのではと心配するが・・・。
【相棒17】第17話「倫敦からの刺客」のあらすじ
元スコットランドヤードの警部で、イギリス時代右京の相棒だった南井十(伊武雅刀)が、歪んだ正義感から、更生不能と見なした犯罪者を死に追いやっていると疑いを持った右京。しかし決定的な証拠をあげられず、1年前の来日時にイギリスへの帰国を許してしまった。その南井が、ロンドンで再び不穏な動きを見せていた。数日後、都内で同じ犯人によると思われる連続殺人事件が発生。捜査一課は無差別殺人とみるが、右京と亘は、全ての殺人の直前、不審な電話がかかっていたことから、被害者に何か共通点があるのは?と推測、捜査を開始する。そんな中、ツアーガイドの立入章(池内万作)とロンドンから来た観光客のジャック・モラン(ニコラス・ペタス)に花の里で偶然知り合う。そのジャックが何やら不穏な動きを見せた同時刻、花の里の近くで殺人事件が発生。さらに右京にもダークウェブを通じ、不審な電話がかかってくる。ダークウェブを駆使する狡猾な人物として右京は、真っ先に南井の関与を疑う。
【相棒17】第16話「容疑者 内村完爾」のあらすじ
人権派として知られる弁護士の他殺体が、神奈川県内の河川敷で発見され、現場にいた内村刑事部長(片桐竜次)が容疑者をして拘束される。捜査に乗り出した右京と亘は、遺留品を手掛かりに、近くの線香工場で聞き込みする。と、従業員の中に、12年前に女子高生殺害の罪で懲役刑を受け、最近出所したばかりの男が、殺害された弁護士の紹介で働き始めていることが判明する。しかも、この男は、この日に無断欠勤しており、行方が分からないという。右京と亘は、12年前の事件との関連を調べるため、12年前の被害者遺族の元へ向かう。母親の由美(あめくみちこ)とは会えたものの、父親の笹山(江藤潤)は海外出張中とのこと。ただ、内村と笹山は大学の同期で、12年前の事件の際も、内村は遺族の便宜を図っていたことが分かる。
【相棒17】第15話「99%の女」のあらすじ
経済産業省のキャリア官僚が殺害され、第一発見者であり、被害者の部下である遠山千鶴(末広ゆい)が身柄を拘束される。ふたりは男女の関係にあり、3年前の機密漏えい事件で有罪判決を受けた曰く付きの人物だった。そんな中、かつて目撃者に偽証を促したことを特命係に暴かれ、検事を辞職した倉田映子(鶴田真由)が千鶴の前に現れる。今は弁護士に転身した映子は、千鶴の弁護を買って出るが、3年前の事件では検事として厳しく千鶴を追及した因縁があった。
捜査に乗り出した右京と亘は、今回の殺人と3年前の機密漏洩事件の繋がりを疑う。調べを進めると、被害者と千鶴は当時、経産省で助成金事業に携わっていたことが判明。さらに、機密漏洩事件の被害者であり、多額の助成金を受けていたIT企業で、過労自殺した社員がいたことも分かる。右京は、2つの出来事が起きた時期が重なることから、一連の事件に何らかの関係があるとにらむ。
【相棒17】第14話「そして妻が消えた」のあらすじ
ある夜、学生時代から懇意にしている犯罪心理学のコメンテーター・坂崎(宮川一朗太)から、突然妻の絵美子(東風万智子)が姿を消してしまったという連絡を受けた亘が、右京と共に坂崎家を訪れると、現場には絵美子のものと思われる血痕と何者かが侵入した形跡が残されていた。坂崎の話では、絵美子は元人気キャスターで、最近ストーカーに付きまとわれていたらしい。ところが、その直後、ストーカーから送られてきたとされるメールが、坂崎のPCから発信されていたことや、坂崎が絵美子にDVをしていたことを示すSNSのやり取りが発見される。世間からは理想の夫婦とされていた二人だけに、亘もにわかには信じられないが、坂崎の犯行を裏付ける証拠が次々と見つかり、夫によるDV殺人の可能性が濃厚になる。さらに、坂崎には世間を欺く”別の顔”があることも判明する。
【相棒17】第13話「10億分の1」のあらすじ
ある夜、思いつめた顔で橋の上にたたずむ女性を見かけた亘は声を掛ける。しかし女性はすげなく立ち去る。数日後、橋本美由紀(大路恵美)というその女性がビルから転落死する事件が発生。警察は自殺と判断するが、右京は遺体の状況に不審に思い、彼女の死に責任を感じている亘と共に調べ始める。すると、美由紀は半年前から無職の状態で、ネットカフェ暮らしだったことが判明。フリマアプリで日銭を稼いでいた。取引履歴の中に”母の形見”という出品物だけが不可解な高値がついていた。さらに調査すると、美由紀が転落死したビルで清掃作業をしていた中野絢子(大和田美帆)という女性が、フリマアプリを通じて美由紀と繋がりがあったことを突き止める。追及された絢子は、「売買のやりとりをするうち、世間話をするようになっただけ」と主張するが。。。
