【わろてんか】第13回(10月16日)視聴率は19.0%!面白くないのかを考察してみた

朝ドラ【わろてんか】第13回(10月16日) の視聴率とあらすじ、感想!

葵わかなさん主演・NHK連続テレビ小説【わろてんか】第3週「一生笑わしたる」第13回が放送されました。

前回のラスト、てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が8年ぶりに再会し…

今回は「わろてんか」第13回(10月16日)の視聴率、あらすじ、感想(考察)まとめ。

あわせて読みたい
【わろてんか】の全話あらすじ・感想と最終回ネタバレ!葵わかな、松坂桃李夫婦で笑活! 【わろてんか】全話あらすじ・感想と最終回ネタバレ! 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説、愛称:朝ドラ【わろてんか】 松坂桃李、濱田岳、高橋一生、千葉雄大、遠藤...
目次

【わろてんか】第13回の視聴率

第13回視聴率は19.0%!

前回より0.1ポイント上昇でした。

あわせて読みたい
【わろてんか】の視聴率一覧表と単日・週間平均ランキング!最終回まで更新中 「わろてんか」視聴率一覧、単日と週間の平均視聴率ランキング! NHK連続テレビ小説「わろてんか」は、葵わかなさんがヒロインで、吉本興業創始者をモデルに描かれます...

【わろてんか】第13回のあらすじ

てん(葵わかな)は8年ぶりに藤吉(松坂桃李)と再会し、藤吉が人気芸人になったと知って喜ぶ。儀兵衛(遠藤憲一)はてんに藤岡屋を継がせるために入婿探しに躍起になるが、藤吉に惹かれたてんは縁談に気乗りがしない。見かねたトキ(徳永えり)がてんを占い師の所に連れて行くと、運命の人は藤吉だと告げられてしまう。てんはリリコ(広瀬アリス)から、藤吉が芸人だというのは真っ赤なウソだと言われ、大きなショックを受ける。

【わろてんか】第13回の感想

第2週目で視聴率20%割れとなった朝ドラ「わろてんか」

高視聴率スタートは「ひよっこ」の視聴習慣だったのか…

「笑えない」「面白くない」のツイート連発のなか、千葉雄大さん、松坂桃李さん、高橋一生さん目当てで人気は高いようですが…

第13回は前回のラスト、てんと藤吉の偶然の再会からの始まり。その後、藤吉は占い師にてんとはダメだと指摘されます。それは、リリコの策略でした。

女の嫉妬。ベタな展開です。そこへてんがりんとトキに連れられやってきて、朝ドラ名物の立ち聞きに。

てんの自分への想いを知る藤吉。ベタベタな展開の連続です。

続いてリリコから藤吉の嘘を告げられて、てん呆然で、続く・・・

ストーリー的には予想の範囲内。たしかに「面白い」とはいえません。

見どころはやはり役者陣なのか…

たとえば今回ならリリコ役の広瀬アリスさんの女義太夫で、いい演技をみせています。

セットや衣装、街並みなども楽しめます。

てんの成長物語としても見られます。ただ「笑活」との謳い文句がハードルを上げてしまった感は否めません。

思えば「べっぴんさん」も「涙活」と放送前に掲げていましたが後半の数字は失速ぎみでした。

しかし「わろてんか」は本当に面白くないのか?

…できれば楽しく見たいので、面白く見てる人はどう見ているのかを第3週目スタートの機会にここで考察!

 「わろてんか」見どころ① 笑いを考えるドラマ!

「笑い」がテーマですが、笑わせるコメディというより

火事・兄の死・縁談破棄など笑えない出来事の連続で、

「悲しいことがあっても笑おう」という前作「ひよっこ」にも通じるものを感じます。

著書に「みんなの朝ドラ」がある木俣冬さんの後藤プロデューサー(制作統括)へのインタビュー記事にも詳しく載っていました。抜粋して紹介しますと、

笑いに関しては、いわゆる演芸番組のような芸人さんが見せる芸としての笑いではなく、「日々の生活のなかにこそ面白いもの、笑えることがあるんだよ」ということを描きたいんですね。

こそっと笑えるようなものを。人間が辛いことや悲しいことを乗り越えて生きていくためには、笑いが必要なんだというメッセージを込めた物語が作りたいんです。

出典otokoto

作家の山下柚実氏は「豪華な男優陣に眼福の朝」と指摘しつつ「笑い」についても以下のように分析しています。

人の失敗をあげつらうようなツッコミ系の笑いはもはや飽きた。では、「笑い」の原点って何? みんながワッハっはっと笑える笑いなんて、本当にあるの? それはどんな笑いなのか?

もう一度、「笑い」の原点を示してくれるかどうか。吉本興業創設者の物語を半年かけて描く『わろてんか』に、思わずそんな期待をしてしまうのは私だけでしょうか?

出典NEWSポストセブン

 

「わろてんか」見どころ② 「あさが来た」のファン取り込みか二番煎じか

「あさが来た」に似ているのは初回から指摘されていました。

・芸人の夫・北村藤吉⇒「あさが来た」の芸事が好きな夫・白岡新次郎
・青年実業家・伊能栞⇒「あさが来た」の五代友厚

似ていてつまらないか面白いかは分かれていますが、数字は落ちてきています。

魅力なのは確かですが新鮮さはないので今後に違いをみせられるのかが分かれ目か。

打開策に吉本大物芸人を投入かという噂もありますが果たして…。

「わろてんか」見どころ③ 少女漫画的ベタさ

少女漫画的な出会いと別れ、実業家との縁談、恋のライバル、幼なじみの嫉妬。

そこを楽しめる方は楽しめる作品なのは間違いなし。

恋愛映画を描いてきた脚本家さんだから、そこは魅力的。藤吉の屋根の上での「わろてんか」新一の「笑いは人間の特権や」などのいい台詞・シーンもありました。

まとめると、

・笑わせるコメディ作品というより、笑いをテーマに人生を描く

・創業者の奮闘記の朝ドラ成功モデルを踏襲した

・少女漫画的ドラマ

が見どころポイントでしょう。

今後もっと色々よかった点が増えることにも期待です。

noimage

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次