【anoneあのね】2話視聴率7.2%!初回からダウンも亜乃音・田中裕子の名言に視聴者涙
【anone(あのね)】2話あらすじと視聴率、感想まとめ!
主演・広瀬すずで贈る、脚本坂元裕二×日本テレビ・水曜ドラマの第3弾!
ハリカ(広瀬すず)の過去や“カノン”さんの正体など…1話から衝撃展開で大反響です。
注目の第2話はお金の真相が判明!?
亜乃音(田中裕子)とハリカが共同生活で娘探し。しかし切ない現実が待っていて…。
【anone(あのね)】2話の視聴率
【anone(あのね)】2話の視聴率は7.2%!
前回より2ポイントのダウンとなりました。
【anone(あのね)】2話のあらすじ
“カノン”こと紙野彦星(清水尋也)とチャットで今日もやりとりをするハリカ(広瀬すず)。他愛のない日常のこと。肉まんをテイッシュの代わりに渡した寿さんの話しなど。
彦星の病気を治すには、金が必要だと知ったハリカ(広瀬すず)は、「林田印刷所」の名前を頼りに亜乃音(田中裕子)の元を訪ねる。同じ製造番号のお金を材料に取引して、働かせてもらうためだ。
お札の印刷は完全だが、ハリカは触った感じでわかった。亜乃音の持っていたあの札束の真相はやはり偽物だった。しかし亡き夫しか印刷できないし犯罪だからと拒否する亜乃音。
あきらめきれないハリカは札束の出てきた床下の穴を探り、デジタルカメラを見つける。その中の画像データには、15年前に失踪したはずの亜乃音の娘・玲(江口のりこ)が、他界した亜乃音の夫・京介(木場勝己)と写っている写真があった。
探していた娘が、なぜか楽しそうに夫と食事し笑っていた。ハリカは、写真のラーメン屋の居場所がわかるという。
一方、舵(阿部サダヲ)が幼なじみの西海(川瀬陽太)に言われるままカレー店を乗っ取られようとしていることを知ったるい子(小林聡美)は、札束を燃やして捨てる人間がいるくらいだから、「世界には裏メニューがある」と、何かたくらみを抱いている様子…。
我慢できずるい子は契約書を破り捨てた。川に百円を投げ捨て新しい価値観、ドキドキの快感を舵に教えた。
そして、写真の情報をもとに玲の足跡を辿るハリカと亜乃音が知るのは更に切ない現実で…。ラーメン屋の店員によると、娘はシングルマザーだった。
ハリカは亜乃音の家に泊まった。娘が元気にいただけで十分。写真には孫の青島陽人の入学式があった。夫がこっそり会ってたのはショックだった。実は玲とは血が繋がりがない。
不完全な偽札を作り、破って燃やして捨てた。翌日、ハリカは亜乃音に掃除係で雇われた。亜乃音が出勤しハリカが買い物に出かけた後、舵とるい子は印刷所に忍び込んで捜索。
帰宅したハリカは舵と鉢合わせ。車に乗った舵たちに噛みつくハリカ。
一方、亜乃音はガソリンスタンドで働く娘・玲と孫・陽人を見かけるが、声をかけずに去る。帰宅すると荒れる家に「よいしょ」と座る亜乃音だった。
舵たちはカレー屋にハリカを拉致。何も盗ってないから通報するなと説得する。裏金があると知っているとハリカを脅すが、トイレから西海が出てきて、拳銃も持っていた…。
【anone(あのね)】2話の感想
Mother,Womanに続き、またも坂元裕二マジックによる、ベテラン・田中裕子に泣かされた視聴者続出!
2話も名言が多くて、処理不能でもあります。
もう一度、いや何度でも観たいほど素敵な意味深な会話劇です。
感想はやまほどあるし、見返せばまた考察が深まるスルメのようなドラマですが、今回はなんとか3点にまとめます。
【anone(あのね)】2話の感想① 名言がスゴイ!
どんな名言が心に刺さるかは人それぞれですが…。
個人的に印象的だったのは
『人は手に入ったものじゃなく、手に入らなかったものでできている』
という田中裕子さん演じる亜乃音の言葉。
穏やかに淡々とした口調ながらドキッとしたのは私だけじゃないはず。無いモノねだりしている自分の心をみすかされたような気分。血の繋がらない娘への想いには余白があって、血を繋がる母の方に行ってしまったのだな、19才のときに…娘さん手に入らない方を求めてしまったのだなと想像して、胸がぎゅうっとなりました。
【anone(あのね)】2話の感想② ハリカの優しさがしみる!
2話の物語の流れをおさらいしますと大きく2つに分かれていました。
①ハリカ・亜乃音のパート
②持本舵・青葉るい子のパート
最後に交わった構成ですが…
今回、特に涙を誘ったのは①の亜乃音・田中裕子さんのエピソード。
https://twitter.com/wwoC3f7BcPu6G4S/status/953630294648631297けれど、広瀬すずさん演じるハリカが、亜乃音にそっと毛布をかけるシーンが優しさがあってとても好印象。そして、亜乃音に娘さんのことを「大丈夫だよ」っていうんですが・・・
ここ、心が温まる声かけでした。
名言ではないけれど、愛されて育ったことを亜乃音に伝える優しさが見ていて胸にしみます。
【anone(あのね)】2話の感想② 百円でドキドキを買う!?
②持本舵・青葉るい子のパートでは、小林聡美さん演じる青葉るい子の大胆な言動が印象的。
たくさん名台詞があったのですが…
特に百円を川に投げ捨てるシーンには「あっ」となりました。ふつう、もったいないですよね。
しかし、るい子さんは百円でドキドキが買えるんだと主張します。目からうろこです。もちろん、阿部サダヲさん演じる持本舵も目が点。
#anone
聡美がたかが100円でこんなにドキドキするんですよ?見たいと思いませんか?ドミノ倒しに並んでる人には分からない裏側を!そう言われて裏になった100円玉を川に投げるサダヲ。裏か表か表面でしかみていない象徴なのか?物事の真ん中を見ようとしない人の人生はギャンブルである象徴のよう。— うたかた (@ashitaharelu1) January 17, 2018
今度、投げてみようと思った方はいませんか?(よい子はマネしてはいけませんが…)
価値観が固まってたなあと思わされました。
ドミノ倒しに並ぶ人ではない生き方したくなります。
さて、今回も話題沸騰の坂元裕二脚本ドラマでした。ただ、瑛太の役どころが気になりますね。次回も必見!
コメント