【アカデミー賞 2018】ノミネート速報と受賞作品を大胆予想!!

当サイトのリンクには広告が含まれます

映画界最高の栄誉であるアカデミー賞のノミネーションが現地時間1月24日に主催の映画芸術科学アカデミーより発表されましたので、お届けしたいと思います!果たして、どの作品がノミネートされたのか?最多ノミネートはあの映画?

今回は、第90回アカデミー賞主要6部門のノミネーションを筆者自身の受賞予想と共におさらいしていきましょう!

アカデミー賞の前哨戦!第75回ゴールデングローブ賞 受賞結果は・・・

(◎最有力、○有力、△ダークホース)

目次

作品賞

「君の名前で僕を呼んで」△
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」○
「ダンケルク」△
「ゲット・アウト」△
「レディ・バード」◎
「ファントム・スレッド」△
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」○
「シェイプ・オブ・ウォーター」◎
「スリー・ビルボード」◎

その年の最高の栄誉であるアカデミー作品賞候補は、全部で9作品。中でも注目なのが第75回ゴールデングローブ賞で最多となる4部門を獲得した「スリー・ビルボード」。

ゴールデングローブ賞でも予想外の高評価だったので、アカデミー賞も大いに期待できそうです。

また同じくゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ部門】作品賞に輝いた「レディ・バード」や今年度13部門で最多ノミネートとなったギレルモ・デル・トロ監督作「シェイプ・オブ・ウォーター」が有力視されています。

監督賞

クリストファー・ノーラン「ダンケルク」△
ジョーダン・ピール「ゲット・アウト」△
グレタ・ガーウィグ「レディ・バード」○
ポール・トーマス・アンダーソン「ファントム・スレッド」△
ギレルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」◎

2018年のアカデミー賞のこのカテゴリーは、「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロでほぼ確定なのではないかと。

例年、作品賞と監督賞というのはバラける確率が高く「シェイプ・オブ・ウォーター」がどちらかを受賞するのは確実。デル・トロ監督の完全オリジナル映画のため、監督賞での受賞予想が多いようです。

ダークホース的存在として「レディ・バード」の女性監督グレタ・ガーウィグの名前も多く挙がっています。彼女はアカデミー賞にノミネートされた5人目の女性監督で、女性差別問題に揺れるハリウッドの現状を考えると、史上初の女性監督がアカデミー賞を受賞する可能性もなきにしもあらず。

主演男優賞

ティモシー・シャラメ「君の名前で僕を呼んで」△
ダニエル・デイ=ルイス「ファントム・スレッド」○
ダニエル・カルーヤ「ゲット・アウト」△
ゲイリー・オールドマン「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」◎
デンゼル・ワシントン「Roman J. Israel, Esq.」○

このカテゴリーでは波乱の展開が待ち受けていました!なんと、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞したジェームズ・フランコがまさかのノミネート外となってしまったのです!フランコはゴールデングローブ賞授賞式後にセクハラ問題で告発されており、現地メディアは明らかにその影響だと見ています。

となると、予想も大きく変わり、現状、最有力は「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」のゲイリー・オールドマンかなと。

他に際立った候補者がいないというのも一つですが、やはり本作におけるゲイリーの変貌ぶりを評価して彼を推したいと思います。受賞となれば、意外にも初受賞となります。

主演女優賞

サリー・ホーキンス「シェイプ・オブ・ウォーター」△
フランシス・マクドーマンド「スリー・ビルボード」◎
マーゴット・ロビー「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」○
シアーシャ・ローナン「レディ・バード」◎
メリル・ストリープ「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」△

このカテゴリーもゴールデングローブ賞を受賞したフランシス・マクドーマンドとシアーシャ・ローナンの一騎打ちになると予想されていますが、私はあえて「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーを推したい!

http://motivatevalmorgan.com/wp-content/uploads/2018/01/MV5BMjI5MDY1NjYzMl5BMl5BanBnXkFtZTgwNjIzNDAxNDM@_V1_SY1000_CR0.jpeg

史上2人目のトリプルアクセルを成功させたフィギュアスケーターの転落人生を描く同作で、主人公トーニャ・ハーディングを演じ高い評価を受けています。最近ではDCエクステンデッド・ユニバース「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役でもお馴染みのマーゴットがアカデミー賞を受賞するのか、要注目です!

助演男優賞

ウィレム・デフォー「フロリダ・プロジェクト(原題)」△
ウッディ・ハレルソン「スリー・ビルボード」○
リチャード・ジェンキンス「シェイプ・オブ・ウォーター」○
クリストファー・プラマー「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)」△
サム・ロックウェル「スリー・ビルボード」◎

2018年のアカデミー賞は助演部門が激戦区で、正直、誰が受賞してもおかしくない状態です。その中でもやはり好評なのが、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル。

人種差別主義者でマザコンのトラブルメーカーを好演し、ゴールデングローブ賞を受賞。キャラクター自身の変化を体現した味のある演技が高い評価を得ています。

助演女優賞

メアリー・J・ブライジ「マッドバウンド 哀しき友情」△
アリソン・ジャネイ「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」◎
レスリー・マンビル「ファントム・スレッド」△
ローリー・メトカーフ「レディ・バード」○
オクタビア・スペンサー「シェイプ・オブ・ウォーター」△

助演男優賞と同じく激戦区ですが、直近の受賞歴などの消去法でいくと、必然的にアリソン・ジャネイに行くのかなと。

やはり彼女が魅せた演技はあまりにも強烈で圧巻だったため、ゴールデングローブ賞を初め、各アワードで高い評価を得てるんですよねー。そうするとアリソンが有力視されている理由にもうなずけるわけです。

果たして栄冠は誰の手に!?

第90回アカデミー賞授賞式は、日本時間3月5日(月)午前8:30~WOWOWプライムにて独占生中継!!

noimage

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次