【わろてんか】32回の視聴率は20.8%で2日連続大台越え!てんの太陽スマイルも藤吉は…
葵わかな主演【わろてんか】第32回(11月7日)の視聴率、あらすじ、感想!
- 第6週月曜日も20%越えの視聴率。火曜日7日は?
- あらすじをネタバレ紹介!
- 視聴者の感想は?
【わろてんか】第32回の視聴率
【わろてんか】第32回の視聴率は20.8%!
2回連続の20%越えとなりました。
【わろてんか】第32回のあらすじ
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が万々亭に行くと万丈目(藤井隆)やキース(大野拓朗)はずっと潰れた小屋だと教えてくれる。偏屈なジジイはよく見かけるがと話題にすると、岩さん(岡大介)があれが小屋主やという。
藤吉は先日の失礼をわび、亀井(内場勝則)とひなたぼっこ。毎日、亀井の元へ通うが、バカ息子が寄席をやり失敗するのを見てきたからと断られる。饅頭を持参したり毎日毎日通うが進展はない。
そんなある日、藤吉はリリコが金持ちそうな年配の男性と歩くのを目撃した。
啄子は藤吉たちが心配だった。草で餅をつくらなあかんと皮肉をいうと、てんは「美味しそうやわ」とのんきに笑う。
あきれた啄子は、「あんたらに食べさせてもらおうと思うたわてがアホやった」とアサリの案内で、青物市場に振り売りにいくが、啄子は腰を痛めてしまう。アサリは親切だと今後もふり売りを依頼するが藤吉はアサリに迷惑だと代わる。
藤吉は降り売り、てんは一膳飯屋、夜はお針仕事をこなした。
藤吉は空いた時間に亀井の元へも通った。亀井は「あの子が持ってきた芋のほうがいまいなあ」
実はてんも亀井の元へ通っていたのだ。余った布で半てんも縫い持ってきていた。大変だろうと亀井が気遣うとそんなことないと否定し、「あの人を日本一の席主にしたい」と笑顔で語っていたという。
リリコは今夜、藤吉に大事な話しがあると呼ぶ。てんが壁に寄りかかって眠った隙に、ありがとうな、と声をかけリリコの元へ。 家に入ると、「うちを助けて」リリコは泣きながら抱きついてきた。
【わろてんか】第32回の感想
啄子は今回もたくましい
今回も啄子・鈴木京香のたくましさが発揮。
野菜を売りにいきます。アサリを強引につれて…
おばさんなんて言わせません。
てんと藤吉は、ラブラブで中学生のような「好き」だけでお互いを想うカップル。
本当にアホです。
その純真さがカワイイのですが。大方の視聴者はイライラしてしまうようで…。
啄子さんじゃなくても、見るにみかねます。そうだ、がんばれと応援してしまいます。
てんの笑顔が藤吉を救う
何度も亀井の元へ通う藤吉。
まあ、藤吉は貧相で成功する気配もない(という役)なので売りたくないのはわかります。
亀井さんのドヨンとした感じがいいです。つぶした影を背負っているのがわかります。家族とも何かあったんでしょうね。説明しませんが。
心を開くときって、「北風と太陽」が必要で、藤吉は北風のようでした。そんなにビュービューと吹くわけではありませんが、自分を見るような痛さ・苦しさを感じたはず。
そこに太陽のてんが登場!
回想でみせた構成が巧かったです。てんの笑顔は、純粋なアホなんです。
でも、
・藤吉のつまらない芸を毎回笑い
・許嫁・楓の心の壁を溶かし
・姑・啄子も田舎で暮らすと言い張ったのに芸人長屋へ連れてきて
・藤吉の姉・頼子のいけずも笑い飛ばす
その破壊力は健在。
兄・新一が「笑うのは人間だけの特権」として言い残してくれて、てんと新一は「つらいときこそ笑うこと」を約束しましたね。
貧乏でも笑って過ごし、家計も夫の夢も支えるてん。
本当に健気なのです。なのに、なのに、なのに、なんで藤吉はリリコの元へ!?
ホンマ、クズのクズ。ゲスのゲスです。ダメ、絶対!怒りプンプン!
視聴者の反響も藤吉のクズに怒りマックスのようですね。
だって起きるやん、てん、柱にもたれてるんだし・・・。ああ、どうなるの、観てる側のこの気持ち。
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