【ひよっこ】のキャストとあらすじ!有村架純がNHK朝ドラ主演に抜擢された理由とは?

当サイトのリンクには広告が含まれます
ひよっこ

2017年春から放送となった連続テレビ小説【ひよっこ】

東京オリンピックの時代、父が出稼ぎに行ったまま帰ってこなかったことを機に一人の少女が父さがしに奮闘する物語。

今回主演を務めるさんは、脚本の岡田惠和さんの強い要望もありオーディションをせずに抜擢されました!

『卵を割らなければ、オムレツは作れない』というフランスのことわざそのものとなっています。

「連続テレビ小説」に相応しいキャストの面々と若手の初々しさで、朝ドラを盛り上げることでしょう。

ヒットの裏には欠かせないスタッフ陣!

①脚本→ドラマ「ちゅらさん」や映画「いま、会いにゆきます」など数々のヒット作を生み出している脚本家・岡田惠和さん

②音楽→ジャパンアクションクラブ ・宝塚歌劇団・劇団四季など、多くのミュージカル音楽や、東京ディズニーランドのショー音楽なども手掛けている作曲家・宮川彬良さん

③制作統括→朝ドラ「あまちゃん」の制作統括も務めた、菓子浩さん

と豪華です。

「ひよっこ」の舞台・茨城県は農業産出額が全国2位だそうです。

故郷編では農業のシーンも多く描かれると思いますが、そこには多くの農家の人の思いが込められ岡田惠和さんにより素晴らしいお話になっていることと思います。

放送が待ち遠しいNHK連続テレビ小説【ひよっこ】のキャストとあらすじをご紹介していきたいと思います。

【ひよっこ2】のキャスト・あらすじ・放送日は?

目次

NHK朝ドラ【ひよっこ】の基本情報

放送時間:毎週月曜~土曜 8:00~8:15

放送開始日:4月3日(日)

放送局:NHK総合

放送回数:全156回予定

脚本:岡田惠和(おかだよしかず)…朝ドラ「ちゅらさん」「おひさま」、ドラマ「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」「アルジャーノンに花束を」「最後から二番目の恋」「泣くな、はらちゃん」、映画「いま、会いにゆきます」「おっぱいバレー」「世界から猫が消えたなら」

主題歌:桑田佳祐「若い広場」

演出: 黒崎博、田中正、福岡利武

制作統括:菓子浩…朝ドラ「あまちゃん(制作統括)」

プロデューサー:山本晃久

音楽:宮川彬良

【ひよっこ】のキャスト

有村架純(役:谷田部みね子)

 

谷田部みね子…奥茨城村の小さな農家に生まれ育った高校3年生。おっとり、びりした性格で奥茨城の暮らしが大好き。卒業後は祖父や母と共に畑仕事を頑張るつもりだったが、東京に出稼ぎに行った父が行方不明になってしまう。集団就職で上京しトランジスタラジオを作る工場で働き始めるも会社が倒産。父がかつて通っていた洋食屋で働くことになり、見知らぬ東京の人情溢れる町で成長していく。

有村架純…1993年生まれ。2009年、高校在学中にFLaMmeのオーディションを受けて合格。連続テレビ小説 『あまちゃん』で、小泉今日子演じる主人公の母親の若かりし頃を演じ大ブレイクを果たした。2016年、主演映画『映画 ビリギャル』での演技により第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞を、また『ストロボ・エッジ』『映画 ビリギャル』での演技により第58回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。1月には月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』でドラマ初主演を果たす。第67回NHK紅白歌合戦の紅組司会者にも起用された。

沢村一樹(役:谷田部実)

 

谷田部実…みね子の父。本来は農業が大好きだが、借金を返すために東京の工事現場で懸命に働いている。いつも家族のことを思っている心優しい父親だが、稲刈りで帰郷したのを最後に行方不明に。

沢村一樹…1967年生まれ。小学生の時に、母親から芸能界に進むように言われ志す。20歳で上京し、俳優を目指しながらファッションモデルとして活躍。25歳で雑誌『メンズクラブ』の専属モデルとなる。1996年、『松田のドラマ』で俳優デビュー。今回が連続テレビ小説初出演となる。

(※故郷編に出演)

(役:谷田部美代子)

 

谷田部美代子…みね子の母。明るくおしゃべりで、ちょっとおちゃめ。農作業と洋裁の内職をしている働き者で、みね子の憧れの存在。夫・実が家にいないことで寂しい思いをしているが、子どもたちの前では気丈に振る舞い実の無事を信じて待ち続ける。