【相棒17】第12話「怖い家」のあらすじ
中曽根参事官(小野了)が、霊感を持つ妻に尻を叩かれ、特命係に奇妙な依頼をしてきた。参事官の妻の知人が引っ越し先の家で次々に不可解な現象に見舞われているため、原因を突き止めてほしいというのだ。心霊的なものが苦手な亘は難色を示すが、幽霊に興味津々の右京は大乗り気で問題の家を調べ始める。心霊現象を訴えているのは宮川厚子(南野陽子)という主婦で、2か月前に引っ越してきたその家は、夫の亡くなった義父母のものだったという。厚子によると、義母のタンスの引き出しが開いていたり、誰かが階段を上る音が聞こえたりと、おかしなことが続いているらしい。その後も不可解な現象はエスカレートし、ついには命を落とす者まで出てしまう。右京と亘は、起きてしまった変死事件と、宮川家の一連の心霊現象との関連を調べる。
【相棒17】第11話「密着特命係24時」のあらすじ
内村刑事部長のツテで、捜査一課に警察密着の取材が入ることになった。ディレクターの野田啓一(やべきょうすけ)が取材する中、弁護士の男が転落死し、その顔が赤く塗られているという不可解な事件が発生する。伊丹と芹沢はTVカメラを意識しながら捜査に臨むが、現場に右京と亘が現れ、野田が2人をメインに撮影してしまったため、取材映像は内村によってお蔵入りさせられてしまう。そんな中、右京はお蔵入りになった映像に、辞職した警察官・立花(袴田吉彦)が映りこんでいるのを発見する。立花には、3年前、女性刺殺事件の犯人を正当防衛で射殺した過去があった。事件後、立花は犯人遺族から告訴されたのだが、その時原告側の弁護についたのが、今回転落死した男だった。偶然では片付けられない符号に気づいた右京と亘は、捜査を続行。弁護士の事務所から意味ありげな暗号を発見する。また、立花と同期だった芹沢も独自に事件を追い始める。
【相棒17】第10話元日スペシャル「ディーバ」のあらすじ
年末の朝、110番通報が発信されたマンションに駆けつけた右京と亘は、室内で血を流して倒れている少女・槙(優希美青)を発見する。彼女の幼い息子が誘拐されたと分かり、槙の母親・貴巳(河井青葉)は亡き夫の父親である衆議院議員の敦盛劉造(西岡徳馬)の元に向かう。身代金目的であれば、犯人は劉造に連絡してくると考えたからだった。その後、槙は意識を取り戻したものの、息子の父親については黙秘。偽装誘拐の可能性も浮上し、捜査は難航する。そんな中、犯人から連絡があり、意外な要求がなされる。それは、来日中の大物シャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にマスコミの前で告発文を読ませろという奇妙なものだった。内容は、「三雲生命の社員・天野弘は自殺ではなく殺された」という告発だった。
天野弘について調べ始めた亘は、急速に業績を伸ばしている三雲生命について不穏な情報を入手する。そして、右京に相談しないまま単身、暴力団事務所に乗り込み、そのまま消息を絶ってしまう。一方、瞳子と誘拐事件の関係を探っていた右京は、貴巳と瞳子の過去にある接点があったことに気づき、劉造と三雲生命が浅からぬ関係にあることも指摘。そして、亘と連絡が取れないことから、元特命係の神戸尊(及川光博)に協力を依頼する。そんな中、犯人から劉造に再び連絡があり、事態はついに殺人事件にまで発展してしまう。
【相棒17】第9話「刑事一人」のあらすじ
サルウィン共和国から働きに来ていた外国人青年が変死体で発見された。同じ飲食店で働いていた青年の姉によると、最近、外国人を狙った襲撃事件が相次いでいるという。しかし、なぜか警視庁は手を引き、捜査は所轄だけで行われることに。その方針に不満を持った伊丹は、単独で捜査を開始。心配した芹沢の頼みで、右京と亘も動き始める。サルウィンと言えば、かつて特命係に在籍した”初代相棒”亀山の渡航先だが、政情は相変わらず不安定なようで、襲撃を受けた被害者の中には所在不明の者もいて、捜査は難航する。そんな中、右京は圧力をかけたと思われる衆議院議員・敷島(井上肇)に注目し、その息子・純次(藤原季節)に疑いの目を向ける。一方、伊丹は、深夜の路上で覆面姿の集団に暴行される。
