【ひよっこ】104話視聴率は22.5%!優しさに感涙!宮本信子が助言する大事なこととは?
朝ドラ【ひよっこ】第104話(8/1・火)のあらすじと視聴率!
有村架純さん主演、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」第18週「大丈夫、きっと」第104話が8月1日火曜日に放送されました。
今回は【ひよっこ】第104話の視聴率、ネタバレあらすじ、みんなの感想、感想をまとめます。
【ひよっこ】第104話(8/1放送)の視聴率
第104話の視聴率は22.5%。自己最高の更新です。
【ひよっこ】第104話(8/1放送)のあらすじ
みね子(有村架純)の帰りを、鈴子(宮本信子)と愛子(和久井映見)、時子(佐久間由衣)が待っていた。その顔を見て思わず泣き出してしまうみね子。実(沢村一樹)が記憶喪失であることを伝えながら世津子(菅野美穂)への気持ちも複雑でみね子は混乱していた。実家に電話しようと時子が勧める。しかし鈴子は、「手紙で知らせなさい」と助言する。「今日の出来事で一番大事なことは、生きて会えたということ。また会えるということ。元気であること。それをを受け止めかみしめなさい。つらいことはあとからでいい」
みね子は美代子(木村佳乃)に手紙を書き始めるが、書けない。みかねた時子が「みね子の気持ちは書かなくていいんじゃないか」と助言し、またみね子は書き進められた。
赤坂のみんなはやさしかった。出勤前のあかね荘では…。富(白石加代子)さんは甘納豆を一粒みね子のくちの中に入れてくれる。ヒナのように。早苗(シシド・カフカ)はハグをしてくれた。啓輔(岡山天音)と祐二(浅香航大)はかける言葉を選んで歯磨きを止めてあたふた。みね子は感謝を告げおじぎする。中庭で玉ねぎの皮むきをしていると、元治(やついいちろう)とヒデ(磯村勇斗)が大丈夫かと声をかけてくれる。そこへ福田五郎(光石研)がきて五目チャーハンを柏木一郎(三宅裕司)とヤスハル(古舘祐太郎)からはあんみつが贈られる。省吾(佐々木蔵之介)からはサンドイッチが!食べきれないので大声で「時子ー!」と呼ぶみね子だった。
…そして谷田部家へ手紙が届いた。
【ひよっこ】第104話(8/1放送)のみんなの感想
https://twitter.com/acintosh/status/892153831940702208美代子さん! 美代子さんしっかり!!
娘とは違う、妻としてのショック。
旦那が他の女性と暮らしてた。しかも美人女優。
殊更に田舎臭い格好の美代子さんの切なさよ。
ちよ子はなんか母親がおかしいと思っても聞かないだけ、大人になってる。#ひよっこ— AOI (@AOI450111) July 31, 2017
#ひよっこ 事情を聞いた早苗アニキが『アタシは何をしてあげられるだろ?何か食べさすか?いや他の誰かがするだろ?優しい慰めの言葉をかけるか?いやいや逆に悲しませるかもしれんだろ?よし抱きしめよう。決めた抱きしめよう』って一晩考えたのかなと思うと萌え転がって火ダルマになれる
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) July 31, 2017
「普段から五目にしろよ」「うまいよって自分は甘いもん食べないのに」
「シェフって間の悪いところありますよね」と元治さんのツッコミがいい!