木村佳乃…1976年生まれ。1996年、『元気をあげる〜救命救急医物語』でドラマデビューを果たし、1997年『失楽園』で映画デビューし日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。連続テレビ小説『あさが来た』、大河ドラマ『真田丸』と連続してNHKに出演している。

(※故郷編に出演)

古谷一行(役:谷田部茂)

 

谷田部茂…みね子の祖父。普段は口かずが少なく、たまに発する言葉には毒が含まれている。だが家族のことを一番に考え、実を出稼ぎに行かせなくてはならない状況を苦に思うなど、心優しい谷田部家の支えとなる人物。昔はかなりモテたと言われている。

古谷一行…1944年生まれ。主な作品に、連続ドラマ『横溝正史シリーズ』、『金田一作品』金田一耕助役がある。連続テレビ小説は1970年『虹』以来の出演。

(※故郷編に出演)

峯田和伸(役:小祝宗男)

 

小祝宗男…実の弟でみね子の叔父。養子として谷田部家を出ているが、実がいない事を気にかけよく訪れる。美代子と同じく明るい性格で、その場を盛り上げる。東京にも行ったことがないが、海外の話が大好き。

峯田和伸…1977年生まれ。銀杏BOYZのボーカル・ギター担当。2015年『恋仲』に出演、2016年NHK BSプレミアムのプレミアムドラマ『奇跡の人』で連続ドラマ初主演

(※故郷編に出演)

宮原和(役:谷田部ちよ子)

谷田部ちよ子…みね子の妹。父・実の帰りを心待ちにしている。大人たちの会話に加わりたいと思いつつ、弟・進の面倒を見るしっかり者。

宮原和…2004年生まれ。主な出演作は、インターネットTV『Huluオリジナル連続ドラマ「フジコ」、映画『潔く柔く』、舞台『真夏の夜の夢』など。

(※故郷編に出演)

髙橋來(役:谷田部進)

谷田部進…みね子の弟。三人きょうだいの末っ子。甘えん坊で、ちよ子とよく一緒にいる。8歳になるがおねしょ癖が直らない。

髙橋來…2009年生まれ。2013年、ドラマ『検事・朝日奈耀子』でドラマデビューを果たすと、ドラマ『Woman』では愛くるしい顔と演技力の高さに話題を集めた。

(※故郷編に出演)

(役:助川時子)

助川時子…《奥茨城村の人々》みね子の幼なじみ、同級生で親友。自他ともに認める村一番の美少女で、みね子とは正反対な気の強い性格。いつかは女優になるという夢を持ち集団就職で上京、トランジスタラジオの工場で働く。

佐久間由衣…1995年生まれ。2013年ファッション雑誌『ViVi』の専属モデルの公開オーディションでグランプリに選ばれる。2015年、フジテレビ系土ドラ『トランジットガールズ』でドラマ初主演。連続テレビ小説『ひよっこ』にはオーディションでヒロインの幼なじみ役として初出演。

(※故郷編に出演)

泉澤祐希(役:角谷三男)

角谷三男…《奥茨城村の人々》みね子の幼なじみで、時子に片思い中の同級生。奥茨城が大好きなのだが、農家の三男坊なので継ぐことができず集団就職で日本橋の米屋で働く。上京後も3人の友情は続き、励まし合いながらそれぞれの道を歩んでいく。

泉澤祐希…1993年生まれ。2006年、大河ドラマ『功名が辻』で初出演。連続テレビ小説は『すずらん』『マッサン』に続く出演となる。オーディションによってヒロインの幼なじみ役に選ばれる

(※故郷編に出演)

(役:助川君子)

助川君子…《奥茨城村の人々》時子の母。美代子とは幼なじみで、1・2を競う美女だった。上京に反対し、時子の幸せを願っている。

羽田美智子…1968年生まれ。1988年、日本旅行のキャンペーンガールに選ばれデビュー。『女王の教室』や『サラリーマン金太郎』などのヒット作に出演し新たなキャリアを積み重ねる。連続テレビ小説『君の名は』『ウェルかめ』に出演していた。

(※故郷編に出演)

柴田理恵(役:角谷きよ)

 

角谷きよ…《奥茨城村の人々》三男の母。みね子の家より大きな農家で、リンゴ栽培も手掛け日々の農作業で忙しく口うるさい。だが、集団就職の見送りで誰よりも号泣するなど、本当は愛情深い人物。