【相棒17】第8話「微笑みの研究」のあらすじ
人間の心のメカニズムを総合的に研究する認知科学の権威である大学教授が心臓麻痺で死亡した。一部の学生の間で『呪い殺された』とSNS上で騒がれているという噂を聞きつけた右京は興味を抱き、亘と共に調べ始める。学生が”呪い殺した張本人”と名指ししているのは、半年前に転籍してきた助教の川村里美(佐津川愛美)。学生によると教授が死亡する前日、彼を睨みながら「死ね」とつぶやいていたらしく、さらに「人を呪い殺せる」と公言している霊能力者と会っているところを目撃されていた。里美と高野鞠子(冨樫真)、猪瀬(オクイシュージ)に事情聴取した右京は、「事件性はない」と聞いた時にさぜか里美だけが密かに微笑んだことを不審に思う。しかし里美には事件当時、完璧なアリバイがあった。
【相棒17】第7話「うさぎとかめ」のあらすじ
ある朝、オフィス街でリクガメを見つけた右京が、その後をついていくと、公園のテントの中で血を流し、意識を失ったホームレスの男(山中崇)を発見する。彼のペットと思われるカメを保護した右京は、亘と共に襲撃事件の背景を調べ始める。手がかりはテントの中にあった新聞。それらは、水曜日に発行されたものばかりで、その中に『詠み人知らず』という筆名で投稿した短歌が何度も掲載されていた。さらにその作風から、同じ人物がかつて、『うさぎ』という筆名を使っていたことが判明。右京たちは、ホームレスの男は、2年前に失踪した国土交通省港湾局の官僚・鮫島であることを突き止める。国交省に問い合わせると、鮫島の同期で人事課長の杉原(松田賢二)が対応。さらに、やはり同期で現在は総務課長の谷川(関幸治)からも事情を聞くが、いずれも冷淡に応じるばかり。そんな中、鮫島が意識を取り戻すが、襲われた時の記憶を失っていた。事件の鍵は”カメ”と短歌。背景には官僚が絡んだ2年前の談合疑惑が…。
【相棒17】第6話「ブラックパールの女」のあらすじ
ある日、右京は、弁護士の連城(松尾諭)から奇妙な依頼を受ける。連城が顧問弁護士を務めている出版社が、連続殺人事件の被告として拘禁中の遠峰小夜子(西田尚美)に、名誉毀損で訴えられているのだが、和解の条件として「有能な刑事と話がしたい」と要求してきたという。小夜子は、真珠養殖詐欺を行い、返金を迫った被害者を自殺や事故に見せかけて殺害した疑いをかけられている人物。亘と共に面会に出向いた右京は、小夜子から気になる話を聞く。海外に行く飛行機の中で知り合った谷岡という科学者に、若い女性向けの黒真珠のネックレスを紹介したという小夜子。谷岡は、世界的なバイオ技術の研究者で、数日前に風呂場で溺死したことが報じられていた。なぜ小夜子は、わざわざ刑事を呼んでそんな話をしたのか、興味を抱いた右京は、事故死として処理されている谷岡の一件も調べ始める。
【相棒17】第5話「計算違いな男」のあらすじ
証拠品の捜索のため夜の神社にやってきた右京と亘は、不審な行動をとる男(木村了)と遭遇する。慌てて立ち去ったその男の状況から、彼が完全犯罪で誰かの殺害を目論んでいる可能性を疑う右京。調べると、男は星野という優秀な天文学者で、イギリスの研究チームにスカウトされており、結婚も控えていることが判明する。幸せの絶頂にいるはずの男が誰をなぜ殺そうとしているのか…?さらなる捜査で星野は高校時代に所属していた物理研究部で同級生の少女が亡くなった爆発事故に関与していたことがわかる。
完全犯罪を目論む天才天文学者と右京の知恵比べが始まる。
【相棒17】第4話「バクハン」のあらすじ
組織犯罪対策四課の賭博担当、通称バクハンの課長・源馬(中野英雄)の指揮の下、過去最大規模の裏カジノ一斉摘発が行われ、広域指定暴力団・武輝会の資金源に大ダメージを与える。右京と亘も摘発に駆り出されたが、右京はその際、摘発を逃れた店があったことに気づき、源馬が裏で手引きしているのではないかと疑う。組対五課の角田(山西惇)は、戦友のような源馬をかばい、手を引くよう釘を刺すが、右京は捜査を続ける。そんな中、賭博業者との癒着で源馬をマークしているという生活安全部の刑事・百田(長谷川公彦)と久我(崎本大海)が、特命係に協力を要請、右京は協力を約束するが、亘は「角田課長を裏切れない」と降りる。