思わず笑ってしまって、シリアスなひと時の中のオアシス。 #ひよっこ— nozomi/neko (@nozomikab) July 31, 2017
鈴子さん「まずは良かったんだよ、一番大事なのは生きて会えたということ。また会えるということ。」
2回目の視聴なのに涙が止まらない。記憶がないとはいえ健康で意思疎通も可能な状態で見つかったんだもんね。#ひよっこ— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) July 31, 2017
気持ちは乗せずに事実だけを淡々と書く。大切なことを伝えたい時には、手紙でも実際に言うにしても大切だよね。事実だけを言ってるつもりでも実際にしゃべる場合は声のトーンに感情が乗っかってしまうから、鈴子さんは手紙を勧めたんだね。 #ひよっこ
— あさひ (@asako0807) July 31, 2017
#ひよっこ ドラマの根底にあるのは、誰かが誰かを必ず見守るという人とのつながり。多様性を受け入れ、お互いを尊敬しあう関係性がある。奇跡の人もそんな感じだったけど、そこに記憶をなくした人が加わり家族を再構築していく。昭和のドラマのようでいて未来の社会に向けたメッセージが見えてくる。
— kokomo (@todolanoche) July 31, 2017
「かわいそうな子って思われたくなかった」みね子だけど、みんなに話しても可哀想にってならないでしょ?思いやりと愛で、みんなは受け止めてくれてる。女優川本世津子のゴシップとして売るような人もいないって、信じて見ていられるからありがたい。脚本が今までに積み重ねた信頼で。 #ひよっこ
— ゆりもぐ (@yurimogu) July 31, 2017
https://twitter.com/hassy_tv/status/892166431361466369電話ではなくて手紙を書きなさい、自分の気持ちは書かなくていいんじゃない?など、周りから適切な助言。みね子自身もそうそう気持ちの整理はつかないこの状況において、一呼吸置くことの大切さ。現代なら即メールか携帯で電話しそうだけど、行動する前に深呼吸しないと。 #ひよっこ
— しゃのん (@shnskyae) August 1, 2017
【ひよっこ】第104話(8/1放送)の感想
なんと優しい世界!ファンタジーと言われようといいじゃないか!好きです!このあたたかさが、希望を持たせるドラマが!
熱く感嘆符を多用してしまいましたが、落ち着かせないとダメですね。みね子の手紙のように。
早苗さんのハグ、いつも毒舌だけれど、言葉を抑えての行動。いろいろ考えての最善の行動なのでしょう。一晩考えたのでしょう。父と再会した休日は外で時子と夕食でも食べたのかな。翌日の朝、初めてみんなと会ったような感じでしたから。きっと時子があかね荘の皆に伝えたのですね。今度は愛子さんかな。
ドラマ「カルテット」での台詞…「泣きながらご飯を食べたことがある人は生きていけます」を思い出しました。生きることは食べることです。富さんや食べ物屋をやっているみんなはよくわかっています。
鈴子さんのまず喜びなさい、そして「手紙を書きなさい」という台詞も多くの視聴者の心に刺さっています。
「生きてること」の大事さは戦争や過労死(に近いこと)を知る鈴子さんの言葉だからこそ重みがあります。愛子さんも同様に言いたかったようですね。恋人を戦争で亡くしてますから…。
電報でもいいとは思いましたがそれだと母以外にも伝わってしまうのでしょう。あるいは、それ以上に手紙はきっとみね子自身を落ち着かせる意味もあったのでしょう。時子の的確な助言もいいですね。女優だから分けて考える習慣があるのかもしれません。まさに姉貴です。
朝ドラ受けでは、イノッチが「こんな時でも母でいなきゃならない(木村)佳乃ちゃんに今すぐ電話したい」と気持ちが朝ドラに持って行かれていました。
女優のスキャンダル!と騒がない人々がやさしい、という視聴者の声もあります。個人的にはそんな視点はまったく持てていなかったです。そういえばそうです。
世津子が2年も男を囲っていたことに視聴者からは批判も多いです。同情する声もありますが…。複雑すぎます。世津子の写真を見たときの雨男こと実を失うかもしれない恐れの表情が今でも忘れれれません。雨が降る窓から悲しげな顔に視点が映る世津子のカットも切なくて素敵です。
「東京には綺麗な女の人がいる」と美代子はいつか実にやきもちを焼いていたことがあります。まさか現実になるなんて!木村佳乃さん演じる美代子が登場し感情爆発のシーンがまっていそうで、今後も目が離せません。
コメント