柴田理恵…1959年生まれ。お笑いタレントでWAHAHA本舗所属。バラエティーだけでなく、ドラマ『続・最後から二番目の恋』『深夜食堂3』などに出演、幅広く活躍。

(※故郷編に出演)

遠山俊也(役:助川正二)

助川正二…《奥茨城村の人々》時子の父。酪農も手がけるなど、農家として成功者。谷田部家とは付き合いも古く、君子の勢いに押され周りから尻に敷かれているように見られている。

遠山俊也…1962年生まれ。『金田一少年の事件簿シリーズ』『世にも奇妙な物語』『踊る大捜査線シリーズ 』など様々な番組に出演、連続テレビ小説は初出演となる。

(※故郷編に出演)

 

渋谷謙人(役:助川豊作)

助川豊作…《奥茨城村の人々》時子の兄で、奥茨城村青年団の副団長。冷静沈着に仕事をこなし家族が揉めていても、ひとり黙々とソロバンをはじいている。文学が好きで、高校の頃は作家志望だった。

渋谷謙人…1988年生まれ。2002年、ドラマ愛の詩『どっちがどっち!』で初主演を務め、連続テレビ小説『まれ』のスピンオフにも出演していた。

(※故郷編に出演)

朝倉伸二(役:角谷征雄)

角谷征雄…《奥茨城村の人々》三男の父。奥茨城村では比較的大きな農家の家長。無口でおとなしい性格もあり、口うるさい妻・きよの陰に隠れがち。普段は厳しい父親であるが、聖火リレーでは走る三男を全力で応援する。

朝倉伸二…1963年生まれ。映画『座頭市』、ドラマ『火曜サスペンス劇場』『月曜ミステリー劇場』『土曜ワイド劇場』などシリーズ作品に多く出演している。

尾上寛之(役:角谷太郎)

角谷太郎…《奥茨城村の人々》三男の兄。奥茨城村青年団の団長も務めるしっかり者。聖火リレーの提案が三男たちからあがった時は、一度は否定するもののやると決めたらとことん熱く楽しく盛り上げる。青年団で身に付けた政治力を存分に発揮し、村全体を巻き込んで開催を主導する。

尾上寛之…1985年生まれ。デビュー前からCMや映画などに多数出演。1994年、NHK朝の連続テレビ小説『ぴあの』で子役として俳優デビュー。連続テレビ小説は7作品目の出演となる。

松尾諭(役:益子次郎)

 

益子次郎…《奥茨城村の人々》みね子たちが通学に使うバスの車掌。みね子たちの集落から町に出る唯一の交通手段のバスで、長年子どもたちの成長や数々の出会いと別れを見守ってきた。ほとんどの村人と顔なじみ。

松尾諭…1975年生まれ。2000年、俳優を目指して上京。映画『忘れられぬ人々』で俳優としてデビュー。下積み時代には女優・の付き人も務めた。2007年、テレビドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』でオーディションを経て主要SP役5人の中の1人、山本巡査部長役に抜擢され注目を集める。連続テレビ小説『てっぱん』にも出演している。

(※故郷編に出演)

津田寛治(役:田神学)

田神学…《奥茨城村の人々》みね子たちが通う、常陸高校社会科の教師で担任。長年生徒の就職を世話しているため顔が広く、毎年3年生を任されている。生徒思いで教育熱心。急きょ就職先を探すことになったみね子のために奔走する。上京当日は、東京まで引率してあたたかく見送った。

津田寛治…1965年生まれ。北野武に売り込んだことがきっかけで、同監督作品『ソナチネ』にて映画デビューを果たす。2015年、ドラマ『食の軍師』に主演し、連続ドラマの主演は初となった。連続テレビ小説には『あまちゃん』以来の出演となる。

(※故郷編に出演)

宮本信子(役:牧野鈴子)

 

牧野鈴子…《洋食屋「すずふり亭」の人びと》赤坂にある洋食屋「すずふり亭」の主人・おかみさん。空襲で、父が開いた洋食屋と夫を失った鈴子は戦後「本格的な洋食を気軽に食べられる」店を再建した。東京に出稼ぎで来ていたみね子の父・実も来店したことあり、町の人からも愛される繁盛店となった。実のことがきっかけで谷田部家との交流が始まり、みね子が上京してからも何かと世話を焼き大きな支えとなっていく。