亘や角田と不協和音が生じ孤立する右京は、信念に従い真相を追及する。
【相棒17】第3話「辞書の神様」のあらすじ
『千言万辞』という辞書の編集者がメッタ刺しの遺体で発見された。個性的な語釈から、この辞書を愛読していた右京(水谷豊)は、事件に興味を持ち、亘(反町隆史)と独自に捜査を開始した。版元の出版社の聞き込みで、辞書の原稿は元大学教授の大鷹(森本レオ)が一人で手がけているのだが、編集者と折り合いが悪く、大鷹をサポートしている大学教授の国島(森田順平)に主幹を切り替える話が持ち上がっていたという。さらに周辺の人物から事情を聞くと、取り憑かれたように言葉の収集に没頭する大鷹の偏屈ぶりが浮かび上がってくる。そんな中、編集者の遺体が見つかった公園に、事件当夜、国島が姿を見せていたことが判明する。
【相棒17】第2話「ボディ~二重の罠」のあらすじ
右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、後がなくなっていた。右京は”残務整理”の名目で亘(反町隆史)と共に捜査を続行する。鋼太郎(利重剛)がいまだに手放さない鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に加担している祥(谷村美月)らに心理的な圧力をかける。ところが、週刊「フォトス」の記者・楓子(芦名星)が、警察の横暴な捜査で家一軒が破壊されたという記事を掲載したことで風向きが変わる。冨貴江(とよた真帆)の「それでも国家公安委員として警察への信頼は揺るがない」というコメントにより、警察は動きを封じられる。右京は正式に辞表の提出を求められ、絶体絶命の窮地に立たされる。
【相棒17】第1話「ボディ」のあらすじ
国家公安委員も務める大学教授・三上冨貴江(とよた真帆)の義父、鬼束学園の理事長・鬼束鐵太郎(中田博久)が殺害される。鐵太郎は、冨貴江の不貞の証拠を掴み、鬼束家から追い出そうとしていたため、冨貴江の夫で副理事長の鬼束鋼太郎(利重剛)がそれを阻止しようと殺したというのだ。冨貴江は自身の社会的立場を守るため、隠蔽を手伝わされる。
数日後、殺害の裏事情を知る鐵太郎の若い後妻・祥(谷村美月)により失踪届が出されるが、「週刊フォトス」の記者・風間楓子(芦名星)が、鐵太郎の失踪と祥の放蕩を面白おかしく書き立てたため世間が注目。
記事を読んだ特命係の右京(水谷豊)、亘(反町隆史)、青木(浅利陽介)は、興味を持ち、独自に捜査し始める。国家公安委員長・鑓鞍兵衛 (柄本明)にまで事情聴取の網を広げた右京は、鐵太郎がすでに殺害されていると確信し、自身の首を懸けて鬼束家を捜索するが…。
ドラマ【相棒17】の最終回ネタバレ
衣笠vs甲斐
本筋は衣笠副総監と甲斐峯秋警察庁次長の引き摺り下ろし合いではないでしょうか。
衣笠副総監は、甲斐峯秋を特命係の指揮統括役にすることによって特命係が何か問題を起こせば甲斐もろとも特命係を葬ることが出来ると企んでいます。
父親との関係で副総監と仲がいい青木を特命係に配属し、内側から破破しようと利用する可能性もあります。
甲斐も副総監の失脚を狙っているようです。
青木の変化
青木が副総監の言いなりになっているのも始めのうちだけ、右京、冠城と一緒に動くうちに変化が出てくるのではないでしょうか?
恨んでいたはずの特命係ですが、次第に理解していくようになる気がします。
青木の殉職
最終回は青木の殉職があるのではと考えられます。特命への移動はその伏線なのではないでしょうか。
相棒ファンの間では憎まれ役の青木、サイバーセキュリティーにいれば話によってはそれなりに絡んでくることは出来ますが、毎回ブツブツ文句を言う状態になると見ている側も面白くありません。第二クールに入って特命に対する考えに変化が見えてきて最後は衣笠の陰謀に巻き込まれ殉職する。右京や甲斐はその陰謀に気づくも表沙汰にはならない。
そしてそれが冠城亘を特命係から離れさせるきっかけになっていく…。
こんな展開を感じずにはいられません。
今シーズンには、新しいキャラも登場するという発表もあるようですから、青木に代わる人物が出てくるのではないでしょうか。
記事内画像出典:公式HP
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