宮本信子…1945年生まれ。作品ごとに多彩で多様なキャラクターを演じ、美人役からブサイクなオバハン役までをこなす演技力で、国内の映画賞を多数受賞した。2014年、紫綬褒章受章をしている。連続テレビ小説『本日も晴天なり』『まんてん』『どんど晴れ』、『あまちゃん』ではナレーション兼任と数多く出演。

(※東京編に出演)

(役:牧野省吾)

 

牧野省吾…《洋食屋「すずふり亭」の人びと》「すずふり亭」の料理長で、鈴子の息子。父亡きあと鈴子と二人三脚で店を切り盛りし、こだわりのドミソースなどその味を守ってきた。仕事熱心で時に厳しいが優しく、家を出て行ってしまった娘を思ってか、父を探すみね子をそっと見守る。妻とは死別していて、鈴子は再婚を願っている。

佐々木蔵之介…1968年生まれ。2000年、NHK連続テレビ小説『オードリー』で脚光を浴び以降、脇を固める俳優として多数の話題作に出演。2006年、映画『間宮兄弟』にて映画初主演、2008年『ギラギラ』にてゴールデン帯での連続ドラマ初主演を果たす。2015年、京都国際観光大使に任命。

(※東京編に出演)

やついいちろう(役:井川元治)

 

井川元治…《洋食屋「すずふり亭」の人びと》「すずふり亭」のコック。店の二番手だがサボってばかりいて、後輩の秀俊にはやたら厳しく面倒なことをすぐに押しつけようとする。料理人としてやる気があるのか疑問に思ってしまうほど。だが、感動してすぐに泣くなど、その単純さが憎めない。

やついいちろう…1974年生まれ。お笑い芸人でエレキコミックのボケ。今回連続テレビ小説初出演となり「ひよっこ」の役作りのため、長年トレードマークだったモジャモジャの髪を切り短髪になった。

(※東京編に出演)

佐藤仁美(役:朝倉高子)

 

朝倉高子…《洋食屋「すずふり亭」の人びと》「すずふり亭」のホール担当。愛想があまりよくなく、なぜか若い女性を勝手にライバル視するなど冷たいイメージだが、仕事は出来る。「いい女」には厳しいらしいが、みね子には優しく嬉しさ半分…といったところだ。この店で働くようになったのには、ある理由があるらしい。

佐藤仁美…1979年生まれ。1995年、第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。高校在学中に『海がきこえる』でテレビドラマ初出演。連続テレビ小説は『あすか』『ファイト』『おひさま』『とと姉ちゃん』と多数に出演。

(※東京編に出演)

(役:前田秀俊)

 

前田秀俊…《洋食屋「すずふり亭」の人びと》「すずふり亭」の見習いコック。1日の大半を厨房で過ごす秀俊の夢は、いつか自分の店を持つこと。省吾から料理の技と心得を学ぼうと、日々修業に精を出している頑張り屋。みね子が店で働くようになってからは、下積みの仲間として、時にぶつかり、時に助け合う。

磯村勇斗…1992年生まれ。2015年、『仮面ライダーゴースト』でアラン/仮面ライダーネクロム役でレギュラー出演。同作品のスピンオフオリジナルビデオ『仮面ライダーゴースト アラン英雄伝』で初主演を務める。連続テレビ小説 「まれ」にも出演し、ドラマ・映画などで活動している。

(※東京編に出演)

和久井映見(役:永井愛子)

 

永井愛子…《トランジスタラジオ工場の仲間》みね子が働く向島電機「乙女寮」の舎監。女子工員たちにとっては、母のようでもあり先生のようでもある存在で頼りになる。若い頃は、みね子たちと同じく工場で働いていたが、不器用でとても苦労したらしい。おっちょこちょいで抜けているところもあると可愛い一面も持ち合わせている。恋人を戦争で亡くし、今も独身。

和久井映見…1970年生まれ。1988年、ドラマ『花のあすか組!』で芸能界デビュー、JR東日本「青春18きっぷ」のキャンペーンガールにも起用された。1993年、映画『虹の橋』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞。1994年、『夏子の酒』で連続ドラマ初主演となる。連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演している。

(※東京編に出演)

小島藤子(役:秋葉幸子)

秋葉幸子…《トランジスタラジオ工場の仲間》みね子たちの先輩の工員で「乙女寮」の寮長。山形県出身で中学卒業後、向島電機で働き始めた。みんなに慕われる優等生で、みね子たち新人をあたたかく迎え入れる。課外活動のコーラスを指導しに来る先生と婚約しているが…。

小島藤子…2006年、雑誌『ニコ☆プチ』の創刊号で専属モデルになるがその直後『ラブベリー』へ移籍。2008年、『キミ犯人じゃないよね?』で女優デビュー。連続テレビ小説『カーネーション 』 に出演していた。

(※東京編に出演)

八木優希(役:夏井優子)

夏井優子…《トランジスタラジオ工場の仲間》みね子たちの先輩の工員で、幸子の同期。秋田県出身。中学を卒業して上京した。体が弱いため寝込んでしまうことがあるが、本当なら工場で1番になるくらい仕事ができる。すぐにけんかになってしまう澄子と豊子をなだめるお姉さん的存在。可憐で可愛らしい雰囲気は、みね子の憧れへとなっていく。

八木優希…2000年生まれ。2001年、0歳4か月の時に『仮面ライダーアギト』に出演し芸能界デビューを果たす。2008年、『薔薇のない花屋』に出演し注目を集めた。連続テレビ小説『ちゅらさん』『おひさま』に出演していた。

(※東京編に出演)

松本穂香(役:青天目澄子)

 

青天目澄子…《トランジスタラジオ工場の仲間》みね子の同期の工員。福島県出身で家計を助けるために、中学を卒業してすぐに上京してきた。何をするのも遅く、よくミスをして生産ラインを止めてしまうが、悪びれる様子もないというマイペースぶり。「乙女寮」では、課外活動のコーラスと食堂のカレーライスを楽しみにしており、それが大きな騒動を巻き起こす。

松本穂香…1997年生まれ。2015年、短編映画『LOTTE SWEET FILMS』「MY NAME」で女優デビュー。2016年、『ヨミガエラセ屋』で初舞台にして初主演。フジ系月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で、事務所の先輩の有村架純が演じる主人公の会社の同僚役を演じ再びの共演。連続テレビ小説は初出演となる。

(※東京編に出演)

(役:兼平豊子)

 

兼平豊子…《トランジスタラジオ工場の仲間》みね子の同期の工員。青森県出身。優秀だったのにもかかわらず、家が貧しく中学を卒業して就職した。頭の回転もよく仕事もできるが、進学出来なかった悔しさからついついとげのある言い方をしてしまう。とくに全くタイプの違う澄子とはそりが合わない。休日も勉強に励む努力家でもある。

藤野涼子…2000年生まれ。中学校在学中の2014年、宮部みゆきのミステリー大作を原作とした映画『ソロモンの偽証』にてメインキャストとなる中学生役に応募し、主人公の藤野涼子役に抜擢された。2015年、多数の新人賞を受賞。今回、連続テレビ小説初出演となる。

(※東京編に出演)

陰山泰(役:森和夫)

森和夫…乙女寮に通い、工員たちの食事を作る料理人。みね子たちの入寮日には、やりくりして肉たっぷりのカレーライスをふるまう。

陰山泰…1956年生まれ。舞台を中心にテレビ・映画など映像のフィールドにも活動の場を広げている。今回、連続テレビ小説初出演。

(※東京編に出演)

奥田洋平(役:松下明)

松下明…トランジスタラジオ工場の主任。気弱な性格で、ミスをしないかビクビクしている。愛子に調子を狂わされ、困惑している。

奥田洋平…1975年生まれ。2011年、舞台『女がつらいよ』にて佐藤佐吉賞最優秀主演男優賞受賞など、数多くの舞台に出演している。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』NHK大河ドラマ『真田丸』と人気作に出演していた。

(※東京編に出演)

(役:綿引正義)

綿引正義…赤坂警察署管内の五丁目派出所に勤務する警察官。実の捜索願を出しに来た美代子が茨城県出身の同郷と知り、役に立ちたいと捜索の手伝いを申し出る。爽やかなルックスで乙女寮の女子工員たちを夢中にさせてしまうが、根っからの真面目な性格。

竜星涼…1993年生まれ。2009年にスカウトされ2010年、研音に正式に所属。2010年、フジテレビ系列のテレビドラマ『素直になれなくて』で俳優デビュー。2013年に放送された『獣電戦隊キョウリュウジャー』の桐生ダイゴ / キョウリュウレッド(声)役でテレビドラマ初主演、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック 』では映画初主演を果たした。今回、連続テレビ小説初出演となる。

(※東京編に出演)

井之脇海(役:高島雄大)

高島雄大…芝浦の大きな工場で働く勤労青年だが、音楽家を目指しており働いたお金を音楽につぎ込んでいる。毎週、乙女寮にコーラスを教えに来ていて寮長の幸子と婚約中。対照的な性格の綿引と不思議な友情を結ぶ。

井之脇海…1995年生まれ。2008年、映画『トウキョウソナタ』で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第23回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した。

(※東京編に出演)

増田明美(役:語り手)

「ひよっこ」の語り手として登場します。これまでの解説の経験を生かし、朝ドラを盛り上げてくれること間違いなし!

増田明美…1964年生まれ。元女子マラソン・陸上競技長距離走選手でスポーツジャーナリスト。2000年頃から、NHK教育テレビの俳句番組にも時折ゲストとして出演。2015、2019年までの4年間の任期で中野区の教育委員に任命された。

【ひよっこ】の主演に有村架純が抜擢された理由とは?

有村架純さんは朝ドラ【あまちゃん】で小泉今日子さんの少女時代を演じて大ブレイクしました。

そして今回はオーディション無しで主演に抜擢されました。

これには脚本家の岡田さんの意向が強く影響したものだと思います。

朝ドラをやるべき人だと強く思っていました。朝ドラのヒロインをやってほしい。そしてその朝ドラは絶対私が書きたい。そう強く熱望して願いがかないました。今、とても幸せです。

有村架純さんの演技は透明感があり、どの世代に対してスーっと入ってきます。

この持って生まれた才能は「朝ドラ向き」という形で大きく羽ばたくことになりました。

有村架純の茨城弁「だっぺ」が好評!

プロデューサーも絶賛という有村架純さんの茨城弁。

これまでも朝ドラで「ゲゲゲの」「じぇじぇじぇ」など数々の流行語を生みだしています。

これらに続く流行語になるのか、期待が高まります。

【ひよっこ】のあらすじ

1964年(昭和39年)秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。

「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」東京に行けば、いつかきっと父に会える気がしたのだ。2人の幼なじみと一緒に集団就職で上京したみね子は、下町の町工場で働き始める。初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で戸惑うことばかり。低賃金に長時間労働。“金の卵”を待ち受けていた厳しい現実に時々くじけそうになるが、東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんが心の支えとなっていく。しかし、オリンピック後の不況のあおりを受けて会社は倒産。工場は閉鎖されてしまう。

行くあてのないみね子を拾ってくれたのは、かつて帰省した父から「美味しい」と土産話を聞かされていた洋食屋だった。店での給仕や出前、仕込みの手伝いがみね子の仕事になった。女将とその息子の料理長、そしてコックたち。皆、人使いは荒いが情にもろく、家族のような存在になっていく。個性的な常連客や商店街の人々、友人や仲間たちとの泣き笑いの日々の中で、みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら試練を乗り越え、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく。

第1週:お父ちゃんが帰ってくる!4月3日(月)〜4月8日(土)

オリンピックに向けて湧いていた1964年秋。茨城県の北西部・奥茨城村で暮らす高校三年生の谷田部みね子(有村架純)は、母・美代子(木村佳乃)、祖父・茂(古谷一行)、妹、弟と一緒に、父・実(みのる/沢村一樹)が稲刈りのために帰ってくるのを心待ちにしていた。1年の大半は出稼ぎに出ている実は、帰郷の日、赤坂の洋食屋「すずふり亭」に立ち寄り、この店を営む鈴子(宮本信子)やその息子・省吾(佐々木蔵之介)とめぐり会う。

【ひよっこ】のまとめ

1964年、東京オリンピックが開催されたオリンピックイヤーの物語です。

岡田惠和さんの完全オリジナル作品となる、高度経済成長を支えた少女の奮闘記。

見どころは、のびのびと育った少女・みね子が「金の卵」として勇気・喜び・耐えなどを学び自分自身の殻を打ち破っていく、「成長」という部分ではないでしょうか。

平凡な当たり前の毎日の中で、人生の転機が訪れ「上京」という決心をし、望んでいた仕事とは異なる職業に就職・その後もまた新しい世界へと飛び立ちます。

不安・恐怖いろいろな感情の中、彼女を支えてくれたのはやはり「人」。

幼馴染であったり、仲間であったり、家族であったり…人生の中で出会う「人」の大切さを再確認できるのではないでしょうか。

そんな茨城を愛し、家族を愛し、仕事を愛する、みね子の波乱万丈な人生・挑戦し続け成長していく姿、そしてなにより「有村架純さんの笑顔」に日本中が圧巻されることでしょう!

出典・画像出典:連続テレビ小説「ひよっこ」公式HP

 

ひよっこ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次